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ソニーのロクヨン(SEL600F40GM)について考える 

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SEL400F28GM α9 クリックで拡大

新しくαの超望遠レンズが出るようですね。
情報では600㎜F4と200-600mm F5.6-6.3のズームレンズだとか。

200-600というのは、今までは全く興味を惹かれないジャンルでしたが、
α9につけるとなると、ちょっと話は違ってきます。

100400GM(24万円)と400F28GM(140万円)。値段がぜんぜん違う両者ですが
比べるとAFの食いつき、安定感ともに、ズームレンズのほうが上です。安ウマ。

ヨンニッパも絞ると動きが良くなる。何のための大口径なんだか。
素人考えですがF値の暗い200-600のほうが反応良く、使いやすいかも…?
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SEL400F28GM α9 クリックで拡大

ロクヨンは買わない。もう金がない
ヨンニッパを買うときはニコンの資産をきれいさっぱり売り払って、140万円を確保。

もう売るものがない(汗)ロクヨンの価格は…160万くらいかなあ。
軽の一番人気、N-BOXの乗り出し価格よりは少し安いくらいか?

ものすごく高いのに単体だと、なんの機能もない。それがレンズです。
N-BOXなら装備満載で、災害時の避難場所にもなるというのに。

N-BOX万歳…ってなんのこっちゃ。


センダイムシクイの次はコサメビタキでしょうか?相変わらず全く自信なし。
高価な一眼なんぞより、P1000の動画のほうが使いやすく鮮明とはこれいかに。

最近になって、αのユーザーさんが増えているのを実感します。
ソニーのヨンニッパも少しずつフィールドで見るようになった。

以前は珍獣みたいな扱いだったのに。

「実物を初めてみましたよ!」

何度そうやって声を掛けられたでしょう。ネッシーとかヒバゴンとの邂逅みたいな(爆)

少しずつだけど、じわじわαは浸透してます。
そのうちαのロクヨンも珍しくなくなるのか…?
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SEL400F28GM α9 クリックで拡大

ソニーは本気でCとNの間に割って入ろうとしてますねえ。
ま、次のオリンピックでソニーレンズがずらりと並ぶってことは無いでしょうけど。

キヤノンみたいな分厚いサポート体制を、真似しようったって直ぐには出来ないもの。

でもプロが現場で使っていたら、ちょっと嬉しいかも。
オリンピックのチケット、いくつか申し込みしました。当たるといいな。

新年超解像祭り

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今年初めてのフィールド。気合を入れて早起き。朝4時に自宅を出発。6時現着。
夜明け前の入間川は、幻想的な色を帯びていました。

しかし寒い…車の気温計はー1.5℃を指しています。
フィールドに設置の気温計ではー4℃。スキー場かよ!
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埼玉寒すぎです。川面も一部氷結しております。

毎回不思議に思うのは、野鳥の足がしもやけにならない理由。
専門書には以下のような解説がある。

鳥の脚、特にすね(脛骨)のあたりは、動静脈が交差した構造になっており
いわば熱交換器なんだそうです。(ワンダーネットと呼ばれる)

冷やされた末梢血は、動脈血により温められて中枢に戻る。
逆に動脈血は冷やされ足先での熱の損失はほとんどない。
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 α9 SEL400F28GM SEL14TC ISO1600 F4 1/640s クリックで拡大

なるほど、と思うけど、それだと足先は凍らないまでも
いつも冷え冷えなことは変わりないでしょう?

