FC2ブログ

翡翠色のレクサス

lc-structural-blue-fullbleed1_201805261015404ac.jpg
だいぶ前になるんですが、レクサスLCに「構造色」を持った
特別仕様車が出るという話がありました。

「モルフォ蝶にインスパイアされた」とのことですが、
僕にとっては構造色=カワセミなわけです。

いつみてもうっとりするようなエメラルド・ブルーが我が物に…。
これは見に行かねば、ということでミッドタウン日比谷へ。
IMG_20180409_171551.jpg
正式には「structual blue」ということでありますが、レクサスのサイトによれば

・300グラムの顔料と3,000億個の顔料フレークを組み合わせた鮮やかな青色
・入射光をほぼ100%反射(通常は50%)
・開発に15年
・元町工場で日産2台が限度

うーむ、15年。どんなにすごいんでしょうねえ。
わくわく。そして、これが実車。どーん!
IMG_20180409_171638.jpg
…うむ。青ですね。メタリックの。
なんだか普通です。

「瀬戸内板金」といういかした名前の塗装店を営んでいたうちの義父が見ると
むうう・・・これは、なんて海原雄山みたく唸るのかもしれません。

でも、素人がみると、普通のきれいな青メタリックです。
IMG_20180409_171647.jpg
拭きキズだけはしっかり目立つみたいで、これは扱いに苦労しそうだね。
板金にしたって、一般の工場では無理でしょう。

海外での発表時、内装はオレンジ、ブルー、ホワイトだったけど
この車は白とネイビーのコンビになってた。おとなしいなあ。もっと攻めようよ!
IMG_20180409_171605_1.jpg
技術的には凄いんでしょうけど、見た目が…。
ま、それが我が国らしいといえば、そうかも。裏地にこだわる国ですから。

以前は何だかなあと思っていたレクサスのスピンドル(糸車)グリル。
最近、さらにド派手にパワーアップしてます。
171005_spindle-grill-04.jpg
だんだん見慣れて、そのうち、なんだか好きになってきた(汗)

愛読しているCar Guyのためのサイト
Life in the FAST LANE

「レクサスのスピンドルグリルはトヨタが紡績会社であったことがルーツ」

という説が紹介されてまして、これにはグッときました。

これが、国立科学博物館に展示されているG型織機の実物。
CIMG0873.jpg
豊田佐吉が大正13年に完成させたものです。

「横糸が自動的に補充され、縦糸が切れると自動的に停止するという
当時でも世界最高の性能を誇る」 解説にはそう書いてあります。
CIMG0870.jpg
豊田自動織機製作所の文字。
時代を感じますね。

こういう「歴史」「物語」は最大限、活かすべきですよね。

しかし、この記事にある通りスピンドル=織機説は、
レクサスデザイン部主幹を務める人物により否定されてます。

しかも、紡績機の糸を巻き取る軸がもとになったという説を
「安易」の一言で一刀両断。

じゃあ何か面白い逸話があるのかと思えば、

「スピンドル型はもともとやってた」
「末広がりの形になったのは、空気をいっぱい取り込みたいから」

だって。つまんない話をいちいち説明するくらい最悪なことはない。
「そんな説があるんですか」くらいにボカシておけば面白くなるのに。
CIMG0785.jpg
G型織機の完成からさかのぼること2年。1922年創業したのがジャガー。

前回借りたFタイプのコンバーチブルがとても楽しかったので
クーペも借りてみました。今回は3Lのモデルです。
CIMG0798.jpg
スタイルはコンバーチブルよりさらにカッコいい。
こんなのが自分のガレージに収まっていたらきっと誇らしいでしょうね。

借りたモデルはなんとMTであります。いまや絶滅危惧種ですよ。
Fタイプが借りられるっていうのも珍しいけど、マニュアル…ありがたい。
CIMG0836.jpg
んで、走り始めて気づくのは、

「この車のシフトパターンはやばい」

一速とリバースのポジションが近いんですよ。
スタートしようとしたら、車が後ろに動き始めるという。

これが一速の位置。
CIMG0807.jpg
これがリバース。
CIMG0806.jpg
交差点でぼーっとしてたらクラクション鳴らされて、
慌てて猛ダッシュ!のつもりが、猛然とバック(汗)

