男は編み物禁止!

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先日寄った、あるコンビニのトイレの貼り紙が気になりまして。
「小便用の便器に大便をしないでください」

いったいどうして?どうやって?とか疑問は尽きないわけです。
まっとうなヒトは、そんなことはしないわけで。

犯人は相当おかしなヤツです。
そもそも、そういうヒトは貼り紙なんか見ないでしょうね。

大多数の人が常識だと思ってることも、それをひっくり返すヤツがいると
明文化しなきゃいけないという典型です。
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「変な法律」「Funny law」で検索すると山ほど実例がでてきます。

有名なのはワシントン州の「雪男(Big foot)を虐待すると逮捕、あるいは罰金が課される」
とかオハイオ州の「魚を泥酔させる行為は違法」とか。

でも、背景がわかんないと、あんまり面白くないのよねえ。
魚を酔わせるってなに?

「オハイオ州法を全部見たけど、そんな条文はなかったし
環境局に問い合わせてみたけどわからなかった」

というような書き込みがアメリカの掲示板にありまして、
自分と同じような考えのヒマ人がいるのかと心強く思いました。
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ネバダ州には高速道路をラクダで走っちゃダメという法律があります。
これもまとめサイトにいっぱい載ってる。

でも、そもそもアメリカの中西部になんでラクダがいるんだという話には誰も触れてない。

調べてみると(暇だねホント)1856年に米軍がラクダを30頭ばかり輸入して
輸送手段として試したんだとか。ネバダ・エンサイクロペディアというサイトに載ってました。

あの荒涼とした中西部の風景にラクダはフィットする気がするなあ。乾燥にも強いしね。
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でも、ラクダは岩場が苦手なんだそうで。さらにラクダの姿をみると馬が怖がってしまう。
そういうわけで1875年「public highway」をラクダは通行しちゃいけないことになった。

1875年は、まだ車なんか走ってません。highwayは駅馬車が通る
大通りくらいの意味なんだと思います。

条文だけ見てると、舗装された高速道をラクダで疾走したアホが
いたのかも、と思ってしまう。でも、そういう歴史背景がわかれば、面白いし納得です。
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刑務所でバターの代用品を提供してはいけないーウイスコンシン州。
これも結構ナゾですね。

ネット上で州法が参照できるので見てみると代用品=マーガリンらしい。
ともかくマーガリンを何としても使わせたくないらしいのね。

学校や病院でもマーガリン禁止。飲食店でも、客が望む場合を除いて
提供しちゃダメ。店舗での販売には厳しい規制があります。

根底には、酪農地帯としての誇りがあるみたいですね。質の高いバターがあるんだから
そんなもん使わずに、地産地消に協力しやがれってことですか。
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キリがないのでこれで終わりにしますけど、個人的にとても気になったのは
ニュージャージー州法。

It is against the law for a man to knit during the fishing season
漁期中に男性が編み物をするのは違法

町中の漁師が大漁旗をはためかせながらいざ船出!の時に、家で編み物してちゃ
マズいだろ、ということか?調べたけど、よくわからなかったんです。残念。

現在のニュージャージーは、水産業というよりは、観光や遊びとしての釣りが
有名のようです。以前は漁業がメインだったのかなあ。

こういう変な法律は、すでに廃止されてるか、あるにはあるけど死文化してて、
誰も取り締まる人がいません。

改正するにも手間とお金がかかるし放置してる場合が多いとのこと。
なるほど。


注射器のはなし

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HUAWEI Mate10 Pro ISO800 F1.6 1/17秒

いやあ、いよいよ今年も終わりますねえ.。やっとPCの前に座って
ゆっくりブログが書けます。

さて、今日のはなしは注射器であります。

先日、注射器の箱を何となく眺めていたら、各部の名称が書いてあったんです。
僕らはシリンジと呼びます。Syringeですな。

でも、各部の名称を知っている同業者は多分ほとんどいないでしょうね。
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指をひっかける部分はフィンガーフランジ。押し込む部分はプランジャー。
薬液を押す黒いゴムの部分はガスケット。

ほとんど日本語化されてませんね。しかも各名称から受ける印象は、
工業製品そのものです。ガスケットって(汗)

注射器の起源というテーマで検索すると古代ローマの"De Medicina"(医学論)には
すでに、注射器に関する記述がある…。

色んなところで、そう書いてあるんだけどホンマかいな。2000年まえでっせ?

調べてみると現在ネット上でDe Medicinaの原文と英語訳が
公開されていました(ネット万歳!)

