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悪運はムリヤリ振り払いましょう

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いつものフィールドに出かけると、常連の皆さんがヒマそうにしています。

「今日はダメだね」
「昨日はすごかったのに、一日でこれだけ違うかなあ」

うーむ、先週と全く同じ展開です。
僕が行くとこんなんばっかし…柳の下のドジョウを求めて某公園へ。
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たまに雄カワセミがチラリと顔をみせてはすぐいなくなる。
給餌の気配はケも無し。シーンとしてます。

困ったなあ。

そういえば、そろそろアジサシが来てもいいころだなあ…。
ちょっと様子を見に行こう。

農業用水を溜めた大きな沼に遠征。
DSC03104.jpg
α9 SEL400F28GM ISO160 F2.8 1/3200s  クリックで拡大 

ツバメだけが元気に飛んでいました…。
く、口惜しいぞ。こうなったら毒を食らわば皿まで。

湾岸高速を飛ばして海に行くのじあ!
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というわけでやってきました臨海公園。
すでに日は傾きはじめているけど気にしないぜ!

シギチが現れる観察窓にいってみた…反応なし。
ロクヨンを持ったバーダー曰く

「こんなに何にもいない日は珍しいんですけどねえ。」

なんかどっかで聞いたようなセリフだ(涙)
僕にまとわりつく悪運はよほどしつこいようです。諦めんぞ…。

その後、野鳥園~西なぎさを全走破!いい運動になったなあ(涙)
どれくらいカロリーを消費したろうか。
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帰り道に羽虫の群れを発見。真ん中に見えてるつぶつぶがそれ。
モニタのホコリじゃないよ(汗)

羽虫撮るの好きです。
羽化して死ぬまで一日しかない。はかないよねえ。

SSを1/3200sまで上げてやっと止まり始める。
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E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO ISO1250 F4 1/3200s -1EV

夢中で撮っていると、さっきのロクヨンを持ったバーダーが
不思議そうに僕を見ています。

「何かいるんですか」
「いえ、その、羽虫を撮っとります」
「はあ…羽虫ですか」

ここで、ハッと気づいた。
このままだと、今日のログは

「臨海公園で羽虫撮り」(爆)

それはあんまりよ…しかも、もう夕方じゃん!

で、やってきました三番瀬。もう足がスティックよ。
E-M1Xと M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO持って出撃。

誰もいない海。素敵ね…。バーダーも散歩のヒトも誰もいない。
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満潮から4時間、そろそろ少しずつ汀線が後退してくるはずなんですが。

しばし待つと、ハマシギの群れキタ――(゚∀゚)――!! 
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E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO ISO1250 F4 1/2000s

僕の真後ろを飛びぬけていくのは
ホウロクシギでしょうか。
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ISO1250 F4 1/2000s

いいぞお。どんどん来る。勝手に向こうから近づいてくる!
ダイゼンも来た。
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E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO ISO400 F4 1/2500s

ついに僕にも春が来た!やまに来た!さとにも来た!脳にも来た!(ヤケクソ)
そんなわけでなんかグッタリしたけど、それなりに満足して帰りました。

いやはや。

増刊号 E-M1X カワセミ 求愛給餌

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E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO ISO800 F4 1/4000s 

今日は画像多いです。超特盛。
クリック2回で等倍になります。

昨日は大変な強風だったので、全く撮影出来ず
皆さん早々に引き上げ。僕も転戦することにしました。
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ISO800 F4 1/2500s -1EV 

ここのオスは割とじっくり考えてエサ取りをするようで
ファインダをじっと覗いていると疲れてしまう。

久しぶりに、プロキャプチャーをつかってみるか…。
シャッターを押した瞬間より、さかのぼって記録してくれます。
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ふわりと飛び上がる面白い映像が記録出来ました。
書き込みも爆速で、ほとんど待たされない。使えます。

そこにメス登場。
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ISO800 F4 1/2500s -1EV 

急にオスのやる気スイッチが入りました。
あちこちでダイブを始めます。

しかしこのフィールドは難しい…。
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ISO800 F4 1/5000s -0.7EV 

