なぜライカSLに惹かれるのか

P1030450.jpg前回途中で寝落ちしちゃったんですけど、本当はM10じゃなくてライカSLを見に行ったんです。ライカSLは35mmフルサイズCMOSセンサーを搭載するミラーレスカメラ。今回、店頭で試したんですけど、しびれましたね。その重さと値段に。overview_gallery_05_2002x1126_teaser-1200x675_201701261940180c1.jpg持った感じはすっと手になじむ感じでわくわくするわけですが、いかんせん重い。バッテリ込みで847g。レンズが1140g。ミラーレスじゃない一眼と同じくらいな感じです。そして値段は一式で150万超。いやあしびれる。長く持つと手もしびれる。IMG_4493.jpgでもねえ・・・やっぱりイイのよね。触っていると、徐々に陶然とした気持ちになり、脳に花が咲く。「コレください」と言いそうになる。必死に自制心を呼び起こして、「高すぎですよね、ちょっと手が出ないなあ」と店員さんに話すと「限定100セットでレンズ付きの商品が出てます。そちらだと126万円です」だって!ぶひー。30万安いじゃん。超オトク!IMG_4851.jpg心は千々に乱れるわけですが、標準ズームとボディで120万って全然得ではないよね。冷静に考えれば。住宅を買う時に2800万と3000万の物件を見たときに、キリがいいから3000の方にしようみたいな。200万の違いが200円くらいに脳内変換されてる。それに近い。これは何なんだろう。DSC_2038_201701262151449e2.jpg高いのが当たり前なんだ。そういうものなんだという先入観。舶来品に対する憧れなんですかねえ。外国で作られたものに対する憧憬というのは昔からありますものね。平安時代からずっと(爆)。有名なのは唐物(からもの)と言われる一連の美術品。なかでも唐物茶入を所有することは、戦国武将にとって大変なステータスだったようです。Japanese_-_Tea_Caddy_in_-Katatsuki-_(Shouldered_Jar)_Form_-_Walters_491171_-_Profile.jpgこれが国ひとつと同じ価値があったというのですから。有名なのは滝川一益で、武田勝頼を討ち取った恩賞に領地を与えられ、さらに関東管領に任じられたというのに、本人が本当に欲しかったのは茶器で、それが貰えなかったと嘆いていたという。そんなにスゴイのか。DSC_2008_20170128215937196.jpgこれは茶入とは違う。写真機なんで、撮れなきゃ意味がない。そのはずなんだけど、カメラについては世界で一番目が肥えているはずの日本でライカ人気が衰えないというのは、やはり我々の琴線に響くものがあるんでしょう。単に舶来品だからではなく。Cross-Category-Teaser_vier-neue-Objektive_960x640.jpgSL用のレンズについては、2018年までの間に、次々登場する予定。どれも皆デカくて重そう(汗)デジタルカメラになってからは、高感度画質とか周辺光量とかわかりやすい指標があるんで、ライカにはキビシイ時代かな、と思います。
でもね。見たり触ったりすると、グッと来る感じは国産メーカー品では得難いモノがあるんですよ。カメラが好きなひとなら、いい仕事してあるのが分かると思うんだよね。単にライカが好きだからでしょ?って言われると返す言葉もないけどさ。やっぱりコレも唐物なのかしらん・・・。



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