プロキャプチャーという難儀な機能

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M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO E-M1markⅡ
実に久しぶりにミソサザイの姿をみました。いつ見ても小さな鳥です。あの大音声がどこから出てくるのかいつも不思議です。P2271771.jpgスポットを教えてくれたのは大先輩のMさん。この方は、毎日自転車で、片道30分の道のりを、雨の日も雪の日も休まず鳥撮りに通っておられます。大リーグ養成ギプス+うさぎ跳び2㎞みたいな荒行です。熟年期から本格的に鳥撮りを始め、数年経った今ではファインダで動体を捉えることにかけては、誰も追いつけないレベルに達しました。僕より二回りも年上の方がですよ!?人間鍛えればバネになると申しますか、努力の大切さをしみじみと実感させられます。P2271985w.jpgクリックで拡大。ここではルリビタキがさかんに姿を現します。動かないでいるとドンドン近寄って来るフレンドリーな子でした。P2271885.jpgまるまるとした♀も登場。いや、久しぶりに充実…。さて、今日は最近取り組んでいる撮影法のお話。プロキャプチャーという機能です。シャッターを押すと最大14コマ分、時間をさかのぼって記録が行われます。P2271354.jpg
ISO500 F4 1/3200秒

野鳥が飛び立つ瞬間をコレで、と思っているユーザーも多いのではないかと思うのですが、ほとんど失敗に終わる…少なくとも自分はダメダメですね。理由としては、
1 被写体ブレ
2 鳥は滅多に手前方向には飛ばない
3 ピントを合わせるのが極端に難しい
以上の理由により、撮影が成功することは滅多にないと思います。P2061700.jpg小鳥の飛び出しの速度はかなりのもの。暗い条件下では、動き出しの最初からほとんどブレてしまいます。これは避けがたい。P2130543.jpg晴天下では、ブレについては多少マシですけど、お尻ばっかり(汗)前向きのジャンプなんてめったに見ないです。まあ、鳥だって黒い一つ目が睨んでたらそっちに行こうとは思わないよね。
プロキャプチャーはHiとLoがありまして、僕は秒60コマ記録のHiしか使いません。超高速記録でしか見ることの出来ない一瞬を見たいがためにプロキャプチャーを使ってます。でもHiだと自動的にS-AFになる。仕様なんで仕方ないんですが、全然ピンが来ないわけよ、コレが。撮れた!と思って確認すると大甘の画像がズラリと並んでる。何度も悔しい思いをしました。P2260708.jpgプロキャプチャーHiが一番威力を発揮するのは昆虫の撮影かも。これもコツがあります。
最初のうちは、止まっている昆虫にピントを合わせて飛び立つのを待って撮影してました。でもこれだと飛び立つ時には、ピントがずれちゃってるんですよね。なので、発想を転換して「ここに来るといい絵になりそうだな~」という所に置きピンして撮るようにしたら結果が残るようになりました。P2260791.jpgここでも、電子シャッターによる動体歪みは健在(汗) 翅の形が妙なことになってます。でも秒60コマなら、目立たないコマをいくらでもチョイス出来るのでさほど問題にならないですかねえ。P2271811.jpg今取り組んでいるのは、秒60コマでカワセミの離水を捉えること。超高速連写でバチピンの水上がりをキャッチ出来れば、素晴らしいものになりそうですが、まあピンがこないだろうなあ。ほぼ確信に近いものがある。それでも、めげずにチャレンジしてます。今日はカワセミ一枚も撮れなかったけどね!



 





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