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手柄の横取り

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α9 SEL100400GM SEL20TC ISO1000 F11 1/2s クリックで拡大

サンコウチョウが営巣しているという林に行ってきました。
この鳥にはずっと振られてばかり。

昨年は出かけたその日に巣立ってしまって会えず。
今年は地元の里山を数回、半日歩いて探したけど収穫なし。

ようやく会えました。
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薄暗い林の中を、むやみに長い尾を持った鳥が飛び回る。
なんかだか鳥というより、猿みたいだなあというのが第一印象。

雨の日だったので、カメラを持った人は数人だけ。
ゆっくりと眺めることが出来ました。

この日はまだ雛は孵っておらず、夫婦で抱卵しているのを確認。
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雨の日の撮影はろくな思い出がないんですよ。

でも、大勢の方が訪れる場所では、
雨の日が落ち着いていて、楽しいかも。

ちょっと今後の展望が開けたような気がしてわくわくしました。
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蜘蛛の巣についた水滴を度アップで撮ったら
蓮コラみたいになってしまった。

キモいけど、ちょっとぞくぞくする。
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次に訪れたときは、すでに雛が誕生していました。

サンコウチョウは異常に巣立ちが早いので、
次のチャンスは無い。僕にとってはラストチャンスです。

今回は打って変わって、とんでもない数のバーダーが集結。
親鳥が現れると、無数のシャッター音が鳴り響きます。

なんだか記者会見みたいだなあと吹き出しそうになってしまいました。

とにかく薄暗いので、もっぱら動画に専念。
今回はとても面白い瞬間を捉えることが出来ました。



メスがとってきた餌を横取りして、オスが給餌。

食べやすいように持ち替えてあげるんだよ、ということなのか。
それとも、引っ張り合って、ヒナが食べやすいように小さくしているのか。

雛のフンを、どっちが捨てに行くかで争うシジュウカラの映像を
見たことがありますけど、手柄の横取りってのもあるんだね。

不思議だらけだ。

温泉だヨ 全員集合!

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今回は竹久夢二で有名な名湯を訪れ…ずに通り抜けてその先の森へ。
森の中に小鳥が集まる沼があるというのです。

最初はいつものフィールドに出かけて

「今日はなかなかいいよ」

と言われたものの、声一つ聞こえず。ひたすらツバメ撮り。
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α9 SEL100400GM ISO1250 F5.6 1/2500 +0.3EV クリックで拡大

「センセが来てから、パッタリ来ないね」

なにやら雲行きが怪しくなってきた(汗)
退却…。

先輩たちに道順を教わって、2時間くらいで到着。
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今回は相棒としてレンジローバースポーツを連れてきました。
インプレッションは次回に。

整備された歩道を上がっていきます。
今日の車ならそのまま上がれそうです(爆)
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あほなことを考えているうちに、目的地に到着。僕を入れてもギャラリーは4人。
そのうち、ベテランのバーダーさんと2人だけになってしまいました。

ベンチが3つあり、とても過ごしやすいです。
湖面はお世辞にも綺麗とはいえず、濃い茶色。
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堆積した落ち葉がびっしり。水面には無数のおたまじゃくし。
これが全部カエルになったらと思うと怖いです。

「これは湧き水ではなさそうですね。地形的に、雨水がここに集まってくるんでしょう。」

バーダーさんが教えてくれました。

しばらく眺めていたんですけど、何も現れない。
そうだ、動画用に三脚をもってこようと、その場を離れました。
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α9 SEL100400GM SEL20TC ISO800 F11 1/50s ‐1.3EV クリックで拡大

帰ってくると、バーダーさんが

「アカゲラとクロツグミ、それにオオルリが来ましたよ!あなたが出かけられてすぐでしたよ。」

うーん、もう死んでもいいですか。この場で。
しばらく、何もない湖面を見つめていたら、来ました来ました。いろんなのが。



この他にも、ヒヨドリ、コガラ、エナガ、シジュウカラ…。
水には入らないけど、カケスも登場。動物園でもこんなには揃わないでしょう。
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α9 SEL100400GM SEL20TC ISO800 F11 1/80s ‐2EV クリックで拡大

