収差なしってマジすか!? 

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ザブンザブンとダイビングするインカアジサシ。
鳥は辛いよね。この陽気だと。

ネット上では絶賛の嵐。無敵の高性能を誇るM.ZUIKO 75mm F1.8
レビューサイトによると、RAWでも色収差はみられないらしい。

いやあスゴい。素晴らしい。でも僕のはちょっと違うんだよね。
収差はあるの。しっかりと。

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ISO200 F1.8 1/2000秒

注目すべきは、サルが乗っている鎖。

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まあ、見事に紫色。これって色ズレだよねえ?
ハイライト部分には頻繁に出るんです。こういうのが。

なんか置いてきぼり感強い。祭りの最中なのに。
掲示板とかで聞いてみようかとも思うけど、荒れそうな気もするし。

「ハズレの個体ですね。僕のは出ません。お気の毒です。」

なんつーレスがついたら、正気でいられません。
そうじゃなくても、

「画像拝見しました。これは収差とは違うのでは?
 そもそも収差というのは・・・」

なんてザイデルの5収差をテーマに講義が始まったらどうしよう・・・。

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それにしても困ったなあ。オリンパに相談してみようかな。
でも、手元から長期に離れるのもイヤだし。

ぐずぐずと悩んでいたら、デジカメWatchに作例がでました。
恐る恐る覗いてみると・・・

交換レンズ実写ギャラリー

この作例のテーブルをクリック・・・出てる出てる!紫の色づきが!
これは嬉しかった。僕のだけじゃなかった。

「無罪判決」と大書した半紙を持って走りたい衝動にかられましたね。
しませんけど。

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落ち着いた条件ではまったくでないので、まあ使い方ですか。
それにしても、レビューサイトと僕のは別物なのかしらん?

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E-M5 M.ZUIKO75mmF1.8
ISO800 1/160 秒

クリックで等倍
ひかく

レンズのリムに注目。やっぱしあるんだわ。でもF1.8のレンズを
絞って使うのもなんだし。何のための大口径なのかわからん。

とにかく自分だけじゃない。それは何より心強かったです。
病気だって、同じ身の上の人が沢山いると安心するじゃないすか。

わけのわからない締めで、申し訳ないですが 
No one can exist aloneを再確認したということです。。そういう話じゃないね。

誰か言い出さないかなあ。王様は裸だ!って。




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コメント

No title

センセ、こんばんは
誰だって、自分が買ったレンズはハズレじゃないって言いたいんですよ。
そのレンズが高価だったりしたら尚更。
だからレビュー記事でも「もう完璧!」とか「文句なし!」等、絶賛提灯記事が出るんですよね~。

まぁ、この程度の色収差なら、フォトショで修正すればいい話ですから、諦めも肝心ですよ~バキッ!!☆/(x_x)

No title

収差にもいろいろあるし、パープルフリンジも収差と違うんじゃないかな?
単純に紫の色がつくから提灯記事が嘘書いてるとは限りませんよ。
元記事をきちんと参照された方がいいのでは?

No title

だっくさん

いやいや、僕が見たサイトは提灯記事をかいてはいませんよ。
綿密なテストをしての結論です。色ずれに関しては極小と書いてあったので
とても気になったのです。僕の印象とははっきり異なるので、メディア向けには
良個体を供給したのではないかと邪推してみたわけです。

No title

nokton 25mm を思えば75mmのは可愛いとおもえるかもしれません。  何にしてももうちょっと少ないと良い方がいいなー。 オリンパスも電子補正してくれば嬉しいです。 レビュー参考になります。

No title

通りすがりさん

僕が注意してパープルフリンジという言葉を避けているのに気づかれませんでしたか?
用語の使い方で混乱を招きたくないから、あえて使っていないのです。
同じ条件で色ずれがでないレンズも所有しておりますので・・・。
さらにいいますと、僕が参照したサイトを提灯記事だと非難したつもりはありませんよ。
そんなことはどこにも書いていないでしょう?
多くのレビューサイトで、綿密なテストを元に記事を書いているので、基本信頼して
見ています。ただ、僕の印象とははっきりことなるのでそう書いたのです。

