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「無駄」をすべて削ぎ落した末に残ったもの

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ちょっと前に面白い体験をしました。

オプションが何にもついてないポルシェに
1日乗ってみたのです。最廉価グレードの「カイエン」 

それでも900万円以上する。ランクルならオプションをフルに盛っても
おつりがくる。ポルシェはやっぱり高いっすなあ。
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カイエンは、経営苦にあえいでいたポルシェを劇的回復に
導いた立役者です。

今や、ポルシェの販売するクルマの70%がSUV。
いまだに、カイエンの人気は衰えません。

野暮ったいデザインが多いSUVのなかで、流麗なデザインのカイエンは
異彩を放ってますね。工業大学の土木科にひとりだけ美少女がいるみたいな(爆)

オプションをひたすら削ぎ落した体脂肪率ゼロのカイエン。
はたしてどんな乗り物なのか。すごく興味深い。

ポルシェの魅力の根源ってなんだろうって話になると思うんです。
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ドアに触れても、ロックは外れません。
キーレスエントリーのオプションがついてないので。

ま、リモコンで開ければいいか。

シートは電動です。上下前後に加えて背もたれが調節できます。
座り心地は柔らかく快適。ヒートシーターとかの快適装備はなし。

それもオプションです。腰痛持ちにはあると有り難いんだけどねえ。
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キーを差し込んで回す。昔ながらのエンジン始動であります。
最近は軽でもボタン式だからねえ。ものすごく古臭く感じます。

キーを持ったままエンジンをかけたいなら、これもオプションになります。

メーターナセルはポルシェ伝統の5連式。
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相変わらずカタカナのみ。すげえ読みにくい。
そんなに漢字表示って大変なのか?

カイエンのリアシートは広くてゆったり。
ポルシェの後席でまともに座れるのはこれとパナメーラくらい。
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例によって、シートは前後には動かせないし
チルト機構もない。

お金を払えば、シートヒーターや、ベンチレーターも付けられます。
ま、冬は厚着して乗ってくれい。

エアコンの吹き出し口。
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ただの吹き出し口です。調節は出来ない。
後席で温度をコントロールしたいならオプション・・・ってもういいか。

900万のクルマとしては明らかに装備が貧弱です。

外見とのギャップがすごいね。優雅なデザインの高級ホテルに泊まったら
部屋のトイレがタイル張りの和式だった…そういう衝撃。

もっといただけないのは、リアシートのサイドエアバッグがオプションで
あること。安全装備をケチるかどうかをオーナーに選ばせるわけです。

これっていやーな感じの踏み絵だと思わない?
オレは絶対後席にひとを乗せないって人はいいけどさ。
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ライトをLEDにするのもオプション。なんでも商売にする。
ドイツ人のケチぶりを逆手に取った悪辣な商法。

でも、こんなの些末事です。一番問題だと思うのは
動力性能にモロに影響してくる部分までオプションになってること。

車体のロールを最小限に抑えるアクティブサス、後輪操舵による回頭性アップ、
スポーツモード+など…。
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ダッシュボードにストップウオッチが…ない。
付いてるクルマは動力性能が上がるのです。無いと下取りに響くのよねえ。

国産車って、便利装備が揃ってるのが当たり前で、あまりオプションで
選ぶところがないです。でもポルシェは違う。

オプション全部乗せと全くなしでは、完全に別物のクルマになる。
じゃあ本当のポルシェはどれなんだ?
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なんにもオプションの無いカイエンはどうだったか。

感心したのは5万㎞も走った個体だったのに、車体はすごくしっかりしてたこと。
安っぽいビビり音なんかしない。

踏み込むと、なかなか元気の良いエンジン音がする。
3,598cc 狭角V6 300PSだそうですけど、車が重いので2000㏄くらいに感じます。

山道を走ると、低めのギアで高回転を保って
楽しくドライブさせてくれます。このATは頭いい。

車幅もつかみやすいし、乗りやすい。

でも、レンジとかゲレンデを運転している時に感じる
「なんかすごいモノに乗ってる感」は希薄です。フツーなの。
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900万のクルマとしては、とても割高です。
最近は軽自動車にもついてるアダプティブクルーズコントロールも付いてない。

