外付けEVF導入までの長い長い道のり

僕の望遠ハイスピード動画システム=とにかく長い。
これをなんとかしたいんです。

長い長いシステムの後ろ端にファインダがあるんです。
釣り竿の端っこだけ持って振り回すようなもので、安定するわけがない。

つまりこういうことなんです。


P1120168_20130115154934.jpg


家庭用のビデオカメラだって、ファインダは真ん中に付いてるのに。これを解決するにはファインダを動かすしかない。

そこで外付けEVFの出番なわけです。
いろいろ調べてみると、この三種類が適合しそう。

Zacuto社製 ZfinderEVF
ZfinderEVF.jpg

Alphatron社製 EVF-035W-3G
alpha.jpg

Cineroid社製 EVF4RVW
evf4rvw-cin_4.jpg

ちなみに値段は順に$764.75、$1395、$1295であります。
高い・・・まじすか。

安くてかっちょいい、ザクートのが本命ですが、某サイトにて
ハイスピードモードには対応して無いとの情報。ブヒー。ダメかあ。

アルファトロンはあんまり情報がない。
やっと見つけた海外のフォーラムでこんな情報。

「ソニーのNEX-FS700で使ってます(おお、僕と同じカメラだ)
 ハイスピードモードで絵が出ません。何か情報はありませんか」

・・・ってこれもかよ! 他にも、「僕のも出ないっす(涙)」
みたいな書き込みがありまして。うーむ、これは地雷のようだ。

それにしても、なんか情報くださいという問いかけに

「ググれカス」「サポートに聞いたらどうですか」

みたいなゴミレスが付かないのは、さすがです。
みんな情報なくて困ってるからお互い様、ということなんでしょう。

最後に残ったのはシネロイドのEVF。高いくせにカッコわるい。
出来ればこれは選びたくなかった。

さて調べてみるとこれも見事に情報がない。シネロイドのHPに
会議室があるんだけど、書き込みに対するレスがなくて閑散としてる。

この会議室は生きているのか?なんてカキコもありました。
せめてメーカー担当者からのレスが欲しいところですが。

どうにもならないので、行ってきました。業務機専門店。
「システム5」のショールームへ。

img_progearhanzomon.jpg

平河町という、都心のど真ん中一等地です。
アキバと違って緊張するなあ・・・オフィスビル一階の店舗に恐る恐る入ります。

「坊や、シロウトが来るところじゃないんだ、帰りな・・・」
・・・いやいやそんな対応はされませんでしたよ。すごく親切でした.

ちゃんとハイスピードモードで使えるか、店員さんが
ぴょんぴょんジャンプして確かめてくれたし。ありがとうございます。

一応、実機も持っていきましたが、カメラもEVFもデモ機がありまして(!)
問題なく動作することを確認できました。ヤッホー。


x x x x x x x x x x x  x x x

しかし、この後がまた大変なのですな。まず取り付け。

EVF本体とカメラをつなぐのは、マンフロットの油圧アーム。
ゆるゆるの状態から、ネジを締めると全体がカチッと硬くなる不思議な構造。



マンフロット小型ハイドロスタットアーム 819-1
07171135_4e224a8b4ff9f.jpg

耐加重2.2kgと結構丈夫。こいつでささえることにします。

さらにこれ。
BerkeySystem製のチーズプレート。

Berkey System:Top mount accessory plate
P1120948.jpg

これ、NEX-FS700用に専用設計されてますので、
純正のハンドルもそのまま生かせるという。


CIMG3065.jpg

ネジ穴がいっぱい開いてて、取り付けの自由度も高いし、軽量化にもなると。とにかく少しでも重くならないようにしたい・・・。

もう無理かもしれないけど(汗)

いよいよ、接続・・・と、まだ壁があるんだよね。

接続はHDMIかHD-SDIなんだけど、
HDMIは端子が破損しやすいので避けたい。

HD-SDIはまさに業務用規格でありまして、かなり丈夫です

でもケーブルが売ってない。見事に量販店は全滅。
アマゾンもダメ。結局、ラジオ会館で購入・・・。


P1130013.jpg

んで、こんな具合に。

P1120962.jpg

なんか前が見えない(汗)これだととっさの対応が遅れるかも。
本末転倒です。ぶひー。


P1120959.jpg

それでもかなり取り回しはよくなりました。フォーカスリングの
操作もやりやすいし、体全体で、レンズを支えられます。

ブレもかなり少なくなりました。これで撮影効率が上がる・・はず。

EVFの画質ですけど、極めて良好です。いまさらですけど。
iPhoneやiPadで有名になった超高精細パネル「Retina」が使われてます。

ピーキングを使わなくても、ピントが浮き上がってきます。
これはスゴイ。

でもねえ・・・作りがなあ。とにかく安っぽい。

国内では14万円以上する高額製品でありますが、絶対そうは見えない。

電源スイッチ、底部の三脚穴など、各所がグラグラ。
付属のシェードも、剛性感に乏しく、フリップアップすると外れちゃったり。

ピクニック用の紙皿に高級懐石が載ってるみたいな違和感。
もうすこし何とかならないかねえ。マジに。

特に、見口の構造は泣ける。

付属のルーペが、パネル面を焼く恐れがあるので、
接眼部を太陽に向けるのは厳禁です。


P1120995_20130116125225.jpg

普通は太陽光を避けるため接眼部に
シャッターがつくんだけど。
シネロイドはペッタンとフタを貼る仕組み。

科学雑誌の付録かよ!しょぼすぎる(涙)

これは、業務用ゆえなのかなあ。機能第一で、カッコはどうでも、という。
実際、1080/60pの信号もちゃんと表示するし、画質は良いし。しかし・・・。




なんかあんまりEVFの必要を感じない動画ですけど(汗)
これからボチボチ使い込んでいこうと。















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