警察博物館に行く

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先日、警察博物館に行ってきました。
中央区京橋と言う、抜群の立地に加え、入場無料。この日も家族連れが多数訪れてました。

展示内容は、恐ろしくバラエティに富んでます。
気になったモノだけ紹介。
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免許証の歴史のコーナー。これは昭和初期のもの。
住所も顔写真も入って、個人情報満載(笑) これだけ古いと「史実」なんですね。

本籍の下谷区・中根岸町は、祖父の生家があったところ。
もしかしたら、免許の持ち主とすれ違ってるかもしれないとしみじみ。
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各県警のエンブレム。好きな人にはたまらないんだろうね。
僕にはこの手のものにレセプターがない。

警察官の階級章も飾ってありましたが、軍隊と較べると
階級がうんと少ない。巡査から総監まで10段階しかない。
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ドラマでもおなじみ、鑑識で使う道具の展示。髪の毛が落ちないようにネットかぶって
手袋して…夏の現場は大変だろうなあ。

ドラマの鑑識課員は涼しい顔して、現場検証してるけど、実際は汗だらだらじゃないかしらん。
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記録用のカメラはFinePix S5 Proだった!驚きだよ。ニコンD200のOEMだよね。
ついてるのはニコンのDXレンズ。なんで素直にニコンのカメラじゃないんだろう?

一時期、デジカメはレタッチ出来るから、記録はフイルムじゃないと駄目って
論調があったよね。あれは何だったんだろう。
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警視庁山岳警備隊のユニフォーム。なんか警察っぽくない。
チロリアンハットが似合いそうな(笑)

実際に山岳救助レンジャー隊が置かれている青梅警察の出動実績をみると
かなりの頻度で呼ばれてる。これは大変だろうな。
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水難救助隊のコーナー。陸海空と活躍の幅は広いんだね。

そういえば、昔、唇をクラゲに刺されたという救急要請があったなあ。
警視庁の水難救助訓練中に刺されたとのこと。それにしても、なんで救急車?

不思議に思いつつ救急室に入ると
細マッチョな隊員が直立不動で立ってまして。

「どこが痛いんですか」
「どこも痛くありません!」
「でも唇を刺されたんですよね」
「いえ、水面に出たら唇がピリピリしたので、クラゲじゃないかと」

しばらく、無言で見つめてしまいました。
うーむ、僕は何をしてあげればいいんだろう?
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聞き込みをして、正確な報告を作るゲームとか
似顔絵作成とか。結構面白くて何度もやってしまう。

子供も飽きずに遊べます。
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個人的に最も衝撃を受けたのは、あさま山荘事件のコーナー。
機動隊員が使った盾には、弾痕がはっきり残っており、しかも全て貫通しています。

機動隊員たちは盾を2重にして使っていたとのこと。
僕は臆病なので、見ているだけで震えあがってしまいます。
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内田尚孝さん(警視庁第二機動隊長)の遺品。ヘルメットの指揮官表示をみて、
頭部を狙い撃ち出来るほど、犯人たちの射撃は正確だったようです。戦慄。

警察手帳に、「にこにこと ひと声」と内田さん手書きの文字。人柄が伝わってきます。
みていていたたまれない気持ちになりました。
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殉職された警察官の遺影。これはほんの一部。。
それぞれ殉職された時の状況がごく簡潔に記してあります。

しばし眼を閉じて、ご冥福をお祈りしました。
残されたご遺族の悲しみは如何ばかりだったことか…。
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いよいよ東京五輪が近いという事で、オリンピック関連の
特集もしてました。64年当時の音楽隊の楽器展示もあります。

東京五輪といえばこのポスター。

今見ても本当にカッコいいですよね。本来は、真ん中に五輪と日の丸の
ロゴマークが来ることで、デザインとして完成するようです。

高速連写など出来ない時代に、どのような方法で撮影したのかは
人とものの讃歌(福野 礼一郎・著)に詳しく解説がされてました。興味のある方はぜひ。
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子供は無邪気に楽しんでます。憧れの白バイ隊員になったつもりでウキウキ。

