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心のホコリ・・・じゃなくて傷

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デジカメWatchの週間アンケート。
けっこう楽しみに見てます。

今回は
「カメラのAF微調整機能を使ってますか?」

ユーザーの3割くらいしかAF微調整使ってない
んですね。意外だった。

ユーザーの一言コメントが面白い。
AF微調整する派の方は

・できるだけジャスピンにしたい

というもっともな意見から

・経験上、意外とずれている
・効果を実感できている
・写真の解像感が違ってくる

うーむそうなんだなあ。一回使ってみようかしら。

・ないと困る
・この機能がないカメラは買わない

という方もいる。ここまで来ると、
もう必須の機能という雰囲気。

・使わないと不安で寝られない

半分ネタなんでしょうけど写真愛好家の
業の深さを思い知らされます。

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大手カメラメーカーの顧客担当者の
書いた本に詳しいのですが・・・

「社長をだせ!―実録クレームとの死闘」
川田 茂雄 著 

まあとにかくカメラファンというのは
手ごわい。

知識は、ものすごく豊富だし。
神経症的に細かいところにすごくこだわる。
この本を読むと奇人変人がいっぱい出てきます。

でもそういう、こだわりの国民性が
優れた製品を生み出しているわけです。

悪いことばかりではないけど
度が過ぎると・・・ね。

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かくいう自分も、覚えがあります。
新宿のMAPカメラで新品レンズを買ったときの話。

鏡筒内のホコリが気になったので、店員さんに
その旨告げたら、フッと鼻で笑われて

「このレベルのが気になるんだったら
 どのレンズも買えないですね~」

だって。ウワァァァン!基地外扱いされたよお!
いまだに心のキズです。はい。




再開したTDLに行ってみた

東京ディズニーランドが営業を再開しました。
18時までで夜のパレードはなし。

初日こそ1万人が行列を作ったそうですが・・・。
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日曜でこれだもんな。ちなみにチケット代から
300円が義援金として寄付されます。

液状化の痕跡はほとんどありませんでした。
駐車場もきれいなもんです。
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北側の使っていない駐車場に土嚢が積み上げて
あったのが目に付いたくらい。

団体のバスも見事にいない。そりゃそうだわな。
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パークの中はいつも通りだね。お客さんが少ないのを除けば。
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食事もゆっくりとれます。美味しければもっと
嬉しいけどねえ・・・。
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花もたくさん植えてある。こういうのを見てると本当に
何もなかったみたいだ・・・。
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ここに来ると必ず風船を買います。
好きなんだよね。僕自身が。

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子供の頃はどんなにねだっても、買って
もらえなかったのです。その反動かなあ・・・。

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下の子は初ディズニーでした。満足したようです。

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しかし空いてるなあ・・・この調子だと休園中の分を
取り戻すどころじゃないね。


全てライカX1で撮影。

手作りですか・・・はあ。

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先日、家具屋でダイニングテーブルを物色中の話。
ちょうど手頃なサイズのが置いてありました。

値段をみてびっくり。自分が考えていたのより値段が
一ケタ上だったんです。

デザインといい、仕上げといい、どう考えても「ニトリ」で
数万円で売っているモノと変わらない気がするので
店員さんに聞くと

「これは職人の手作りで、非常に手がかかっているんです」

でも、仕上がりが・・・これはお値段以上な感じじゃないですよね!?
今ひとつ納得できていない僕に店員は

「使っている木も、国産の質の良いものを厳選しています」

結局「ニトリ」で手作りじゃないけど使いやすそうな食卓を
かなり安く購入できました。

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いくら手作りでも、高級木材を使っていても、触れた感じが
安っぽいとつらい。これはどう考えても演出が良くないです。

ビニール調牛革とか、カニかまぼこ味そっくりのタラバガニ
みたいな残念さがあります。

手作りとか高級素材にあぐらをかきすぎなんだとおもいます。
長く使えばその良さが分かる・・・かもしれないけど、
その前に、モノとして愛情が持てないならどうしようもないものね。