クルマは電化製品とは違うので、便利機能がないから
駄目とは言えない。言えないけど…。

911の内装は昔から貧相だったわけですが、スポーツカーだし、ということで
皆さん納得してたわけです。でもカイエンで同じことするのはどうかと思うよ。
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ドイツ人というと、見栄を張らず、節約を美徳とし、みたいな語られ方をしますよね?
でも独逸人に見栄を張るひとはいます。それもかなりの数が。

何しろ、ドイツ本国では月に3000台以上ポルシェが売れるんですから。

見栄は張りたい。ポルシェのバッジがついた車が欲しい。でも削れるところは全部削るぞ。
ケチることに関しては、全く臆することはない。全国民的に認められてる「美徳」だもの。

売る方も、心得たもので、そんならいっそ 全部オプションにしてやれ。
どんがらだけ用意したから、あとは好きに盛り付けしなよ、と。
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ポルシェの廉価グレードは、メーカーにとって利益が一番少ない。
だからとてもおトクだ、という考え方があります。

僕にはそうは思えません。

ボクスターとかケイマンなどのピュアスポーツについては
確かにお得かもしれません。レースをしたいなら、豪華装備は邪魔ですし。

でもカイエンに関しては違うと思うんです。顧客が求めているものは
ステイタス性だったり、家族を喜ばせる快適性だったりするわけで。

そもそも、ポルシェとケチバトルをしたって勝てるわけがないです。
長年、筋金入りのドケチ国民に鍛えられてるんだから。

それに、オプションを削ぎ落して残ったものは、恐ろしく商品力の低い
乗ってるだけで寂しくなるようなシロモノです。

2シーターのスポーツカーだと、余計な装備なし=スパルタンという賞賛の対象に
なるわけですが、SUVのオプションなしは、単に貧乏くさいだけなのです。合掌。


全てが規格外の大きさ レクサスLX570

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国産SUVの王様、レクサスLX570を借りてみました。
LX570は価格の面でも「王様」であります。1115万円。

しかし、中身はトヨタランドクルーザーでありまして
ランクルなら一番高いグレードでも683万6400円。

オプションをフルに盛っても800万くらいなわけです。
王様なのに安い。安すぎる。メルセデスやレンジローバーなら2000万コースだぜ?

LX570は更に豪華装備をまぶして1115万。
それでも、レンジローバーやGクラスのトップグレードと較べると半額くらいです。
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我らが王様は保険に入りにくいことでも有名です。
盗難ランキングは常にトップ3に入ってる(爆)

車両料率クラスは「9」 最もハイリスクという評価です。
世界中で大人気。盗まれたそばから海外へ。

知り合いのオーナーは、ものすごくゴツい盗難防止装置をつけてます。
それでも保険会社は、車両の半額分しか保険を受けてくれなかったそうです。

今まで、特に防犯対策はしてなかったことをセキュリティ業者に言ったら

「お客さん、それはアマゾン川をフリチンで泳ぐようなものです。よく今まで無事でしたね…。」
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さて、LX570はランクルに比べて、なんでこんなに高いのか。

実はそれはエンジンの違いなんですね。エンジンはV8で5.7リッター。
おそらく日本車史上でも1.2を争う巨大なエンジンではないでしょうか。

このエンジンを持つのは国内ではLX570だけ。あとは、北米で販売されている
フルサイズピックアップ「TUNDORA」などに使われているのみ。

今やV8フェラーリですら、3.9Lのダウンサイジングターボの時代。
流れに逆行するかのような5.7L!ステキ。
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おかげで自動車税は桁外れに高い!重量税もすごいぞ。
エコカー減税なんて、もちろんあるわけない。

燃費は実測でリッター5.9キロ。高速道路が中心だったのに…。
街中だとリッター3キロとか(笑)

で、そのお化けエンジンはどうなのか。これが意外とおとなしいです。
街中をゆっくり流す分にはとても静か。

踏むと、ぐおおっとイイ音がして豪快に加速。
だけど車重が2.7tもあるんで、びっくりするほど速いわけではない。
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丸一日、ずっとこの車で走り回りました。
その感想はとにかくデカい。その一言。

全長は5,065mm、全幅は1,980mm、全高は1,910mm。

車高が高いとデカいのは気にならないもんですが…。
LX570は違った。すげえ緊張します。車幅がつかみにくい。

意外と車体が丸っこいんだね。運転席からの眺め。
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この状態でも左側のタイヤは路側帯をはみ出してません。
まだ寄れるってわかっても、怖くていけない。

シートの高さがあともう少し上がるといいんだけど…。
レンジやゲレンデより調節幅が狭いってのはどういうわけだ?