僕自身は展示物を見ているうちに、涙が出そうになったり、心底恐ろしくなったり。
色々考えさせられました。

お土産のコーナーで、ハンドタオルを買ったんですけど、小さくてゴワゴワ。
いかにも官製品という出来。480円。これは気を付けたほうがいいよ。

ワトソン君

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RX100M5 奇石博物館

Googleと言えば翻訳。僕にとっては、ですが。
外来で重宝するんですよ、コレ。

地方都市でも、外国人はとても多いんです。サッカー留学のブラジル人青年とか
工場勤務のペルー人とかね。

福祉施設の従業員は半分近くフィリピン女性だったりする。いまやそういう時代ですよ。

困るのは、彼らが、病気やけがの時です。通訳係りとしてきたのが、
英語がちょっと話せる中国人で、患者はベトナム人とかもうカオス(汗)

そういう時に、グーグル翻訳は助かる。みんな一瞬笑顔になるしね。
面白いなあ、コレ。しゃべるのか!って。
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昨年11月からGoogle翻訳の精度が急激に上がってきました。
もう前みたいな、ヘンテコ訳は出てこない。

特に新聞のような硬めの文章は、ほぼ完璧にこなします。試しにワシントン・ポストとか
をコピペして、和訳させるとその出来に、本当に感動します。

AIの力恐るべし。

IBMの人工知能「Watson」が、治療が難航していた稀な白血病患者の病名を
10分ほどで見抜いたというニュース。結構話題になりましたよね。

この時点でWatsonは2600万件、紙にすると富士山を超える高さの文献を読み込んで
いたんだそうです。(IT Mediaの記事

20年前までは、文献検索と言えば、全部手作業。図書館にないものは、請求して2週間後に
コピーが届くという状態でした。いやはや。

この賢いワトソン君で我々も遊ぶことが出来ます。面白いよ。

Watsonの適用事例 + 自社に導入するための適用判断

音声認識、画像認識、性格分析ができるんですが、まずは画像が手っ取り早く楽しい。
「画像認識 Visual Recognition を試してみる (英語)」のリンクから入れます。
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並んでる写真をクリックすると、AIが何を認識したかの結果が数秒でズラリと並ぶ。

手持ちの画像でもいけるので、色々読み込ませるとオモロイ。

新型R8V10Plusの一部を読み込ませてみました。
クルマの後ろ側にしゃがみこんで写真を撮ったんですが…。
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驚いたことにワトソンは最初に「show room」を提示してきた。
端っこに写ってる階段を認識したのかね??

もちろん「tailpipe」も結果に乗ってた。ふーむ。

あとは、性格分析。任意の文章からその人の性格を分析できます。
著名人の文章や、ブログでもなんでもOK。

クライアントの送ってきたメールとかも、日々分析してるのかもと思うと
やや怖いです。
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ソフトバンクではWatsonを使ってコールセンターにかかってきた電話の内容から
適切なアドバイスをオペレーターに耳打ちするなんてことを計画してるそうです。

