R8 売却顛末

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R8を売却しました。とても気に入っていたのですが、エンジンかけるたびに、町内に響き渡る爆音に耐えられませんでした。静かな住宅地で咆えまくる猛犬を飼うのはやはり無理があったようです。業者に引き取られていくとき、寂しさもありましたが、ホッとしたのも事実です。

自動車評論家の清水和夫さんは、R8のアルミシャシを絶賛されてまして、「少なくとも10年は乗って欲しい。同じアルミシャシのNSXは20年乗ってるけど、ヘタる様子もない。R8のシャシは30-40年行けるはずだ。」確かに不整路を走ってもミシリとも言わなかったなあ。30年どころか3か月でお別れしましたけど(汗)残念です。しみじみ。

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さて、乗らないクルマを持ってても仕方がない。ササっと売却することに。イタ車は買った瞬間に半値になるってよく聞きますよね。実はドイツ車でもAUDIやBMWは値落ちが激しい。某セールスの方も「まあ半値とは言わないですけど…」と暗にそれを認めてました。その分、新車購入時の値引きは結構してくれます。M3の時は別に頼んでないのに勝手に100万円まけてくれました。在庫車じゃなく、色も設定外のものを別注したクルマの話です。7シリーズだと200~300なんて話も聞きます。ポルシェは値引きが渋いですけど、価格低下も少ない。911だと3年乗って7割残るとか。本当だったらスゴイですねえ。値段が下がらないのはやはりフェラーリ。車種によっては全く下がらないか、高くなるものもある。清水草一さんは「フェラーリを買うのは郵便貯金に近い」と言ってます(笑)

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ディーラーは下取りが悪いというのはよく聞きますし、僕の経験でも買い取り業者のほうが圧倒的に高く買ってくれる。売却する時に利用したのは一括見積りサイト。登録して10秒もしないうちに6社から一気に電話がかかってきてビビりました。一社ごとに対応するのも大変なので同じ日に全社集まってもらい査定開始。よくやるのは、見積もりの額を名刺の裏に書いて、せーのっ!でドンの方式。しかし今回はある業者さんの提案で「競り」になりました。僕が某ディーラーで取った見積もりの額からスタートです。

いったいどうなるのか固唾をのんで見守っていると、時計回りに各業者さんが1000円ずつ(!)金額を積み上げて行くのです。各人ケータイを片手に買い取り責任者に逐一金額を伝えていき、押し引きを決める。1万円査定が上がるのにすごく時間がかかる。しばらく見ていましたが、見てるだけで疲れてしまいます。すぐに3社に絞られ、さらに1時間後2社になった。やれやれ、そろそろかと思ったのが甘かった。ここからさらに2時間の激闘(汗)いったいいつ終わるのコレ…途中でギブアップして僕は飯を食いに行きました。最終的に決まった金額は某ディーラーの査定から実に155万円も積みあがったのでした。負けてしまった方の買い取り業者の方は「いや~くやしいっす!でも、また何かあれば連絡くださいね」と爽やかな笑顔を残して去っていきました。いや、マジに大変な世界だね・・・。

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契約書は約款が裏に書いてある紙一枚。クルマも車検証も全て持っていかれるので、とても心細い…。でも2日後にはちゃんと全額振り込まれてました。早い!



暖まるとネコになるV10

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ご縁があって、この車が我が家に
やってきました。

登録は2013年。ちょうど最初の車検を
受けたばかりの個体ですが、とても綺麗です。

導入にあたって、タイヤとバッテリを交換。
295/30R19とか、どういうサイズだよ・・・。

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エンジンをかけると盛大に
カーボンを噴き出すマフラー。

家の壁があっという間に煤だらけ。
燃調、濃過ぎ!

でも、購入後レッドゾーンまで何回か
ぶち回したら、出なくなった。宿便だったみたい(爆)

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エンジンは5.2LのV10。
冷えたエンジンに火を入れる時が困る。

「パオーン」「ギャアアー」
象と虎の戦いが始まったのかと(汗)

とてもじゃないけど、朝夕は動かせない。
いやマジに近所迷惑。

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納車して、一番最初にしたことは、
消音用の座布団購入。

マフラーだけじゃなくエンジン本体が
わめいているので、効果はほとんどない。

絶叫するのは一分くらいで、その後は
ささやくような音に。借りてきた猫みたいになる。

デリカよりも静かになるんだよ。
最初からこうしてくれれば・・・。

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「どんな音がするんですか?」

見知らぬ車好きの方から声をかけられる
こともありまして。セルを回してみると

「ニャー」

なんて。エンジンが温まっていると
本当に控えめなの。

声を掛けてきた人も、「・・・静かですね」
なんて、微妙な空気が流れる。

期待に沿えずに申し訳ない。

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ノーマルモードだと本当に静かですが
「SPORT」のスイッチを入れると豹変。

減速のたびに、ブリッピングで咆える。
アクセルオンで空が割れる(汗)

動画を撮ってみました。(音量注意)



むうう・・自然吸気のV10。もっと甲高い
かと思ったけどそうでもないですね。

やはり、木管楽器のような美声は
ミドに積まれた12気筒だけの特権のようです。

クライスジーク製のマフラーで咆える12気筒!



テスタロッサとか512TRもあるので
クライスジークのHPでぜひ聞いてみてください。

マフラーを替えても、音は大きくなるけど
音質はあんまり変化しません。

美声のポルシェなんて出会ったことがない。
やはり、多気筒ミドシップが良いようです。

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最近の欧州製スポーツカーには、排気音を
コントロールできるものがやたらと多い。

普段は静かだけど、スイッチオンで
レーシーなサウンドに変化すると。

ヒドイのだと、スピーカーから録音された
サウンドを流す奴もある。詐欺じゃん!

排気音のコントロールスイッチを付けたのは
90年代の三菱GTOが最初だった気がします。

当時は散々馬鹿にされてました。
いまや、それが人気装備になるとは・・・。

R8はスイッチをいれても室内はわりと静か。
メカニカルノイズの高まりは感じますが。

窓を開けるとぶったまげる(汗)
すげえうるさい。

出来れば、うるさいのは室内だけでお願いしたい・・・。





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