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たぶん300㎜くらいが僕の腕前ではちょうどいいくらいの小さなフィールド。
600㎜はいかにも長い。

ブロックの上でメスを呼びます。
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ISO800 F4 1/5000s -1EV 

メスは動かない。
オスが持ってくるのが当然とばかりに。
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オスも動かず、譲らない。
しばらく根競べ。
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しびれを切らしたメスが魚を受け取りに来た。
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しかし、オスは意地悪するようになかなか渡しません。
最後は、もぎとるようにして、メスが魚を口にいれました。
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メスは、ぴいぴい鳴いて、次の魚を要求します。
オスはすぐさま採餌に向かう。

真正面にダイブ!(当然のようにブレる)
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ISO400 F4 1/2000s -1EV 

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数回のダイブでお魚ゲット。
枝の上でメスを呼びます。
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ISO800 F4 1/4000s -1EV 

なぜか、メスの方には行かず、自分のところに来させる。
メスもわかっているみたいで、枝に到着。
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お魚をプレゼント…と思いきや、渡さない。焦らす。
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メスはいらだつように、魚を貰おうとします。
でもオスは渡さない。

恋の駆け引きか?
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やっと渡した…と思ったら。
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オスが粘る粘る。恋の駆け引きというより
痴話喧嘩みたいな(笑)

ここは鬼連写したのでGIF作成。

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この後もメスは次々と魚を要求。
オスが捕らえては、渋々渡すという展開が延々と続きます。

メスの食欲にはいつもながら驚かされます。
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ISO800 F4 1/2500s -1EV 

動画も一応押さえてみました。
4Kです。



明らかに意地悪してるよね(笑)
悪い奴じゃのう。

ペリットを吐き出しそうだったのでプロキャプチャーに切り替え。
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ISO400 F4 1/3200s -1EV 

E-M1Xに慣れてきたので、その場に応じて対応できるように
なってきました。使いこなすと色んなことが出来る。フトコロが深い。

相変わらず悩んでいるのは、AFの設定。

このフィールドでは中央一点が良かったです。
でも湖面を飛ぶツバメには中央3x3が良かった。

至近のカモメやトビなどは全面が良いし、
状況に応じて使い分けてますが毎回迷います。

これには答えが無いのかもしれませんね。
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ISO800 F4 1/1600s

AFの反応性は最も敏感な+2が良いです。

前後に高速でスキャンするので
当たりを拾いやすい気がします。

反応性を下げると、前後にしゃくる動作がなくなって安定します。
多くの場合、甘ピンを量産し続けるという(汗)

ちなみに反応性を+2まで高めると、中央一点でさえ、
背景に抜けようとする挙動あり。

止まり物に使うときは、ファインダでしっかりピンが来ているのを
確認して、保険をかける意味で、たくさん連写してます。

それにしても、今回はいろいろ得るところがありました。
毎回こうだと良いのですが…。

交尾(観察)愛好家

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 E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO ISO400 F4 1/640s -0.7EV

横っ飛びのカワセミ。わざとSSを落として、少しブレを出してみました。

いよいよ4月に入り、翡翠たちも巣穴掘りに明け暮れています。
なかなかフィールドには来てくれません。

α9+ヨンニッパで久しぶりに撮ってみた。
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α9 SEL400F28GM ISO320 F4 1/2500s -1EV 

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ファームウエアが新しくなり、ソニー製ヨンニッパが少しは使いやすく
なるかなあと思ってたんです。でも甘かった。

6回ダイブして、ちゃんと写ったのは1回だけ。
相変わらず428激ムズです。

簡単さでいうと

α9+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM>E-M1X+300㎜PRO>>>α9+FE 400mm F2.8 GM

みたいな感じでしょうか。極端すぎるよねえ。
最近E-M1Xに慣れてきたせいか、わりと安定してきたんです。
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 E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO ISO800 F4 1/2000s -0.7EV

