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つまるところブレとの戦いである 

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SEL400F28GM  SEL20TC ISO2000 F5.6 1/200s -1.3EV 

2倍テレコン使用で800㎜。もう全身は写らない。
騎手と馬の表情だけ。ノートり。クリックで原寸大。

ソニーの2倍テレコンSEL20TC。
SEL20TC.jpg
一眼レフ用のものと較べると半分くらいの大きさです。
開放から中心部の画質はバキバキに高い。
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ISO800 F5.6 1/1000s 

干潟での撮影はなかなか鳥のディテールが出ない。
しかも曇天。その中でも、これだけ解像します。

近いとファインダからはみ出てしまう。
400㎜
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ISO800 F2.8 1/800s -0.7EV

800㎜
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ISO800 F5.6 1/250s -0.7EV

キレの良さはかわりません(驚)
たいてい2倍テレコン開放は甘くてどうにもならないものなんですが。

最短撮影距離はテレコンをつけても変わりません。
800㎜マクロとして使うのも面白い。

400㎜
DSC00226.jpg
ISO160 F2.8 1/320s

800㎜
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ISO160 F5.6 1/60s

素晴らしいっす。ちなみに全て手持ち撮影。
でも、これが動くものとなると大変…。

至近のウミネコ。
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ISO800 F5.6 1/6400s

この画像を得るためにどれだけ失敗を重ねたことか。
800mmでは、至近飛びモノの難易度が飛躍的に増します。

SSは1/4000秒は欲しい。そうでないと、細部が溶けてしまいます。
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ISO800 F5.6 1/1250s

着地寸前のミユビシギ。撮った!と思ったんですけど
拡大するとやっぱしボケてた(涙) 難しいなあ。

全ては明るさなんです。
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ISO2000 F5.6 1/2500s

雨天の撮影。失敗例です。体にピンは来てるんだけど
しゃっきりしない。やっぱりSSが足りないんだね。

そもそも飛びものを800㎜というのが間違ってるのかも。
AFのスピードはそんなに落ちる感じはないです。

止まり物はズバッと合焦します(すごい!)

でも動体を立ち上がりから補足するまでが遅い。
これは明らか。いったん食いつけば大丈夫ですが。
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ISO200 F5.6 1/2500s -1.3EV

マリンスポーツとかモータースポーツとか被写体が
大きなものを撮るなら楽しく使えそうですね。
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ISO200 F8 1/1250s -1.3EV

逆光でもモヤモヤする感じはないですし。
開放F5.6というのはこのレンズの大きな魅力。

100400GMだとF11になってしまう…。これだと晴天でも
かなり暗い。動きものは明らかに厳しい。
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ISO200 F5.6 1/2000s -0.7EV

1.4倍テレコンは使ってません。そういえば。

400gのステーキが560gになったら嬉しいけど
どうせなら800gで…それとは違うか。

望遠馬鹿としては、どちらか選べと言われれば、迷わず800。
大盛より特盛でしょう?
DSC03673.jpg
ISO2000 F5.6 1/320s -1.3EV

この写りにはしみじみ感心します。
すごく暗いのに。

基本は400㎜ですべて足りると思います。
800㎜はゲームで言うところのHard mode。

好きモノが、その難しさに悶絶しつつ楽しむのが良いのではないかと。

FE 400mm F2.8 GM  明るいところで使ってみた

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α9 SEL400F28GM ISO800 F2.8 1/10000秒 -0.7EV クリックで拡大

かなり画像がデカいので、ダウンロードは時間がかかるかも。すんません。

やっと明るいところで撮影が出来ました。
さて、ソニー製ヨンニッパの実力や如何に。

今日、最も印象的だったハクセキレイ&キセキレイのチェイス。
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100400GMではごく簡単に出来ていた小鳥の追尾がヨンニッパでは
全くと言っていいほど出来ない。

前はカメラを向ければ、ズバッと合焦してたのに…。

AFターゲットのきちんと中央で捉えないと、すぐ後ろに抜けてしまう。
100400GMと較べると段違いに難しいです。

難しさの感じは一眼レフとそっくりですね。100400はAFを「ゾーン」に
しておけば、あとはカメラが何とかしてくれてたんですけど。
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ISO400 F2.8 1/320s 