とりあえず全部斜め読みしてみたんですけど、
注射器うんぬんより、その内容の面白さに感服。

膀胱にたまった石(膀胱結石)の手術の記述がスゴイ。
「まず、屈強な男二人が片方ずつ患者の足を持って…」麻酔無しかよ!

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これは、1753年、イタリアの画家Gaspare Traversi作。(Wikipediaより)
1700年経ってもこの状態。地獄ですな。昔に生まれなくて良かったよう。

注射器の歴史は針の歴史…とは誰も言ってないけど、
技術的に中空の針を作るのはすごく難しい。

17世紀に活躍した英国の建築家クリストファー・レンはガチョウの羽軸を
針に使って犬に静脈注射を試みてます。

これは彼のオリジナルではなく、コロンブス到達前の南米で、既に鳥の羽軸と
小動物の膀胱を用いた注射器があったようです。

我々が見慣れている注射器の原型は1851年に登場。
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英国人の医師、アレクサンダー・ウッドが鋼鉄製の針、
ガラス製の注射器を使ったのが最初。

今はガラス製の注射器はあまり見ないですね。
ほとんどがポリプロピレン製の使い捨て。

実はガラスのシリンジは慣れないと使いにくいのです。

内筒と外筒の摩擦がほとんどないので、不用意に持つと、
中の薬液がすべてこぼれてしまうのよ。研修医はまずこれに戸惑う。

でも、摩擦がない=組織を貫いていくときの抵抗を鋭敏に感じ取れる。
つまりセンサーとして優れており、麻酔科医には必須のアイテムです。
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注射を用いた治療中、気分が悪くなり冷汗びっしょりでふらふらになってしまう人がいます。
針恐怖症というやつですけど、これはちゃんとした病名として認知されてます。

個人的には元気そうな若い男の子に多い感じがあるなあ。
たいていはしばらく休んでもらえば大丈夫ですけどね。
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注射針といえば、ナノパス33…って、何のことだかわからないか(汗)
iPodを抑えてグッドデザイン2005大賞を受賞したんです。

僕らが採血の時使う針は直径0.7㎜。このテルモ製の針は0.2㎜しかない。

細い中空のパイプを切ったんじゃなくて、先に行くほど細くなる構造。
内腔も徐々に細くなってるところがミソ。すごい技術だよね。

開発にあたっては、たった社員6人の岡野工業の存在が大きかったのは
有名な話。名物社長のべらんめえ口調が痛快です。

ナノパス33は、その後ナノパスニードルⅡへ進化。
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片方は日本刀のごとく反りがあって、もう片方は槍のように鋭い。
この超絶技巧が、わずか0.18㎜の細さのなかで炸裂している。

もう何だかよく分からない世界です。
ともかく痛くないのは素晴らしいことですね。
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そろそろ、2017年も終わるし、まとめに入らなきゃいけないんですけど
何で注射器の話を始めたか忘れてた(汗)それはつまりプランジャーよ。

注射器の中の薬液を押す棒の部分。これをプランジャーと呼びます。
なんか語感が好きなのです。Plunger!

ちなみに英語版のWikiを検索するとこれが出てくる。
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トイレが詰まった時に使うゴム製のカッポン。これもプランジャーなのね…。
使用感があるのがやな感じ(爆)

ちなみに洋画を見てて、Plungerという言葉を聞いたことは一度しかない。



状況を説明すると、ギャングのボスの妻ミアがヘロインの過剰摂取で
意識不明の状態。一緒にいたヴィンセントは売人のランスに助けを求めます。

そこで、ランスが出してきたのが救命セット(瓶にはアドレナリンと書いてある)
乱暴にも心臓に直接針を刺せと指示します。1分10秒くらいのシーン。

「 Then once you do, push down on the plunger.」
-心臓に刺したら、プランジャーを押すんだ!

そう、これっきりなんだよなあ。あんまり一般的な単語じゃないのかもね。
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さて、きっかけがプランジャーだという説明は終わったけどますますまとまらない。
ひでえもんだよ。

誠に申し訳ない。ぐだぐだの状態のまま暮れていきますねえ、2017年。
数えてみたら、今年書いたログは235。結構頑張ったなあ。

これも読んでくださった皆さんのおかげです。感謝。
それでは皆さん良いお年を。



寝坊する豆腐屋、独逸語をしらない医者

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α9 ULTRON 21mm F1.8 Aspherical