生物の体は、ある程度の温度内でしか、正常に機能を保てないわけです。
これだと爪が生えてこないとか、傷が治らないとか弊害がありそうだけどねえ。

水面が凍結しているので、これじゃあカワセミは来ないですねえと
常連さんに聞くと、

「いや、薄い氷はあんまり気にしてないみたいです。
普通に、ダイブしますよ。」

ええ!マジですか?
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 α9 SEL400F28GM ISO2000 F2.8 1/4000s クリックで拡大

マジでしたねえ。
バリンと破る感じこそないものの、果敢にアタックします。

すげえっす。鳥に生まれなくて良かったよ。
寒中水泳なんて絶対したくないもん。
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 α9 SEL400F28GM SEL14TC ISO400 F4 1/2500s -0.7EV クリックで拡大

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今回は1.4倍テレコンをつけて560㎜に挑戦。
明るいところで、撮るとやっぱり解像しますね。

師匠に見せると、

「ちょっとシャープネスが強すぎるんじゃないの?ギラギラしてるなあ。」

確かにそうですねえ…でも初期設定のままのJPGなんです。
すさまじい解像力。絞り開放のテレコンの絵じゃない。

悔しかったのはコレ。2倍テレコン使用。
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 α9 SEL400F28GM SEL20TC ISO800 F5.6 1/1250s -0.3EV クリックで拡大

正面でガバッと羽を開いてる。なかなかこのタイミングで
撮れないことが多い。ヨシっと思ったんだよねえ。だけどブレた。

F5.6を甘く見てたねえ…。欲張れば必ずそのツケは来る。
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 α9 SEL400F28GM  ISO640 F2.8 1/5000s クリックで拡大

今回、驚いたのはセキレイがカワセミの真似をして
ダイブする姿。ホバリングから、浅瀬に突っ込んでエサ取り。
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 α9 SEL400F28GM SEL14TC ISO800 F4 1/2000s -0.3EV クリックで拡大

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水面から、上がるときに首を振るところなんかソックリ。

これも常連さんから教えてもらったんですが、いつもカワセミの魚を
横取りするモズが、いつの間にか自分で川に入ってエサ取りしてた。

そんなことがあったそうです。三歩歩くと忘れると馬鹿にされる彼らですが
なかなかどうして、素晴らしい適応力があるんですね。
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 α9 SEL400F28GM SEL20TC ISO400 F5.6 1/2500s +0.7EV クリックで拡大

このところ、アカウント危機とか、仕事に追われたりで
どんよりしてたんですが、やはりフィールドに出ると違いますね。

ありがたいことです。

カワセミは水を飲まない?

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P1000 3000mm ISO200 F8 1/30s 

我らがフィールドで活躍するカワセミ。
常連さんたちからは「BiBi」と命名されています。

異常に神経質なことから「ビビり」ならぬBiBi。
そのせいかどうかわかりませんが「BiBi」はお腹がユルい。
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α9 SEL400F28GM ISO2000 F4.5 1/1000s -0.7EV 

やたらと便の回数が多く、水っぽい。

皆さん下痢をしているんじゃないかと心配してます。
しかし、カワセミ同士のケンカはめっぽう強い。

あっという間にライバルをを追い出してしまいます。
恐ろしく元気です。
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α9 SEL400F28GM ISO1000 F2.8 1/6400s -0.7EV 

鳥フンの白いドロドロした部分は尿です。主成分は尿酸。
人間の場合、あれが関節にたまると激痛になります。痛風です。

鳥には膀胱がないので、ウンチもオシッコも一緒に出します。
尿をあのネットリとした形で排出するメリットは軽量化だそうです。

どの本にもそう書いてある。軽量化。でも理屈が良くわからないのよね。
いろいろ調べたり考えたりしてみました。
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α9 SEL400F28GM ISO2000 F4.5 1/1000s -0.7EV 