スゴイ時代だよなあ。くどくど小言を言い続ける母親の相手とか、
もう何度も聞いた笑い話をする祖父の相手とかもAIにしてほしいよ。

あとは年賀状だな。あれって本当に苦痛でしょう?数年分の年賀状を読み込ませて
送ってきた内容から、相手に適した内容のを作成してほしい。

毎年、細かい文字で、びっしり年頭所感を書いてくる人とか、
「○○家、昨年の10大ニュース!」なんてのを雑誌風にまとめてくる人とか。

元旦からぐったりですよ。一種のテロだよな、アレ。
もう年賀状に関わりたくない。

みんながこれを使うと同じ内容の年賀状がいっぱい送られてきそうだね。

アイツもAI使ってんのか。
Watson以外のに替えなきゃだめだなあ、なんて。

紫煙は時のかなたに

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RX100M5

飲食店での喫煙が全面禁止になるのならないのって、
結局どうなったんですかね。

以前、総理も務めたこともある人物が 「タバコと癌って、何か関係あんの?」
と、発言したことが話題になりました。

愛煙家は、よくぞ言ったと快哉を叫んだかも。
嫌煙家は、まだそんなこと言ってんのかと呆れたかも。

世の中の雰囲気は、タバコ=肺がんですが、いまだに「そうじゃない」と
頑張っている人達もいます。議論は続いてる。

1950年代には、ラットに2週間煙草を吸わせるとか
タールを犬の気管上皮に塗り続けるという実験が行われてました。

短期間じゃ結果が出ないと、細胞を培養して、タバコ由来の物質に
1年以上さらしたり、犬の気管にペレット状に固めたものを埋め込んだり。

でも、実際に人間とタバコとなると、これが大変なわけです。
飲酒等の生活習慣、食事、職種、大気汚染とか、色んなファクターが入ってくる。

タバコと癌の関係を1対1で証明するのが難しいわけです。

しかし、様々な研究が重ねられ、現在ではタバコの発がん性については
かなりはっきりしてきました。肺癌だけじゃなく、色々な病気と関連がある。
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しかし、どうなんだろうねえ。害で言うと酒のほうがよっぽどあると思うんだけど。
飲み過ぎれば確実に体と精神を病みます。

「お酒が入ると人が変わる」
「呑まなきゃいい人なんだけどなあ」

しょっちゅう聞く話です。家庭崩壊の原因にもなる。
タバコはそういうことないよね。タバコ吸って暴れる人っていないでしょ(笑)

なんでこんなに目の敵にされるのか。やっぱりニオイと副流煙だな。
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タバコを吸いこんだ時の煙は、甘く焦げたような匂いなんですが、
副流煙は純粋に刺激臭です。

洋服や車に付くとなかなか取れない。あの埃っぽい嫌なニオイは僕も苦手です。
煙草くさい車に乗ると酔ってしまうんだよなあ。

子どもいる自宅での喫煙制限、小池新党が公約で条例検討

これは衝撃的だったね。きっと小池新党を支持する人たちにはウケるという
読みなんだろう。誰が取り締まるのかね。

フランスの「運転中の食事禁止」なみのヘンな決まり事になりそう。
ちなみに、運転中に化粧したり地図見たりするのもダメなんです。フランスは。

さらに12歳以下の子がいるときの車内喫煙も禁止。
クルマの中は逃げ場がないもんね。これはわかる気がする。

でも、自宅はなあ…。フランスもびっくりだよ。

手法がどんどんエスカレートしてる。
そういう方向性は危険だと思います。

尖鋭化する禁煙運動についてどのように考えるか。これについては
曽野綾子さんがとても分かりやすく書いているので、興味のある方は読んでみてください。

生きることは、誰かに迷惑をかける要素を持つということを認識すべきだ
曽野綾子(作家)


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「受動喫煙を受けた非喫煙者のリスクが1.3倍」

国立がん研究センターが2016年8月に発表しました。
いよいよ、受動喫煙による肺がんのリスクが確実になったとの見解です。

これに対して、すぐさまJTが反論

選んだ論文が偏ってんじゃないの?
統計の処理が間違ってるんじゃないの?

