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D810 このカメラを誤解していた・・・

DSC_2570w.jpg
D810 AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
ISO 160 F5.6 1/1000秒

D810買ってから、風景撮らずに鳥撮りばっかり
してますけど、まあとにかくピントが合わない。

このトビはトリミングなし。超近接撮影でした。

でも、飛び方はゆっくりだし、しっかり追えて
いたので撮れたはず・・・だったんだけど。

DSC_2570.jpg

うーむ、甘い。ブレなのか甘ピンなのか。
3635 万画素ってキビシイよ。

師匠に聞いたら、近ければ近いほどSSは必要で
1/2000秒くらいはあった方がいいでしょうと。

そういうものなのですね・・・。

それにしても。ピンが来ない。
何でダメなんだろうと嘆いていたら

「単に真ん中で捉えているかどうかの問題でしょ」

と、師匠にバッサリ切られまして。
もう真っ二つに。

一念発起して、特訓開始。
SSの下限を1/1600秒に設定。

とにかくど真ん中に捉えるんだ!

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ISO2263 F5.6 1/1600秒 -0.3Ev

翡翠が水中で泳ぐ瞬間。キッチリ真ん中。
魚をくわえてるのが見える。

さあ離水だ。

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うーん(涙)やっぱしダメじゃん・・・。
ブレと甘ピンの二重苦です。

ともかく、このカメラでカワセミを追うのは
僕にはちょっと無理みたい。

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ISO400 F4 1/3200秒

まぐれ当たりを拾えたとしても、本当に
たまーにあるくらいで。ほぼ全滅。

もっと大きな鳥ならいいかと思って水面じゃなくて
空にレンズを向けてみる。

空抜けはちゃんと写りますよ。でもそれは
FZ1000だって合わせますから。

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なんなのこれって思うでしょ。
真ん中にはオナガが写ってるの。本当は。

AFセンサーの真ん中で捉え続けてるのに
とにかく、背景に合わせようとしてくる。

つまりカメラの叫びなんだ、これは。
オレが撮りたいのは背景の方だって。

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Sigma 35mm F1.4 Art
ISO200 F1.4 1/2秒

イチョウ並木の夜露に濡れたベンチ。
やっぱりこういうのを撮るのがいいのかねえ。

1800x2400で切り出してみた。クリックで拡大

DSC_3233u.jpg

この圧倒的なリアリティ。なるほど、これはすげえ。

でも、これ撮るの一苦労なのよね。がっちり三脚で
ライブビューでピント合わせて、ミラーアップして。

全然気楽じゃないの。ものすごく疲れる。

すごい才能の持ち主だけど、気難しくて扱いが
タイヘンな芸術家のお世話をしてるみたい。

なんか主従が逆転してるんだよ。
僕の方がカメラにちやほやしてやってるという。

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ISO200 F2.8 1/200秒

もともとは、家族の記録をなるべく高画質に。
そんなつもりで買いました。

ところが、意外に室内の人物撮りも苦手。
暗所のAF・・・イマイチなんだよなあ。

ブレに異常に敏感で、AF性能もそこそこと
なれば、苦労するのは当たり前ですよねえ。

なんか自分の考えてた用途に全くあってない
カメラだったなあ。

画質はすごいんです。それは間違いない。

でも、スイートスポットが異様に狭い感じがする。
はまると凄まじい破壊力ですけど。

引退した大関魁皇の右上手みたい。場内どっと沸く。
この形になれば負けないのを知ってるから。

でも、ちょっと変化したり、苦手な形だとコロコロ
負けちゃうの。あれですな。




平べったくなる三脚

SIRUI S-2204-N 
P1790399.jpg

D810強化計画の一環として三脚を購入しました。
たたむと、平たくなるという面白い構造。

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平べったくなるとなんかイイことあるの?
いまひとつ、メリットが良く分からない。

旅行の時は、もっとコンパクトな三脚な方が良いしねえ。
薄いから隙間に突っ込みやすいというのはあるかも(爆)

実はSIRUIの三脚を買うのは初めてでしたけど
梱包もしっかりしてました。

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黒に金とか、一応オシャレ(笑)

