アイデンティティの危機

DSC_6371RAW.jpg
AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VR D5
ISO560 F4 1/2500秒 +0.3EV

大きな巣材を持ち上げようとして
ヘンな格好になっているツバメ。

高速連写すると、思わぬものが写ってて
驚かされることがしばしばあります。

DSC_6230RAW.jpg
ISO360 F4 1/2500秒

表情まではっきりわかるくらい。
高速飛翔する鳥をしっかり掴む。

AFの進化ってすごいっす。
D3はこんなに簡単じゃなかった。

DSC_6234RAW.jpg
ISO360 F4 1/2500秒

「鳥撮りレンズは、いずれロクヨンに行きつく」

そう聞いたのが8年前。

さっそくD3とロクヨンを揃えたわけですが
挫折しました。すげえ難しい。

被写界深度が薄くて、画角が極端に狭い。
こりゃあ駄目だあって。

その後、レンズは500㎜になり
それでも駄目でデジスコを始めて・・・。

DSC_6825RAW.jpg
ISO500 F4 1/2500秒 +2EV

翡翠がさっぱり顔を見せないので
チョウゲンボウ観察へ。

とある工場の建屋に毎年営巣するのです。
野鳥愛好家のオーナーが巣箱を設置。

DSC_6712RAW.jpg
ISO2500 F4 1/2500秒 +2EV

現在抱卵中。元気なヒナが生まれてくると
いいなあ。

ここも撮影は異常に難しい。
シーンごとに輝度差が大きすぎ。

さて、どうしても翡翠が見たい。
再びフィールドに戻りました。

待つこと一時間。翡翠登場。

DSC_6919br.jpg

この後、一回ダイブしていなくなりました。

画像を確認すると真っ白。僕の頭も真っ白。

チョウゲンボウの撮影で思いっきり
プラス補正してたの忘れてた。

ミラーレスだとこのトラブルは無いよね。
参ったなあ・・・。

DSC_6919RAW.jpg
Captue NX-D -1.7EV補正

でも自宅でRAW現像したら
階調が残ってる!まじすか。

特にくちばしは完全にぶっ飛んで
いたので絶対ダメだろうと思ってた。

いや~助かったなあ。
JPGから補正も試みましたが勿論アウト。

DSC_6932RAW.jpg
ISO8000 F4 1/2500秒 +1.7EV

これも真っ白画像からのレスキュー。
見事に戻った。

うーむ、それにしても、ですよ。

もともとこのブログのコンセプトは

「一眼+大砲レンズの野鳥カメラマンを
安くコンパクトな機材でぎゃふんと言わせる」

そういうものだったんです。

それがいつの間にか、一眼巨砲主義の
礼賛になってきてる。

それと・・・

「RAWなんか必要ない。JPEGで十分。」

これも念仏のように繰り返し唱えてきました。

それがこのザマですわ。
アイデンティティ喪失の危機だよ。

そういうわけで、暫く一眼はお休みして
コンデジを買うことにしました。

何を買うのかはまた次回に。





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コメント

一眼 巨砲のお写真も見たいです。

管理任さま

ツバメやチョウゲンボウ、カワセミの
良い写真はとても元気が出ます。
たまにで結構ですので、一眼+巨砲の
写真もお願いします。
フラッグシップ+巨砲を買えない当方は
管理人さまの写真がとても好きです。
たまにぶっとんでて、着いていけない
ときもありますが。

新しい更新楽しみにしております。

こんにちは

ゴーヨン+D5で撮っておられるお姿を観ていましたが~
なかなかの画像に仕上がりましたね~64+D5も脱帽です
今日はグリーンバックで対抗しようと地べたに這う我の姿を
想像したら、やる気がなくなりました~今度PBの時に挑戦します
チョウゲンボウも解像度が半端ない~その組み合わせも有かな
なんて思いましたが、踏みとどまりました~あとしばらく64旧型で頑張ります。

