さようならライカM ようこそα7Ⅱ

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ここのところ、ライカMにかわるフルサイズ
ミラーレスをずっと探していました。

ライカMは本当にお気に入りで、ボディのあちこちが
凹むくらいに、色んなところに持ち出して使ってたのです。

でも急に愛情が冷めたのね・・・。

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きっかけとなったのはこのカメラ。
液晶モニタのないデジカメ、ライカM Edition 60。

最初はアホか?と思ってたんですけど。

でも本体でSDカードのフォーマットも出来ないと
聞いて、それはなかなか筋が通ってるなあと。

カードに異常があったりしても分かりませんよね?
めっちゃスリリング(笑)

銀塩時代に、裏ぶたが開いているのに
気づかないでフィルム一本全滅とか。

レンズキャップしたまま撮って全部真っ黒とか。
(レンジファインダ機にありがちです)

あの緊張感を現代にも!

マゾ体汁・・・じゃない体質の人にはいいかも。
どうせなら露出計も抜いちゃえば良かったのに。

いや、冗談抜きで面白いんじゃない?

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でも、ライカCEOの発言をデジカメWatchで見て
がっかりさせられました。

記事をみると

「1枚撮ってはモニターで確認し、また撮っては
モニターを確認……というスマートでない様子」

これをチンピングと言うのだそうです。
モニタのないM60はアンチ・チンピングカメラなんだそうで。

僕は逆上しました。フンガー!

「チンピング」を強要しているのは、ほかならぬ
ライカ自身じゃないか!

ノロい液晶表示。中央しか拡大できないライブビュー。
高画素時代には明らかに力不足の小さいファインダ。

ちゃんと撮れないから、何度も確認しなきゃいけない。
処理が遅いから、モニターを眺める時間も長くなる。

アンチ・チンピングなんて妙な理屈をつけなければ
面白いカメラなのに。言い訳としては最悪だよ。

ライカよ、毒掃丸を飲め!

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そんなわけで、真剣にライカMの代替を
考えるようになりまして。

手持ちのライカレンズ資産を活かせるフルサイズ
ミラーレスとなれば、やっぱしソニーαでしょう。

そしたらタイミングよくα7Ⅱ登場。

ポイントはボディ側に手ブレ補正機能があること。
オールドレンズ使用時も補正が効くのは嬉しいです。

ソニーのミラーレス機に使われるのはEマウント。
DSC_0041.jpg

マウント部を覗くと、センサーがはみ出しそう(汗)
もう、隙間がほとんどない。Eマウントって小さいよね。

これで手ブレ補正がはたらいてセンサーが動くと
本当に四隅に光が届くのか心配になりますね・・・。

四隅と言えば、避けて通れないのがコレ。

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ライカM UltraWideHeliar 12mm F5.6

ライカMで超広角レンズを使うと画面端に
シアンやマゼンダの色づきが出ます。

僕は12mmという変態レンズを愛好してますので
特に気になります。ちょっと比較してみました。

ライカM
L1006255RAW.jpg

α7Ⅱ
DSC00359RAW.jpg

12mmレンズでシャーカステン(レントゲン写真を見るやつね)
を撮影しました。開放で撮ると、周辺減光バリバリ。

センサーまでの距離が短いので、どうしても周辺は落ちるし
色ずれが出てます。

ところが!α7Ⅱは何の補正もしてない状態で
色付きがほとんど目立たないじゃあありませんか。

ずぼらな僕なら、いちいちCaptureOneで補正せずに
そのまま出力しちゃうかも・・・これはポイント高い!

ところでα7シリーズには7Sという高感度番長が
います。最高ISO感度ISO409600という触れ込みの。

hi_so02.jpg

ネットの評判を見ると、本当にスゴイみたいですね。
これも候補に加えます。コンパクトで軽い。こういうの好き。

幸いガジェット愛好家の先輩が2週間貸してくれると
いうので、有難く試用しちゃうことに。

というわけで次回からライカM、α7Ⅱ、α7sの三つ巴の
バトルが開始予定です。

予告として高感度モンスターのα7sで一枚。

7sISO3200-800s.jpg
α7s SUMMILUX-M f1.4/50mm ASPH

ISO3200、F2でシャッタースピードは1/800秒でた。
暗い室内でもこれならぶれない。

中央部をクロップ。クリックで1600x1066

7sISO3200-800s_20150207195413711.jpg

ISO3200は常用できますね。もともとF1.4のレンズ
だし、これでフラッシュは要らなくなる・・・。

暫くは3台持っていろいろ撮り歩こうかと。





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コメント

No title

センセ、おはようございます。
>ライカM、α7Ⅱ、α7sの三つ巴のバトル
っていうか~、ライカMはハナから外して2台の真剣勝負でいいんじゃないでしょうか。

ディープファンの方々に怒られそうですが、ライカってユーザーをバカにした値付けをしていますよね・・・(^^;)