紅葉の季節はとっくに終わりましたが、このままHDDの肥やしになるのも口惜しい。
いつもの与太話と組み合わせて無理やり公開します。

今回は、カルテはドイツ語で書くのか?というはなし。
年配の方はドイツ語だと思ってる方が実に多い。

これに対して僕の返事は「日本語で書いてます」
すると、質問した人は明らかに当惑したような、がっかりしたような感じになります。

何だか僕も申し訳ない感じ。気持ちはわかるんです、
例えば豆腐屋さんは早起きだと思ってるし、そうあってほしい。

朝3時くらいから、手が切れそうに冷たい水につかった豆腐を取り出したり、
ラッパを吹きながら自転車で町内を回ってほしいわけです。

知り合いに御高齢の豆腐屋さんがいまして、毎朝早くて大変ですね、
何時くらいに起きるんですか、と聞いてみたら「朝は6時くらいですね」

俺のほうが早起きじゃん!なんだかがっかりしました。

中学の同級生にヨット乗りがいまして、彼が言うにはあえて船乗りっぽい恰好は
避けるんだそうです。青いボーダーのシャツなんて着ると、仲間に

「おっ、海の男かい?」

なんて冷やかされるんだそうで。我々が日頃イメージしてるステレオタイプな人々は、
実はどこにもいないのかもしれません。
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医療の現場にはドイツ語が溢れてます。一番身近なカルテにはじまり
ヘルツ(Herz心臓)、マーゲン(Magen胃)、ブルート(Blut血液)などなど。

医者同士の会話でも食事はエッセン、指導医はオーベン、学位はティーテル…。

たぶん、たいていの病院では白血球のことをワイセ(Weiße Blutzelle)と言ってるし、
聴診器のことはステトないしステート(Stethoskop)と呼んでます。

でも正しい綴りもしらないし、ドイツ語であることすら知らないかもしれません。
単に先輩が言ってるのをマネしてたり、ちょっと気取ったり。

でなければ、胃に入れるカテーテルのことを「マーゲンチューブ」なんて言わないはず。
マーゲンゾンデないしガストリックチューブだと思う。僕は意固地に「胃管」と呼んでます。

カルテに書くのが簡単だから…というのもある。「褥瘡」なんてやたら画数が多い字を
書くより「Decubitus」のほうが楽ですからね。

クレブス(Klebsがん)、ステルベン(Sterben死ぬ)など、人前で言いたくない言葉も
よく使われます。
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ときには医者同士でも通じないことがあります。僕が麻酔をしているときに
女医さんが話しかけてきまして「ロカールは何を使ったんですか」

僕は何のことかわからず「…あのう、ろかーるって何ですか?」

すると女医さんは怪訝そうに「局麻ですよ、何を使われたんです?」
そこでやっと局所麻酔薬Local anestheticと合点がいきました。

しかしロカールって…確かにドイツ語だとそういう発音になるんでしょうけど。

もっと馬鹿馬鹿しい例では、オラールとアナールですね。
消化器外科で初めてこれを聞いたときは衝撃だった。

消化管は切り出すと、ただの管になって、前も後ろもわかりません。

そこで、口に近いほうを口側(こうそく)、お尻に近いほうを肛門側と表現するわけです。
これをオラール側、アナール側というプレゼンをするベテランの医者がいまして((汗))

いい年をした大人がお真面目な顔で「アナール」とか言ってると
かなり脱力です。聞いてるこっちの身にもなってほしい。
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韓国のお医者さんから言われて印象に残ってるのは、日本は母国語の
良質な教科書がたくさんあって羨ましい、と。(これは複数人から聞いた)

韓国はほとんど英語だそうです。杉田玄白、前野良沢らの
「ターヘルアナトミア」翻訳以来、脈々と続く偉大な先人の努力に感謝です。

ところで、ターヘルアナトミアの原著はドイツ語です。

玄白・良沢はオランダ語訳版を手にしていたようです。
ドイツ医学が日本に導入されるのは明治2年の太政官会議での決定によるもの。

実際にはすでにイギリス医学の授業が始まっていました。
これをひっくり返して、ドイツ医学を導入するにあたっては、佐賀藩医だった
相良知安の働きが大きかったといわれています。

 相良知安の生涯

色々調べていくと、大河ドラマが作れそうなくらい波乱万丈の人生。
そのキャラクターも強烈…。
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書いてて、だんだん思い出してきましたけど、胃レントゲン写真の所見として

schatten plus im schattenminus(欠損陰影の中の突出陰影)

なんてドイツ語の文節そのものが医学用語になってるのもあったなあ。

ドイツからの交換留学生を交えての授業中、ある教官がこの例を挙げて、
日本人医師にとっていかにドイツ語が身近なものかを熱弁したのです。

しかしドイツ人の彼には全く通じない(汗)
教官はやや必死にシャッテンプルス!シャッテンミヌス!と連呼。

そのうちドイツ人の彼が困ったような顔で
「僕にかまわず、どうぞ授業を続けてください」

とてもきれいな英語でそう言ったのです…。
やっぱりアナールとか言ってちゃダメなのね。

石器から電器

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先日テスラの新型ロードスターが発表されました。
驚いたのは、その加速能力。0-97km/h加速:1.9秒! 

