入れ歯みたいなミニバン

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妻から、デリカは本当に大丈夫?と最近よく聞かれるんですが、全くもって絶好調。いまだにインパネから異音一つ出しません。本当によく出来てる。もうすぐ24万キロになります。でも、燃費偽装後のメーカーや販売店の対応はかなりアレな感じなので、次は三菱車は無いな、と思ってます。

三菱自、再測定でも不正…国交省「常軌逸する」

偽装がばれて、再検査したのにもう一回ウソの報告するってすごいよな。普通の神経じゃない。追求してる国交省の役人も「俺たちより図太い奴がいた」って驚いてるんじゃないかなあ。スリーダイヤモンドの凄みを見た気がします。

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最近モデルチェンジしたエスティマはどうだろうね、と見に行ってみました。赤と黒のコンビはなかなかカッコいいですね。中身は10年前のままですが、よく売れているようです。

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エスティマと言えば、後席のオットマン。足元ひろびろで、これは妻が喜びそうですね。僕なら乗って数分で爆睡しそうだなあ。うちは犬は飼ってないけど、オットマンを出さなければ、大型犬でものんびりできそうなスペースがある。

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試乗もしてみたんだけど、なんか閉塞感があるのよね。無菌カプセルの中にいるみたいで。もう少しユルイ感じのほうが好みです。それに普段は通勤や鳥撮りにも使うわけで、この車は僕の用途とはちょっと合わない。子供たちは喜びそうですが。

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エスティマが良く売れている理由・・・それは最上級のミニバンのデザインがヒドイからだと思う。乗ってる人には悪いけど。なんか剥き出した歯茎みたいじゃない?

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このグリルをみてグッと来る人たちがいるんでしょうけど、トヨタ・ミニバンのフラッグシップとしてはちょっと攻めすぎてるんじゃないかなあ。これをみるたび「うげえ…」って思う。僕には、これにしか見えないです。

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にっこりギラリという感じですよ。こんなんヤダよ・・・そういう層がエスティマに流れているじゃないか。何かの記事で読みましたけど東京・神奈川で売り上げの4割って書いてあった。恐ろしい偏在ぶり。

ヴェルファイアという同格のミニバンもあるんですが、これもいかつい。

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ギラギラ・テカテカしてるなあ・・・ぴったり後ろに付けられたら凄いプレッシャーになりそう。なんでこんな怖い顔にしなきゃいけないんだ?

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「エグゼクティブラウンジ」というグレード。700万円以上もします。重厚な雰囲気。デブが座ってもシートはゆったりしてました。

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手元で必要な操作が出来る。完全に後席が主役のクルマですね。法人需要なのかなあ。腰の悪いヒトにはセダンより乗り降りしやすいかもね。

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爆笑したのは、カーペットの色。場末のキャバクラかよ!この車に乗る「エグゼクティブ」が普段どういうところで接待を受けているのか透けて見える。そんな風に一度は思ったけど、よく考えればトヨタが悪いんだ。こういうの好きでしょ?って。ニヤニヤしながら客のことを完全に馬鹿にしてますよ。

ヴェルファイアの販売マニュアルが流出して明らかになった通り、トヨタは顧客のことを冷徹に分析してる。きっとトヨタの狙い通り喜ぶ顧客もちゃんといるんでしょう。両方幸せなら、買わない奴があれこれ言う筋合いじゃないね。もうさんざん言ったけど。

それにしてもデリカの代替がなかなか見つからない。悪路走破性が良いハイブリッドを探してるんですけど、みんな車幅がやたらとデカい。どうしたものかねホント。






おらあわくわくしてきたぞ!

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毎日退職後の生活を夢想して過ごす管理人です。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

骨の髄まで怠け者なのに、ハードな職業をなぜ選んだのかねえ。もう遅いけど。子供の頃、将来何になりたいの?と親に聞かれて「年金を早くもらってお爺ちゃんみたいに暮らしたい」と答えたくらいなんですよね。休日に布団のなかでゴロゴロしてると、たまらない幸せを感じるという。

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深夜の救急外来で滅入ってきたときは、自分が思ってもいないことを言うといいよ、と先輩に教えてもらいました。具体的には「センセイ!泥酔してケガをした患者が待合室で暴れています!」「おらあ、ワクワクしてきたぞ!」これですな。全く自分が思ってもいないことを言うことで、どんよりした気分を消せるらしいです。「センセイ、さっき擦り傷を処置した患者がどうしても入院させろと受付で怒鳴っています」「おらあ、ワクワクしてきたぞ!」