大型SUVに乗ってて、しみじみいいなあと思うのは駐車券が取りやすいこと。
クーペやセダンだとなかなか手が届かなかったりするでしょ。

でもこのクルマは発券機までの間合いがつかみにくい。
ま、慣れなんでしょうけどねえ。
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LX750のハンドル。いまどき珍しいウッドの硬質な手応え。
これがもうウットリするような手触りでさ…。

いつまでもスリスリしていたい(爆)
王様さすがです。
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クーラーボックス。単に、エアコンの吹き出しがあるだけで
冷凍されるわけじゃないです。ペットボトルを固定するトレイもなし。

僕ならおしぼり入れるかなあ。ツメシボ(笑)
センチュリーだと、おしぼり入れのオプションもあるんだよね。確か。
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楽しそうなスイッチがいっぱいのコンソール。
マニュアルを熟読しても使い方がわからない(汗)

トランスファーを切り替えたり、センターデフをロックしたり。
そうしないと脱出できない場面に出くわしたことないもので・・・。

ランクルじゃなくてわざわざレクサスを選択するような
顧客に、果たしてコレは必要なのか悩んでしまいます。
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面白いのは、ナビのコントローラーが巨大なマウスなんです。
強烈にゴツい。

でも使い勝手はかなり微妙。
小さくステップする動きがとても難しい。

細かく動かそうとすると、ガタつく感じもあって、
何度も、これ壊れてんのか?と思ってしまいました。
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このクルマには3列目のシートがついてます。
全部のシートを使用した状態では荷物が載らない。

実際は3列目は使われず、たたんで荷室で使う方が
ほとんどではないかと。核家族。

でも、ごくたまには使うわけで、畳んだり広げたりは結構めんどい。
ところが王様は違う。ボタン一つでたためる!



すごくないすか?未来の車ですかコレは(汗)
こういう仕掛けは我が国の得意とするところよねえ。

ちゃぶ台たたんで、布団を敷くという。
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2列目シートの居心地はなかなかステキです。
シートヒーターだけでなくベンチレーターもついてる。

前後スライドとリクライニングも電動。
やっぱし高級車はこうでないとなあ。
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なんで輸入車の後席はスライドもリクライニングもしないのか。

詳しい方によると、背もたれが寝た状態で衝突すると
ベルトをすり抜けて、乗員が投げ出される可能性があるとのこと。

いわゆるサブマリン現象というやつですな。
厳しい安全基準をクリアするには、リクライニングは邪魔なんだそうで。

車両によっては衝突時に、背もたれが自動的に起き上がる
機構を持つそうですが、かなりコストがかかりそうですね。
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このクルマにはリアエンターテイメントシステムがついてました。
(レンタカーとしては極めて珍しい)

画質もなかなか良かったです。

残念なのは、モニタがタッチパネルでないこと。
リモコンが一昔前のTVみたいなプラ製だったこと。

今や、リモコンもタッチパッドの時代だもん。
とても豪華なんだけど、「ちょっとだけ古い」感があるんです。

ランクルをベースとせずにレクサスの考える
最上級SUVはコレ!みたいなのをいつか見せてくれると嬉しいなあ。

風の暴力

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α9 Ultron 21mm F1.8

懲りもせずセブンをまた借りました。

秋頃は競争率高くて、なかなか借りられなかったセブンも
真冬になってからはグッと借りやすくなってます。

意外と真冬もそんなにつらくないんですよ。デブだからかもしれないけど(爆)
車体がスカスカなので、足元はエンジンからの熱でぽかぽかと温かいのです。
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借りてる個体はすでに5万㎞走ってます。こういう車で5万って異次元だよな。
しかもレンタル。それでもちゃんと走る。基本骨格がしっかりしてるんでしょう。

とはいうものの、60㎞/mを超えると凄まじい振動と爆音です。
道路のギャップを踏んだりすると、大きく揺すられてシフトを失敗したりする。

80㎞を超えると、横から顔面に風が叩き付けてきます。かなり暴力的に。
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信号待ちでトラックが隣に並びました。
手を伸ばせば、ナットを緩めたり出来そうです(爆)とにかく近い。

