かわうそ 川獺 獺

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E-M1markⅡ  M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
フィールドでよく見る動物と言えばイタチ。可愛い顔をしてますし、ほっそり長い体に短い脚がなんともいえずユーモラスであります。今回はコツメカワウソ。この子たちは見ていて本当に飽きません。P3201547.jpgとにかく表情がイイ!P3201590.jpg不思議な動きも見どころのひとつ。くるくる回転したり、腰を振ったり。少し動画も撮ってみました。
驚くのは、300㎜望遠端、手持ちでこの安定感…ちょっと異常だよなコレ。ビチーッと止まってる。E-M5の頃から動画の手ぶれ補正スゴイ!と思ってましたけどE-M1markⅡになって更に炸裂してます。今回から4Kになったし、いよいよ死角なしの様相を呈しておりますな。P3202094.jpgフンとオシッコをする時の動きも相当ヘンで大笑いなわけですが、ちょっと写真や動画で紹介するのは憚られるので、今回はナシ。まあでもカワウソ好きです。しみじみ。

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オリンパスの迷宮にまたも放り込まれる

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>E-M1markⅡ M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

このところ、60㎜マクロの出番が多いです。最初に出たマクロレンズなんですけど、結局ここに戻ってきてしまう。やっぱり使いやすいんです。適度にワーキングディスタンスも取れますし。P3130309.jpg
マクロフラッシュ STF-8使用
今回は新しく出たマクロフラッシュを使ってフィールドで写真撮りましょう、というのがテーマ。とにかく小さくて軽い。20170306_133514.jpg本体重量285gなんで、持って歩いても全然苦にならないです。基本手持ちなんで、大柄なフラッシュだと疲れちゃうんだよねえ。んで、早速実践してみたわけですが、いつもの問題に遭遇。どう設定しても自分のやりたいことが出来ない。フラッシュじゃなくてE-M1markⅡ本体の問題です。P3060384.jpg以前から繰り返しオリンパスのメニュー体系は迷宮のようだと言ってますが、そのクソっぷりはいまだに健在です。自分の頭の中では
1 なるべく高速で連写
2 フラッシュも同調しつつ
3 フォーカスブラケット
これをやりたかったんです。いつもはMFでピンを合わせて、連写しながらゆっくりカメラを前後に動かして撮ってます。ファインダを見ながら、額でカメラをで押したり引いたりしなさいと習った覚えがあるんですが…違うのかな(汗) ま、ともかくカメラを動かさなくてもピントを前後に自動でずらしてくれると便利っすよねえ?P3060848.jpgでも、駄目なんですよ。なぜって
・フォーカスブラケットは電子シャッターのみ。
・電子シャッターでのフラッシュ使用は1/50秒まで
という制約があるんです。1/50だと、動きの速い被写体はブレるし、フラッシュ使用では露出オーバーになりやすいんです。マニュアルを読んでも良くわからなかったので、色々試してみた結果、どうもそういう事のようです。P3130700.jpgいいアイデアだと思ったのになあ…フォーカスブラケットは諦めよう。フラッシュをぱちぱち焚きながら連写してみるか…観察していると、STF-8は秒3コマくらいの連写が限界みたいですね。カメラ本体をメカシャッターに設定して連写すると、連写速度の設定に関係なく秒3コマくらいでぱちぱち光ります。でも、何かの拍子に急に高速連写になったりするわけ。もちろんフラッシュの同調はなし。何が悪いんだろうと思って、設定を丹念に変えてみるんだけど、出来たり出来なかったりする。つくづくアホの相手は疲れる。P3060875_20170313151305265.jpgそういうわけでマクロフラッシュでの撮影はグダグダのまま終了。無念。でもせっかく買ったし、気力が再チャージされたころに、もういちど挑戦してみようと思います。これだけ軽いシステムってまず無いですし。



しょっぱいレンズ

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エプソンアクアスタジアム E-M1markⅡ ED 40-150mm F2.8 PRO