偉そうに書いてますけど、胸に手を当てて考えると
僕の超望遠システムも手がかかってるわりに・・・。

ああ、なんか切なくなってきたです。
でもなんとかして一眼至上主義の人々をギャフンと言わせたい。
それだけなんです。
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写真はすべてライカX1

夏休みの宿題

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子供が夏休みの宿題ではなまるをもらったと大威張りで帰ってきた。
一方で全くやらずにきた子もいたらしい。

その子は先生に叱られて泣いていたよ、と子供は小気味よさげに
いうのだが、私の気分は複雑である。

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というのも、夏休みの宿題を全く出さずに済ましたことが何回かあるのだ。
別に管理教育への反抗などという高尚なものではなく、単に怠けていただけ…。

小心者でもあり、8月後半は地獄だった。それでもやらなかった。
いよいよ9月に入って初登校の朝、空のランドセルがやけに重く感じた。

友人たちの習字や工作をみながら、ああどうしようと思うがどうしようもない。
先生の所に次々みな作品を提出している。私は仕方なく立ち上がって出すふり
だけして席にもどった。

いつ呼び出しがくるかと、新学期当初はドキドキしていた。
先生となるべく目を合わさないとか、放課後すぐ帰るとかガキらしい
工夫もしたが、ダメだろうと心のどこかで思っていた。

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が、しかし何も無かったのだった。呼び出しもなければ
家庭への連絡もなし。いつしか、夏は過ぎて、私も宿題のことを忘れた。

未だによく分からないが、要するに評点の対象でなく、
適当に優秀作を選んで終わり、ということでは無かったかと思う。

私は単に運がよかっただけで、先生に叱責されたその子は不運だった。
やってこないのはよくない。でも何となく気の毒というか親近感はわく。
しかも1年生から全くやってこないのは、なかなか見所があると思う。

あえて、親が放任しているのかもしれないし、ことは単純ではないと思う。
しかし、その子に会う機会があれば、夏休み後半をどんな気分で過ごしたか
きいてみたい。なかなか愉快な会話になるかもしれない。

そして、オジサンになっても、まだ宿題の夢をみることがあるよ、と…。

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草にすわる

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これは友達にもらった1983年の万博みやげだ。
燦鳥(サントリー)館で売っていた物で、なかにはウイスキーが入っている。

僕も彼も中学生。僕はお土産を買うお金がなかった。
彼はお小遣いをはたいて、これを購入したとのこと。

もともと、つがいであったものを、半分に切って僕にくれたのだ。
時々出窓に置いてぼんやりとみたり、カメラのモデルになってもらったり。

琥珀色の鳥を眺めているうちに、ふと頭の中にザワザワと湧く…。
1983年の燦鳥館。

「私の間違いだった…私の間違いだった」

このモノローグが強烈に頭に焼き付いている。
「やぎじゅうきち」という詩人の名前も。

なんとまあ20年ぶりに思い出した。燦鳥館は超巨大スクリーンで
映画を上映していた。たしか冒頭のシーンでこの詩が流れる。

ネットで調べると、「やぎじゅうきち」は八木重吉であった。
彼の作品はすでに版権がきれて有志の方々が
いつでも自由に読めるようにしてくださっている。

覚えていた詩は「秋の瞳」所収の「草にすわる」という詩のようだ。


草に すわる

わたしの まちがひだつた

わたしのまちがひだつた

こうして 草にすわれば それがわかる



…そういう詩だったのね。

病身の詩人がぽつねんと土手に座って物思いにふける姿が眼に浮かぶ。
確かに草にすわってみると、色々見えてくる気がする。

今日も仕事で外に出られないし、草に座ることも出来ないが
ウイスキーの琥珀色を眺めながら、しみじみとしてみることにしよう。

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