果てしなくデカいホイールを眺めているうちに、いろいろ不穏な想像が沸いてくる。

上から材木が落ちてくるとか、横から突っ込まれるなんて事があれば、
即オオゴトになるんでしょうね。アメフトのヘルメットでも被って乗るか…。

1年後に、手元に来るのは楽しみですけど、実際に所有するとなると
色々考えてしまいます。
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2回目のレンタルで少しは慣れて来るかとおもったんですけど、全然そんなことない(汗)
どうやったら、素早く乗り降り出来るのかさっぱりわかりません。

僕は体が小さいので、割と有利なはずなんですが、それでも大変です。
ネットで動画探すと、あるわあるわ。みんな苦労してる。



そもそも、あのノッポばかりの英国人がセブンやマツダロードスターを熱心に
愛好するのはなんでだろうね。ものすごく乗り降りしにくいはずなんです。

you tubeでは車から出てこれないヒトの動画がいっぱい上がってます。
わりと人気のジャンルみたい。我がi8の動画もあった。



これじゃあ恥ずかしくて、繁華街に止められないよ(汗)
慣れれば、大柄なヒトでも問題なく出入りできるはずですが…。

i8から出てこれないという動画が他にも複数上がってたので
乗り降りしにくいのは間違いない。でもセブンのほうがずっとずっと大変ですけどね。

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この車乗ってて、おなか痛くなったりしたらどうすればいいんでしょうねえ。
トランクは布張りで鍵なんか無いし、屋根もドアもない。丸出し。

乗り降りがしやすいように、ハンドルは着脱式にしてもらう予定なんですが
トイレから帰ってきてハンドルが無かったらどうしよう(爆)

貴重品とかみんなどうしてるんだろうなあ。
日本のように治安のいい国ばかりじゃないわけで。

たまたまこの日、銀座の賑やかなところに、アヴェンタドールロードスターが止まってた。
驚いたことに、幌が開けっ放しなんです。中に人はいない。

郊外なら、庭付きの一戸建てがたつくらいの値段なんですよね。
アヴェンタのオープンって。不用心にもほどがある。胆力ありすぎ。

道行く人は、みんな笑顔で「すごいね~」なんて。みんな笑顔。

スーパーカーには見てる人を楽しませるという重要な役割があるのでして、
その意味では正しいわけですが…。
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僕はそんな度胸はないので、ドライブコース沿いのトイレを頭に入れてから
出かけようと思いました。しょっちゅうお腹の具合が悪くなるもんでねえ…。

それにしても来年か再来年かいつになるのかわかりませんが、納車待ちが長いなあ。
そのうち忘れてうっかり別のクルマ買いそうで怖い。

これぞ日本のスーパーカー

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以前から気になっていたレクサスLC500を見に行ってきました。
最廉価のグレードでも1300万円と国産車としては超弩級であります。

LCの外観を見た時の衝撃は忘れられません。「プリウスじゃん!」
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これがレクサスLC
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ライトの形が特徴的ですごく印象に残る両車。最近のトヨタ車の流行りなんですかねえ。
個人的にガンダム風味は結構好きです。

最近のトヨタ車はライトの意匠がどれも面白い。
シエンタなんて、粘度の高い液体が滴るような感じ。でろ~んと伸びてる。
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いや、マジにいい。街中で止まってるシエンタを見るたび、じっくり見てます。

話が脱線した…1000万円超のスーパーカーとプリウスが似てるのは、
ちょっと具合が良くないよなあ。

でも、実際に見るとかなり違った。爪の先までこだわりが充溢してます。
こんな複雑な構造のライトは見たことない。
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レクサスのアイコンであるスピンドルグリル。この桟の具合がマジにすごい。
設計に半年かかったというのをどこかで見たけど、納得です。
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パッと見にはわからない所が奥ゆかしい。こういうのは大陸ではウケない。
彼の国では見た目の分かりやすい派手さが重要なんであります。

しかも4000㏄の自然吸気。中国の税制をガン無視ですよ(笑)
(4000㏄を超えると法外とも思える高額な税がかかる)