そういう論旨です。国立がん研究センターも負けていない。
国立研究開発法人とは思えないスピードで反論。

学生に教えるように、丁寧に解説しつつ反論。JTの主張を徹底的に論破。

行間に読み取れるのは
「いい加減なこと言ってんじゃねえぞ (゚Д゚)ゴルァ!! 」
という怒りでありまして、しつこいようですけど国立研究開発法人とは思えない(笑)

なかなか感情のこもった声明で、これは面白いなあと思いました。

月賦でフェラーリ

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スーパーカー世代です。ど真ん中。池沢さとしの漫画『サーキットの狼』全巻持ってます。

当時はフェラーリ512BBとカウンタックが双璧でした。

ちなみに当時の価格でカウンタックは2750万円。消費者指数(1973→2016で2.5倍)から
単純計算すると現在の6875万円相当となります。
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これは、努力で何とかなる価格じゃないですよね。
ごくごく一部の富裕層のみが購入できたと考えられます。

時は移って1980年後半。高校生の僕にとって憧れの車と言えばテスタロッサでした。
渋谷に住んでいたので、よく六本木まで自転車で出かけてはフェラーリを探したものです。
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テスタロッサは新車価格で約2800万円。バブル絶頂期はこれが次々と売れたようです。
このクルマの魅力はいろいろありますけど、やっぱり後ろから見たときの凄みですかね。

幅広く、低い。高速道路で見たときは、タタミが走ってるみたいだな、と思いました。
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当時テスタに乗っていた野球選手が飲酒運転で捕まった事件がありました。
それを報じた週刊文春は「愛車はペスタロッチ」と書いていて吹き出しそうになったことがあります。

幼少時に受けた洗脳はなかなか解けず、いい年になってもフェラーリをみると
反応してしまいます。そして、いつか買えたらなあと。

しかし、数年前からは、ほぼ諦めモードに入ってきました。
何故って恐ろしいほど新車の値段が上がっているのです。

これは、日本だけの現象みたい。理由はよくわかりませんが。
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現行のV8モデル、488GTBは定価3070万円。オプション、経費込みの乗り出し価格は
3600万円に達します。これはもうクルマの値段じゃないよね。

なんでこんなことになってるのか。とても手が出せません。
となると、中古になるわけですが…。

そして、何故かコーンズ芝ショールームに(汗)
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ここの2階はフェラーリの中古車の展示をしてます。
認定中古車、これがまた眩暈がするほど高い。

ひとつ前のモデル458スパイダーは軒並み3000万超え。ほとんど値段が落ちてない。
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現行で最も廉価なモデルのカルフォルニアTも2500万~2700万。
中古ですよ?いやはや恐れ入りました。

これがカルフォルニアT。
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ショールームに右ハンドルのカルフォルニアTが展示してありました。
走行1000㎞のバリモノで、すごく綺麗。

以前は右ハンドルのフェラーリはそれだけでガクンと査定が落ちましたが
今は全くそんなことは無いそうです。需要もかなりある。

僕は左ハンドルが大嫌いなので、これは嬉しい変化ですね。
変化と言えば、今はコーンズでもローンの利用者がとても多いそうです。

バブルの頃は用意はしてるけど利用者はほとんどないってきいたような。
時代は変わるんですね。

コーンズのHPでも残価設定ローンについては大きく取り扱ってます。
3年後の買取は驚異の75%!そんなに残るのか、フェラーリ。

3年後に75%残るとの仮定で、カルフォルニアTの見積もりを作ってもらったところ、
頭金500万で毎月の支払いは9万9千円。なるほど、これなら現実的な数字です。

若い人でも、色々犠牲にすれば(汗)なんとかなりそうな感じ。

やばい。頭の中で花が咲き始めた(汗)きらきら光る星も見える。
走行わずか1000㎞、希少な右ハンドルのフェラーリがおいらの手元に…。
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まあでもそんなにウマい話ではない。3年後にはクルマは返さなきゃいけません。
そういう契約ですから。手元に何も残らないって寂しいよね。

家に帰って、跳ね馬のマークがついた見積もりをじっと眺めました。

i8買った時に、嫁にポツリと言われたんだよね。
「どうして相談してくれなかったの?わたし、家族だよ」

怒りもせず、突き放すわけでもなく。ただ寂しそうにそう言われた。
あれはこたえたなあ…やっぱりフェラーリは夢のままで終わりそうです。


自動車につける戒名

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車が好きなんで、毎日のように新車情報をチェックしします。買う気もないのに。