以前のTDSの記事に対するコメントでもそうでしたが、内容を咀嚼せずに、コメントを
書かれても困ってしまいます。ひとつひとつ対応するもの大変疲れますし生産的でないので
申し訳ありませんが、今後のコメントはご遠慮ください。

No title

uitiさん

解像力は高いし、モノとしての満足感もありますし、お気に入りのレンズなんですが…。
今後も少しずつ使い込んでいこうと思います。
Nokton25は持っていないのですが、そんなに強烈なのですか?収差バリバリのレンズの
ほうが、むしろ珍重される妙なご時勢ですね。実は僕も大好きですけど(汗)
優等生だと、ちょっとした欠点をつつきまわされて気の毒です。僕がつついているわけ
ですけど(汗)

No title

センセ、こんにちは~
あぁ、ごめんなさ~い、私が「提灯記事」を持ち出したので、話がこんがらかっちゃいましたm(__)m
レンズは工業製品とは言え、全てが画一的に製造されているわけではないでしょうから、やはり微妙な個体差の発生は避けられないんでしょうね~。
全ての面で「アタリ」を引くのは、よほどの強運の持ち主なのでしょう。
だっくなんて、よほどの大ハズレでも無い限り気づきませんが(^^;)

No title

だっくさん

全く心配ございません。だっくさんが原因じゃないですよ。
僕もあんまり細かいこと気にしないほうです。
レンズ外装にキズがあっても平気ですし。普段の僕を知っているだっくさん
には説明要らないと思います(笑)ほんと扱い雑ですもんねえ。

ただ、レビューサイトの作例を見ていると、僕の個体とは性能差が
ありそうですね。やたらと評判がいいので気になっていたのです。
大手メディアの作例でも差があるようですので製造公差の範囲内と
いうことなのでしょう。

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

 はじめまして、かぼと申します。
 75mmの色付きの件について、私も自前で検証してみました。開放絞りの撮影で、かつ被写体が光を透過若しくは反射する場合に、ピントの甘い部分に紫や緑の色付きが出るようです。ピントが正確に合っている箇所には色付きは発生しません。他の単焦点(12mmF2.0,25mmF1.4,45mmF1.8)でも色付きは発生したので、75mmだけに限った話では無さそうです。
 色付きが発生する被写体はごく限られていて、しかもちょっと絞れば解消する事象なので、あまり気にしてはいません。MF併用でピントを追い込んでみれば、また違った結果が出てくるかと思います。

No title

パープルフリンジと色収差って違うんですか^^;
僕は望遠以外興味ないのであまり評価は知りませんけど概ね評判良いみたいですね、このレンズw
僕なんかはTokinaを使ってるのでこのレンズなんて収差皆無!って判断しちゃいそうです(笑
良いレンズを知ってる人はやっぱり判るんですよね・・ということで収差など無い!と言ってる人達は僕と同じレベルと思っていいと思います(笑

Re: タイトルなし

おはようございます!
こちらこそいつも楽しく拝見しています。
そういう実例を教えていただけると、心強いです。
結構疲れてしまいますよね~。キヤノンのミラーレスは
APS-C!これは意外でした。やはり他のメーカーとは一線を
画していますね。

Re: タイトルなし

かぼさん はじめまして。コメントありがとうございます。

お持ちの機材で、わざわざ検証いただいたとのこと。真に恐縮です。
それにしても、単焦点はフルラインアップでお持ちなんですね!羨ましい・・・。
ピントが合っている所に紫の色づきが見られないのは僕も同じです。
また、それが目に付くシーンもあまり無い事もおっしゃるとおりです。
あまり気にせず、使っていこうと思います。解像力にはとても満足していますし。

細かい事を言えば、こういった大口径レンズでは、ピントが合う範囲が狭いので、
アウトフォーカス部分の表現もまた重要な性能の一部と考えます。
等倍観察でも高輝度部分に色ずれがほとんど出ないレンズもありますし。
マイクロフォーサーズもついにやったか!!と。

Re: No title

TETSUさん

パープルフリンジ自体は、レンズが原因のこともあれば、撮像素子が
原因でなる事もあるそうですよ。
この辺の用語は、定義が使う人により、微妙に異なっているので、しばしば
誤解を呼ぶような。僕は、なるべく近づかないようにしてます(汗)
動物園での鳥撮りだと、逆光だったり一部だけ輝度が極端に高いとか
条件が悪い事が多いんです。しかもトリミングするんで余計に目立ったり。
そういう意味ではなかなか手ごわい感じですね~。