どのメーカーも中国のほうばかり向いてるなかで、男らしいなあ。

ポルシェもフェラーリも小排気量化、ターボ付きに替わっているなかで
大排気量の自然吸気エンジンは貴重です。

ポルシェのリアフェンダーのような張り出し。
個人的にLCを最も魅力的に感じさせるポイントであります。
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「これだけ張り出してると、跳ね石を食らいそうですね。」

僕が質問するとセールス氏は、こんな説明をしてくれました。

「実は前後で、車幅は5㎜しか差がないんです。」

「ボディ中央部を絞ることによって、引き起こされてる錯覚なんですね。
しかも、絞り込みによってかなり乗り降りしやすいんですよ。」

おお、なんと。そういうことでしたか。とてもそんなふうには見えない豊かなヒップライン。

ドアはリモコンを操作するとノブが飛び出してくるタイプ。テスラで同じ構造を見たような。
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「L」のマークが泣かせる。こういうところでくすぐってくるわけね。

ともかく、車のどこを切り取っても雰囲気のある写真が撮れる。
本当にこだわって作ってるのがわかる。
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後席は911やi8よりも狭いです。足元はともかく頭が当たる。
荷物が置ければいいので、それは問題ナシ!
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室内の質感は素晴らしいものです。本当にすぐにでも欲しくなる(爆)、
内装色「ブリージーブルー」はLCを買うならこれしかないと思わせるカッコよさ。
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でも、この色を選ぶと、ボディカラーは白とかシルバーなどの
あっさりした色しか選べなくなる。

赤や黄色などの派手目な色だと、黒やタンなどのシブい色になる。
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レクサス自身が「この組み合わせはないよね」って考えてるわけ。
だけど、それは感心できないですね。

1300万以上を車に払うひとって、たぶんあんまり我慢しない人たちです。
選べないんなら、レクサス以外の車を選ぶでしょうね。

そもそも受注生産の車で、組み合わせを絞る意味がわからない。
なんでダメなんだろう。
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セールス氏同乗で、試乗に出発。まずエンジンをかけてみるわけですが、
やっぱり吼えるのよね。ドカーン。でもすぐ静かになります。

しばらく待つとかじゃなく、本当にすぐ。これなら別に吼えなくても…。
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車幅は1940㎜とかなりありますけど、全く気になりません。
駐車もバックモニタがあるしラクラクです。

街を流す分には、本当に静か。車速追従式のクルーズコントロールもついてるし、
長時間のドライブも普通にこなすでしょうね。

セールス氏に促されて、アクセルを踏んでみますと5000回転くらいから
バルブが開いて、爆音になります。その時に感じたことは

「これ、i8と一緒。」

本当によく似てます。フェラーリみたいな高音でもない。
ポルシェのようなメカニカルサウンドでもない。

どちらかというとアメ車っぽい豪快な音。普段は退屈なくらいおとなしくて、
踏むとそういう「演出」がされる。
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うーん…なんかここで急速に購買欲が萎んでいきました。

最近いろんな車に乗り出して分かったんですけど近所迷惑な音は困るとか、
ACCがついてないのは嫌とか、後ろが見えないのは怖いとか。

あれもこれも条件を満たす車って、便利だけどあんまり魅力的じゃないんですよ。

実際に乗って、もう一度乗りたい、買いたいって思う車は、全く便利ではないけど
どこか突き抜けた魅力があるんです。
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家に帰ってきてからカタログを眺めたりして、色々考えてたところに驚くような
ニュースを目にしました。欧州で発表された「Structural Blue Edition」です。

レクサスや自動車関連のサイトの情報を見てみますと

・モルフォ蝶にインスパイアされた構造色
・300グラムの顔料と3,000億個の顔料フレークを組み合わせた鮮やかな青色
・入射光をほぼ100%反射(通常は50%)
・開発に15年
・元町工場で日産2台が限度
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「構造色」って…要するに本物のカワセミブルーってことですよね!?
果たしてどんな色なのか。

開発に15年って…まあ全米が泣くとか構想20年とか、そういうホラをしょっちゅう
聞いてるけど、レクサスは冗談を言うキャラじゃないものね。本当なんでしょう。

しかも内装色は、本来設定できないブリージーブルー。ついにキタコレ!
もう逝きます。いくしかない。んで、レクサスに電話。いつ出るんですか?