前回、ハイスピード撮影してなかなか楽しかったので、今回はE-M1markⅡと40-150PROでスチルに挑戦しました。DSC01623.jpg前列の背もたれが無い席は水がかかりますよ、という放送が繰り返しかかります。みんな知っているようで、誰も行こうとしません。数人、ポンチョを着込んだ人が座ってて、これはむしろそれが目当てなんでしょう。ショーの直前には進行役のお姉さんが出てきて
「前列から4番目までの椅子は水がかかります。かかるなんてもんじゃなく、びっしょびしょになります。」
「水と言っても、塩水です。カメラなどの電子機器にかかると大変なことになります。」
「場合により、5列目の席にも届く場合があります」(僕の席は5列目)
P3061073.jpgこの時点で死亡フラグが立っていることに気付くべきだったんですよね。ダチョウ倶楽部で言えば「押すなよ、絶対押すなよ!」みたいな感じなわけです。それでも、面倒くさくて動かずにいたら…。P3061090.jpgドバっと来ました。ノートリです。ピント来てるね(爆)レンズにもボディにも塩水が。
やっちまったなあ…まあ大丈夫でしょ。防塵防滴だし(震え声)まさか虎の子のPROレンズが塩漬になるとは思わなかった。P3061293.jpg
ISO6400 F2.8 1/800sec -1EV
テンションだだ下がりの状態で撮影続行…今回の写真は全部ノートリです。もう編集する気も失せていく(涙)ISO6400だけど、意外に荒れない。P3061168.jpg
ISO6400 F2.8 1/3200sec -1EV
使用レンズは、80-300㎜相当です。望遠端だと明らかに長い。200㎜でもちょっと大変かも。僕は望遠馬鹿なので、ぐいぐいズームしちゃいます。撮れなくってもいい。ドアップこそ正義なんじゃ!P3061332.jpg
ISO6400 F2.8 1/1600sec -1.3EV
望遠端300㎜相当です。イルカの体に絡みつく水の美しいこと!これは是非ともハイスピードで見てみたい。実際には光量が足りないとか、ピントが合わないとかで激高難度でしょうけど。それにしてもズームって便利だね。普段単焦点ばっかりなので、久しぶりに使うと、いいなあって。まあ塩味になっちゃったけどね。とほほ。

プロキャプチャーという難儀な機能

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M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO E-M1markⅡ
実に久しぶりにミソサザイの姿をみました。いつ見ても小さな鳥です。あの大音声がどこから出てくるのかいつも不思議です。P2271771.jpgスポットを教えてくれたのは大先輩のMさん。この方は、毎日自転車で、片道30分の道のりを、雨の日も雪の日も休まず鳥撮りに通っておられます。大リーグ養成ギプス+うさぎ跳び2㎞みたいな荒行です。熟年期から本格的に鳥撮りを始め、数年経った今ではファインダで動体を捉えることにかけては、誰も追いつけないレベルに達しました。僕より二回りも年上の方がですよ!?人間鍛えればバネになると申しますか、努力の大切さをしみじみと実感させられます。P2271985w.jpgクリックで拡大。ここではルリビタキがさかんに姿を現します。動かないでいるとドンドン近寄って来るフレンドリーな子でした。P2271885.jpgまるまるとした♀も登場。いや、久しぶりに充実…。さて、今日は最近取り組んでいる撮影法のお話。プロキャプチャーという機能です。シャッターを押すと最大14コマ分、時間をさかのぼって記録が行われます。P2271354.jpg
ISO500 F4 1/3200秒

野鳥が飛び立つ瞬間をコレで、と思っているユーザーも多いのではないかと思うのですが、ほとんど失敗に終わる…少なくとも自分はダメダメですね。理由としては、
1 被写体ブレ
2 鳥は滅多に手前方向には飛ばない
3 ピントを合わせるのが極端に難しい
以上の理由により、撮影が成功することは滅多にないと思います。P2061700.jpg小鳥の飛び出しの速度はかなりのもの。暗い条件下では、動き出しの最初からほとんどブレてしまいます。これは避けがたい。P2130543.jpg晴天下では、ブレについては多少マシですけど、お尻ばっかり(汗)前向きのジャンプなんてめったに見ないです。まあ、鳥だって黒い一つ目が睨んでたらそっちに行こうとは思わないよね。
プロキャプチャーはHiとLoがありまして、僕は秒60コマ記録のHiしか使いません。超高速記録でしか見ることの出来ない一瞬を見たいがためにプロキャプチャーを使ってます。でもHiだと自動的にS-AFになる。仕様なんで仕方ないんですが、全然ピンが来ないわけよ、コレが。撮れた!と思って確認すると大甘の画像がズラリと並んでる。何度も悔しい思いをしました。P2260708.jpgプロキャプチャーHiが一番威力を発揮するのは昆虫の撮影かも。これもコツがあります。
最初のうちは、止まっている昆虫にピントを合わせて飛び立つのを待って撮影してました。でもこれだと飛び立つ時には、ピントがずれちゃってるんですよね。なので、発想を転換して「ここに来るといい絵になりそうだな~」という所に置きピンして撮るようにしたら結果が残るようになりました。P2260791.jpgここでも、電子シャッターによる動体歪みは健在(汗) 翅の形が妙なことになってます。でも秒60コマなら、目立たないコマをいくらでもチョイス出来るのでさほど問題にならないですかねえ。P2271811.jpg今取り組んでいるのは、秒60コマでカワセミの離水を捉えること。超高速連写でバチピンの水上がりをキャッチ出来れば、素晴らしいものになりそうですが、まあピンがこないだろうなあ。ほぼ確信に近いものがある。それでも、めげずにチャレンジしてます。今日はカワセミ一枚も撮れなかったけどね!