しかし、なんでこんなに集まってくるんでしょうか。

「あの水の色。あれはタンニンですよね。
堆積した葉っぱから出てるんだと思います。」

「タンニンには防虫効果があると言われてますから
あの水は野鳥にとっての虫よけスプレーなのかもしれません」

ううむ、さすが熟練のバーダーさんのお話は含蓄があります。
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α9 SEL100400GM SEL20TC ISO800 F11 1/13s ‐1.3EV クリックで拡大

暗すぎるぜ…800㎜で1/13秒とか無理すぎる。それでもセルフタイマーと
電子シャッターで何とか対応。

15時まで粘って、時間切れ。レンジを返さないと…。
後ろ髪をひかれる思いで現地をあとにしました。   

FE 100-400mm GM いわゆる名玉である

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α9 SEL100400GM ISO1600 f5.6 1/3200秒 -0.7EV

このところ、ずっとソニーのFE100-400で撮ってます。
使うほどに、その性能に驚いてます。クリックで3200x2132。

さて、FE70-200と2倍テレコンでも結構いける感じ、という話を前回しました。
じゃあどこでその差を感じるか?というとこれは近接時ですね。
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なるべく条件を揃えたいので、室内でテスト。(単に暑くて外に出たくないという話も)
オオゴマダラ(ゴマ様)の標本に登場してもらうことに。

最短撮影距離近くで比較してみますと…。
はねのひかく
クリックで等倍。テスト中FE70-200GMはファインダ覗いてすぐダメだとわかった。
拡大MFでもぽやぽやでどこにピントの山があるか分からない。

これは現場での感覚と一致します。
70-200に2倍テレコンだとF8まで絞っても甘い。厳しいね。

70-200に2倍テレコンつけて、花や虫を撮るか?って
僕は使ってました。Eマウントはまだ望遠マクロがないですから。

FE100-400の開放は本当にすごい。超こんがりでしょう?
望遠端がこんだけ写るズームって見たことないよ。

やはりテレコンがイカンのだ。テレコン外して、素の状態で比較。
はねの2
クリックで等倍。70-200の開放はかなりソフトだよね。
でもこれが普通の大口径レンズという気もする。

ポートレートの時は、かえって好都合だったりするし。

ニコンの70-200は開放からバキバキに鋭い。人物を撮るときはあとでわざと
ソフトに現像したりする必要がある(汗)。仕事で使うヒトには、F2.8から鋭いほうが良いのでしょうが。

とりあえず、虫撮りに関してはFE100-400の圧勝だと思います。
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α9 SEL100400GM ISO640 f5.6 1/3200秒 -03EV

傘の上のアブ。オブジェっぽい不思議な映像になりました。
クリックすると、開放からの鋭さを体感できます。

望遠端はF5.6だけど、寄れるレンズなので玉ボケも出しやすい。
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α9 SEL100400GM ISO1600 f5.6 1/2000秒 -03EV

これはほぼノートリ。大玉ですなあ。かなりレモン風味入ってるけど(汗)
口径食すごい。こんどイルミネーションでさらに検討してみますかね。
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α9 SEL100400GM ISO4000 f5.6  1/2000秒 -03EV

木陰で、スズメの巣立ち雛がうろうろしてた。
クリックで拡大。3200x2132.