ちょっとピンと来ないかもしれませんが、0-100が3秒台のクルマというのは
数えるほど存在しないんです。3秒台はスーパーカーの証明と言えるかもしれません。

我がi8は4.4秒。やっぱしスーパーじゃなかった…残念。
しかし2秒台を飛び越えていきなり1秒台って…。

このごく短い動画からも、そのバケモノぶりが伝わってきますね。
満腹の状態でコレをやられたら吐くかもしれん。

ところでテスラと言えば「赤字」。
ネットで検索すると

テスラ 潰れる 
テスラ 累積赤字 
テスラ 資金繰り 
テスラ 過大評価 
テスラ 株価急落

という見事なまでのネガティブキーワードが並びます(汗)

特にWSJからは目の敵にされてるような感じで、繰り返し
その経営状態について疑問を呈する記事が上がっています。

他のメディアも同様。テスラに対する視線はキビシイ。

「たとえ倒産してもTeslaは偉大な会社だ」なんて、
勝手に回顧に入る記事まで出てきた(笑) まだ何も起こってませんって。
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テスラとはまた違ってやたらと批判されてるのがトヨタ。
世界的なEV移行の流れに対して、今一つ煮え切らない態度に終始。

このままだとトヨタに未来はない、みたいな極端な論調も目立ちます。
ま、書くほうは不安をあおらないと商売にならないからね。不安産業ですから。
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本当にガソリン車って、いずれ無くなるんですかね?
フィルムカメラのように、誰も使わなくなるんでしょうか。

先日読んだ東洋経済オンラインの記事が面白かったんです。
「いずれハイブリッド車は消え去る」 その例として挙げられていたのが蒸気船。

初期の蒸気船は、エンジンが故障しやすく、海では危なくて使えなかったそうです。
確かに、大海のど真ん中で、エンジンブローとか悪夢だよね。

そこで帆も装備した「ハイブリッド船」が活躍。
しかし、蒸気エンジンの信頼性向上にともない、ハイブリッドの時代は終焉…。

「石器時代は石が無くなったから終わったわけではない」

サウジの元石油相が、石油時代の終焉について語った時の有名な言葉です。

ハイブリッド船は20年ほどで姿を消したそうですが、20年って長いよなあ。
当分ガソリンの時代は続く…というか無くならないと思う。
ダウンロード
日本レコード協会のサイトから頂いてきました。アナログディスクの生産量って
2009年に底を打ってから、どんどん盛り返してます。

いったん生産を止めていたレコードプレーヤーに再度参入するメーカーもあり
アメリカでは2015年に1988年以来最高の売り上げを記録。

しかも購入層は70%以上は36歳未満というのです。
ダウンロード (1)
一方のCDは順調に右肩下がり(汗) 配信での購入が中心になりつつある現状を
反映してますね。今後もこの傾向は続きそうです。

EVとCDって結構似てる気がする。便利で高性能だけど趣味性にかけるという…。
触って楽しいとか、手をかけてメンテする余地があんまり無い気がするのよね。

触って愉しいものは生き残るけど、ただ便利なだけのものはすぐ廃れてしまう。
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2016年、出荷されたEVは200万台。シェアは0.2%たらず。
全体から見れば鼻クソみたいなもんです。

これを20~30%に持っていくのは大変だと思うなあ。街中にある充電スポットも
ずいぶん増えてきたけど、料金がアホみたいに高い。

月額3800円で、その他に1分あたり15円の料金。30分フルで充電すれば450円です。
使わなくても3800円って強欲過ぎる。普及させる気あんのか、コレ。

インドは2030年からはEVのみ販売するって言ってる。
首都でもしょっちゅう停電してるのに。 

今13憶人。1970年には5億くらいだったんだよね。

このまま増加が続くと2030年には18憶くらいになる。
いったいこの電力需要をどうする気なのかね。

車に充電してる場合じゃないと思うけど。

東京モーターショーにパチモノ館を!

