おもしろうて、やがて悲しき3D

家に到着してからというもの、夜な夜な使ってますが…。

avt06.jpg
SONYのヘッドマウントディスプレイ HMZ-1

良い製品であることは間違いないんだけど
ともかく、セッティングの幅が狭い。

ちょっとずれると、すぐピンボケになる。
しっかり装着すると、鼻とかコメカミが痛い。

細心の注意を払って、やっと視聴開始。
そんな時に限って電話が鳴るとか。
また最初からやり直し…。

接続自体はHDMI端子しかないので、迷うこともなし。
コードが絡まる心配もない。

画質は素晴らしいですね。感激…。
3Dが苦手な僕も、スムーズに視聴できます。

問題はコンテンツ…だね。

・PS3とかXBOXなどの3D対応ゲーム。
・映画
・ビデオカメラなどの映像

これらのうち、僕が興味があるのは「自分で撮る」こと

今選択できるのは、

ビデオカメラ
ソニー HDR-TD10
sony1_02.jpg

ビクターGS-TD1
victor11.jpg


3D双眼鏡 ソニーDEV-3
s2.jpg

3Dデジタルカメラ
フジ FinePix REAL 3D W3
14.jpg

こんなところですか。

残念すぎるソニーDEV-3


一番面白そうなのは双眼鏡でしょ。
静止画も、3D動画も。

実際手にとって使ってみましたがこれはダメだね。
残念ポイントは

・EVFの画質が荒すぎる。。
・望遠端600mm。しかし3Dモードでは300mm。
・3Dの静止画は撮れない。
・高価。10万超える。

実際、フィールドスコープや質の良い双眼鏡を
使ったことのあるヒトには耐え難いです。この画質。
面白い製品なんだけど…。

信じられないくらい安いぜ!FinePix REAL 3D W3



ビデオカメラもお遊びで買うには高すぎる。7-8万くらいですか。
ソニーのHDR-TD10は液晶モニタの出来が良くてそそられますが。

3Dで遊ぶ。これに一番適しているのはフジのデジカメ。
これはイイです。安い。2万5000くらい。でも安物感はない。

08.jpg

よく出来てるな~と思えるポイントが2つ。

・液晶の画面が「良く浮く」

写真撮ったあと、ねえ見てみて!とかしたくなる。
みんな喜びます。おお~!とか盛り上がる。

・眼が離れてる。ヒラメ眼が効く!

人間の目よりすこし間隔をあけてある。視差を誇張する
ことでより立体感を得ようとしているのだと思います。

カメラが筐体両端についているので、しょっちゅう手が画面に
写りこみます。持ち方を工夫しないと駄目。

それでも、このカメラで録った動画を、HMZ-1で見ると
頭がグラグラします。オモロイ。

R1287801.jpg

3D映像は立体映像にあらず



しばらく楽しませてもらいましたけど、だんだん冷めて来る。
やっぱりお遊びなんだよね。

3Dの静止画を見ていると、どちらが前にあるかはわかるけど
奥行きが乏しく感じます。これは臨場感では決してない。

ちょうど被写体を板に貼り付けて、前後にずらして並べた
ような感じがするんです。

R1287786.jpg

平面の画像からも僕らは立体感を得ることが出来ます。
これを「絵画的手がかり」というのですが…。

・遠くのものは霞んで見える。
・遠くのものは地平線に近く見える。
・手前のものは奥のものを覆う

ほかにも色々あるわけですけど、紙に印刷された画像を
みても奥行きを知ることはできます。

僕らはもうずいぶん長いこと脳のなかで画像を再構成
するのに慣れているわけです。

誰が3Dを見たがっているのか



今、大画面の3Dテレビ買う人って何を目的に買うんですかね。
映画「アバター」を家で見て、その後は?

昔、VHSのビデオデッキが爆発的に普及した背景に、
裏ビデオの存在があったことが知られています。

販促品として店が購入者に渡すこともありました。
いつの世もエロは強い…。

でも、今はインターネットのほうがよほど刺激的。
家にいながらにして何でも手に入ってしまう。

よほど吸引力のあるコンテンツがない限り、
ごついメガネを掛けてテレビ見る気にはならないよね。

P1130379.jpg

映画会社にとってはすごくメリットがあるらしいですね。
フィルムって保存も大変でしょう?

フィルムで録った映像をデジタル変換して、ひとコマずつ処理。
それをまたフィルムに焼きなおす。ちょっと前までやっていたことです。

撮影ー編集ー上映まで全てがデジタル化すれば、大幅に経費削減できる。
しかし、デジタル映写機は高価。赤字の劇場は入れたがらない。

そこで3Dの登場になると。何しろデジタル映写機を入れないと
ドル箱の3D映画が上映できませんからね。

いわば、製作者側のごり押し、その尖兵が3Dなわけです。
3D映画の楽しさは否定しませんが…。

その流れで、どどっと家庭用機器が出てきてますけど
まあ普及しないだろうなあ。






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HMZ-T1 脳が破裂するデバイス

えーあくまで比喩です、ヒユ。
ほんとに破裂したらえらいことですわ。

ソニーの本気が炸裂するHMZ-T1
ヘッドマウントディスプレイです。
HMD_basic_cw-1200.jpg

パッと見ても何だかわからないよね。
バットモービルか?

接眼部はこのような景色。

名称未設定-3

1280x720の液晶パネルを左右に搭載という。
これ凄い事なんです。

ちょっと前に出たNikonのHMDは640x480。
これでも民生用としては破格の解像度でした。

Nikon製UP300
mainIMG.jpg

デジスコで使えないかと試したりもした。
同僚をかりだして撮影。
MjIy_enlargement_20111012171531.jpg

結局、遮光性能がゼロに近くて
日中の使用は無理だったんだよね…。

コマツ製作所が販売していたHMD。
名称未設定-2

これくらい、さりげなくてクールなやつが
あるといいんだけど

3Dには間違いなく効く!



左右のパネルに異なる画像を出せる。
これは3Dには特に効くでしょうねえ。

映像がダブって見える現象。
「クロストーク」ってやつ。
これが3Dテレビのアキレス腱。

TVは画面はひとつ(当たり前)
右眼用と左眼用の映像をパカパカ書き換えてる。

3DTVのメガネはシャッターがついてて
右眼用の映像が表示されているときは
左眼のシャッターが下りて見えないようになってる。

でも液晶パネルは書き換えがノロい。
なんかの拍子に、書き換え途中の画像が
見えたりすると、脳が困るわけです。

でも、パネルが2枚、しかも目の前にあれば
このクロストークはおきないはず。

ロンパリ、ガチャ目でも大丈夫!?



僕は疲れてくると片方の眼が外側に
寄ってしまうのです。医学用語で斜視。
ガチャ目とかロンパリといわれるやつですね。

3D映画見ると疲れます。集中しないとちゃんと
立体に見えない。そっぽを向いたほうの眼は
あんまり使ってない感じがします。

左右別々の情報をダイレクトに網膜入力。
これなら、脳が混乱することも無いはず。

本当は脳に直接ジャックインできるデバイスが
あるといいけどなあ。

退屈でたまらないけど、座ってなきゃいけない
会議とかは脳内で映画を再生できればいいよね。

デートの時に相手が韓流ドラマとか脳内再生してたら
やだなあ。そんなにツマンナイのか俺。

相手に映像を渡したりできるとなおいいね。
鳥撮りしているときに、「昨日は翡翠が交尾したんだよ」
なんてね。

間違えてハードコアポルノを相手の脳内で再生しちゃったり。
人間性を疑われることになりかねないね。














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