水を裂く瞬間

暑さでノビてる白クマを撮りに行きました。
良くテレビで放送するじゃないですか。

そしたら、白クマのコーナーに行く前に
自分が力尽きました。並じゃないよ。この暑さ。

DSC_6728.jpg
Nikon1 AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II

インカアジサシはこの動物園で最も
良いアクションを見せる鳥です。

飛ぶ、ダイブする、ジャブジャブ洗う。
およそじっとしていることがない。

DSC_6719.jpg

顔をザンブと突っ込みます。
水が裂ける瞬間を捉えたいけど難しい。

DSC_6734.jpg

そのうち鳥じゃなくて水にピントを
あわせ始めたり。

どうもジックリ見たいのは水だったみたい。
自分でも驚きました。ヘンタイだ。

DSC_6428.jpg

再開されたバードハウス。
アカショウビンとカワセミは健在。

ケージ下の池に魚が沢山泳いでます。
50mmF1.4ならダイブが撮れるかも?

作例はすべてノートリ。
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雨の日は・・・

DSC_6226.jpg
Nikon1V1 AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II
ISO200 F2.8 1/13秒 -0.7Ev

Nikon1で撮ろうと、出かけたら大雨。

雨が降ったら室内で鳥撮り。
そういう施設があるといいですよねえ。

全天候ドームで、いつでも野鳥撮影が
楽しめる施設をCやNは造るべき。

せっせと新製品を買うユーザーに恩返ししても
バチはあたらないと思うよ・・・。

まあともかく外はどしゃ降りでどうにも
なりません。動物園の野鳥コーナーで撮影です。

R0170905.jpg
GR ISO500 F2.8 1/40 上野動物園にて

暗い。いつも暗いけど、雨の日は更に。
普通に撮るとISO200で1/8秒とか。ダメだこりゃ。

DSC_6288.jpg
ISO400 F2.8 1/15秒 トリミング無し

今回は600枚撮って5枚残りました。
そのうち等倍でブレがないのは3枚。

内訳はビンズイ、ジョウビタキ、ヤマガラ。
じっとしている子じゃないとダメ。

やっぱりキビシイなあ・・ISO800だと
かなり止まりますけど。

出来ればISOは200までにしたいんです。
この辺が小さいセンサーのツライところ。

DSC_6315.jpg

いろんなレンズでこのケージを撮ってますけど
300mmとニコワンが最も距離感がイイです。

僕はドアップ馬鹿なので、大きく写したい。
600~800mmは欲しい。

でも、でかいレンズは寄れないし暗いし。
明るいレンズは焦点距離が足りない。

その意味ではサンニッパとニコワンは
いい組み合わせでした。

DSC_6250.jpg

それにしても暑い。蒸し風呂みたいだ。
雨だからよけいにヒドイ。

精養軒に避難・・・。

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アイスピーチティーでまったり。
極楽ですなあ。

そういえばウチの両親は精養軒で
挙式したことを思い出しました・・・。

サンニッパとサンヨン Nikon1にどっちをつけるか

R0170500.jpg

辛抱たまらず購入したサンニッパ VR II
基本的に手持ちでの運用のつもりでした。

しかしやっぱり重い。持って歩くのはともかく
構えてじっと待つのはツライ。

そこで一脚探しを始めます。

「一脚 雲台」でググルと
よく見るサイトが・・・。

11_20130704104112.jpg

新鋭SIRUIの一脚雲台と一脚を試す

凄い数の機材を試している方なのです。
やはり機材選びは錬度の高い先輩に任せると失敗が無い。

んで、SIRUIの一脚が到着。

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本質とは関係ないですけど、包装が丁寧なんで
驚きました。いわゆる中華物とは一線を画してます。

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コンパスが付いてるのって初めてみました。
珍しいよね。

なんか僕のGITZOより伸び縮みがスムーズ(汗)
どういうわけなのよ。一万円だぜい?

今まで使っていた一脚。段数が少なくて
シャフトが太い。剛性は申し分なし。

R0170497.jpg

ただ、バッグに入らないんです。かさばる。
その点SIRUIはとてもコンパクトになる。

使ってみると、しっかりした手ごたえです。
これは良い買い物でした!

ところで、一脚の場合は手ブレ防止は
入れてもいいのかね?

NikonのHPには

「一脚使用時はVRをONにしてノーマルモードの使用を
 おすすめします。」

そう書いてあります。該当ページはこちら

本当なのかなあ。なんでも自分で確かめないと
気がすまないのでやってみました。2000枚くらい(汗)

するとVRの効果は

手持ち+アクティブモードが一番良くて
その次が一脚+ノーマルでした。

とにかく手持ちアクティブは鬼ですわ。
ピタッと止まる。だけど疲れる。

R0170506.jpg

一脚を担いで移動。撮るときは、一脚の先を
浮かせて手持ち。

そんな感じでやってましたけど、だんだん
面倒になって、今は一脚+ノーマル。そんな感じです。

サンヨンはどうかというと、手持ちは無理ですね。
VRなしって考えられない。

R0170447.jpg

一脚でもツライ。三脚が欲しいです。

画質はどうなんだい?
これはあんまり差が無いように思います。

実はサンニッパを買って、ファインダを覗いた
ときに「あれっ」という感じがあったのね。

そんなに劇的な変化はないんですよ。
サンヨンと。

というかAi AF-S Nikkor ED 300mm F4 Dは
やっぱり良いレンズなんです。素晴らしい。

例えばこれ。

DSC_4896.jpg
Nikon1 ISO200 F3.2 1/1000秒

AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II
328.jpg

Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4 D
340.jpg

ほとんど差が無いように思えます。
実際、写真サイトの性能テストでも遜色ないです。

GANREFのレンズデータベース

AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II

Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4 D

サンヨンいいんだけどなあ。
VRⅡがつけばクラス破壊の無双レンズなのに。

そういうわけでもっぱらサンニッパで撮ることに。
2枚ともAF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR IIで。

DSC_5427.jpg


DSC_5160.jpg

さて、画質が同等なら、あの価格差は何だよ?