体を軽くする工夫。鳥の場合、とにかく無駄に水を飲まない
ということに集約されているように感じます。

人間は、呼吸で400ml、皮膚からの蒸発で600ml。
尿と便で1300ml。これに汗が加わります。

じっとしてても、一日2300㏄も水が抜けていく。

鳥は汗腺がないので、メインは皮膚からの蒸散です。
あとは呼吸。そしてオシッコやウンチですね。

尿やフンで失われる水分はどれくらいか。
なんと皮膚からの抜けていく水分の1/5だけです。

人間に換算すると一日の便と尿を合わせても120mlしか出さないことになる。

餌に含まれる水分を絞って、しぼり上げて
濃縮した尿を出す。これなら余計な水分を体に積まなくてすみます。

素晴らしい吸収効率ですよね。

鳥の腎臓。体重あたりの大きさは、人間の2倍。腎臓の機能単位
であるネフロンの密度は20-30倍という話もどこかで聞きました。

ツバメの雛が、全く水を飲まずにすくすく育つのをみて、いつも
不思議に思ってましたけど、こういうことだったんだな。
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P1000 3000㎜ ISO200 F8 1/2s  

昼間撮り逃して、夕刻にリベンジ。今年初めてのジョウビタキ♀。
シャッタースピード1/2秒。奇跡の解像。よくぞ止まってくれた。

さて、いろいろ調べて鳥のオシッコについて整理してみましたが
感覚的には、どうも納得できない所があります。

だって、不溶性の尿酸を体に溜めてたら、痛風になりそうじゃん(爆)

これは、実際に起こるようです。腎臓に障害のあるインコは痛風を発症する。

それと水飲み。カワセミはやらないけど、他の野鳥は結構飲みますよね?
あんなに飲んで、オシッコが出ないんなら、水はどこにいくんだろう?

乾きモノばかり食べている鳥は、やっぱし水をたくさん飲まないと
駄目なんじゃないかとか。

まだまだ謎は深まるばかり。一つ言えるのは、人体の勉強
なんかより、ずっと興味が持てるってことですな。それじゃあ駄目なんですけどね…。

FE 400mm F2.8 GM OSS 雨中のテスト

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 α9 SEL400F28GM ISO400 F2.8 1/1600s +0.3EV クリックで拡大

飛翔するクロアゲハ。

やっといつものフィールドに復帰出来ました。長かった。
しかし天候はあいにくの雨。せっかくレンズリュックも新調したのに。
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アオスタ サンクチュアリII RK250
店員さんからは他のリュックを薦められたんだけど…・

これを見てしまったのよね。
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このワンポイントはずるいよ。もうメロメロです。
鳥撮りおっさんホイホイですな。内張りがカワセミブルーなのがイケてる。
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レンズ+カメラを入れるとかなりパンパン。
サイドポケットにテレコン2個とバッテリ1個がかろうじて入るくらい。

僕は荷物がリュックの中で動くのはイヤなので、これでOKですが
いろいろ持っていきたいヒトにはすすめません。

時折強く降るなか、当然SSは上がらず…。
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 ISO1600 F2.8 1/1600s -0.3EV クリックで拡大

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 ISO1600 F2.8 1/1600s -0.3EV クリックで拡大

ちょっと撮ってみた感想は、ごく当たり前なモノでF4とF2.8の違いですね。
被写界深度が薄いんで、撮れたなあ、と思ったものが微妙にボケてたり。

100400GMと較べると、少し難しくなった感じはあります。

今回のテストは絞りによる画質変化。
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中央部クロップ
名称未設定-11
テレコンを付けない素の状態では、絞っても画質の変化は
無いように見えます。あくまで中央部の話ね。

でも超望遠レンズで画面の隅なんて見ないからなあ。
次に、1.4倍と2倍テレコンを使ってみる。

テレコンなし 400㎜ ISO800
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SEL14TC(x1.4) 560㎜ 
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画面中央部 クリックで拡大 ISO800
560mmhikaku.jpg

SEL20TC(x2) 800㎜ 
800mm56.jpg
画面中央部 クリックで拡大 ISO800
800mmhikaku_201809301601366e0.jpg
…いやどうなんですかね。晴天だともっと差がでるんでしょうか。
少なくとも見てわかるような差はない。

結論 : 中央部しか見ないヒトはいつも開放でOK!

