2016/04/10
おっさんホイホイ

新旧45年分のゲームを集めた企画展
「GAME ON」に行ってきました。
今年10月に発売予定のプレイステーションVRが
体験できるのですが、開場早々に整理券は無くなってました。

ま、予想通りインベーダーには大きなスペースが
割かれてました。テーブル型の実機もプレイ可能。
それよりもお宝が沢山あったのよねえ。

アタリ社の屋台骨を作ったPONG(ポン)
本物は初めて見ました。
シンプルすぎる横向きの卓球ゲームですが
多数のコピーを生んだ名作。
資料でしか見たことが無かったので、感動したです。

残念ながら展示のみでプレイできなかった「STAR WARS」
線画のみで構成されているのに臨場感がある名機。
出来れば、動いているところを見たかったな・・・。
家庭用のゲーム機のコーナー。

「鉄騎」が置いてあって、ツボを押さえてますなあ。
コントローラー3台とフットスイッチ3個を使用する
前代未聞の構成。

この写真はWikiから貰ってきました。
これで二足歩行ロボットを操縦するわけ
ですが、とても動かせる気がしない(笑)
いまだに追随するものがない、孤高の存在。
ここには男の子の夢が詰まってる気がします。

ほとんどの機体でゲームプログラムが走っており
実際に遊べます。
久々にみたAppleⅡe。フロッピーディスクのユニットが
当時16万。本体はおろか周辺機器も買えない(笑)
本当に高値の花でした。


コモドール64とかアミーガとか、80年代に
青春を送った人間には感涙モノ。
当時、友達がアミーガとVideo Toasterで
作成したCGを作って見せてくれたのですが
「ヘンなもんが作れるんだなあ」
くらいにしか思わなかった(汗)。
今考えると、高校生のやることじゃない。
その後、彼はSCEのプロデューサーになりました。
まあ納得ですな。
電子ゲームのコーナーも充実。

1978年発売のサイモン。
音ゲーの元祖になるんですかね。
指示通りの順番にキーを押すんですが
なかなか難しい。
音感のある人は順番じゃなくてメロディとして
追っかける。それがコツみたいです。
ビンテージモデルが数千円でeBayに出てる。
いつも買いたくなって困るのです。


大量に並ぶゲームウオッチ。
どれも見覚えがあります。
僕と同じ年代と思しきおじさんが懐かしそうに
見入ってました。おじさんホイホイの様相を呈してます。

バンビーノ社の対戦型LCDゲーム。
思わず声を上げそうになりました。
僕が持ってたのはボクシングのほうですが
これが面白かった!
これもeBayで数千円で購入可能。
みんな物持ちがいいなあ。
他にも懐かしの機体多数。

若者が通りすがりに「古すぎて全然わからねえ」と
言ってました。うむ。
そうだろうね。オールドカメラの話を聞いている時の
居心地の悪さと一緒です。やっぱり実体験の有る無しはデカい。

最後にPlayStationVRの体験。
ヘッドセットは今までにみたHMDの中でも
飛びぬけてデカい。
完全密封という感じのフィット感。
柔らかくてなかなかいい感じです。
ただ、重さを考えると長時間はキツイかも。

片目ずつ、960x1080の解像度。
正直あまり精細感はないですね。
しかし、画面が動き出せば、全く気になりません。
印象一変。これはスゲエものですよ。
発売が楽しみですね。
土産はこれにした。

いやあ久しぶりですね、玉ねぎ先生!
「道場、カジノ、全てはココロじゃ」
妻からはまた無駄遣いしてと言われましたけど
いいのいいの。本人が満足なんだから。