あさイチの飛び込み。完璧に捉えたつもりがISO400になってた
みたいでブレブレ(涙) 何をやってるんだか。

そしてやっとチャンスが…。
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ISO400 F2.8 1/5000s -0.7EV 

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やっと実力発揮。ここまでが長かった…。
今回はAFを「ゾーン」から「拡張フレキシブルスポット」に変更。

ゾーンだとAFが暴れてしまい、なかなかカワセミを捉え続ける
ことが難しい感じなので、暫定的にこれを試してます。

ヨンニッパ本当にムズイ。
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ISO400 F2.8 1/6400s -0.7EV 

Lサイズのお魚をゲット!水飛沫で、画面が一気に明るくなって
露出オーバー気味になる。晴天ならではの現象。

今回はずーっと開放で撮影。経験的にミラーレス機はブレに弱い。
SSは速ければ速いほどイイ。出来れば絞りたくないのです。
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ISO800 F2.8 1/2500s -0.7EV 

暗いところでも、ISO800~1600くらいで済むという点で
F2.8はやはり素晴らしいですね。

でも100400GMのほうがもっと素晴らしいけどね。万能だし。
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ISO400 F2.8 1/5000s -0.7EV 

50m以上離れた枯れ枝にとまる翡翠。
クリックで原寸大。

これだけ離れてて、しかも開放ですけど質の高い
映像を見せてくれました。
DSC07476.jpg
ISO800 F2.8 1/800s -1.7EV 

2段明るい(F5.6→F2.8)と、こんなに明るくて、こんなに
撮影が難しくなるものか。今回はそれを痛感しました。

というか、カワセミ撮影が特殊すぎるんだよね。
室内イベントや人物、モータースポーツなどで頼れる相棒になってくれそう。

次回は2倍テレコンを使い倒します。

買ってしまった…SONY FE 400mm F2.8 GM OSS

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やってしまいました…。迷いに迷ったんですけどね。
ソニーのヨンニッパ、SEL400F28GM導入であります。

このレンズを買うために、AF-S NIKKOR 500mm f/4E FL ED VRとD5を売却。
そう、ついに手元から一眼レフが無くなりました。

かなり勇気が要りました。メートル原器としてずっと持つつもりでしたから。
P1010003_201809231858164c7.jpg
マップカメラで下取り。ゴーヨンは64万円。
D5は35万円。下取りだとこれに10%の割増がつく。

ちなみにXQDモデルの値段です。CFモデルは2万円下取りが安い。
これは驚きでした。時代は確実に動いている…。

D5の説明書は無くしちゃってるし、アクセサリシューカバーも無い。
液晶は少し傷がついてるけど、それでも上限で買い取ってくれました。

さらに3%の査定割増のクーポンを使用。
トータルで1,118,700円相当のポイントを獲得。

ソニーのレンズは1,419,120円。差額は元から残ってたポイントと
Fマウントレンズを処分して相殺。手元に残ったFマウントレンズは1本だけ…。
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本当にこれで良かったのか…。レンズが入ったトランクをしみじみと眺めます。
相変わらず、レンズしか入らない。何の役にも立たない。

どの大砲レンズもみんな一緒。これって何のためにあるんだろう。

「皆さん使ってませんね。買う時と売るときだけじゃないでしょうか。」

マップカメラの店員さんのコメントです。なるほど、手元に来る時と
出るときの2回しか使わないのね。確かにそうだ。言われてみれば。
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ケースから出してみて、最初に思ったのは
「デカい」「重い」

評論家が言うところの軽い、小さいというのはあくまで比較の問題です。
確かに以前のヨンニッパというのは、超ヘビー級の代名詞。
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2002年発売のEF400mm F2.8L IS USMは堂々の5370g。
畏敬の念をこめて「金庫様」と呼んでいました。

確かにそれに比べれば…ですけどね。
でもずっと持っているとやっぱし疲れる。

Webの写真ではα9+ヨンニッパを組み合わせるときに
α9本体にバッテリグリップをつけてるのをよく見る。

一眼レフのイメージをなぞってる。ちょっとでも軽いほうがいいのに
もったいないなあと思ってしまう。
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三脚座は程よく低い。ネジ穴は3/8インチ1個と1/4インチ2個。
大変にしっかりとした作りで、タテヨコ変換もスムーズです。

まずは手持ちでどれだけやれるかチェック。
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α9 SEL400F28GM ISO100 F2.8 1/2500s -1EV