No title

センセ、こんばんは。
やはり新型ゴーヨンとD5の組み合わせは想像通りでしたね、現時点でこれ以上を望むのは不可能でしょう。
いつかはロクヨンに行き着く・・・というのは一世代前のお話で、今は間違い無くNIKONのゴーヨンに行き着く・・・でしょう。
もちろんCANONのハチゴローに行き着くというのも正しいと思います。
それにしても、ぶっ飛んだ画像にこれほどまでにデータが残っているとは・・・驚きです、さすがはD5ですね。

Re: 一眼 巨砲のお写真も見たいです。

abyssinian さん

こんばんは。巨砲っていい響きですよね(笑)
関係ないですけど巨峰も好きです。
ご要望とあらば、これからも掲載いたしますよ~。
でも僕のブログを読んでくださる方はコンデジやMFTが好きな
方が多いので、この辺は踏絵っぽい感じもあります。

Re: こんにちは

TKNさん

新型カメラのキットレンズってハズレがほとんどない気がします。
恐らくそのカメラに最適化されているんでしょう。
なので、最新型のボディには最新型のレンズがおすすめ…に
なるんでしょうね、やっぱり。もっともその差異を我々が享受できても
全く生かす場所がないし、投資を回収できる見込みも皆無なのでありまして、
やはりこれはプロの道具なのでしょう。

Re: No title

だっくさん

今回はRAWに助けられました。アンダーはともかく、白飛びは
補正ではどうにもならないものだと思ってたんです。
RAWファイルには想像を超えて広いレンジの情報が収められて
いるのですね。
ニコンに関していうと、ロクヨンとゴーヨンで棲み分けが分かりにくい
状況です。ゴーヨンは価格が上がり過ぎですよね。
真の画質追求ならハチゴローになるらしいです。(Kazuアニイ談)

No title

Pamoramahead様、今日は。

撮影の諸条件を考慮せず、単に画質で選択するのならヨンニッパでしょう。
ハチゴローは対距離解像度・画質においてポテンシャルがあります。
但し、この二本はカメラワークにレンズワークとカメラマンのスキルで凄く差がでます。そこが面白くてKazuが挑戦し続けているのですが。
ゴーヨンはトータルバランスが非常に良いです。F4レンズの真骨頂があります。
さて、ロクヨンはどうでしょう?前世代のロクヨンはキャノ・ニコ共に一段絞りたいレンズでしたが、今は開放から良いですので取り回し以外でロクヨンはゴーヨンに勝るとも劣らないです。勿論、超望遠において取り回しは画質にも
影響する重要な項目ですからDuckさんが言う事も解らないではないです。
AFはBy all means ヨンニッパ!ハチゴローは分が悪かったのですが、D5で
良くなりました。割り込みエリア変更AF ONも非常に助かります。
Kazuは河原での撮影でいつしかロクヨンに×1.4を常用するようになり、難儀な
山歩きでもそれを使い出したので、それならハチゴローしかない!と思い購入しました。しかし、いざ撮り始めるとロクヨン×1.4との差があまり感じられず、高い買い物だっただけにどうしたものか戸惑った時期もありましたが、最近では
森や山行でもこれ一本の決断が出来る場面が増えました。但し、D5を2台持って行きたくなるのですが・・・。
大ちゃんのアイディンティを曇らした責任の一端を感じていますが、嫌々ながらもKazuに付き合ってくれた事は一生不揮発です。でも両刀使いの大ちゃんにこそ真のアイディンティがあると思いますよ。・・・自己正当化!m(_ _)m

凄く天気がいいので今から河原に鳥撮りに行ってきます。
足りない文章で申し訳ありませんでした。

Re: No title

vaiokazuさん

アニイ、こんにちは。
最初から最後まで5回熟読しましたよ!
面白いなあ…おそらく大砲をフルラインで所有、常用、比較出来る人って
そうはいないと思うんです。そして手持ちで撮る人も(笑)
これはかなり貴重な情報です。By all means ヨンニッパ!

原器としての一眼という発想は、アニイからの頂き物です。おかげで
ずいぶん視界が開けた気がします。そして絶望も深い(汗)
河原に出動ですか。皆さん、合うのを楽しみにしてると思いますよ。
勿論僕もですが。

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