2012/08/14
G1Xデジスコ 限界まで接近してみる

望遠端 約1600mm ISO200 F5.8 -1.3EV
汗だくでカワセミ待ちをしたものの、声もないという惨状。
だめだこりゃ。
こんな時は、動物園で心ゆくまで撮影しよう。
そう思って上野へ。
動物園のケージ前でデジスコを構えるのはちょっと恥ずかしい。
でも、G1Xの実力を知りたい気持ちも強い。
ウダウダ考えながら、歩いていたら
「ゴチン!」という鈍い音。
みると、虎の子のデジスコが路上に・・・ヒイイっ。

ああ、やっちまった。デジスコケースの肩紐が切れるなんて。
みると、G1Xの液晶にヒビが・・・。
光軸もずれてそうだし。何よりカメラが心配。どうしよう。
動物園のベンチで半べそをかきながらチェック。
電源は入るけど、画像が出ない・・・昇天かよ!
何度もリセットしているうちに、復活!良かった。気絶してただけみたい。
撮影画像をチェック・・・

うーむ、素晴らしいぞお。
G1Xは耐衝撃構造です。
ウソです。液晶パネル割れたし。

さて、動物園で試した感触をいくつか。
・寄れない。
ケージからずーっと遠ざかって後ろの壁に張付いても
まだダメ。最短撮影距離5mのはずなんだけど。
でも、こっちのほうがいい。だってでっかいデジスコをケージの
前においたら邪魔だもん。後ろから迷惑にならないように撮ると気楽。
それでも、僕に気づいて「通ってもいいですか」なんて言って下さる方も。
本当にすみません・・・。
・暗い
まあ当たり前なんですけどねえ。ISO200だと1/15秒が良い所で。
室内ですからなあ。もうほとんど全部ブレてます。

3羽が集って、全部ぶれてる。だめだこりゃ。
動画も撮りました。カワセミのダイビング。
でもバックにお兄ちゃんにオモチャを取られた
幼女の絶叫が入ってます(汗)動物園だけにそういうハプニングもある。
それでも面白かったですねえ。やっぱし。
やってみると動物園ならではの難しさがあるんで夢中になります。