2019/08/26
あおり運転は原始人への回帰

なぜヒトは運転の時、怒りっぽくなるのか。
いろんな解説がされてますが、あんまりピンと来ない。
どこで読んだのか忘れてしまったのですが、
「運転中の脳は、原始時代、人類が狩りを行っているときの状態に近い」
というのが、抜群に面白かったんですよ。
朝のラッシュ時は確かにこんな感じだよねえ。
周囲の状況に神経を尖らせ、行くのか引くのか、短時間での判断を繰り返す。
のんびり走る軽自動車が煽られやすいのもわかる。
ウサギとかの無害な小動物に見えてるんだろうね。今すぐ狩れ!
トラックは熊とかマンモスですよ。とりあえず逃げておこう…。

ヒトは見た目が9割とかいいますけど、これも原始時代に得たスキルみたいです。
一目見て相手が敵意をもっているのか、そうでないのか瞬時の判断が必要という。
ぼやぼやしてると、こん棒で殴られるかもしれない(爆)
太古の時代に刻み込まれた習性というのは
現代になっても消えずに残っているようです。
例えば男児は、ドアに近いほうのベッドを好み、小さな物音で目を覚ます、とか。
(洞窟で暮らしていたころ、男は入口近くで眠り、外敵に備えたことの名残り)

将来的には全自動運転になって、運転そのものにまつわるトラブルは減っていくでしょう。
クルマは、中で寝たり、おしゃべりしたり、ゲームしたりする空間に変わっていく。
カラオケも車の中で。いい景色見ながら歌ったら楽しそうだよね。
勇気がでない草食系男子にはムーディーモード自動運転とか(爆)
JTBは自動運転のソフトを売る会社になる。
僕ら野鳥愛好家用のアプリも欲しいよね。
鳥枯れの季節、寝てる間に遠征してくれたらどんなにラクだろう。
「アカショウビンがみたい…12湖までやってくれい」
レンズの用意より、クルマの中で食べる
おつまみの選定に忙しい(笑) そういう時代になってほしいなあ。