後ろの車は焦っただろうね。僕も怖かったけど。
左ハンドルだと間違えないんだろうか。英国車なんですけど…。

シフトノブを押し込むとか引っ張らないとリバースに入らないように
しないとアブナイと思います。マジに。
CIMG0832.jpg
前回乗ったのは5000㏄でしたが今回は3000㏄。
ものすごくパワフルで、廉価グレードだから駄目ってことは全然ありませんでした。

せっかくのMTでしたけど、ペダルの位置が、ヒールアンドトーに向いて
無いようで…ブレーキがかなり手前にあるんです。
CIMG0802.jpg
エンジンが下からたっぷりトルクなんで、いい加減な運転でも
結構イケちゃう。MTで積極的に回す甲斐がないといいますか。

この車にはDCTの方が合ってる気がしました。

あと、花火があんまりでない(笑)
5リッターの爆裂ぶりから比べるとちょっと寂しい感じです。
CIMG0787.jpg
まあでもこういうスーパースポーツを、しかもMTに乗る機会なんて
まずないですからね。しかもほぼ新車。距離は1000㎞ちょっとしか走ってませんでした。

次回は花火バンバンのエンジンを大型の4駆に乗せてみたという
変態オフローダーを借りる予定です。

彼らはわかってくれない

DSC01386.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM ISO640 F5.6 1/2500s -1EV クリックで拡大

カメラグランプリ2018大賞にα9が選ばれたんですね。
まだ半分以上残ってるんですけど2018年(汗)

賞を選ぶのはカメラ記者クラブという団体です。
11のカメラ雑誌や媒体から11名が参加。たった11名なんですね。
DSC01957.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM ISO1000 F5.6 1/3200s +2EV クリックで拡大

でも11誌はカメラ愛好家なら一度は手に取ったことのあるような
有名どころばかりです。まさに業界のど真ん中という感じ。

アサヒカメラ、カメラマン、CAPA、日本カメラ、フォトコンなどなど。

ちなみに、3年続いてミラーレスカメラが選出されてます。
昨年はE-M1markⅡ、一昨年はα7RⅡでした。
DSC01723.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM ISO250 F5.6 1/2500s -1EV クリックで拡大

でも、何となくピンとこない感じがあります。
D850じゃないの?って。

もちろん、自分の使ってるカメラが選ばれて嬉しいわけですが
なんか、そうなんだ、ふうむ…。というね。

販売数からするとどうなんだろう。バカ売れでメーカーが
嬉しい悲鳴…なんて話は聞かないし、同じカメラを持ってる人を見たことがないです。
dive.gif
前からしつこく言ってるように、性能はすごいんですよ。
それこそ、追尾しながらの連続映像でGIFが作れるくらい。

でも、どんなに凄いって言っても、一眼レフのユーザーには
なかなか響かないだろうなあ。あんまし困ってないもんね。現状。
DSC01659.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM ISO200 F5.6 1/2500s クリックで拡大

新しもの好きの日本ですらこうですから。
北米や欧州でミラーレスが主流になるのはいつのことやら。

CDが当たり前の時代に、ロンドンのバージンメガストアでは
普通にカセットテープとレコードが売ってましたし。

ハンディカムがかなり一般的になった時期でも恐ろしく古い
肩に担ぐ大きなホームビデオレコーダを使ってるヒトもいました。
DSC01967.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM ISO400 F5.6 1/1250s -1EV クリックで拡大

僕自身は、光学ファインダというものには、もうほとんど意義を
感じていません。

拡大MF出来ない。撮影するまで露出補正の戻し忘れに気づかない。
目線を外さないと撮影結果を確認できない。

一眼レフを使っているといらいらすることばかりです。EVFに慣れて
しまうともう戻れない。ホントです。

でも、戻れなくなる以前に、まずは「こっち側」に来てもらわないとなあ。
困ってないひとに、いくら良いよいいよって言っても響かないよね。

暗いとこでも特盛り!