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思い通りにならない時でも、不平を言わずに上機嫌で居たほうが幸せになれる、というのはよく聞きます。寺山修司に言わせると、それは「精神的売春」だそうで、ボヤいたり嘆いたりするのは当たり前じゃないかと。僕もそう思うんですけど、仕事してると滅入ることばっかりなんでねえ。だんだん鬱っぽくなる。そういう時に無理矢理にでも前のめりになると暗黒面に落ちずにすむというのは新鮮な発見です。

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「無理矢理わくわく法」を教えてくれた先輩は、他にも「開けたアプリはなるべく閉じる」というのも教えてくれました。悩みの種はこまめに潰すというものです。不安ごとを何となく放置するのは複数のアプリを脳内で走らせるようなもので、いずれハングアップして自分でも対処不能なドツボ状態になるらしいです。わかりやすいなあ。具体的にはどうすればいいですか、と聞くと「必要のない買い物とかはやめたほうがいいよね。あれも悩みの元になるから」だって。それ無理っす。



空賊に気を付けろ!

先日読売新聞に政府がドローンを使った宅配を
可能にするため規制緩和を行うと出てました。

海外でも、まだ始まったばかりだというのに。
世の中、どんどん進みますなあ。

山間の過疎地だと、買い物も大変でしょうから
無人飛行機での宅配は需要が多いかもです。

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しかし、無人てのが心配だよね。
山賊ならぬ「空賊」が出てもおかしくない。

原始的なカスミ網による強奪から。
機体そのものを乗っ取るドローンジャックまで。

いろんな奴がでてきそうだよなあ。
怖くて、大事な品物は注文できないよ。

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考えれば考えるほどヤバい気がしてきた。

空賊団のアジトにて、こんな会話がされても
決しておかしくないと思うよ。

「親分、今日はこれだけです」

「おお、ずいぶん盗れたなあ・・・
なんだこりゃあ?全部、大人用の紙おむつ
じゃねえか!」

「監視のゆるい田舎だと仕事はやりやすいんですが
 肝心の荷物は、こういうのが多くて・・・」

「馬鹿野郎!年寄りに迷惑かけるんじゃねえ。
すぐ返して来い・・・ヤス、おめえはどうだ」

「こんなものが出てきやした、おかしら」

「なんだよ、ビニール袋に毛が生えてるぞ。
ああ、ダッチワイフか。とほほ。」

「こう山も深いと、出会いもなかなか無いんで
しょうね。なんか気の毒です。返してきましょうか」

「ああ、そうしてやんなよ。」

うーむ、恐ろしい。何が恐ろしいって
こういう馬鹿妄想がすらすら出てくる俺の脳です。

少しクールダウンしよう・・・。

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今週末も雨らしいっすね。
そろそろ冬鳥も来ているというのに。

雨だとまた妄想が湧き出てきそうだなあ。



至高のしけせん

「湿気たせんべい」

ネットを検索すると
サクッとした食感を復活させる方法がいっぱい。

それを見るたびに、自分がマイノリティで
あることを実感させられます。

実は湿気てヘナヘナの煎餅や
スナック菓子がたまらなく好きなのです。

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こういう特殊な嗜好って、いつぐらいに「覚醒」
するんだろうね。

僕の場合は、夏の日の茶の間に
おいてあったコレ。

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中村製菓 チーズあられ

これがいい具合に湿気てヘナヘナに
なってたのが原因じゃないかと。

食べると、これが素敵にうまい。
たまにカリカリしたやつにあたるとがっかり・・・。

祖母に「湿気たお菓子なんてやめなさい!」
そう叱られてからは、隠れて食べるようになった(笑)

押入れとか、脱衣所の隅に、そっと
せんべいの袋を開けて「製造」

夜みんなが寝静まった頃に回収。

しけたチーズあられを、口いっぱいに
頬張り、コーラで流し込む。

背中を駆け抜ける背徳感に苛まれながらも
やめられない。まさに麻薬であります。

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ところで、僕がしけせんが好きと言う話を
すると、濡れせんを薦めてくるヒトがいます。

申し訳ないんですけど、苦手なんですよ。
濡れせんべい。

味が濃すぎるし、食感が気持ちワルイ。
べとべとして食べられたものではない。

「しけせん」とどう違うのかといわれると困るけど・・・。

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ヨックモックのシガール。これも大好きなんですが
これは湿気させるじゃなくて、粉々に砕くの。