ISO4000です。若干、細部が潰れ気味かなあ。顔のあたりは繊細な感じに
写って上品ですけど。低感度ならどこまで写るんだろう?
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α9 SEL100400GM ISO640 f5.6 1/3200秒 -0.7EV

AFの速さは、素晴らしいです。α9だからかもしれんけど。
全くストレスなし。横っ飛びは相変わらず成功率高い。

スズメのホバリングもビシッと捉える。
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α9 SEL100400GM ISO1600 f5.6 1/3200秒 -0.7EV

言うことないよね。マジに一眼は要らないかも。
最近は三脚も立てなくなったなあ。

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α9 SEL100400GM ISO500 f5.6 1/20000秒 -0.7EV

ちょっと遠かったので、かなりの大トリミング。クリックで拡大。
近づこうとすると、ひらひらと居なくなってしまいます。

こういうときは400㎜は便利ですね。
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α9 SEL100400GM ISO320 f5.6 1/3200秒 -0.7EV
褒めてばかりですが、別に提灯もってるわけでもなく
本当に使いやすく、画質が良いんです。

値段は高い(高すぎる)けど、それに見合った性能を持ってます。

正直、このあと出ると言われてる望遠単焦点は必要なのか?って。
相当ハードル高いですよ。

とりあえず、鳥撮りの道具はしばらく、これ一本で行くことにします。

FE 100-400mm F4.5-5.6 GM フィールドで使ってみる

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さて、いよいよFE100-400をフィールドに投入。
ここに来るまでが長かったねえ・・・。
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α9 SEL100400GM ISO640 F5.6 1/5000秒 -1.3EV 望遠端

クリックで3200x2132。開放での一枚。キリリと写る。望遠ズームの望遠端が開放から
使えるのは珍しい。大抵、F8がピークとかでしょ?

目当てのカワセミを待つ間、飛ぶものはなんでも撮る。
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α9 SEL100400GM ISO400 F5.6 1/3200秒 

クリックで2400x1600。クチバシに僅かな黄色みが残ってます。幼鳥でしょうか。
小さい鳥は、背景に引っ張られてなかなかピンが来ない。当たり前ですけど。
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α9 SEL100400GM ISO1000 F5.6 1/2500秒

最短撮影距離0.98mということで、マクロ的な使い方も出来る・・・はずなんだけど
寄って撮るときは絞らないときちんと性能が出ない感じがする。これは後日検証予定。

暑いし、鳥は来ないし、寝落ちする人もいる中、現場を取り仕切る親分。
見た目は組長なんですけど(汗)、その正体は科学雑誌編集者。とても優しい方です。
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哨戒勤務に余念なし。僕がおしゃべりに夢中になっている間、代わりにα9の
シャッターを押してくれる(汗)今回もお世話になりました。

諦めてバッグにカメラを詰めた瞬間にカワセミ到来!
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α9 SEL100400GM ISO1250 F5.6 1/3200秒

枝に止まってたトンボが慌てて逃げだすの図。
さあ、頼むぞ!

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α9 SEL100400GM ISO1600 F5.6 1/3200秒

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いずれもクリックで2400x1600。横っ飛びの食いつきは相変わらず見事。
画質も良好で、FE100-400 は鳥撮りレンズとして、十分使えそうです。

こうなると気になるのは70-200GM+2倍テレコンとの画質差です。
以前撮ったのを再掲。
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α9 SEL70200GM SEL20TC ISO1000 F6.3 1/2000秒

どうですかねえ。結構いいでしょ?
70-200GMを持っている人がさらに買い足すかどうかはかなり悩ましいです。

どうしても400の画角が欲しい鳥屋(僕のことです)とかサッカーとか飛行機とか。
ジャンルによっては、これじゃないと駄目ってのはあるかも。

たまにしか超望遠撮影しないんならテレコンでいけるんじゃないでしょうか。
70-200は恐ろしく汎用性があるよね。

あとは、近接時のAFかなあ。70-200に2倍テレコンだと、超近接撮影の時
AFがなかなか合わない(後ろに抜ける)傾向があるんです。

蝶を撮るときは、かなり苦労するよね。次回は70-200と比較してみますか。

FE 100-400mm F4.5-5.6 GM ファーストショット

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待望のEマウント望遠レンズ、到着しました。

写真だと今一つわかりませんが、塗装は上品なアイボリーホワイトでして。
とても高級感があります。
P7300013.jpg
特にフードはいいですね。望遠単焦点についてくるような立派なものです。
内面はしっかり起毛加工されてまして、質感が高い。

