超解像への旅

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E-M5 Borg71FL
猛禽の鋭い視線。王者の貫禄ですなあ。

動物園での鳥撮り。これが意外と面白いんです。
今回はボーグのほかにこのレンズを持ち込みました。

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Canon New レフレックス 500mm F8 なんと1980年発売。
僕はまだ小学生の頃だ…。師匠からの頂きもの。

これが結構よく写ります。PENデジタルにつけて動画を撮ったりしました。
今回はOM-Dにつけてみた。画角は1000mm相当になります。

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この、恐ろしく低い位置の三脚座。いつ見ても感心します。

上野動物園から見るスカイツリー。近いなあ。ま、1000mmだしなあ。
展望室にヒトがみえますね。

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クマタカを撮ってみました。無謀にも手持ちで。
OM-Dの手振れ補正はちゃんと効きますけど、いかんせん暗い。
ブレまくり。  
P5141361.jpg
ISO400 1/400秒 -1EV

これは、比較用にBorg71FLで撮ってみた。
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ファインダーから見る画像がとても明るく感じます。
しかもエッジが切れる。やっぱし71FLはいいレンズだ。

でもミラーレンズも結構やるでしょ?30年以上前のレンズですよ。

これでちゃんと三脚固定して、みっちりピントを追い込めば相当イイと
思います。ミラーレンズは画質悪いとよく聞きますが、ぶれやピンズレが結構あるんじゃないかしらん?

動物園のバードハウスに入場。カワセミがいた!!
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ご尊顔をつくづくと眺める。至福のひとときであります。
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E-M5 Borg71FL
ISO200 1/6秒 -0.3EV

バードハウスは室内で薄暗く、手持ちは絶対に無理です。
でも、今日は、極細の軽量三脚しか持ってきてません。
そういう場合は「低振動モード」「12秒セルフタイマー」で撮影。

同じケージにアカショウビン…この子はいつも観覧通路のまん前にいる。
近すぎてボーグは使えない。超絶解像するというウワサの45mmf1.8で。

P5141409_20120516150808.jpg
E-M5 M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8
ISO400 F2 1/125秒 -1EV

ここは、ぜひとも等倍画像を。クリックで拡大。
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うう…たまらんばい。

止まり木の下は池になってまして、カイツブリが一羽寝てました。
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寝てるときの脚はこうなってるのね~。
だらっと弛緩してます。
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これは何か?泳ぎながらカイツブリがしたオシッコです。
粘性の高い塗料みたいな。色々発見があるのう…。
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池には、大量のご馳走が飼育されてます。
どんぶりの真上で寝ているようなもんだ。

P5141598.jpg

しばらく見てたら、アカショウビンが食事を始めました。
ダイビングするんじゃなくて、奥の浅いお皿の中にいる魚をすくって取ってる。

まるで、デザートをひょいとつまむみたいに。あっさりスマートに。
ここは、何もかもが違うんですね。

ここで思い出すのは高村光太郎の詩。 


ぼろぼろな駝鳥

 何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。

 動物園の四坪半のぬかるみの中では、

 足が大股過ぎるぢゃないか。

 頚があんまり長過ぎるぢゃないか。

 雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢゃないか。

 腹がへるから堅パンも食ふだらうが、

 駝鳥の眼は遠くばかりを見てゐるぢゃないか。

 身も世もないように燃えてゐるぢゃないか。

 瑠璃色の風が今にも吹いてくるのを待ちかまへてゐるぢゃないか。

 あの小さな素朴な顔が無辺大の夢で逆まいてゐるぢゃないか。

 これはもう駝鳥ぢゃないぢゃないか。

 人間よ、

 もう止せ、こんな事は。

 

いつも読むたびズシンときますが、ここの鳥は怪我したり病気したり
して保護されたのを養生させているらしいです。

僕がみる野生のカワセミは、いつもキョロキョロして外敵に気を配ってます。
雪も降るし台風も来るし。危険がいっぱい。

飛び回るのは、縄張り保護の見回りで、楽しみのためではないように見えます。
はたして、ここの鳥たちが不幸かどうかは本人に聞かないとわからない。

裸一貫で寒空を歩くのと、ご馳走に囲まれた部屋に軟禁されるのと。
僕ならどっちを選びますかねえ。ネットがあれば軟禁でもいいとか(爆)

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バードハウスの中には巣穴まで用意されてました。
ここならヘビも来ませんし安心です。

ここでヒナが生まれたら…ついそんなことを考えます。


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コメント

No title

薄ゐアカショウビン

換算90mmとさほど望遠でもないのに被写界深度が10mmくらゐぢゃないか。
ピントの合う範囲があまりにも薄ゐぢゃないか。

いくら被写界深度で有利な4/3センサーとはいえこうもF値が明るいとこんな距離でも深度が浅いですねぇ^^;
それにしてもセンセと同じ機種を持てて良かったw
ここまで写る!と励みになります^^
ミラーレンズも捨てたもんじゃないですね。
比べるから劣るのも解りますが単体で見たら結構満足できそうですw

No title

TETSUさん

>換算90mmとさほど望遠でもないのに被写界深度が10mmくらゐぢゃないか。
>ピントの合う範囲があまりにも薄ゐぢゃないか。

これ流行りそうですよねえwwww
本当に薄ゐ!
値段が安いのに、よく写るし安い。45mmはいいやつです。
お買い得ぢゃないか!

TETSUさん、褒めてくれるのは有難いんですけど、これ単に
近いからよく写ると言う話で…動物園にGO!


No title

センセ、こんにちは~
懐かしいレンズが結構健闘しているのに驚きです。
そりゃ最新のFLと比べるのは酷というものですよ(^^;)
アカショウビンの等倍・・・凄いです!目の玉が宝石のよう!
こんなのを自然の中で撮影出来たら・・・どんなに素晴らしいことでしょうね~。

だっくなら、三食昼寝付きで鳥撮り出来たら、軟禁状態の方がいいな(^^;)

No title

だっくさん

頂いたレンズ、活躍してますよ~。軽くて小さくてイイですね。
ミラーレンズをコレクションしたくなります。
だっくさんも軟禁派ですか(笑)なんかわかるような気がします。
庭にカワセミのくる老人ホームがあれば将来入居したいです。
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