付属のキャリングケースは、サイズぴったりの
しっかりしたものがついてました。

でもぴったりすぎて、これじゃあ雲台を
付けた状態では閉まらない。

もうちょっとゆるく作って欲しかったなあ。

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雲台もSIRUI製にしました。

K-10Xという一番小さく軽い
モデルですがこれでも耐荷重20kg。

380gと軽量なわりに、しっかりとまりますし、
これは良いものですね。

P1790445.jpg

三本の脚が全部違う高さで軸に接する。
なんだか不安定な感じです。

でも使ってみるとそんなことはないですね。
かなりしっかりしてます。

ところで、なんでこの三脚にしたか?
別に平べったくなるのは、どうでもいいのです。

この三脚の前足がグイッと出てる感じがすごく
いいんですよ!カウパー出そうなくらい(爆)

これって、一脚で撮影するときのスタイルに似てる。
一脚と両足で、人間三脚を形成するという。

P1790399.jpg

もういちどじっくり、前足の張り出しぐあいを
見ていただきたい。

しばらくすると、じっとりとカウパーが(以下略)

写真家フィリップハルスマンによる
「三本足のアイゼンシュタット」という奇妙な写真があります。

カメラを構えた写真家アイゼンシュタットから、
三脚のように足が三本張り出しているというもの。

PC050010.jpg

この写真がすごく、気持ち悪くも面白くて
記憶に残るわけです。

とくに、この力強く張り出した前足をSIRUIの
三脚は連想させるわけですねえ。

P1790371.jpg

話は飛びますけど、バッテリーグリップに装着する
電池を購入しました。

ROWA製でAmazonで3980円。

P1790374.jpg

バッテリーホルダーと一体成型で充電は
ホルダーのわきについてるソケットから行います。

ホルダーとバッテリ本体は分離不可能。
ほかのカメラには流用できません。バッテリグリップ専用です。

P1790359.jpg

それでも、純正のD4バッテリと充電器は
両方買うと54000円超!

ROWAなら充電器こみ3980円だもの。
びっくりだよなあ。

使ってみたところ、問題なく動作しました。
これでガリガリ連写するです・・・。




超高画素機はミラーレス化していくのか?

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D810  AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
ISO200 F5.6 1/400秒

熾烈な縄張り争いに疲れたジョウビタキ♂
しばらく僕の前でじっとしていました。

秒6コマ連写モードにするために、すこし解像度
を落としてます。と言っても、6144x4080。2500万画素!

2回クリックで等倍
DSC_1868u.jpg

うう・・・細かい所までクッキリはっきり
エッジがきらり。これぞ解像番長でござる。

コゲラが顔をだした。
ちょっと遠い。タテにトリミング。

DSC_1716.jpg

もろ逆光だったので、ダメかなとおもったけど
表情のディテールはしっかり写ってました。

2回クリックで、等倍
DSC_1716u.jpg

D810を使い始めてから、気づいたのは露出補正の
出番が減ったこと。D3の時は常にマイナスに振ってました。

そのまま撮っても、普通に写る感じですね。

ところでD800/800Eのテクニカルガイドを読むと
しつこいくらいにブレに注意しろと書いてあります。

その上で、

・三脚使用
・ライブビューでピント合わせ
・ミラーアップで撮影

これらを併用しての撮影を推奨してます。
さらに、D810からは、電子シャッターも装備してます。

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ISO400 F4 1/10秒

D810のライブビュー画面は200%表示でも
精細で、丁寧なMFが可能です。

さらに電子シャッターで、デジスコ並の
スローシャッターでの望遠撮影が可能になったわけです。

でも、これって「一眼レフ」であることへの自己否定
みたいなものじゃないですかねえ?