レンズの繰り出しは、ひどく軽く、下に向けると、だらしなく出張ってしまいます。
なんじゃこれは…と思ったら、これは設定で調節出来るようです。
P7300008.jpg
smooth-tightの間で無段階調節が可能。tightに設定するとかなりの
硬さになり、持った拍子に、ワイド側にずれることがなくなります。

摺動抵抗の調節が出来るって面白いね。あんまりこういうの見たことないなあ。
鏡筒は建付けがとてもよく、ガタは皆無。これはいいものです。
DSC05889.jpg
α9 SEL100400GM ISO800 F5.6 1/2000秒 +1EV

まずは、地元の港でトライ。

撮影直前に雨が降り、路面からは水蒸気が立ち込めるという最悪のコンディション。
ズームレンズで果たしてどこまで写るか。
DSC05659.jpg
α9 SEL100400GM ISO800 F5.6 1/3200秒 +0.3EV

逆光で遠い、非常に厳しい条件です。
中央部をクロップ。
DSC05659w.jpg
クリックで少し拡大。この画像を見てとても安心しました。望遠端開放ですよ?
これは間違いなく良いレンズです。この条件でここまで写せるレンズは少ない。

冬場なら相当キリリとした画像を見せてくれそうです。
DSC05769.jpg
α9 SEL100400GM ISO800 F5.6 1/640秒 +1.7EV

クリックで拡大。
飛びモノを撮ろうにも、鳥自体が少ない。何にもないと言っていいくらいに。

トビに頑張ってもらうしかない。
DSC05552.jpg
α9 SEL100400GM ISO800 F5.6 1/2000秒 +0.3EV

400㎜F5.6って、かなり深度が薄いんだね。MFTの気分でいるとちょっと戸惑います。
この写真だと、翼はボケているでしょう?

さらにα9はかなりの高画素機なので、ブレにも弱い。キッチリ捉えたと思っても
ブレのせいで甘くなってることが結構多かったです。

さて、テレコンを付けるとどうか。まずは画角の変化。
400㎜
DSC04783.jpg
SEL14TC 560㎜ 開放F8
DSC04962.jpg
SEL20TC 800㎜ 開放F11
DSC05287.jpg
うーむ、デカい(笑)とても楽しいのですが、いかんせん暗いよね。
1.4倍を付けた時にF8になってるのをみて、改めて驚きました。

開放F8。使う機会は相当限られそうだけど…。

もうちょっと実際的なサンプルという事で、20m離れてカワセミの模型を撮影。
DSC06062.jpg
うんうん、いかにもありそう。400㎜だとノートリでの大きさはこんなもんでしょう。
絞ったり、テレコン付けたりして比較してみよう。

と思ったらまた雨…。クリックで拡大。
名称未設定-1111
途中で中止せざるを得ませんでしたが絞っても、テレコン付けても
画質の変化が感じられませんね。

中心部だけ見てるせいかなあ。大抵のレンズは、テレコン付ければはっきり画質が
低下するものなんですけど。もっと絞らないと変化しない?

でも、個人的には十分な写りなので、開放のまま使うことにしました。
P7300019_201707301959073e0.jpg
このレンズが出るのを首を長くして待っていた方も多いと思いますが
ちょっと使った感じでは、相当イケてる感じですよ。

ピントリングはたっぷりとした作りで、操作はしやすいんですけど
ヘリコイドが電磁式なんだよね。クルクル回るだけのスイッチなんです。

ちょっとこのタイプが苦手なんだよね…今のところ不安なのはそれだけです。
さて、明日はフィールドに出て早速使ってみようと思います。




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