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最近の若者はクルマに関心がないってよく聞きます。
でも本当かなって?。そう言ってるのはマスコミだけじゃないの。

ところが、巡視先の採用担当者にきくと、それはホントだそうです。
就職に必要だから免許は取ったけど、クルマは買わない。通勤はバスで移動は自転車。

「車、欲しくないの?」
「・・・あれば便利でしょうけど。」

どうそんな調子らしい。
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僕の地元に観光にくる若者もレンタカーの利用者がすごく多いんです。
必要な時だけあればいい。単なるツールなんですね。

モーターショーに来てるのも、圧倒的に中高年が目立った。
今はいいけど、この先どんどん先細るんじゃないかという気がする。

それにしても寂しいモーターショーだったなあ。
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シトロエンとボルボのブースを上から見たところ。
ただ車が置いてあるだけなんです。休日のショッピングモールの催しみたいな。

まあでも、出展してくれるだけでも有り難いのかもね。
全世界で1年に110万台以上を売るシトロエンですが、日本では年2千台。

市場として無価値だよね。我が国は。フェラーリもランボもマクラーレンもいない。
輸入車で賑やかなのは御三家くらいで。
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i8の限定カラー「プロトニック・フローズンイエロー」
黄色というより金色だね。中東で喜ばれそうな感じ。コレに乗るならターバンで。

お客にベタベタ触られまくってましたけど、意外と指紋が付かない。
マットカラーって汚れに強いんだね。ひとつ勉強になったっす。

これもいずれ「新車」として売られるんだろうなあ。
ガッツリ値引きしてくれるんなら、むしろおススメですけど。

野ざらしの在庫車より、室内保管の展示車のほうがコンディションがいい(と思う)
買うときに、きっちりクリーニングしてくれるわけだし、お得な感じ。
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新しいBMW Z4コンセプト。トヨタと共同開発で、新型スープラと兄弟車になる予定。
ワルそうな面構えでカッコいいじゃないですか。

インパネ回りも、新型らしく、大型のパネルを備えてます。
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心配なのはその使い勝手。BMWのインフォテイメントシステムはほんと最低だもん。
いつになったらマトモに使えるようになるんかね。みんなよく我慢してるよなあ。

この部分だけはアウディ=VWにやらせたほうがいい。マジに。
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新型R8のスパイダー。実車は初めてみたんですけど、雑誌とかWebで受ける印象より
ずっと小さく締まってみえる。いいすね。

コクピットは相変わらず、色気がない。
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兄弟車のランボルギーニ・ウラカンは、宇宙船みたいな感じなのに
こっちは「仕事場」だよ。ドイツ人はそういうのが好きなのかもしれませんが。

エンジンは、変わらず自然吸気の4リッターV10。
you tubeにいい動画があった。吼えるV10!これはぜひ見ていただきたい。



シャシダイ上で全開加速するR8。しかもマフラーなし。
こんなシーンをみるチャンスなんてまずないです。ありがたい。合掌。

豪快に火を噴いてますね。パロマのガステーブルみたいな(爆)
僕のR8もマフラー周りはカーボンがべったりと付着してました。

いい音だけど、これを聴くには、とんでもないスピードを出さないといけない。
そのうち疲れちゃうんだよねえ。かといって流してるだけだと退屈だし。
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心の中で購入ボタンをポチポチ連打したのはAMG-GT。
メルセデスを欲しいと思ったこと、一度もなかったんだけど、これはいい。

なんかこう、ツルンとして豚まん(汗)ぽい。可愛いじゃないですか。
ポルシェ928に通じるものを感じます。こういうの好き。
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あまりに気に入ったので、会場からディーラーに電話(汗)
オープンモデルの試乗車ないですかって。また悪い病気が始まったよ…。

それにしても、寂しいモーターショーでありましたな。
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歴代スーパーカブを並べたホンダのブースに、おお、と思ったくらいで
あんまりお祭り感がなかったですね。

いまや、アジアのモーターショーって中国がメインになっちゃった。
我々はおまけ扱い。とほほです。

この際、中国のメーカーにお願いして出展してもらったらどうなんだろうね。
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その道では有名なZoyteのSR9。どこをどう切っても、ポルシェ・マカンそっくりで
話題になりました。ちなみに本物のマカンはこれ。
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ちなみに価格は16.8万元だそうで、290万くらい。偽物のくせに高いなあ。
でも装備は結構すごいんだよ。

ESC車両安定性システム、車線逸脱警報、電子防眩バックミラー、
前部及び後部レーダーでの死角監視、パノラマサンルーフ、キーレスetc…!
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SR9の車内。イイ感じにそっくり(笑) シフトノブ周辺の三葉虫っぽいスイッチも
ポルシェだよねえ。これは本家は怒るだろうなあ。

こういうクルマを集めて中華パチモノコーナーを作ってほしい。
すごく盛り上がると思うなあ。それでこそ「ショー」だと思う。僕、絶対見に行きますよ!

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