2020/11/25
不思議なご縁があるもので…

連休中に撮った写真で一番嬉しかったのがコレ。
セキレイの横っ飛びってなかなかカリっと撮れないでしょ?
連休最終日にやっと鳥撮りの時間が出来たので、
利根川に出撃。今度こそ…。
到着したのは7時半。20分前に飛び込んだばかりとのこと。
うむむ、ちと遅かったか…。
今回はヨンニッパとα9Ⅱ。今度こそ失敗しないぞ、という
不退転の決意で参上つかまつった次第であります。

前回はロクヨンとR5だった。ホバリングから急降下~着水まで
きっちり追っているのにピンが来ない!
着水でやっとリカバーして、ヨシ!と思ったらまた抜ける。
ピンが抜けて全く戻ってこないし、リカバーも遅い。やばい、今どこ~?

去っていくのを撮るのが精いっぱいとか。マジにレンズごと
利根川に叩き込みたくなりました。ま、僕がヘタなだけなんですけど。
でも、色々工夫しても、掴んでくれないんですよ。R5が。
極悪設定のクレーンゲームみたいな。握力おばあちゃん並みなの。

α9Ⅱはマジに天国ですよ。AFの枠をそんなに広げなくても
手前にある被写体をじっと掴んでてくれるわけ。ゴリラみたいな握力なわけ!
これで、準備万端。あとはダイブを待つだけ…だったんだけどね。
なんか台風並みの突風が吹いてたんですよ。
予報では5mくらいの風のはずだったのに。
実測は20m超えてたんじゃないかなあ。風上にずっと顔を向けているのが辛いくらい。

何回か現れたハヤブサ。河原中の小鳥たちが大騒ぎ。
王者の貫禄がありましたね。しみじみカッコいいです。
ミサゴは何度か姿を見せましたが、飛び込まず。
羽ばたいても羽ばたいても進まない。風が強すぎ。
普段の三倍くらいの時間をかけて上流方向へ去って行きました。
強風でアタマがぼーっとしてきたので撤退…。

このまま帰るのは切ない…というわけで
毎冬お世話になっているポイントに寄りました。
ここでは至近で小鳥を見ることが出来ます。ぜひここで、RF800mm F11 IS STMを
使いたいなあと思ってたのです。

これはジョウビタキ♀…でしたスミマセン(汗)
ここで、ご一緒させて頂いた方としばらくお話をしていたら
先ほどまで、利根川でミサゴを撮っておられたとのこと。同じコース(笑)
使っている機材はα9Ⅱとαロクヨン(!)
フィールドで僕以外にα9Ⅱを使っている方をみたのは初めて。
αロクヨンの実物をみるのも初めて。いや、たまげましたね。
さらに話が進んでいくうちに、ひょっとしてあなたはpanoramaさんじゃないですか?
ということに。かなり以前から拙ブログをお読みいただいているとのこと。
いや、こんなことってあるんですねえ。不思議なご縁を感じます。
ブログをやっていらして、名刺を頂きました。
KORIKI BLOG
ブログを拝見するとKORIKIさんはかなりの凄腕。
鳥だけじゃなく、クルマの写真もHDRでスタイリッシュに撮られてますね。カッコいいっす。
「以前は1Dx3を使っていたんだけど、α9Ⅱにしてから撮りたいものが
安定して撮れるようになったんだよね」
これは僕も同じ意見で、ちょっと安心しました。あんまりそういう意見は聞かないので。
α9の方が飛びモノは間違いなくラクだと思うんですよね。
R5はどうですか、と聞かれたので、α9Ⅱの域にはまだまだ達してませんよ、と説明。
α9Ⅲが楽しみですというお話をしました。8Kは要らないですけどね…。