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RX10/RX100でハイスピード動画を撮るということ

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α9

民生用カメラでハイスピード撮影が出来るようになってからそろそろ10年。
最も高画質なモードは、10年前は512x 384。今は,1824x1026です。

順当に高性能化しているようですが、実はずっと停滞していました。
2015年にソニーがRX100M4を発表するまで新たな製品の発表はなかったのです。

いきなりポンと高画質。RXシリーズがなければ、いまだに10年前の状態だったわけです。
ここまで、冷遇されてきた理由は

「どうやって使っていいかわからない」
「撮影がものすごくやりにくい」

この2点に尽きるように思います。
DSC01772.jpg
RX10M4


RX10/RX100のスーパースローの特徴は、トリガーを引いたら何も出来ないこと。
「ピント固定」「露出固定」「ズーム不可」ただただ追いかけるのみ。

急に晴れて明るくなった、被写体が前後に動いた、なんてことが起こっても
そのまま見てるだけ。記録をキャンセルしてリトライするくらいしか選択肢がない。

EVFを見ながらの動体追尾はほぼ不可能。表示の遅延がスーパースローに
限って起こっているように思えます。

さらに書き込みが長い。本当に長い。その間カメラは全く反応しません。
面白いイベントは大抵そういう時に始まる(涙)

結果として、数多くのチャンスをフイにすることになり
楽しいはずの鳥撮りがフラストレーションに満ちたものに…。

なんでこれを10年も続けてるのかよく分かりません(汗)



今回はチャンスがいっぱいあって、たくさんたくさん撮りました。
でも後で見るとほとんど失敗してる。

ピンが甘いとか、フレームに収まってないとか、しっかり撮れたけど面白くない(爆)とか。
ほとんど残らない、そんなもんです。

海外にも数は少ないながらハイスピード撮影を頑張ってる人たちがいまして、
中には業務用(おそらく1千万円レベル)のカメラを使ってる方も。

やってることと言えば、スイカをショットガンで撃つとか生産性ゼロで
最先端技術の無駄遣い(笑)でも、これが凄く面白い。僕もいつかはやってみたいです。
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コメント

No title

センセ、こんばんは。
1千万円の機材ですか・・・う~む・・・
あ・・でも・・・
センセがi8とかクワトロに注ぎ込んだカネに比べりゃたいしたことないです。
i8売っぱらってもその半金で十分買えちゃうじゃありませんか。
でもね~スーパースロー動画って、見せて貰う方は楽しいんだけど、作る方はねぇ・・・とんでもない苦労の末に、ほんのちょっとのお楽しみ・・・ですもんねぇ(^^;)
枯れ葉だけ残って小魚が飛んでっちゃいましたね、翡翠の表情が面白い(^^;)

こんばんは

パノラマ様、こんばんは。
さっきのだっくさんのコメントではありませんが~
葉っぱが残って、お魚が飛んで行くというシーン
あれ、ハイスピードだから分かるんですよね~
昔のハイスピードって、メチャクチャ長いフィルムを高速で送って撮って居たんですよね~
今デジタルの時代になっても、1千万円かかるんですか?
僕はむしろ画質の良いHSカメラで3秒録ってその画像をスローに加工する方が安く済むと思うんですけど~

Re: No title

だっくさん

言われてみますと、ハイスペックな業務用カメラを買えましたね…。でも電源車と設定を
手伝ってくれる技術者を別に用意しないといけないです。400万くらいのポータブル機なら
2日で40万円くらいでレンタル出来るみたいです。以前見積もりを取ったことがあるんですよ。
でも、法人じゃなく個人契約で、しかもカワセミ撮影用なんていったら多分業者は相手にしてくれないでしょうね。

Re: こんばんは

TKNさん

見ごたえのある映像にするには、やっぱし秒600~1000コマ欲しいんですよ。
でも、民生用だと、ひどく画質が粗くなってしまいます。
業務用だと秒1000コマ撮れて画質はHDというのもあるんですね。スペックを落とせば
400万くらいからありますけど。それと撮影時間は長くても2秒くらいでしょうか。
大量の画像を一気に転送するので、あっという間にバッファが一杯になっちゃうんです。
基本的に長時間撮るという発想がないので、余計に撮影は困難ですね~。