クリックで原寸大。元画僧がデカいので、圧縮をかけてます。
多少細部は失われるかもしれませんが、雰囲気だけでも。

ネットに載ってたサンプルは全般に軟調でしたが
実際にみると、かなりかっちりとしてます。ちなみにレタッチなし。

パラメータも初期状態のままのJPGです。
DSC00481.jpg
ISO400 F2.8 1/16000s -1.3EV 

崩れた直後の波頭。SSは1/16000秒。電子シャッターの良さは
なかなか露出オーバーにならないこと。

日中でも、大口径レンズを絞り開放のまま使うことができます。
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 ISO400 F2.8 1/8000s -0.7EV.

ごちゃついた背景を飛ぶウミネコ。
こういう時でも、背景に抜けることなく動体に吸い付く。

α9のAFは本当に凄い。使っているとそれが当たり前になってしまうんですが
たまに他のカメラに替えると愕然とする。
DSC01295.jpg
 ISO400 F2.8 1/8000s +0.3EV.

この画像は3200x3132にトリミングしてあります。

今回の撮影は照準器なし。それでも被写体の導入は極めてスムーズ。
レンズを向けるとスパっとファインダに捉えるといった具合。

レンズの全長が短いこと。400㎜という焦点距離。α9のAF。
これらが揃った結果と思います。もちろん軽さも。

でも、手持ちでずっとレンズを振り回しているとしんどいです。
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 ISO400 F2.8 1/8000s .

これはトリミングなし。開放だと、おだやかに周辺が落ちるのがわかります。
RAWだとまた違ってくるかもしれませんね。

最短撮影距離は2.7m。
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 ISO400 F2.8 1/2500s .

葯の一部にしかピンが来ない。
被写界深度は計算してみると1㎝を切る(8㎜)。

けっこう寄れるなあという印象。
蝶や花が気になった時に、ちょいとレンズを向けてみるのはアリ。

ロクヨンだと5mくらいは離れないといけない。
400㎜というのは色々つぶしの効く「ちょうどいい」ところですね。
DSC02218.jpg
 ISO400 F2.8 1/5000s -0.7EV.

ところで、先行してWebに載っていた作例をみて
ボケがきれいではない、という評価がありました。

特に2線ボケの傾向があると。
で、意地悪していかにも2線ボケの出そうなところを狙ってみた。

で、結果なんですけど…うーん。よくわからん。そもそも
ボケの味を云々出来るほど経験ないんだよね。

個人的には全く気にならないので、スルーすることに。
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大砲レンズのレンズキャップはフードをすっぽり
おおう布製のものが多い。

ソニーの場合、革っぽい素材で、深さがない。
フードの留め金のところだけ穴が開いてます。キヤノンの300㎜っぽい。
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 ISO200 F2.8 1/1250s .

寒いときは人間用の帽子にもなるんだけど、
これは小さいので子供の頭でも力不足ですな。

アタマにのせてみたり、太鼓に見立てて叩いてみたり。

考えてみると、レンズキャップをかぶってコサックダンスをする
いい年の大人を何人もみたことがある。ふたがあると人間は遊びたくなるらしいです。
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買った翌日に、室内イベントを撮影する機会があり
ちょっと試してみました。

薄暗いなか、緞帳の富士山を撮影。
DSC08323.jpg
 ISO200 F2.8 1/4s .

画像があまりにデカいので、左半分だけ。この低照度で
恐るべき解像力!周辺部の画質の低下もごくわずか。

この時点で、僕は白旗を上げざるを得ませんでした。
なるほど、これは高いだけのことはあります。
DSC02737.jpg
 ISO1600 F2.8 1/60s -0.3EV.

刻々と変わる照明にもEVFなら適切な露出補正をかけられますし
何より無音で高速連写できるのは素晴らしい。

照明や被写体にもよるんですが、ISO1600 絞り開放で160~1/500秒のSSを確保。

α9は暗く静かな室内イベントには無類の強さを発揮します。瞳AFの効きも良好。
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そんなわけで最後まで迷った末の購入でしたが、
まずまず間違いのない買い物だったようです。

少なくともD5よりははるかに撮影が簡単に感じます。
究極の初心者向け機材と言えるかもしれません。

ま、値段はかなりアレですけどね。そこが最後までひっかかるわけよ。

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