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3000㎜で撮るエナガ団子

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Nikon P1000 ISO200 F8 1/200s +1.3EV 

ノートリ。3000㎜での撮影です。クリックで拡大。
被写体が遠く、逆光ということを考えれば、まずまず良く写ってます。

エナガの巣立ち雛は、ズラリと一列に並ぶことから
よく「エナガ団子」と言われてます。

ここ数年みるチャンスが無かったのですが
今回運よく動画でキャッチできました。



こうしてみると、ヒナ同士で、体をくっつけ合うのが大好きみたいですね!

「鳥の行動学」柴田敏隆・著 によると、こういうのを「向触型」と言うそうです。
メジロ、ジュウシマツ、セキセイインコが代表例。

たしかにインコはべたべたするのが大好きですよね。
メジロ押し、というのも、鳥がくっついて群れるさまから。
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向触型の反対は「離間型」
クチバシが触れ合うのを極端に嫌がるので、綺麗に等間隔に並ぶ。

ツバメ、スズメなどが代表。いつも電線で群れているイメージですが
ちゃんと間をあけているんだそうです。

そういえば、僕も家族とは「離間型」になって久しいなあ。
昔は一日中べたべたしてたのにね。

超解像だヨ 全員集合!

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P1000 ISO200 F8 1/320s -0.3EV クリックで原寸 

デカい…。原寸です。最短撮影距離いっぱい。
以降、全ての画像がトリミングなし、レタッチなしの原寸でお送りします。

個人的に眼の周りのブツブツが解像してると満足度が高いわけですが
鳥に興味のないヒトが見たらキモいだけかもしれませんねえ。蓮コラみたいな。
IMG_20190128_145831.jpg

ブラケットに合わせて、雲台も新調しました。MVH500AH。
重量900g。固定ですがカウンターバランスも付いてます。

調節幅は狭いものの、下向き、上向きでもピタリと止めることが
出来て、超望遠でも安定してます。良きかな。
IMG_20190128_145900.jpg
鳥の密度がとても濃い山にやってきました。
P1000を搭載して、いざ出撃。

まず出迎えてくれたのは、ルリビタキの♀。
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木漏れ日の中での撮影でSSは上がりません。
F8のカメラにはいかにもツライ。

ピタリと止まることはほとんどありません。
眼が解像してても、尾が溶けたり、体がブレたり。
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アトリが現れた。こういう羽の一本一本が毛羽立つ鳥は
とてもきれいに写ります。有り難い。

逆に、カモメとかサギなどの白一色はきつい。
CMOSの構造上どんなカメラだって、真っ白な鳥は難しい。
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僕のお気に入りの鳥、ヤマガラ。
しかし、解像感はかなり低め。

鳥が呼吸しても、ほんの少し動いてもディテイルが失われてしまいます。
だからこそ、やりがいがあって面白いわけですが。

場所を移動して、 木の実が鈴なりの高木の下にやってきました。
餌の少ない時期、いろんな鳥が野外レストランを訪れます。

木の実はなんだろう?百日紅?
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枝の隙間から、ウソの姿。忙しく動き回って、なかなか姿を
捉えられません。
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じっくりと羽繕いするマヒワ。食事のあとで念入りにやってました。
今回も4K動画を撮影。

困ったのは、ブラケットにつけちゃってるんで、ズームダウンが出来ないこと。
常に3000㎜(汗) ちょっと引ければ見やすい絵になるんですが。



うーむ、見難いぞ(汗)
でも大盛と特盛どっちか選ぶんなら迷わず特盛よねえ。

今日はあんまりお腹空いてないし、大盛にしておこうかなあなんてのは
ダメです。いつでもどこでも前のめり。

今日もズームレバーを限界まで引っ張って行こう!
それでこそ望遠愛好家ってもんです。

西川きよしの気持ちで使うカメラ

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ふたたび三番瀬にやってまいりました。
軽量ブラケットに合わせて、雲台/三脚をうんと軽くしたシステムのデビュー戦です。
IMG_20190120_103635.jpg
三脚 ベルボン ネオ・カルマーニュ635(生産完了)
雲台 マンフロット 701HDV(生産完了)
レベリングベース SLIK レベリングユニット2

