FZ1000 超望遠とハイスピードの世界へ

CIMG3016.jpg

完全武装のFZ1000。今回はフィールドスコープに
接続して超望遠撮影です。

望遠カメラとしての基本性能があまりに高いので
デジスコ撮影の必要性を感じていませんでした。

しかし、高感度の弱さはいかんともしがたい。
薄暗い条件では、活躍できません。

それなら、悪条件下では、超望遠の動画機として
活用してみようかと。

CIMG3022.jpg

フィールドスコープ TSN-884
接眼レンズ TSN-VA2B
アダプタリング TSN-AR62

この組み合わせが画質的にはベストでしょう。

システムとしてはかなり長大です。
後ろに大きく張り出します。

ぜひともカメラ底部を支えるヒップサポートが
欲しい所ですが、それは出来ない相談・・・。

CIMG3012.jpg

FZ1000は、撮影画像を再生するたびに
電動ズームが勝手に伸び縮みします。

これは、設定では回避できない。
カメラ底部を固定すると、レンズエラーが出ます。

仕方なく、カメラマウントシステム TSN-PS1を
使って、スコープと接眼レンズだけを支えています。

鏡筒にかかる負担が心配ですが、FZ1000のそれは
ガタつきが皆無でしなることがありません。

ここは眼をつぶることにしました・・・。

CIMG3009.jpg

ステレオガンマイク DMW-MS2の設定は「ガン」に。
GH4だと「スーパーガン」があるんだけど・・・。

さて、やっとセッティングもひと段落。いよいよ撮影。

ケラレなく撮影が可能なのは、動画モードの100mmから
望遠端592mmまで。

35mm換算で1400mmから8288mmまでということになります。

4K動画より切り出し 1400mm ISO400
P1630799.jpg

中央部拡大
P1630799up.jpg

極めて高画質。それが第一印象です。
とても動画からの切り出しとは思えません。

FZ1000の動画画質は眼に痛いくらいの
コントラスト&シャープネス。

切り出しの時には、それが活きてきます。

4200mm相当

P1630742.jpg

超望遠ズーム機の望遠側というのは
デジスコでは使い物になりません。

たいてい画質が眠くてモヤモヤ。
広角側をトリミングしたほうがマシ。

08年以来、色んなカメラで試してきたけど
全滅だったのよねえ。

しかし、この機種では実用になる!イケる。
やったぜ父ちゃん、ついに来たよ。

8288mm
P1630737.jpg

もう顔しか写らない(汗)
風が吹いても、誰かが通り過ぎてもブレる。

映像としてのインパクトはすごいけどねえ・・。
まあ、普通にトリミングでいいんじゃないかと。

映像でみるとこんな感じ。



さて、FZ1000には秒間120コマのハイスピード
動画を撮るモードがついています。

1920x1080の解像度。秒30コマ再生で
4倍スローになります。

本当に面白いスローと言うのは秒600コマ
くらいなんです。その意味ではちょっと物足りない。

でも、6分強、連続で撮れるのはデカイよね。
機種によっては、数秒しか撮れないのもあるし。

さっそく、撮ってみました。



ハイスピードモードでは露出、フォーカスとも固定に
なります。スコープのピントリングによるMFのみ。

カメラ側はMFモードにしてピーキングを利用すると
いいでしょう。それでもムズいけどね。飛び物は。

ま、そういうわけで甘ピンも大目に見てね・・・。

P1630579.jpg

今回はいわゆる「写真」は撮りませんでした。
画質的には、動画切り出しで十分だったし。

どうしても2000万画素が必要ということなら
話は別ですけど・・・。

超望遠域では、振動との戦いになります。

有線の電子式レリーズは必須。
シャッターの振動も有害なので電子シャッターで。

でもそんな苦労するくらいなら動画をだらだら
撮って、切り出しするほうがラクだと思うけどなあ。


・・・にしても予想外に素晴らしい結果でした。

手軽さが身上の一体型カメラでありますが
FZ1000はデジスコ適性も相当高い。

なんか全方位的に活用できるね。
マジに神機だと思うのです。


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