2012/03/11
昔欲しかったデジカメを10年後に買うはなし
欲しかったけど、高くて手が出ない。それが、黎明期のデジタルライカです。
中でも初代D-LUXは発売時13万以上のプライス。
駆け出しの僕には高値の花。2003年発売。

10年以上経ってやっと手にしました。約5600円(笑)
でも本当にカッコイイ。
日本仕様は真紅のレザーケースが用意されていました。
海外版ではグリーンやホワイトのバリエーションもあるようです。

問題は塗装がヤワなのか、外装に目立つ傷のある個体が
とても多いんです。いつかミントコンディションのものを
手に入れようと思ってますが…。
これは1998年のDIGILUX ZOOM.
FinePix1700Zがベース。

独特の外装はポルシェデザインの手によるもの。当時から異彩を
放ってました。値段は10万円前後。コレも高い…。

DIGICOPYというスライドフィルムを複写するデバイスが
同梱されてました。更にPhotoShop LEがバンドル。
メモリはスマートメディア(!)
オークションなら、まだ流通してますね。要らないけど。
DIGILUX1。これは2002年だ。
鉄仮面というか、一種異様な顔つきです。

最近やっと気づいたんですけど、これって
メガネをかけた状態のM型ライカを模しているんじゃないかと。

こうして、「ちょっと昔」のカメラを眺めるのもなかなか愉しいものです。
でも、使う気はしませんねえ。見るだけ。
使わないのに何故欲しいのか。よくわからんです。
昔あこがれだったクラス1の美少女は、今はすっかりオバサンだけど
まだ少し好き、みたいな感じかしらん。違うか…。