ライカX Edition Moncler レビュー その1 まずは箱を開けてみる

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ライカX Edition Monclerが手元に来ました。

ダウンジャケットが有名なフランス・モンクレール社との
コラボモデルであります。

価格は378000円・・・値引きなし。

うむ。俺は馬鹿だ。マジに。

中身はAPS-Cコンパクトなわけで、同じ値段を
出すならもっといいカメラやレンズがいっぱいある!

わかっているんだけど、何故か買ってしまったのです。

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外箱を開けると、本体が・・・出てこない。本箱ともいうべき
箱がもうひとつ出てくる。

過剰包装だけど、それでいい。なんならラッキョウみたいに
剥いても剥いても出てこなくてもいい。値段が値段だもの。

ド派手に演出して盛り上げてくれ!

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本箱にはマグネットが仕込んであって、あたかも
チェストボックスのような雰囲気です。

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このようにタンスのごとく引き出せます。
これは本当によく出来ています。

ライカX1の箱も同じ構造でした。
付属品の整理がマジに楽なんです。コレ。

さていよいよ上段のケースを開けてみます。

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ううむ、まぶしいぜ。演出効果としては文句なし。
イイ感じですよ・・・。

ダウンジャケットのメーカーらしく、カメラポーチは
純白のダウン生地。ふかふかです。

でも、使えねえわな。これが薄汚れたところを
想像するだけで寂しいもの。

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ストラップも純白。ま、見るにはいいけどねえ。
本当の金持ちは、ガンガン使い倒すんだろうね。

僕は元箱にそっとしまいました・・・。

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レンズキャップは古のライツ製もかくや、と
思わせる絶妙な摺動性。ヌルーっとした手ごたえ。

しかし僕にとっては単にうざったいものでしか
ありません。外しにくい。サッと撮影に移れない。

手持ちのオリンパス銘の樹脂製キャップに
付け替えました。キャップも元箱行き・・・。

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ここで、問題発生。レンズキャップをねじると
鏡筒先端の飾りリングも取れてしまいます。

ギューッと締め付けても、じきに緩んでしまう。
これはいつか失くしそうだなあ。

ライカX1もリングが外れる構造だったけど
こんなに緩くはなかったです。ハズレをひいたかも。

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Edition Monclerの特徴であるトリコロールの貼皮。
意外にも硬い手ごたえです。もっと柔らかいかと思った。

なんだか、樹脂に塗装したような感触であんまり
高級感はないですね。

バルナックライカと並べてみました。

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今回購入した LEICA X (Typ 113)は
3世代目のカメラになります。

初号機の開発者インタビューによれば、ライカX1は
バルナックライカの大きさをイメージして設計したそうです。

重さは286 gと、びっくりするくらい軽くてコンパクト。
写りも優秀で、外装が傷だらけになるまで使い込みました。

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初号機のレンズはF2.8。開発者の方は、
F2相当のレンズをつけた模型を作って

「F2にしたらこんなに大きくなって誰も買わなくなる」

そう言って、セールス担当者を説得したんだとか。

実際、その方向は正しかったわけで初号機は
入手困難になるほどのヒットになりました。

しかし、今やAPS-Cサイズのセンサーを持つ
コンパクトカメラは珍しくなくなりました。

フルサイズセンサーでF2のレンズを持つ
コンパクトカメラさえ存在します。

最新型ライカXのレンズは開放F値1.7の大口径。

ライカとしては、「誰も買わない」と思った方向に
進まざるを得なくなったのかもしれません。

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このレンズ鏡筒は伸び縮みしません。
近接撮影でもこのままです。

これは大変に好ましいと思います。
まるでM型ライカのレンズがついているようです。

そこそこ速いAFも装備していますが、
ヘリコイドを回せば20㎝まで寄れるMFレンズにもなります。

残念なのはピントリングを回したときの感触が
いまひとつ・・・ということ。

さらに力をいれて回すと、リングがシャーシャーと
擦れ合う安っぽい音がします。

M型ライカのレンズの完成度には比ぶべくもない。
やっぱしコンデジなのね、という。

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バッテリチャージャーはこれも初号機と同じく各国の
規格に合わせてプラグをはめ込む形式。

海外旅行の時は便利かもしれないけど、プラグの
足がたためないのは不便です。

黎明期のデジタルライカと並べてみました。

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真ん中は98年製DIGILUX ZOOM。右端は02年製D-LUX。
こうしてみると、やっぱり一際大きいんだね。

デザインや成り立ちを含めて全く異なるトリオ。
唯一の共通点は、3台とも法外に高いこと(爆)

最後に試し撮りの一枚。

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ISO800 F2.5 1/40秒

ライカXに関してはとにかく情報が少ない。

ある評価サイトによれば、画像はソフトな仕上がりで
特別解像力に優れるわけではないとか。

ちょっと心配してましたが、使ってみるとかなりキレの
よい映像が得られました。

等倍で肌の具合をみると
「あーまたアトピーが悪化してるよ」なんて(汗)

これからぼちぼち使い込んでいく予定です。




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コメント

No title

センセ、こんにちは&お疲れ様でしたm(__)m

ええ?あのコンデジが378000円!?
ひょっとして箱が30万円くらいするんでしょうかバキッ!!☆/(x_x)
だっくだったらこの資金を元手にD4Sか100-400に逝っちゃうだろなぁ・・・(^^;)

No title

だっくさん

いやもう全くおっしゃる通りなんですが・・・。
確かに、このオカネがあれば、あれもこれもと
色々思い浮かんできます。いまだに借家暮らしだし(汗)
でも、もう買っちゃったので使い倒すのみです!

こんにちは

こんばんは、ライカフアンには見逃せない1品のようですね~
ライカに詳しくなくて恐縮ですが、このトリコロールカラーには
何か意味が込められているんでしょうね~この3色を並べられると
ただ単純に派手目~とは言えなくなるのが不思議です(^▽^)/
ナポレオンBの名誉の為にもね~そういえばこの人の帽子高かったなァ~

No title

TKNさん

僕らからみると、カラフルでポップなイメージですけど
フランスのライカファンはどう思うんでしょうね。
だって、カメラのボディに日の丸が貼ってあるようなものでしょう?
うーむ。
所でその後、調子はいかがですか?僕は今年最後の河原は29日になりそうです。
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