なるべく手持ちの機材で済ませようと、古い機材の再登用。
三脚は腐らないので、いつまでも使える。

実際に持ってみると本当に軽い。
レベリングベースは200gしかないけど、結構しっかりしてる。

常連のおじさんたちも興味津々。

「これはいいなあ…山歩きに使えるね」

と大好評だったのであります。

さて、実際に使ってみてどうだったか。
結論としては、静止画は全く問題なし。かなりの風にも耐えます。

この日の最高画質に達したと思われる作例を供覧します。シロチドリ。
DSCN3946_201901240826151cb.jpg
Nikon P1000 ISO 200 F8 1/500s -0.3EV

ノートり、原寸。デカいぜ…。
なかなかいいですね。でも、これを撮るには、かなりの幸運が必要です。

・被写体が静止している
・順光
・近距離

3000㎜なら多少遠くても…と思うでしょう。
試しに50m以上離れたミヤコドリを撮ってみる。
DSCN4002.jpg
Nikon P1000 ISO200 F8 1/320s +1EV

これが精いっぱい。とにかく海は駄目なんだよ。
澄んだ空気の河川は大丈夫なのに…。

海は高級機材との差がモロに出る。
両方持ってる人は迷わず一眼が良いんじゃないでしょうか。

そう、ビーチは一眼レフの晴れ舞台。
みんなで大砲持って集合だ!(意味不明)

α9とヨンニッパで撮ってみる。
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α9 SEL400F28GM SEL14TC ISO200 F5.6 1/1600s -0.7EV 560㎜

この映り込みは良かったなあ。
実はごみ処理場の建屋なんだけど(汗)

飛びモノは一眼の独壇場。ミユビシギ。
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α9 SEL400F28GM SEL14TC ISO400 F5.6 1/1600s -0.7EV 560㎜

着地寸前のシロチドリ。
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α9 SEL400F28GM SEL14TC ISO400 F5.6 1/1250s 560㎜

押せば写る。一眼はつくづくラクです。

それに比べるとP1000の撮影は難しい…・
再び、P1000で撮る。
DSCN4034_20190124082618d77.jpg
Nikon P1000 ISO 200 F8 1/500s -0.3EV

動く被写体には弱いし、海辺も苦手。
残念ながらP1000には汎用性がない。

でも、コンデジに11万円払う方は、そんなことにめげたりしないと思う。
マゾヒスト/コンデジ偏愛という希少な属性を併せ持つひとたち。

P1000を買ってすぐに

「こんなポンコツ買って損した」

なんて感想を持ったあなたは間違ってない。それが普通です。
一眼の世界に帰りましょう。

不自由を喜ぶヘンタイにこそP1000はふさわしい。

さあ、カメラに合うフィールドを探して歩き出そう。
人間のほうがカメラに合わせてあげるんですよ。

才能はすごいんだけど、気性が激しすぎて制御不能な相方を見守る
西川きよしになった気分で。

落ち着いた光のなかでの切れ味を見よ!
DSCN4050_20190124094845059.jpg
Nikon P1000 ISO 200 F8 1/13s -0.3EV 単写モード

むう…これは。
うなる切れ味。

今回も4K動画撮りました。



動画メインなら不満は少ないです。これは普通におススメできます。
海だって、遠くだって平気だ。

運動会とかはダメよ。ズームすると画面ががくがく揺れるから(汗)

これぞ最良のレンズサポート Manfrotto 293

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さて、いよいよ本題。
三脚穴がひとつだけのコンデジをいかにガッチリ固定するか。

今までに、どれだけ固定具に無駄金を使ってきたかわかりませんが
これなら安心して使えるという商品にやっと出会えました。

望遠レンズサポート293
P1010028.jpg
とにかく良く出来ています。Manfrottoらしさを体現したような製品。
マジメな製品づくり、そして、どんくさいデザイン(爆)