DSC02903.jpg
α9 SEL400F28GM SEL14TC ISO2000 F5.6 1/2000s -0.7EV 

距離を揃えて画像を並べてみました。

ISO800と2000.素の単焦点とテレコン付きという、かなりα9に不利な
条件ですが、参考まで。ふむむ。

さて、表題に書いた通り、僕は鳥に限らず、動物の交尾を
観察するのが好きです。

「交尾愛好家」を自称してるんですが、これだと誤解を呼びやすい(汗)
(観察)というカッコ内こみです。くれぐれも。
DSC00457.jpg
2回クリックで拡大。3羽ともデレデレ。

見ただけで笑ってしまいます。こういうのも好きです。
でも、交尾はもっと面白いんだよねえ。



クチバシで押さえつけたり、頭部の羽を引っ張ったり
ものすごく乱暴狼藉を働いているように見える。

でも、カモの交尾なんかもっとヒドイ。首筋にかみついて
メスを水中に沈めたりしてる。

あれも何かの意味があるんでしょうね。みんな同じことするもの。
クチバシを押さえることで、交尾に適した姿勢になる反射が起こるとか。

我々の常識を単純に当てはめてもしょうがない。
なんでこんななんだ?という思いが次々に沸いてくるのです。

それにしても、翡翠の交尾をしっかり記録できたのはずいぶん
久しぶりなんです。今日は粘った甲斐がありました。はい。

夜空に描く

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E-M1X M.ZUIKO DIGITAL ED 25mm F1.2 PRO ライブコンポジット10分 

野鳥撮影がアクションゲームに近いとすると、
夜景とか星の撮影はシミュレーションになりますかねえ?

アイデアと根気で勝負。
撮影中ああでもないこうでもないと色々考えを巡らせていくのは楽しいものです。

ただ時間がべらぼうにかかる。時間泥棒だよねえ。

野鳥の撮影って一枚スゴイのが撮れたら
「よっしゃ!もう帰ろう」って。勝負が早い(笑)
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 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ISO800 F4 1/4s

他のOM-Dにも実装されているライブコンポジット。
「比較明合成」をその場でお手軽にしてくれます。

上の画像で、クルマだけを光の線にしたい、なんて時に便利。
まともに長時間露光で撮ろうとすると、セッティングが大変です。
P3150366.jpg
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ライブコンポジット 

見事に流れてくれました。設定メチャ簡単。
EVF見ながら希望の明るさに調整するだけ。

一眼レフだと、何度も試し撮りして条件を出したあと
撮影にとりかかり、そのあとPCで合成するんです。手間が全然違う。

比較明合成といえば車のテールランプとか星とか。
今回は観覧車にトライ。
P3150378.jpg
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ISO200 F5.6 1秒 

ここから、ライブコンポジット開始。
明るい部分がどんどん合成されて広がっていく。

ヒカリモノ好きにはたまらん。もっともっと!
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満開…!
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最後の画像だとなんの写真だかわからない(汗)
それでも本人はウホウホ言いながら楽しんでるわけですが。

東京湾を挟んで、羽田から飛び上がる航跡。
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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO ISO64 F8 120秒露光 ライブバルブ 

これはライブバルブ。バルブ撮影している間、普通は真っ暗だけど
オリンパス機は、仕上がり画像がリアルタイムで見える。

ほたるのようですなあ。風流。
南風の時はちょうど目の前でくるりとターンする。

青線のルートですね。
名称未設定-1
飛行経路がこうして目に見えるのも面白いものです。

もう少し空港に近づいてみるか…。
木更津人工島(うみほたる)に行ってみた。
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海ほたるにあるモニュメントと絡めてみた。
お洒落な感じになったねえ。

撮ってる本人は、強風に曝されて鼻水まみれなんだけど(汗)
夜の海はすごい風なんです。

もっと露光時間を長くするとか、いくらでも工夫できますが
その前に肺炎になりそうで。マジに寒すぎる。

ハイレゾも今回は大活躍。
というのも、高感度画質がイイ。

例えばコレ。
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標準のノイズリダクション処理だと、ISO1600のハイレゾと
ノーマルのISO200が同じくらいに感じるんです。