No title

だっくさん おはようございます。

>ライカMはハナから外して

いやいや、ライカMはとても気に入っていたし、ある種唯一無二の
存在でしたから、そんなに簡単には切り捨てられません。
レンジファインダーも状況により便利に使えますし。
ただ、処理速度とか高感度画質、さらには大口径レンズの開放付近での
撮影とかについてはかなり不満が出てきたのも事実なんです。

No title

panoramaheadさん
お元気ですか?
この記事、興味深く拝読致しました。
確かに仰るとおり、ここ直近のLeica社は製品開発コンセプトに於いて少々道に迷った挙句に方向性を見失っている懸念が感じられないでもありません。
100人のうち100人ではなく、50人が気に入ってくれればそれで良しとするようなところがありますね。
さしもの独逸国の技術をもってしても、テクノロジーには限界もあるでしょうから迷走せざるを得ないのもあながち解らない訳ではありません。
良くも悪くもフィルム時代からしてカメラが人に歩み寄るのではく、人がカメラ側に歩み寄る姿勢をリコメンドしてきたのがLeica社ですから。
まぁ、上手く付き合うのもまたこれ趣味の楽しさでもあり奥深さであるのかもしれません。
SONY α7 は今まで正直なところあまり意中には無かったのですがマイナーチェンジを機に技術及び質感の向上が図られた事もありα7Ⅱは私の購入予定機にノミネートされました。(笑)

No title

う~ん、いいなぁ、、
僕もα7Ⅱを欲しいのですが、理由はUWHを使いたいからなんです。
もっとお金を貯めなくてな(-。-) ボソッ
※知り合いにツァイスに勤めてた人(営業マン)がいましたが
本国の社員や職人がおよそ傲岸不遜でまいったと言っていました。

Re: No title

Biginzaさん こんばんは。

>人がカメラ側に歩み寄る姿勢をリコメンドしてきたのがLeica社
まさにおっしゃる通りです。そして、文句を言いつつも挽き寄せられてしまうのです。
困ったものですね(笑)
僕なりに気になった点を、少しずつ書いていこうと思います。
何かコレをやってみると面白いかもよ?というようなアイデアがあれば
ぜひご教示ください。ひとりでやってるんで、変な方向に行ってないか常に不安です。

Re: No title

monopodさん

おお、UWH使われますか!Lマウント時代に一度買いまして
その後、Mマウントにリニューアルしてから買いなおしました。
あらゆる広角レンズのなかで、もっとも魅力的な外観を持つレンズに
感じます。撮れる絵もまた強烈・・・。
ツアイスの話、興味深いです。高度な技術を持つ職人さんは
みんなそうなるんですかね?

こんばんは

>ライカよ、毒掃丸を飲め!
に大笑い~Drの書いた文章とは思えません~
パノラマ様のモノ探しの旅は、これからも続くのですね
観客としては。とても楽しみなところではあります。
こちらは来年は発売になるであろう、D5の為に100円貯金始めました(^ω^)

No title

TKNさん

今日は本当にお疲れ様でした。エライ一日でしたね~。
ところで、TKNさんのカメラはちょっと心配です。書き込みが
複数のカードで出来なくなるのはちょっと普通じゃないですよね?
ただ、代替を貸してくれるわけでないので手元にカメラがなくなるのは
今の状況では避けたいところ・・・ファームアップや設定で直れば
いいのですけど。

JPEG

はじめまして

Y/Cとライカのレンズを所有しており、フィルムとコンデジを
使用しています。

これらをデジカメでも使えればと、検討しています。

量販店の作例では、ソニー、キャノンも同様でJPEGの画は彩度が高く、
液晶TV、CGのように感じてどうも好みに合わないと思いはじめました。

好みに合うのはライカ系の画のようです。

ところが、ここに書かれているとおりライカは価格、
性能、修理代など、といろいろと問題を感じてライカには
踏み切れないものもありました。

ライカのMとα7ⅱを比べて、画質はどのような印象ですか。

Re: JPEG

シュタインメッツさん

初めまして。コメントありがとうございます。
ライカMでもα7ⅱでも、フィルムより彩度は高く,くっきり写りますね。
こんなに画質のいいレンズだったかなあ、なんて思うこともあります。
α7ⅱは、コンパクトで手ぶれ補正機能がありRやSに比べると割安感があります。
ライカMはいかんせん高すぎます。連写機能、ライブビュー、撮影画像のプレビュー処理
などは、ひと昔前のデジカメ並み。価格に見合ったものとは思えません。
撮って出しのJPEGですが、ライカMのそれは僕にとってコントラストが強すぎる印象です。
なのでRAWで撮ってCaptureOneで現像という流れです。これは個人差が大きいと思いますが。
α7ⅱは周辺減光や画面端の色かぶりを直す必要がレンズによっては必要になるのでやはりRAWで撮ってます。

使ってみないと分からないですね

Rⅱは、裏面照射なので広角使用の問題が緩和されます。
コストパフォーマンスは、それに見合うか、なんとも
言えないです。

ありがとうございます。
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