「何も聞いていませんねえ。日本で発売するかどうかもわかりません。」

うーむ、そうですか。ま、しばらく楽しみに待ちますかね。
出来ればショールームじゃなく、青空の下で眺めてみたいものです。

雨の日はスーパーカーに乗って

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いや、まじに迷惑な台風でしたねえ。三連休を狙ったように
列島を縦断していきました。久しぶりの休みでいろいろしようと思ってたのに。

行楽も撮影も雨だと盛り上がらないよね。こういう時はレンタルでスーパーカーです(爆)
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今回はポルシェパナメーラ。ちゃんと4人乗れるスーパースポーツ。

ポルシェ911の何が辛いってやっぱりリアシートですよ。これはターボのもの。
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アルカンターラでもふもふ。でも実際は座れない。
ホントに狭い。幼稚園児ならなんとか。

あのリアシートで購入を諦めてる家族持ちは結構多いと思う。
そこでパナメーラ。

最新のモデルは、明らかに「4人乗れる911」をイメージしてる。
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初代はなんだか間延びしてたけど、かなり引き締まってます。
ボディと同色にホイールを塗るオプションもある。

いいですねえ…夢が広がるなあ。
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今回お借りしたのは、「GTS」という、全部入りの高性能モデル。
爆音スイッチも標準搭載です。2012年製。

直噴4.8リッターV8で430馬力。赤いキャリパーがヤル気をそそる。
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素の値段は1571万円だそうですが、この車は豪華オプションが満載でした。
18wayの電動シート装着。これだけで70万とかする。

外装はホワイト。内装もホワイト!これは珍しいというかチャレンジャー。
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実際には真っ白じゃなくて薄いベージュとオフホワイトのコンビ。
さらに、ダッシュボードとドアトリムにアルミを採用。

前のオーナーさんは相当の趣味人のようです。

最近のポルシェは外装が白、内装が赤ないし黒というのがすごく多いんです。
フェラーリですら、外が白で中が赤の車ばっかし。

この手の車は色の組み合わせで、買取が数百万円違うのも珍しくない。
なので、リセールに有利な色の車ばかりになる。

でも、それじゃ昔トヨタ・マークⅡが白ばっかりで、みんなシートに
白いレースカバーをしてたのと一緒。つまんないよね。

この車はカッコいい。あえて汚れやすい内装色を選択。
これぞ真のゼイタクという気がする。僕が買うなら黒にしますけど(爆)
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後ろは本当に広いっすね。ゆったり座れます。
ポルシェじゃないみたい。

SUVですらドイツ車は後ろは狭苦しいのが珍しくない。
これなら後席のひともニッコリです。
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トランクもたっぷりした作りで、内部もふかふか。
問題は、ゲートが上がりすぎること。

これ、背の小さい女の人だと届かないかも(汗)
屋根の低い駐車場だと、ガーンと当たるかも。
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ノーブルな雰囲気をぶち壊してるのは、シフトノブ周り。
ところ狭しとスイッチが…。

良くみると上半分は、エアコンのスイッチだったりして
こんなにスペース要らないだろ?ともかく配置が美しない。
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高級車のインパネにずっと三葉虫が張り付いてるような
違和感がありましたねえ。僕はこれイヤです。

新型のパナメーラはスマホ風のタッチパネルになった。
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評論家のレポートでは、タッチパネルだと、スイッチを見ながらでないと
操作できないからダメだと書いてました。

僕はそうは思いません。高級車はカッコが全て。三葉虫より100倍マシです(爆)

タッチパネルだと故障が心配と言うのはある。ま、きっと壊れるんだろうねえ。
ドイツ車のエレキ物ってみんな駄目じゃん?
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で、実際走ってみると、これは本当に静かで乗り心地がイイです。
あんまりスポーツと言う感じはない。

エンジンをかけると、例によってドカーン!とすごい轟音がしますがすぐ静かになる。
爆音スイッチをオンにして走ると勇ましい音が出ますが・・・うーむ。

この内装には、やっぱし合わない。

品のいい紳士が、むりやりカラオケでクリスタルキングの「大都会」を
歌わされているような違和感です。高音出ない、無理しなくていいんですよって。
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スーパーカーって見るだけでも楽しい。それっぽい雰囲気のある場所で
写真を撮るとなお楽しい。

なんかコスプレに通じるところがあるかもねえ。やったことないですけど。
時間限定でその世界に浸ってみるのもいいと思うんです。






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Author:panoramahead
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