個人的に一番可能性を感じたのはトップの画像。画像がデカいので再圧縮してます。
ひらひらと不規則な動きにも何とかついていこうとする。やるじゃないかα9.

至近のコジュケイ。
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ISO800 F2.8 1/200s -0.3EV 

やはりキレが凄い。このレンズの解像力は大したものですね。
でも、やっぱり明るいところで試してみたい。

次回は晴れますように。
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次はP1000の話を。

THE 人柱

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α9 SEL100400GM  

フィールドに現れたタヌキ。僕の地元では和尚と一緒に踊ることに
なっているのですが、ここでは野犬みたいな存在です。

そういえば野良犬って見なくなりましたね。怖いくらいに。
どこにいってしまったんだ?

最近、色んな方に言われます。
「新しいソニーのヨンニッパもう買った?」
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α9 SEL100400GM クリックで拡大 

いやまだ受注も始まってませんよ、という話をすると

「楽しみだなあ、ニコンやキヤノンより1㎏も軽いんでしょ?」

なんて皆さん盛り上がってます。師匠は師匠で

「頑張って人柱になってよ。」

と、相変わらずの剛速球を投げてきます。でも値段が…。
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α9 SEL100400GM クリックで拡大 

驚いたのは160万円という値段設定。

ニコンの800mm f/5.6E FLの定価 ¥2,140,000は別格としても
望遠単焦点の中では、とびぬけて高い。

海外ではどうか。B&Hの販売ページを見てみる。
名称未設定-1
販売価格は$11,998。定価は12000ドルなので、値引きなしなんだね。
約133万円か。

日本の定価は2割増し。ドル円でいうと1ドル133円。
同時多発テロで円が暴落した頃(2002年)のレベルですな。

なんで自分の国の製品が外国より高いのかさっぱりわかりません。
DSC05668.jpg
α9 SEL100400GM クリックで拡大 

僕のことを威嚇するカマキリ。100-400GMって本当に素晴らしい。
最短撮影距離は1mを切ってるんで、マクロ的にも使えます。

画質もこれといって不満も無いんだよなあ。
F5.6っていうのが使いにくいだけで。
28_o.jpg
で、肝心のヨンニッパでありますが、さっそく海外のテストサイトに
実写レビューが載ってました。

じっくりと作例を眺めた結果はまあ普通にいいレンズという感じ。
160万のレンズだから奇跡が起きるわけでもないようです。

炎天下の撮影だったみたいで、しゃっきりしない写真が散見されます。
ま、ある意味、実際の現場に近い状況だと思いますけど。

遠景の写真は大気の揺らぎの影響がすごいですね。
特に、散水したスキッドパッド上の写真は中距離なのに相当もやもやしてます。

1.4倍テレコンの作例では「Classic Merc」という題の写真(R107のSL!かっちょいい)
が気に入りました。なかなかすっきり写ってます。。

2倍テレコンでの800㎜写真。至近距離の写真はよく写ってますが
そもそもこういう使い方はしません。離れた写真はかなり甘いのがあって気になります。

100400GMは倍テレ使用時でもかなり画質的には頑張るんで
160万円でこれかあ…と。C/Pを考えるとちょっと考えてしまいますね。
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川底に写るアメンボの足が面白くて撮影。体より足の方が
大きく影が出来るフシギ。よく見ると交尾の体勢。

さて、困りましたね。120万くらいまでは我慢しようと思ってたんですが
こんな値段になるとは思ってなかった。

この後出てくる(はず)のゴーヨンやロクヨンを待つほうがいいかなあ。
少なくとも今持ってるD5と500mm f/4E FLをリプレースするまでの魅力を感じません。

400㎜という画角は、今後の目の衰えも考慮すると一番欲しいレンズで
あることは間違いない。でもコスパがね…。

作例がもう少し出るのを待ちましょうか。慌ててオーダーしなくても間に合いそう。
どうせ数は出ないと思うし受注生産だし。

やっぱり高すぎますもん。

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