製品カタログの画像を見たときはあまり期待できない感じでした。
uuid-1800px-inriverimage_368691.jpg
レンズサポートの部分は固定で、高さの調節が出来ない。
鏡筒は、ベルトで固定するタイプ。

いかにも駄目そう…特にベルトは鬼門なんです。
コンデジとベルトは相性が悪い。鏡筒が伸び縮みするたびにひっかかる。

その都度、「レンズエラー。電源を入れなおしてください。」

そうです。コンデジのレンズサポートは、伸び縮みするレンズとの戦いなんです。
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Manfrotto 293の素晴らしいところは、高さ調節を根元で行うところ。
カメラ本体を上下に首振りさせて、前方のY字部分に押し付けるわけ。

これならベルトは要らない。付属のベルトは購入当日に捨てました。
P1010029_20190115210236bd2.jpg
1/4インチと3/8インチの三脚穴が沢山開けてある。流石だねえ。
良くわかってるなあ。

大型のカメラ筐体を、たった一つの三脚穴で止めるという
不安定さは、クイックシューをつけることで解決。
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すごく軽くて、どっちかというとチープな感じのシューなんですけど
固定性は大変高いんです。本当に素晴らしい。

取り外しもスムーズ。正直、クイックシューをつけるだけで
こんなに安定するものかと驚きました。
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レンズのサポート部分は伸縮式。一番短くすると
レンズフード下を支える感じになる。

移動中はこのスタイルになりますかねえ。
あるいは、根元をはねあげて移動するか。
IMG_20190114_094623.jpg
こんな具合にね。

オートパワーオフを「30分」に設定しても、バッテリはすぐ無くなったりは
しません。結構持つ印象があります。でもいつの間にかレンズは引きこもっている。

なんで、鏡筒を伸ばしっぱなしにする設定がないんだろうね。
このカメラに限らずRX10も隙さえあれば引きこもろうとするわけよ。ニートか!



4Kです。さすがに強風下では、画面がゼリーのように
ブヨブヨ揺れるのは避けられない。

でも、この条件だと、一眼でも揺れるし、デジスコだと撮影自体が不可能。
かなり健闘してると思います。

ともかくマンフロット293は軽いのがいいです。
これなら、ザハトラーなんか要らない。小型ビデオ雲台で十分イケる。

P1000のブレで悩んでいる方や、購入を検討している方は
 一度試してみることをお薦めします。責任は一切持ちませんが(爆)

P1000でオオタカ

DSCN3330.jpg
Nikon P1000 ISO200 F8 1/400秒 -0.7EV 

2回クリックで等倍になります。

まてどくらせど鳥が来ないと思ったら、コイツがフィールドを
睥睨してたのです。そりゃあ来ないわけだよ。

オオタカを見ると、野鳥は一目散に逃走。
しばらくの間、ひっそりとします。

良く見ると、口元が血で汚れている。食休みのようです。
DSC09242.jpg
α9 SEL400 F2.8GM 

ちょっと伸びをするオオタカ。
400mmだと、2400x1600にトリミングしてもこの大きさ。

やはり観察にはP1000が一番ですね。
DSC09257.jpg
DSC09258.jpg
飛び出しの映像。この後は、後ろの樹木にAFが後抜け。
結構ていねいに追ってAFも微調整したんだけどなあ。

400F2.8は早急にアルゴリズムの改善をお願いしたい。
プロのレビューでも、AF追従についてどのモードが一番か、わからないと書いてた。

4K動画も撮ってみました。



うーむ、動きがないぞ(笑)やっぱり食休みなんだね。
しかし、きれいに写るもんだ。

α9とヨンニッパも近ければ…。
DSC06919.jpg
 α9 SEL400F28GM ISO320 F3.2 1/400秒 +0.3EV

凄まじい解像感。動きモノにも対応するし、ゼイタクは言えないか。
押さえでP1000を持てば最強です。

でも、いつかは10㎜から3000㎜で如意棒みたいに伸び縮みするレンズと
画質サイコー、AFサイコーのカメラが出て欲しいですねえ。

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