パサートGTE 走行編 航続距離1000kmは誇張ではない

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パサートGTEヴァリアント。導入以来、暇さえあればコイツで走りまわってます。

とにかく燃費がイイですね。充電満タン、ガソリンも満タンの状態だと、走行可能距離は1000kmと出ます。最初にこれを見たときの僕の感想は「またまた~ご冗談を」
だってそうでしょう?1.7トンもある巨体をわずか1400㏄のエンジンで動かすのですから。速度計も260kmまで書いてあるし、見栄を張るのも大概にしやがれ、そんなふうに思うわけですが、実際に走ってみるとこれは冗談ではなさそうです。
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高速道路の走行が多いとはいえ、現在までの平均燃費はリッター21㎞を記録。888㎞走ってガソリンの残り(青い帯で表示される)は20リッター。これだと楽勝で1000㎞超えてしまう。デリカの時は毎週給油してたけど、これなら3週に1回で済む計算です。恐ろしいスタミナ野郎です。
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充電池だけで走ることが出来るのは最大で40kmくらいですね。エアコンが電池を一番食います。DVDを再生したり、シートヒーターを使ってもあんまり減らない。毎日通勤で往復15km走りますので、2日に1回の充電です。
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クルマの充電は楽しい。朝起きて、車に乗ると満充電になってる。これが本当に気持ちがイイ。なんかみなぎるわけですよ。おらあワクワクしてきたぞ!タイマーで車内を暖めておくことも出来る。毎朝炊き立て(笑)。
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パサートのタイヤはトレッド面に釘などが刺さっても、穴を自己修復するそうです。モビリティタイヤというらしいのですが、サイズは235/45R18とか太すぎです。サスを一番柔らかい設定にしても、大きなギャップを乗り越えるとバタバタします。燃費が悪くなってもいいからレグノに替えたい。
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このクルマの美点はカスタマイズ性に富むところ。上から順に足の硬さ、ハンドルの重さ、車速追従の素早さ・・・これからのクルマはデジカメのごとく、細かいところまで自分好みに設定できるのが普通になるかもです。
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GTEは基本的に全部入り。購入時に選べるオプションはサンルーフだけです。欧州車らしく開口部は異常に広い。夏は暑そう(汗)でも気持ちいいっす。サンルーフと本革シートは売却時も有利です。買い取り業者に聞かれるのは決まってこのふたつ。
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サンシェードはペラペラの化繊。最初から日に焼けたような色。なんかババシャツみたいです。これは好きじゃない。
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リアゲートのオーバーハングに注目。まるっきり張り出しがない。狭いところでも開けられるのはいいけど、日除けとしては使えません。夏や雨の日、デリカの巨大なリアゲートの下で何度も撮影したものですが・・・。
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パサートは後部座席も結構広いです。ただし、座席は前後スライドもなければ、リクライニングもなし。国産車は軽だって色々調節出来るのにね。坊主たちは車なんてどうでもよくて、「ドラゴンボール」か「ナルト疾風伝」を見られるかどうかだけが問題。パサートにはリアモニタの設定がないので、社外品を後付け。輸入車でリアモニタの設定があるのは本当の高級車だけです。
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ナビ男くんという会社に頼んだのですが、モニタ本体も本革のカバーで包まれて、これはまんま純正みたいな仕上がりです。走行中も再生可能。ナビの操作も問題なし。キャンセラ作動中でも測位は正確です。
全席同じ映像しか映せません。メイン画面をナビにするとリアモニタもナビ映像になってしまいます。なので、ナビ画面は運転席のデジタルパネルにだけ表示してます。
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これで、ドライバーはナビで走行に集中、助手席、後部座席のヒトはDVD視聴という棲み分けが可能になります。今までは、助手席のヒトはナビ画面を見るしかなかったからね。それにしても、GTEのデジタルパネルはイイ。何が良いって目盛りが多すぎてすげえ視認性が悪いの(爆)
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でも、それでいいと思うよ。どうせメーターなんか見ないし(爆)もっと目盛りを増やして計算尺つきの時計みたいにしてほしい。バックは黄色にして「BREITLING」ってロゴを入れたいよね。高度が出るのも素敵。これは富士山に行けってことでしょ。高いところを探してガンガン登ろうぜ!
何だかごちゃごちゃしてて見難いと思ったら、シンプルな表示に替えることもできます。メーターパネルのデザインがカスタマイズできる時代なんだね。そのうち、色も書体も替えられるようになるでしょう、きっと。
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予想を超えて完成度の高いクルマ、それがパサートです。朝クルマに乗り込むとき車内が暖かいのがとにかく楽でねえ・・・走るコタツですな。