DSC01089.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM  SEL20TC ISO800 F11 1/60s -1EV

ここは、関東甲信越ではよく知られた野鳥スポット。
GW明けには1カ所に60人近く愛好家が集結したそうです。ウイークデーなのに…。

年季の入ったバーダーのNさんが解説するところでは、

1 鳥撮り愛好家は高齢者が圧倒的に多い。
2 みんな早起き 
3 時間の自由が利くので混雑が予想される土日を避ける。

なるほど、平日の早朝から大混雑するわけはそういうことですか。
聞いたところでは、GW中のほうがずっと空いていたらしいです。

僕は人混みが大の苦手なので、悩んだ末に午後2時に行ってみることにしました。
DSC01284.jpg
おお、五月晴れに富士山が映えますな。いいことありそうだ。
さて、バーダーはどれくらいいるだろうか。

いつものように水場に降りていくと…。
DSC00540.jpg
驚いたことに誰もいません。シーンとしてます。
場所を間違えたかなと思って、組長ことAさんに電話。

「すみません…誰もいないんですけど」
「そんなことは無いでしょう!?必ず何人かはいるはずですよ。」
DSC00413.jpg
SEL100400GM SEL20TC ISO800 F11 1/250s +1EV

頭の上でさえずるアオジ。この子も、この場所で繁殖するのかな。

ともかく誰もいないし、来ないんです。何だか興奮してきました。
ディズニーランド独り占め。おらあわくわくしてきたぞ!

ゴザを敷いて、寝転んだって恥ずかしくないし、詩吟をしたっていいわけです。
なんなら「ヤングマン」のダンスでもいい。YMCA! 
DSC00456.jpg
SEL100400GM SEL20TC ISO800 F11 1/100s -1EV

一方的に盛り上がる自分をよそに、この場所で一番良く見るコルリは
水浴びをしたり、羽繕いをしたり。

30分以上、僕のことは一切無視で、のんびり過ごしてました。
DSC01200.jpg
SEL100400GM SEL20TC ISO800 F11 1/80s -1EV

森の木々からうっすらと降り注ぐ明かりにぐっときます。
苔のステージがスポットライトのように浮き上がる。

昔の歌謡ショーで、最後にボスキャラが出て来るでしょ。
淡谷のり子とか南春夫とか。なんかああいう感じなの。ついに出た、みたいな。

シロハラ登場。(アカハラです…)
DSC00522.jpg
SEL100400GM SEL20TC ISO800 F11 1/80s -1EV

逆光なんですけど、後光が差すような感じで、凄く良かったんですよ。
こりゃあいいぞ。すげえのが撮れた気がする。

んで、バシバシ押して家でみたら、ブレブレだし鳥の顔は真っ黒だし(涙)
騙されたああ!人間の眼のダイナミックレンジの広さに完敗です。
DSC01032.jpg
SEL100400GM SEL20TC ISO800 F11 1/80s -1EV

今回はほぼすべての撮影を2倍テレコンで行いました。
この薄暗いなかで、F11とかもう絶対無理(笑)

400㎜でトリミングしたほうがブレもないし、ラクです。
DSC00279.jpg
SEL100400GM SEL20TC ISO400 F11 1/13s 

ソニーの手振れ補正は二重露光コミなのか、ブレというより
ズレみたいな映像になります。これは何とかしたい。

800㎜相当で2ケタのSSってのが、そもそも無茶なんでしょうけど。

でも素の400で撮るよりやっぱし面白いんだよね。
動体はからっきしだけど、静物相手ならAFも結構速いし実用になります。

ズームレンズ+倍テレってたいていの場合画質は悲惨なことに
なるんですけど、これは例外的にイイ感じです。

逆光乱れ撃ち急降下!

DSC09760.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ISO400 F5.6 1/5000s +0.3EV クリックで拡大

いきなりヘンなアスペクト比の写真で申し訳ない。
コアジサシが僕の目の前で(本当に目の前)でホバリング。

羽を広げるととにかく長いのよね。横幅が。
一方タテ方向は何も無し。なんか間延びしてるんで、裁断しちゃったのです。
DSC09808_201805152132418e4.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ISO400 F5.6 1/4000s +0.3EV クリックで拡大

ともかく、なにかスイッチのようなものが入ったんでしょうね。
本当に手の届きそうなところでバサバサ、ホバリングして…。
DSC09830_20180515213243287.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ISO400 F5.6 1/1000s +0.3EV クリックで拡大

DSC09845_201805152132444d9.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ISO400 F5.6 1/2000s +0.3EV クリックで拡大

DSC09867_20180515213246599.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ISO400 F5.6 1/2000s +0.3EV クリックで拡大