No title

パノラマセンセイ、こんばんは
これこれ、見たかったダイブショットです^^
480fpsでしょうか、見ごたえありますね~
皆さんのコメにあるよう、葉っぱの影の小魚が
すっ飛ぶところ最高ですね~
スローの真似っこしてますが、やっぱこういうの撮って見たいです^^

Re: No title

ASKさん

こんばんは。皆さんがバシャバシャ連写してるなか、ずっと書き込み待ちしてるのって
本当にストレスなんですよ~。ああ早く早くって。結局間に合わないんです。
やっぱしカメラの機動性って素晴らしいですよね。瞬間的なイベントが撮れるような
ハイスピードカメラがあればなあ・・。

No title

織田信長に習って3台のRX10IVで...
1台目が連写終わって書き込み中に、次の1台で撮影。
それが 書き込み中に3台目で連写。
その書き込みが終わる頃には1台目が復帰して...

ブログの件 ご心配おかけしました m(_ _)m

パノラマ様、はじめまして

先週末からRX10M4を購入して24枚/秒の高速連写でカワセミ撮影を始めています。野鳥用のカメラはD7500とGH5を使っています。D7500はAFは優秀ですが8枚/秒と連写性能が不足しています。また、GH5の4K60PもいいですがAFが追随しにくいのであまり実用的ではありませんでした。今後はこのコンデジのハイスピード撮影でダイビングシーンを追ってみたいと思います。 その際には入水の水しぶきを頼りにエンドシャッターを押してその前後を捉えるのが実用的な使い方なのでしょうか?、ご教示いただければ幸いです。

Re: No title

猿画堂さん

> 織田信長に習って3台のRX10IVで...
いや全くこれは考え付きませんでした!桶狭間の再現ですね!
素晴らしいんですけど、3台で50万近くになりますね(汗)
それと、すぐ次の機材を渡してくれるアシスタントも必要になりそうです。
2台を首にかけて運用するならいけるかも(本気)

Re: パノラマ様、はじめまして

yukun2008さん はじめまして、こんばんは。

RX10M4のユーザーさんがコメントくださるのは、心強いです。

ここからは長レスになります。僕がハイスピード撮影するときは、100%エンドトリガーです。
つまり全部イベントが終わってから録画ボタンを押すわけですね。なぜそうしているかというと
1.追尾の動作に集中できる。(スタートトリガーだと追いながらボタンを押すことになるため)
カワセミの撮影ですと、ドボンと飛び込んで、枝なり岩なりに戻ったところでボタンを押しても十分間に合います。
2.面白い動作が撮れたのを確認してから押すことで、無駄押しを避けられる。
例えば、直前でダイブを止めた、とか、枝に戻り損ねてコケた、とか突如ホバが始まった…など
実際の撮影は予測不可能のイベントが良く起こります。ドボンのタイミングで押してしまうと
そのあとの突発的イベントに対応できないわけですね。なので、実際に動きをみて、ああこれは
いいなあと確認してから押したほうがいいと思います。
押すのも大事ですが、とにかく撮影スタンバイの状態からはピントも露出も固定になりますので
よほどダイブする場所が限定されている撮影場所でなければ、きっちりピントの合った動画を撮るのは至難の業です。
もちろん、これは僕のやり方なので、あくまで一例です。いろいろ試してご自身にあった方法を見つけてください。
頑張って!


こんにちは

パノラマ様、ご親切にハイスピード撮影のコツを教えていただきありがとうございます。やはり超高速撮影のためピントも露出も固定なのですね、そうしますと枝からホバリングして飛び込んで枝に戻って来るまでピントを合わせ続けることは不可能で一瞬の入水から出水のポイントを予想して狙う以外はピンボケ動画になってしまうということでしょうね。4K60PのAF追随が良くなった方が綺麗に撮れるのか楽しみが拡がりました。

Re: こんにちは

yukun2008さん

蛇足ですが、120p 100M(1,920x1,080/120p) は簡易なハイスピードモードとして使えます。
30pに変換すると4倍速スローになりますんで、結構いいです。これだと音声も入りますし
AFも動きます。ただし、ダイブやホバに合わせるのは難しいでしょうね。このレスには返信不要です。
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