最近は、街を行く車をみても、クルマの中身がわからなくなってきました。
前は、パッとみて価格とか馬力とか駆動形式とかすぐ思い起こせたんです。

車種が多すぎるんだよなあ。しかも、見た目がほとんど変わらないんです。
オーナーにはわかるのでしょうがね…ある意味学生服の着こなしに近い。

第二ボタンを外してるとか、ズボンがツータックとか。
学生同士にだけわかる、極めて限定的なメッセージ。
DSC02775_20170519162651c3e.jpg以前は、車種が少なかったので、あまり迷うこともありませんでした。

メルセデスなら、小型のCクラスと中間のEクラス。豪華なSクラス。
係長、部長、社長みたいな感じです。車格は一目瞭然。
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W126 500S この時代のベンツは憎らしいくらい威張ってる感じだった。


バッジの数字が大きいほど高級で大きい。メルセデスなら600SELが最高峰。
そういう単純な法則があったのです。クルマが階級章をぶら下げて走ってたわけ。

数が多ければいいんだろうと、「1000SEL」なんて存在しない車のバッジまで売ってた(笑)
DSC03698_2017051916265266e.jpg今のメルセデスは異常なまでにクラスが細分化されてる。列記すると
A、B、C、CLA、CLS、E、G、GLA、GLC、GLE、GLS、S、SL、V、GT、AMG
もう悪夢(笑)セールスも大変だろうなあ。

どれが速くて、車格が上なんだかわからない。
「本府省庁係長心得」と「統括課長代理」はどっちが偉い?みたいな感じです。

でも、どれが高いのかパッとみてもわからないということは
クラスから解放されたってことでしょ。見栄を張る必要がなくなった。

でも、人間は辺幅を飾る動物ですからね。どっかしら見分けるポイントが
欲しくなるものです。でなければ、高いのを買う甲斐がない。

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ポルシェ911カレラ4 GTS

リアエンジンフードになんかいっぱい書いてあるでしょ。これでもかって。
オーナーにとっては大事なことです。

見た目はほとんど一緒だけど、グレードごとに値段が全然違うの。
そこには明確なヒエラルキーがある。

オプションがこれまた高い。ライトをLEDにしたりホイールを変えたり色々やってると
すぐに300万くらいかかってしまう。

どうせ、乗り換えるんだからオプションなんて・・・というわけにはいかない。
オプションが付いてないポルシェって本当に寂しいのです。

装備の貧弱さはレンタカー並み。いや、それよりひどいか。
以前、そういうのを短期間かりてたんですけど、唖然としました。

シートは手動調節。キーレスエントリーも電動ドアミラーもない。
何にもついてないわけよ。

結局、あれやこれや付けていくと、安いミニバンが買えるくらい追加で払うことになる。
ボディだけで大出血なのに、

だからボディ後部のバッジは単なるレタリングではないのです。

「高いんだよお。他のとは一緒にしないでよお。」
という切実なメッセージに読める。
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クルマのエンブレムやバッジは、ある種、戒名に近いんじゃないかと思ってます。

戒名にかかるお金は、お坊さんへのお礼ではなく、寺院や宗派に対して
多大な貢献をした者への賞賛と御礼がこめられてるんだそうです。

高級車を買うのは、メーカーという「本山」にお布施を払うようなものじゃないですかね。
車についてくるバッジやエンブレムは、感謝状であり、領収書なのかも。

買ってすぐに、資産価値がガクッと下がり。ぶつけたりぶつけられたりするともっと安くなる。
使わなくてもお金がかかり、使えば使ったでまたお金がかかる。

こんなのは資産とは言えない。これは素晴らしいものだという幻想を支える偶像のようなもの。
仏像や壺に近いんじゃないでしょうか。壺は乗れないし動かないんだけどさ。




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