これだけ近いと、動画にしてみようとか、ハイスピードは
とか、一切考えられない。

ただ、おお…とか言いながら連写するしか出来ません。
松島をみた芭蕉のような気分であります。ああアジサシが・・・ああ。
DSC09320_2018051521324024f.jpg
α9 FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS ISO400 F5.6 1/2000s +0.3EV クリックで拡大

今回は久しぶりのα9です。

距離がかなりある時の100-400GMの性能はどうかなあ?
ちょっと試したくなりまして。
DSC08780.jpg
これが、100-400GMの望遠端。遠いなあ…。

α9は1.4xテレコンと2xテレコン。
ついでに、D5と500㎜。それと500㎜にx2テレコンで比較してみました。
名称未設定-1
さすが単焦点、2倍テレコンつけても、かなりキリっとした映像です。
でも、どうだろう。価格差を考えると100-400GMにテレコンも結構いいです。

これなら今年出るという400㎜の単は要らないかも…というわけには
いかない。テレコン付けると明らかにAFが遅いし、不安定です。

100-400GMに倍テレを付けた日には、F11だもん。
炎天下でもSSがなかなか上がらない。正直、飛びモノには全然向かない。



今回の撮影はほぼ、テレコンなし。それで十分でした。
でも、どっちを使うと言われれば、断然x2テレコンだよね。

x1.4はバランスがいいけど、特盛と大盛なら特盛のほうが好き(爆)
最近体重が気になるし…とかそういうのは駄目。いつもアクセル全開だよ!
DSC09749.jpg
ほとんどの画像が真逆光で、鳥の顔は黒く潰れてしまうわけですが
羽が透けてとてもきれいに感じます。

なるべく順光の撮影場所を探してあるくのが普通だと思うんですけど
たまにはいいもんだと思いました。いろいろ奥が深いです。

次回は特盛テレコンで夏鳥を取る話です。


何でも吸い付くα9

DSC09339w.jpg
RX100M5 ISO200 F5.6 1/20秒 -03EV

クリックで原寸大。デカいです。5472x3648.換算焦点距離2700㎜。

退役を申し渡したつもりのRX100M5でしたが、アイピースを一新したデジスコで
撮ってみると、あらびっくり。驚異の高画質!これ、撮って出しですよ?

うーむ、マップカメラ行きは、もう少し待つか。
DSC09379.jpg
しばらくやってなかったけど、やっぱし楽しいですね。デジスコ。
このシステムで、アオバトを撮りに行こうかな。

動きモノはα9に持ち替える。
DSC08249w.jpg
α9 SEL100400GM ISO2000 F5.6 1/3200秒 -0.3EV

クリックで拡大。嬉しかったのは、一眼レフユーザーの常連さん達が、
α9の実力を認めてくれてること。

結局のところ、動体が写ってるかどうかの一点に議論が集約されてくるので
○○じゃなくちゃダメということがない。
koju.gif
またしてもコジュケイが撮影席前に飛び込んでくるというイベント発生。
α9のAFはがっちり掴んで離さなかったですね。

向かってくる飛翔体は本当に難しいんだけど。ぴたりと吸い付いたなあ。
DSC08122w.jpg
α9 SEL100400GM ISO5000 F5.6 1/3200秒 -0.3EV

クリックで拡大。水面から飛び上がった瞬間からホバリングを見せたカワセミ。
面白い瞬間だったので、これもGIFに。

普通は、カワセミの眼を中心にトリミングするんですけど、
今回はあえて、うんと引きの絵にしてみました。
fisher5.gif
広がっていく輪が個人的にツボ…。、
普通にカワセミ中心のほうが良かった気もする(汗)

これ、すげえ時間かかったんだよね。疲れた。
DSC08310w.jpg
α9 SEL100400GM ISO4000 F5.6 1/3200秒 -0.3EV

水面を叩きながら突進する幼鳥。若者は何をするのか予想がつかないね。
今回はいっぱい撮ったけど、綺麗に撮れてるヤツよりもこういう妙なシーンが気になった。

今度は明るいお日様の下で撮りたいなあ。
ex_zr4100_2_201709052129383d8.jpg
撮影中は常連の皆さんにお世話になりっぱなし。
今回も楽しく撮影させて頂きました。次回もよろしくお願いします。

プロフィール

panoramahead

Author:panoramahead
ハイスピード動画公開中
youtube.com/user/panoramahead

カテゴリ

since 2010.3

検索フォーム

QRコード

QR