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VWパサートGTE 導入編 裏地に凝るクルマ

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ついにデリカを手放しました。7年で23万キロ。よく走ったなあ・・・。年間3万キロペースだもんねえ。さんざん悪路を走り回りいろんなところをぶつけましたが、自走できなくなるようなトラブルは一度もなし。いい車だった。いままでありがとう。ご苦労さん。
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デリカのトータル燃費は7km/くらい。これはたまらんよね。1週間に1度は給油してる感じでした。次こそは燃費のいい車を。というわけでいくつか条件を考えてみました。

・野鳥撮影用の長尺モノをいっぱい積める
・プラグインハイブリッド
・後席の居住性も確保
・車幅はなるべく1800㎜前後

そして何より重視するのは「目立たない」ということです。毎日の通勤にもつかいますし、冠婚葬祭もこなさなきゃいけない。田舎だとどこに行くにも車でバレてしまう。「あの店にこの間居たよね。誰といったの?」とか最高ウザいツッコミが入るわけです。一番いいのはプロボックスみたいな営業に使われる車なんだろうけど、アレにはPHEVの設定がない。
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そんなこんなでいろいろ悩んだ末にVWパサートに決定。買ったのはPHVのGTEヴァリアントというモデル。パサートは欧州で評価が高く、2015年のカーオブザイヤーも獲得。しかし日本では全く人気がありません。昨年の販売は年間たったの2000台。我が国では大きなVWは売れない。同じ値段を出すならメルセデスやBMWを買うわけです。中身は優秀だけど、イバリが効かないので売れないという、その立ち位置が僕にはとても好ましく思えます。
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糊のきいたシャツみたいな清潔な印象のクルマです。でも全体としてみるととにかく印象に残らない、フツーな感じ。これぞ僕が望んでいたモノであります。
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パサートヴァリアントの荷室はかなり広大です。最初にディーラーで見せてもらった時はたまげました。これなら鳥撮りの道具をたくさんぶち込んでも問題なさそうです。ブラインド2張り、Gitzo3型、ゴーヨン入りのリュック、大きめのカメラバッグ2個を積んでみました。まだまだ余裕がありますね。
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パサートは先進機能がてんこもりです。書くのが嫌になるくらい色々あるわけですが、個人的に一番気になっていたのは自動駐車機能。駐車が楽しくてたまらないって人はあんまりいないと思うんです。駐車場のない店とかすげえ困るでしょ。クルマが勝手に駐車場所を探してくれるように早くなってほしい。実際、そういうシーンを海外メーカーが実験しているのを何かのニュースで見ましたが、我が国では法制上それは駄目。残念です。
パサートについている自動駐車機能はあくまでアシストにとどまります。さらに、アシストが動く条件が結構厳しい。がら空き駐車スペースでは動きません。
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このように、左右にクルマが駐車している隙間が一番得意なようです。ここでパークアシストを発動させるスイッチを押して、さらに駐車したい方向にウインカーを打つ。そうして初めてクルマが、ここに止めるんだ、というのを認識してくれる。なんて物わかりのワルイ奴なんだろう。実際にやってみるとこんな感じ。

感想としては自分でやったほうがずっと早いです。そんなことだろうと思ってたけど。発生要件が厳しいわりには結構ヘタ(汗)枠線が2重になってると、外側の線に合わせようとするし。でもね…触ってないハンドルがぐるんぐるん回るのはすげえ面白いんですよ!何度もやってみたくなります。急いでる時は自分で操作しますけど(爆)縦列駐車はわりと上手い感じがしますね。
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パサートには自動で車線をキープする機能があります。運転中手をはなすとジワジワと修正舵を当てるのがわかります。車間距離を一定に保ちつつ、定速走行を車が自動でやってくれるACCと組み合わせると、最強のハイウエイクルーザーになる…はずなんだけど駄目なんだこれが。曲がりのきついコーナーでは車線アシストをやめてしまうので、アウトにはらんでいってびっくりするし、直線でも短時間しか面倒は見てくれません。手を放していると10秒で警告音が鳴り、13秒でアシスト終了。なんか面倒見が悪いぞコレ。ここはモニタに萌え絵を出して、「しっかり握って♡」とか言ってくれれば多少は…いや、そんなエロ要素はいらないか(汗)今の状態では、半自動とさえ言えないです。
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次回は、プラグインハイブリッドとしてのパサートについて。




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