超高画素機は、いずれブレの原因になるミラーを捨てて
高精細なEVFを装備して・・・そんな風になっていくのかもしれません。


D810とバッテリーグリップ MB-D12のはなし

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NikonのD810を購入しました。

いわゆる「一眼レフ」を購入するのはD3以来です。
D3は2007年発売ですから、実に7年ぶりですね。

重くて大きい一眼レフをもう手にすることは無いだろうと
おもっていたのですが・・・。

DSC_0012.jpg

シグマの35mm F1.4 Art 。
これをどうしても使ってみたかったのです。

この組み合わせですと、まあデカいんだけど
持つのが苦になるほど重くはないです。

さて、少しずつ使い込んでいく予定ですが
今回はバッテリグリップのはなし。

DSC_0040.jpg

マルチパワーバッテリーパックMB-D12。
これをつけることにより、連写速度が上がります。

素の状態だと5コマ/秒ですが、グリップをつけると
最大で7コマ/秒に。なんとも魅力的ではありませんか。

しかし、コレには落とし穴がいくつかあるのだね。

まずはバッテリ。

DSC_0051.jpg

秒7コマを達成するためには、単三乾電池8本か
D4の純正バッテリEN-EL18を使う必要があります。

毎回アルカリ電池を使うのは不経済なので
エネループを使うのが現実的です。

しかしエネループ8本をいれて使うとかなり重いです。
D4Sより重い。しかもエネループは耐寒性に乏しい。

出来ればD4の純正バッテリを使いたいのですが・・・。

d6fa4ffab190ebb6ea49262ebaf58e11.jpg

ところが、この電池1個とチャージャーを買おうとすると
5万4千円超!!

バッテリグリップと合わせると9万円近い出費になります。
これは幾らなんでも・・・。

そして、ここが一番問題ですけど、クロップモードでのみ
高速連写が可能ということ。

DSC_1028_20141126130555b89.jpg

白枠の部分のみで記録することにより
7コマ/秒の高速連写が可能になります。

ファインダでみると「うわ・・・こんなに狭くなるのか」と
驚いてしまいます。狭いといっても4800x3200あるんですけど。

そもそもD810は驚異の高画素機でありましてフルの状態では
7360×4912もあるんです。画素は馬に食わすほどタップリある。

それに野鳥の場合は大きくトリミングが当たり前だし
別にいいじゃないか、という考えもありますな。

ただ、ファインダの中心でしっかり捉えないといけないって
ことですよね。周辺のまぐれアタリは拾えない。

2回クリックで2400x1599の大画面に
DSC_1449.jpg
D810 AF-S NIKKOR 500mm f/4G ED VR
ISO450 F5 1/1250秒

超高画素機ゆえにピントは異常にシビアです。
中心でしっかり捉え続けないと解像してくれません。

翡翠撮りには間違いなく向いてないです。
ま、このカメラで翡翠撮ろうってヒトはいないと思うけどさ。

DSC_1331.jpg
ISO200 F5 1/2000秒

大型の野鳥は、問題なくピンが来ますね。
AFはD4Sと同じユニットが積まれています。

飛行中のアオサギの顔をトリミングしてみる。

2回クリックで1600x1066へ
DSC_1327u.jpg

うーむ、飛んでいる鳥のディテールを、ここまで
詳細に描出するわけだね。すげえなあ。

こういうの見ちゃうと、もう少し連写が速ければなあ。
そんなことを考えちゃいますね。

何しろこのフィールドにはD4Sや1Dxがズラリと並んで
ますから。機関銃みたいなイキオイでばりばり連写。

音もすごいんだよねえ・・・D810のシャッターはすごく
静かなので、余計に元気がないように感じます(笑)

DSC_1264_20141125193532fd2.jpg

豪快にトリミングしたつもりでも長辺3500ピクセル
残ってたりする。すごい。

ラッキョウみたいなカメラですよ。剥いても剥いても
あとがあるというね。

さて、実際に使ってみてバッテリグリップが必要か
どうか。これは結構難しいです。

7コマ連写は確かに魅力的ですけど、正直足りない。
8~9コマ/秒なら文句なかったですけど。

僕自身は、1.2Xクロップにして秒6コマ連写にしてます。
これならば、本体のみで可能。グリップは要りません。

DSC_1028_20141126131333b65.jpg

1.2Xクロップは失う情報も少ないし、バランスが良いです。

秒6コマは物足りないけど、これを7コマにするために
グリップつけて、1.5xクロップして・・・どんなもんですかねえ。

・D4Sを持ってみて大きさ、重さが気にならない
・少しでも連写速度を高めたい
・手が大きく、大柄なレンズをつけた時、D810だと
 バランスが取れない。

そういうヒトは、グリップ買うとイイと思います。
でも一番の条件は

・合体ロボが好き(爆)

これでしょう・・・僕もD810につけた姿を見て
気分がすごくアガりましたもの。

理屈はどうでも、気になったら買うしかない!




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