写真の鎖の紫について

初めまして。最近になって拝見させて頂くようになったヨーと言います。
私はトリの撮影はした事がないのですが、興味があるので、いつも楽しく拝見させて頂いております♪

ところで、この鎖の紫の件ですが、すでにコメントでご指摘にもありますように、これはイメージセンサ由来のパープルフリンジですね。レンズによるものではなさそうです。

レンズのパープルフリンジ(というか色収差・紫とは限りませんし)は焦面の前後に出る色ずれ(軸上色収差・ボケに色が付いたりするやつです)と、画像周辺部に行くほど大きくなる収差(倍率色収差・絞っても解消しないやつです)が代表かと思います。

この写真の場合は、どちらでも無くて、激しく白飛んでる周辺に発生している紫なので、イメージセンサ由来に見えます。
なにやら白飛びしている画素部分から電荷が溢れて周辺画素に悪さする様だという説が有力なようです。

偉そうに講釈して申し訳ありません。たまたま私も知ったばかりの知識だったもので(笑)
これからもブログ楽しみにしています♪

No title

ヨーさん こんにちは!はじめまして。

ご指摘ありがとうございます。収差にについての解説とてもわかりやすいです。
といいますか、これだけ短い文で収差を説明出来るんだ!と、ちょっと感動・・・。
技術系の用語ってすごく分かり難いという印象がありまして。理科系のヒトが
書くからだろうとおもうのですが。

よくよく記事を読み返してみると、わかりやすさを追求するあまり、
僕の示した写真や文が誤解を招いたのだと思います。
コイツは勘違いしている、そう思うのが自然ですね。
見て下さった方、コメント下さった方に謝らないといけません・・・。


紫の色づきは絞れば解消します。
そして、輝度差の激しいエッジに出ていますので、これは
いわゆるパープルフリンジです。

ところで、もう一度、お猿さんの綱渡りの画像をみていただけますか?
木漏れ日のボケ部分もかなり紫色で染まっているのです。
鳥さんの背後のボケが紫や赤に染まる事象も散見されます。
あーこれは大口径レンズでよくみるヤツかなあ、と。

これについては、オリンパスに写真を送って、レンズ由来なのか
撮像素子由来なのか質問してみようと思います。




連投失礼します。

度々失礼します。

私が盲目でした。鎖のアップの背景を見ると、確かに気になる色づきがありますね。

これだけでは自信が持てませんが、絞ると解消するのであれば、軸上色収差なのでしょうね。。。

それから、軸上色収差の場合、被写体との距離によっても見え方が異なります。
例えば、色収差がほとんどないというレビューにしても、それは最短撮影距離あたりの撮影なのか、望遠撮影なのかによっても違います。
私の持っているレンズでは、最短撮影距離付近では色ずれは全くと言っていい程ないけど、普通に望遠として使用すると、バリバリの縁取りが出るレンズがあります。(SIGMAの70-300mmF4-5.6DgMacro非APO)

それから、軸上色収差だということが決定的に分かりやすいのは、後ろボケと前ボケでのる色が違う事です。
http://photohito.com/photo/1700014/
リンクの作例は、200mmF2.8なのでいわゆる大口径望遠ですが、ピントの合った面の後ろは緑系、前は紫系です。ピアノの鍵盤のエッジを見て頂くと分かりやすいです。
一応、こういった判別法もあるという事で(笑)

いきなり登場して、理屈をこねるのも恥ずかしいので、このくらいにしておきます。
失礼しました。

Re: 連投失礼します。

ヨーさん

とても参考になります!
実際に収差の実例を示して説明いただける機会はなかなか無いんです。
ありがたい・・・。

僕が最初に作例の写真を拝見して思うのは
「この写真カッコいい・・・」それだけです。
もう収差なんてどうでも(笑)

>いきなり登場して、理屈をこねるのも恥ずかしいので
とんでもない!とても為になりました。75mmF1.8で色々ためしてみようと
思います。今後ともよろしくお願いします。


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