2012/02/29
世界最小の500mm単焦点…か!?
ポオーポオオー!仕事場にまで響くデカイ音。SLの汽笛みたい。
外来のTVで「機関車トーマス」でも見ているんだろうと。
あとになって父に「おい、今SLが来てるの知ってるか?」
と言われてたまげました。あれ本物だったの!?
仕事場から

なんか調子悪いみたいで、後ろ向きに引かれていきました。
煙の方向が逆になってる。
父が語るところによると、地元の駅には蒸気機関車を
進行方向に回す装置があるんだそうで。

転車台というらしい。父が子供の頃(70年前)は
年老いた鉄道員が一人で操作していたそうです。
蒸気機関車がぐるりと回るわけだから、子供は
夢中になるだろうなあ…眼に浮かぶようです。
転車台という響きがいいよね。
英語ではターンテーブルだそうな…ほう。
ウイキペディアには「現役で稼動する転車台のある駅」
一覧が載ってまして、確かに地元の駅もリストにあります。
それにしても異様に詳しいぞWiki。
なんでそんなことまで知ってんの?
余談は終わりにして、PentaxQにライカレンズをつける
マウントアダプタが届きました。RAYQUAL製。これで何個目だ?

マクロエルマー90mmをつけると5.5倍の望遠効果で
500mmF4に。世界最小の望遠・単焦点システムの完成デアル。

でも、手振れ補正もメカシャッターもないので三脚必須。
アダプタに三脚座が標準装備されてます。
んで早速実写。マクロアダプタつけて50cmまで寄ってみる。

ファーストインプレッションは「ピントが分からない」(汗)
なんか画面全部が花色でもやもや。

何とか撮ってみた。

PENTAX Q Macro-Elmar 90mm F4
うーむ…難しいです。
じっくり合わせて撮るのは楽しいけどねえ。

なんかピントの山がはっきりしない…Borgの時とは勝手が違うようです。
じっと動かないニャンコなら。

これもやっぱりピントが分かりにくい。
結果はいいですけどね。
マニュアルに切り替えたりしてたらフリーズして
こんな画像が出た(汗)

見なかったことにしよう。
今のところ、あんまり困ってないし…。
そういうわけで初回はいまひとつ感触がよくありませんでしたね。
ちょっと90mmは長かったかなあ。
35mmズミルックスとか50mmDRズミクロンで試そうかな。
ともかく手持ちは無理です。三脚でじっくり撮るアダプタです。
Leitzのミニ三脚と雲台に装着。

ウム…満足ぢゃ!(初代黄門さまー東野英治郎調で)