フレーク状にして、舌の上に載せて
愉しむ甘美な瞬間。たまらねえっす。

この話をするとシケセンの話は聞いてくれた
ひとも皆ドン引きしまう。いいの。わかってるのさ。

しけせんの記事を書いてたら、昔良く食べていた
せんべい(名称不明)がどうしても気になって。

あれをほどよく湿気させて食べてみたい。

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どうしても近所では見つからないので
アメ横にやって来た。

何年ぶりかしらん。

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「二木の菓子」は、有名ですけど
この奥に、さらにディープな駄菓子屋がある。

懐かしいなあ・・・以前は良く通いました。
ようし、今日は「ぽんするめ」を爆買いするぜ!

意気揚々と乗り込んだら、店が無くなってた(涙)
まじかよおおお。

合成着色料で真っ赤に染まったふ菓子やスモモ。
機械油で揚げたような色の悪い串カツ。

そういうのを楽しみにやってきたというのに。

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仕方なく徳用の「動物ヨーチ」とか
「とんがり」をむさぼり食べつつコレを書いてます。

いかにも体に悪そうな駄菓子はいつの間にか
市場から駆逐されてしまいました。

最近駄菓子専門店を良く見かけるけど
ラインアップが甘い。寂しい。

いずれは、ヤミ取引されるようになるの
かしらん。真っ赤なさくら大根とか。




画像は全てRX10M2


月刊 地獄ライフ

芥川龍之介の小説、「蜘蛛の糸」
誰でも知っている話です。

主人公のカンダタは

「人を殺したり家に火をつけたり、いろいろ悪事を働いた」

という大泥棒。

しかし彼が生前にたった一度だけ善いことをしたのを
お釈迦様が覚えていた。

小さな蜘蛛を踏み殺そうとしたカンダタが

「いや、いや、これも小さいながら、命のあるものに違いない。
その命を無暗むやみにとると云う事は、いくら何でも可哀そうだ。」

と思いとどまったというもの。

その善行を覚えていたお釈迦様は
カンダタを地獄から救い出してやろうと考え、糸を垂らします。

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この小説の影響力ってすごいよね。

何となく全日本的に「蜘蛛は殺しちゃダメ」
っていう空気があるでしょ?

ま、ゴキブリは遠慮なく殺すわけですが(汗)

それにしても、どうすればカンダタは天国に
行けたんだろう?時々考えちゃいます。

あとから登ってくる、何百、何千という罪人たちには
目もくれず、ひたすら登れば良かったのか?

番人の鬼に

「すいません、これ登ってみてもいいすか?」

なんて、一応話してみるとか。トゲのついた
金棒でぶん殴られて終わりだろうね、きっと。

いったん下りて、針の山の上に立って、大演説。
皆で力を合わせて脱出しよう!なんて。

そんな協調性があれば、地獄には来ないやね。
みんな我先に登ろうとしますよ。

結局ダメだったんじゃないか。一瞬希望を与えただけ。
だって、蜘蛛一匹だよ?

ひとを殺したり、放火をしたりした重罪が
それでチャラになるなんてねえ。

世界中の悪人が蜘蛛を大事にし始めるよ。

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僕が好きなビートたけしの地獄の小噺。

3つの地獄の中からひとつ選べといわれて
「火の海」と「氷の山」と「肥溜め」を見せられる。

火で焼かれたり、氷の上を素足で歩かされたり
前の二つは、いかにも辛そうです。

肥溜め地獄は臭いはひどいけど、中の罪人たちは
タバコを吸ったりしてる。

これなら、我慢できそうだと肥溜めに浸かると
鬼がやってきて、

「さあ休憩は終わりだ。みんな潜って~」

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地獄では閻魔大王が罪人を裁くわけですが
今でも閻魔帳は手書きなんですかねえ?

人口爆発のあおりを受けて、きっと
電子化されてるはずだと思うんだよね。

出版社もあったりして、かなり近代化は
進んでいると思うよ。

「月刊 地獄ライフ」

なんてーのが、闇で出回ってるの。
見出しは

「ついに発見!針の山無痛ルート完全攻略」
「色別、鬼の性格判断」
「初心者におくる快適地獄ライフ」

ウソばっかり書いてあるんです。何しろ
悪人だけの世界だから。でも飛ぶように売れる。

善人ばかりの天国よりは、面白そうです。
一泊二日くらいなら行ってみたい気もします・・・。




写真はすべてE-M1

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