 





超拡大版 E-M1markⅡの電子シャッターについてあれこれ考えてみる

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M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO E-M1markⅡ
最近まるっきり翡翠ダイブが撮れてません、今日はチャンスは一回だけ。岩陰のヘンなところに飛び込みました。しかしあとで確認するとしっかり撮れていたのです。以下クリックで2400x1600.P2130040w.jpg
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P2130045w.jpgどれも良く解像してる。1枚で良かったんだけど、秒18コマで全部合焦すると、選べない(汗)それにしても、よく周囲にピントを持っていかれなかったなあ。着地直前のセキレイもくっきり解像。クリックで拡大。
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着水とか、着地前とかあんまりスピードの無いシーンはすごく得意。本当にキリッと写る。ところがカメラを振り始めると途端にメロメロになるわけです。これはいったいなぜなんだろうと。
 いろいろ理由は考えられるわけですが、電子シャッターだからという推論はどうだろう?電子シャッターによる高速連写って今までにもたくさんあったけど、いずれも画質的には評価出来るものがなかったのです。オリンパスの開発者インタビューによると、E-M1markⅡのセンサーは従来の3倍の読み出し速度になっているそうです。まずは例によって実験です。。E-M1とmarkⅡでそれぞれ試してみました。300㎜F4PROでレンズを横に振りながら遠くの煙突を撮影してみました。
名称未設定-22SSは1/8000秒。煙突はピサの斜塔のごとく歪んでます。E-M1markⅡの歪みは旧型機と比べて少ない。読み出しの速度が上がっているのは間違いないようです。さらにレンズを早く振ってみます。名称未設定-1ゴーカイに歪む。なぜ、こんなことが起こるかといえば、露光は間違いなく1/8000秒で行われているんですけど、データを読み出す速度が遅いんです。センサー1枚分のデータを上から下まで順に読み出すわけですが、一般的にこのスピードは、せいぜい1/60から1/80秒くらいと聞いてます。
 今度はレンズを固定して、横切るクルマを撮影してます。SSは1/3200秒。P2120184.jpg軽トラ全体がななめに押しつぶされたようになります。センサー上部を読みだしている間にも車はどんどん進んでいるので、下部を読む頃には上の情報とズレが生じるわけですね。
車速に合わせてレンズを振ってあげると、メインの被写体は歪みませんし、細部まできっちり解像します。電子シャッターだからと言って、動き物が撮れないわけじゃないようです。P2120240.jpg余談になりますがメカシャッターでは、動体歪みはほとんどない、とされています。説明のために、RX100M3でシャッター幕の動きをハイスピード撮影したんだけど、960fps程度では全然追いつけない。ネットに1万fpsで撮影した動画があったのでご紹介。2分15秒くらいからスタート。SSを1/8000秒にすると、シャッターがその速度でまばたきしてるのかと思ったらそうじゃないんですね。先幕を追いかける後幕の間に出来るわずかな隙間からセンサーに光があたってます。これが1/8000秒という極めて短い時間なんです。上から下へなぞるようにその隙間が移動して行きますよね。この短い間にカメラが大きく移動すればやはり歪みは生じるはずです。DSC_9391RAW.jpgNikonD5にゴーヨンをつけてレンズを振ってみました。E-M1のように派手ではないですけど、建物が帆を張ったように曲がっているように見えます。これはブレなのかなあ。よくわかりません。
そんなに電子シャッターの動体歪みが気になるなら、メカシャッターで撮れば?という話が出てくるのは当然の流れ。メカシャッターだと秒10コマになりますが、これでも十分速い。しかし開発者インタビューでは、動体を捉えるのは、電子シャッターモードがより有利とのこと。具体的な理屈は明示されてないのが何とも残念。しかし使っていて感じるのは電子シャッター連写のほうがはるかに快適だということです。P2060755w_201702132123563b2.jpgクリックで拡大。サムネイルだと良さそうだけど、微妙に甘い。ちょっと流れている感じがあります。電子シャッターでの連写では実にこれが多い。しっかり追尾出来ていたはずなのに、何だか眠い画像になる。そう、横っ飛びの撮影は本当に難しい。P2060976.jpg一眼レフで撮れていたような、疾走感のある写真がなかなか撮れないのは何故なんでしょうね。僕は専門的なことはさっぱりなので、何とも言えません。しかし、はっきりしているのは、レンズを振りながらの撮影は相当丁寧にやらないと結果が出ないということですね。


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