2015/01/29
ミンクでもなくフェレットでもなく
先日の鳥撮りは、近年まれにみる不作(汗)ピクリとも反応しないフィールドなのであった。
上流に移動したところ、雄雌のカワセミが交代で
現れまさにゴールドラッシュの様相を呈していた。

大物を捉えた♂。お腹を揺らして、なんとか
収めていたがこの後約2時間動けずにいた。
このポイントにも至近撮影できる枝があり
ドアップ撮影の機会に恵まれた。

望遠端8200㎜の画像である。
やはり、何度撮ってもいいものですなあ。
ところで、ヒマな時間はイタチを撮って過ごしたのだが
よく見ると、なかなか可愛い顔をしている。
調べてみると、毛皮で有名なミンクもイタチの
仲間なのであった。ちょっと驚きだ。
高級な毛皮だけでなく、一時期、流行した
キーホルダーについていた尻尾。あれも皆ミンクである。

流行っていたころは、そこらじゅうで見かけたような
気がする。
いったいどれだけの量のミンクというかイタチが
捕えられ、製品化されたか考えるとちょっと怖い。
ペットとして人気のあるフェレットもイタチの仲間だ。
以前、隣人がフェレットを飼育していて、僕の部屋の
ベランダによく出入りしていた。
彼らは筒のような狭いところが大好きだ。塩ビのパイプを
与えると大喜びで出入りしていた。
英語版のWikiをみると、建築や航空機の製造でフェレットが
活躍していた時代があるらしい。
具体的には、ケーブルを取り付けたハーネスを彼らに着せて
パイプの中を歩かせたらしい。よくそんなことを思いつくものだ。
全く見当の違う場所にケーブルを導いたりすることは
無かったのだろうか。
河口に棲むイタチは、魚を捕っては巣穴に運び
すぐにまた狩りを始める。
あれだと食べるヒマはないはずで、巣穴は魚だらけ
ではないだろうか。
まさか木琴のように魚を並べてコレクションしている
はずもなく、食べるのだろうけど多すぎる気もする。
野生のイタチはかなり寿命が短いらしい。
2年も生きられないという記事も見た・・・。