2013/02/28
ヤキ入れましょうか? ズマールに悶絶するはなし

GR28mmF2.8 LEICA Ⅲf
フイルムカメラ修行を続けています。
難しいです。しみじみ。
あんまりにも出来が悪いので、
道具に問題があるのかなんて。
(良くある勘違いです・・・)
美銀座先生おっしゃるところの
「バルナックライカの定石」

ライカⅢfです。セルフタイマー付き。
シリアルをみると1954年生まれですな。

たしか師匠も同い年だった気がします・・・。
お店に置いてあるⅢfで一番安いものを買いました。
でも、ファインダもきれいで快調そのものです。
デジタルライカで使って、なかなか印象が良かった
ズマール50mmF2とのコンビ。

ズマールは、独特の写りで有名です。
オールドレンズらしく、軟調だと聞いていましたが・・・

昭和だよ(笑)
デジタルライカの結果と全然違うんです。
デジカメの癖で、いつもアンダー気味に
撮るんですけど、結果みんなこうなっちゃう。
レタッチで直せますけど、それもちょっと違うだろ、という。
しっかり、露光しないとダメみたい。ヤキを入れないと。

暗いところでばかり撮っているので、絞りは開放付近ばかり。
軟調なんてもんじゃないですね。もわもわです。

これはバルブで3秒くらい露光。
やっぱり昭和になった(笑)

レタッチして、黒を締めるとずいぶん
見栄えがイイです。でもそれはズマールの絵じゃない。


強烈なモワモワと、正面から取り組まねば・・・。
ひとり、そんな思い込みに鼻息を荒くしてます。

ちょっと気に入ったので白枠をつけてみました。
それにしても、フィルム10本弱をDVDに焼いてもらったら
1万円以上取られた!
これじゃあ、気軽に出せないなあ・・・。