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これぞ日本のスーパーカー

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以前から気になっていたレクサスLC500を見に行ってきました。
最廉価のグレードでも1300万円と国産車としては超弩級であります。

LCの外観を見た時の衝撃は忘れられません。「プリウスじゃん!」
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これがレクサスLC
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ライトの形が特徴的ですごく印象に残る両車。最近のトヨタ車の流行りなんですかねえ。
個人的にガンダム風味は結構好きです。

最近のトヨタ車はライトの意匠がどれも面白い。
シエンタなんて、粘度の高い液体が滴るような感じ。でろ~んと伸びてる。
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いや、マジにいい。街中で止まってるシエンタを見るたび、じっくり見てます。

話が脱線した…1000万円超のスーパーカーとプリウスが似てるのは、
ちょっと具合が良くないよなあ。

でも、実際に見るとかなり違った。爪の先までこだわりが充溢してます。
こんな複雑な構造のライトは見たことない。
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レクサスのアイコンであるスピンドルグリル。この桟の具合がマジにすごい。
設計に半年かかったというのをどこかで見たけど、納得です。
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パッと見にはわからない所が奥ゆかしい。こういうのは大陸ではウケない。
彼の国では見た目の分かりやすい派手さが重要なんであります。

しかも4000㏄の自然吸気。中国の税制をガン無視ですよ(笑)
(4000㏄を超えると法外とも思える高額な税がかかる)

どのメーカーも中国のほうばかり向いてるなかで、男らしいなあ。

ポルシェもフェラーリも小排気量化、ターボ付きに替わっているなかで
大排気量の自然吸気エンジンは貴重です。

ポルシェのリアフェンダーのような張り出し。
個人的にLCを最も魅力的に感じさせるポイントであります。
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「これだけ張り出してると、跳ね石を食らいそうですね。」

僕が質問するとセールス氏は、こんな説明をしてくれました。

「実は前後で、車幅は5㎜しか差がないんです。」

「ボディ中央部を絞ることによって、引き起こされてる錯覚なんですね。
しかも、絞り込みによってかなり乗り降りしやすいんですよ。」

おお、なんと。そういうことでしたか。とてもそんなふうには見えない豊かなヒップライン。

ドアはリモコンを操作するとノブが飛び出してくるタイプ。テスラで同じ構造を見たような。
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「L」のマークが泣かせる。こういうところでくすぐってくるわけね。

ともかく、車のどこを切り取っても雰囲気のある写真が撮れる。
本当にこだわって作ってるのがわかる。
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後席は911やi8よりも狭いです。足元はともかく頭が当たる。
荷物が置ければいいので、それは問題ナシ!
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室内の質感は素晴らしいものです。本当にすぐにでも欲しくなる(爆)、
内装色「ブリージーブルー」はLCを買うならこれしかないと思わせるカッコよさ。
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でも、この色を選ぶと、ボディカラーは白とかシルバーなどの
あっさりした色しか選べなくなる。

赤や黄色などの派手目な色だと、黒やタンなどのシブい色になる。
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レクサス自身が「この組み合わせはないよね」って考えてるわけ。
だけど、それは感心できないですね。

1300万以上を車に払うひとって、たぶんあんまり我慢しない人たちです。
選べないんなら、レクサス以外の車を選ぶでしょうね。

そもそも受注生産の車で、組み合わせを絞る意味がわからない。
なんでダメなんだろう。
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セールス氏同乗で、試乗に出発。まずエンジンをかけてみるわけですが、
やっぱり吼えるのよね。ドカーン。でもすぐ静かになります。

しばらく待つとかじゃなく、本当にすぐ。これなら別に吼えなくても…。
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車幅は1940㎜とかなりありますけど、全く気になりません。
駐車もバックモニタがあるしラクラクです。

街を流す分には、本当に静か。車速追従式のクルーズコントロールもついてるし、
長時間のドライブも普通にこなすでしょうね。

セールス氏に促されて、アクセルを踏んでみますと5000回転くらいから
バルブが開いて、爆音になります。その時に感じたことは

「これ、i8と一緒。」

本当によく似てます。フェラーリみたいな高音でもない。
ポルシェのようなメカニカルサウンドでもない。

どちらかというとアメ車っぽい豪快な音。普段は退屈なくらいおとなしくて、
踏むとそういう「演出」がされる。
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うーん…なんかここで急速に購買欲が萎んでいきました。

最近いろんな車に乗り出して分かったんですけど近所迷惑な音は困るとか、
ACCがついてないのは嫌とか、後ろが見えないのは怖いとか。

あれもこれも条件を満たす車って、便利だけどあんまり魅力的じゃないんですよ。

実際に乗って、もう一度乗りたい、買いたいって思う車は、全く便利ではないけど
どこか突き抜けた魅力があるんです。
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家に帰ってきてからカタログを眺めたりして、色々考えてたところに驚くような
ニュースを目にしました。欧州で発表された「Structural Blue Edition」です。

レクサスや自動車関連のサイトの情報を見てみますと

・モルフォ蝶にインスパイアされた構造色
・300グラムの顔料と3,000億個の顔料フレークを組み合わせた鮮やかな青色
・入射光をほぼ100%反射(通常は50%)
・開発に15年
・元町工場で日産2台が限度
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「構造色」って…要するに本物のカワセミブルーってことですよね!?
果たしてどんな色なのか。

開発に15年って…まあ全米が泣くとか構想20年とか、そういうホラをしょっちゅう
聞いてるけど、レクサスは冗談を言うキャラじゃないものね。本当なんでしょう。

しかも内装色は、本来設定できないブリージーブルー。ついにキタコレ!
もう逝きます。いくしかない。んで、レクサスに電話。いつ出るんですか?

「何も聞いていませんねえ。日本で発売するかどうかもわかりません。」

うーむ、そうですか。ま、しばらく楽しみに待ちますかね。
出来ればショールームじゃなく、青空の下で眺めてみたいものです。

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