当然そういう議論になります。
じゃあ、どこが違うのってAFだね。

比較動画を撮ってみた。



こうしてみると、サンヨンもかなりAFは速い。
でも、ときどき迷うんです。

特に動き物を追尾していると、突然フォーカスアウト
する悪癖が出ます。ガッカリさせられる。

サンニッパは静かだし速いです。

レンズの繰り出し動作はサンヨンより大きい気がするけど
動作自体が速いので気になりません。

他の違いと言えば、ナノクリスタルコートによる
逆光耐性ですか。ナノクリすごい。

でも鳥撮りって、あんまり逆光で撮らないでしょ?(爆)

AF-Cとサンニッパの組み合わせで
飛び物を撮ってみるけど、難しい。本当に。

DSC_5615.jpg

DSC_5150.jpg

一旦食いつくと、中心を外れても
フォーカスアウトしない傾向です。

以前のニコワンとは明らかに違いますね。

それにしても機材がコンパクトって
素晴らしいですよ。

トートバッグに全部入っちゃいます。

R0170516.jpg

全部入れても、まだ半分以上スペースが
余っている。810mmF2.8のシステムなのにね。

R0170519.jpg

さて、次回はガラリと内容を変えて
水漏れの話(汗)を・・・。

首投げ、突き落とし

DSC_5072.jpg
Nikon1+AF-S NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II
ISO200 F3.2 1/1250秒 


「距離が近いから、解像するでしょう」

隣で撮影してる師匠が言います。まさにその通り。
結局のところ、それが一番の要因なのかも。

今回は面白いシーンが録れました。



いつもyou tubeにアップしてますけど
たまには、劣化の少ない映像もアップしてみようかと。

ファイルサイズは30Mbくらい。

フルハイビジョンの動画なので、PCの
性能によってコマ落ちするかも・・・。

ダウンロードのリンクをクリックすると
こんな画面が出てきます。

名称未設定-1


動画のダウンロード

ついでにニコワンの画像もアップしておきますね。

画像1
画像2

次回はサンニッパとサンヨンをNikon1につけて比較します。


Nikon1 AF-Cで別のカメラになった!

さて、前回のテストで、なかなかの手ごたえを得た
Nikon1のAF-C。更に、いろいろ試してみました。

夕暮れ時にサギの群れ。

DSC_2917.jpg
Nikon1+NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II
ISO100 F3.2 1/2000秒 

ちゃんと、ピントが合う。
この時は38枚連写しました。

7秒間ずっと連写だよ?連写無双だ、Nikon1。

ファームアップ前のNikon1は、まず
ダメだったんですけどね。飛び物。

DSC_2940.jpg

今度は着地を狙う。

DSC_3048.jpg
ISO100 F2.8 1/400秒 +0.3EV

DSC_3049.jpg

DSC_3050.jpg

DSC_3052.jpg

DSC_3053.jpg

この後、背景に引っ張られてピンボケ。
でも、相当いい。使える。

最初に中心で捉えれば、多少ずれても
食いついていきますね。

飛び出してきたカルガモ。

DSC_3135.jpg
ISO180 F2.8 1/250秒 +0.3Ev

ホントにさっとピントが合います。
ファームアップで、別物のカメラになったね。

ただ、止まりものの精細感に較べて
飛び物はシャッキリ写らないことが多い。

ピンズレなんだか、描写が甘いんだか
判断が難しいです。

例えばこれ。

DSC_29771.jpg
ISO125 F2.8 1/250秒

中央を拡大。破綻なく、解像。
DSC_2977.jpg

蓮の林のなかを、歩くバンの雛。
ちょこまかと動いて、撮らせてくれない。

DSC_30051.jpg
ISO400 F2.8 1/200秒 +1Ev

中央部拡大。
DSC_3005.jpg

切れる。素晴らしい。飛び物もこれくらいならなあ。

小さいセンサーで高画素。やっぱりブレに
敏感なのかもです。

あとは距離だよね。それが全てという気もしますが。

今回は全てNIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIで
撮ってます。

ニコワンにつけると2.7倍の望遠効果で
換算540mm・・・ちょっと物足りない。

せめて300mmならなあ。そう考えてしまいます。

そこそこのお値段で、バリ解像といえばサンヨン。

しかしAi AF-S Nikkor ED 300mm F4 Dは
あんまり、おススメできない。

例えば、こんなシーン。

DSC_2739.jpg
Nikon1+300mmF4 Ai AF-S Nikkor ED 300mm F4 D
ISO100 F4 1/2000秒 -0.3Ev

連写3コマ目で、ピンボケ
DSC_2741_20130625195438.jpg

断続的にピントが寄るが、完全に
解像するのは12コマ目。
DSC_2753.jpg

70-200mm f/2.8Gは、ピントがずれても、
2コマ程度で、追従して再び解像することが多い。

AF-Cの精度は、元のレンズのAFスピードにかなり
依存するようですね。

サンヨンは手ブレ防止機構がないので、余計に
不安定なんでしょう。

三脚併用だとまた結果が違うかもしれませんが
それだと気軽に超望遠のコンセプトがねえ・・・。

更にテストをすすめてみた!

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