ISO1600だと、それなりにSSも出るし、夜景の時は手持ちハイレゾを
積極的に使ってます。MarkⅡのハイレゾも同様に良い。

ただ、E-M1XのNRは、標準だとディテールの喪失が無視できない
レベルで起きるので、NRは弱ないしオフしてます。

〆はやっぱりコレ。



OM-Dはとにかく遊べる。その中でもE-M1Xは飛びぬけてます。
プロ機にそういうのがついてるのは、ヘンと言えばヘン。

でも、メーカーみずから「すき間狙い」を公言してるわけだから
これで良いんでしょう。

カメラが好きでたまらない好事家には必携の一台と言えます。

多芸多才のE-M1X ハイレゾは野鳥にも使える

P3250104.jpg
E-M1X  M.ZUIKO DIGITAL ED300mmF4.0 IS PRO ISO1600 F4.5 1/2000s -0.3EV ノートリ クリックで等倍

どこに鳥が写っているんだ?というくらい遠いホバリング。
2回クリックすると、真ん中にいるはずです。

こういう時、普通にAFを動かすと、間違いなく後ろにピントが合う。

そこで連写する前に少しMFでアシストしてみた。
大まかに合わせてから、連写開始。

すると、綺麗にカワセミを捉えて続けてくれました。やるじゃないかE-M1X!
kf2.gif
GIFにするとよくわかる。普通は手で合わせても、背景に
ピントを取られるもんですけど。
P3250094.jpg
M.ZUIKO DIGITAL ED300mmF4.0 IS PRO ISO1600 F4.5 1/1600s -0.3EV ノートリ クリックで等倍

これも遠い…この日はこんなんばっかし。
同じく連写画像をGIFに。
kf1.gif
いや、大したもんだ。AF-C+MFだと、あんまりうろうろしない
セッティングになってるのかなあ?

上流で巣穴を掘っているカワセミペア。
P32510405.jpg
M.ZUIKO DIGITAL ED300mmF4.0 IS PRO x1.4Converter ISO200 F7.1 1/125s -1EV ノートリ クリックで等倍


もろ逆光だし、背景はゴミだらけ。なかなか難しい場所であります。
普通に撮ると、どうしてもキリっと写らない。

そこで再びハイレゾにトライしてみた。

8~10枚連写して合成し、8160x5440の超高画素映像を作り出す。
動くものが画面中にあるのはダメなので、生き物相手には向かない。

でもじっとしているカワセミなら…。

ノーマルとハイレゾの画像を3200x2132に切り出して並べてみます。
これがノーマル。
P3250405.jpg
ハイレゾだとこんな感じ。
P3250369.jpg
M.ZUIKO DIGITAL ED300mmF4.0 IS PRO x1.4Converter ISO400 F6.3 1/200s -0.3EV ノートリ クリックで等倍

やはりハイレゾは切れる。画素数も馬に食わすほどある。
トリミング耐性が高い。

三脚でも手持ちでもハイレゾは撮れる。
今回は三脚を使ったけど、あえて「手持ち」に設定してみた。
P3250325.jpg
これもハイレゾ。2回クリックで等倍。

解像感は「三脚」のほうが良いわけですが、
野鳥相手の合成は、「手持ち」モードの方が成功しやすい気がする。

じーっとしてるカワセミを見てるのは退屈…という人も居るけど
ハイレゾの出来栄えを追求するなら、むしろ好都合。夢中で何回も撮る。

E-M1Xいいねえ。いろいろ遊べる。

今回はハイスピード撮影もしてみた。



フレームレート120fpsで、2倍スローから5倍スローまでスピードを選ぶ。
音声は無し。ファイルサイズ4Gで撮影終了になります。

特別な編集なしでスロー動画として記録されるので、初心者にも
使いやすいですね。

5倍スローというのは物足りないかなと思ったんだけど
意外と見ごたえあるなあ…。

なんか徐々にハマってきました。α9とは違った方向で
ものすごく面白い。

次回は「夜空に光の曲線を描く」というテーマでお話しします。

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