親父のディズニーは夜ひらく

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LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH. α7ⅡS

先日家族のリクエストで、ディズニーシーに
行ってきました。

一体何回目だろう?よく飽きないもんです。
僕はもうお腹いっぱいですけどね。

遊び疲れた家族をホテルに置いて
閉園まぎわのパーク内へ出撃。

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「あんなに歩いたのにどこにいくつもりなの?」

なんて、嫁はいうけど、僕のディズニーは
これからが本番です。

いつ来ても、ここで写真を撮るのは
楽しいものです。特に夜は。

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ひっそりとしている港の片隅。
夜は特に人がいません。

階段を上がると歯医者さんのオフィスに
なっているようです。(そういう設定)

「外出中」の札がかけてある。
本当に芸が細かい。誰も見てないのに。

裏地に凝る、というか、そういうの僕ら
好きでしょ。学生服の裏地に龍の刺繍とか。

それとは違うか・・・。

DSC00814RAW-復元

学生服といえば、修学旅行でもないのに
制服を着てディズニーを歩く若者が多くなってきました。

多くは大学生が高校時代の制服を
引っ張り出して着ているようなのですが。

制服を着ることで一体感が出たり、
非日常感をよりディープに楽しめるようです。

90年代ころから、高校生は制服を大事に
綺麗に着るようになってきました。

「高校生」であることに、ある種の商品価値が
あるのを、現役のころから自覚してるわけです。

制服は改造するものであり、一刻も早く
脱ぎ捨てたかった僕らには考えられないことですが・・・。

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花火が上がった!でもタイミングが悪くて
開いた後を撮ってしまった。

これだけみると、空爆下のバグダッドだよ(汗)
いつも肝心の時に外すんだねえ。

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パーク内を歩いていると、毎回
同じところで引っかかります。

前にも撮ったよなあ、と思うんだけど
やっぱり立ち止まってしまう。

今回は35㎜一本。画角は違うけど
撮ってる画像は大差なし。

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機材を変えても出てくる結果は同じ。
これは真剣にマズいと思います。かなり。

毎回同じ映像しか出てこないってことは
僕のスナップアルゴリズムは一個だけってことです。

いろいろ工夫して新味を出そうとしても同じ結果。
相当強固に染みついてるようです。

どうすればいいのかね・・・鈍器で頭を叩いてみるとか(汗)

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やはり人物を撮るのがいいんでしょうね。

同じ場所でも配置する人物でずいぶん
雰囲気変わりますもの。

でも、今は気軽にスナップ出来ない世の中に
なってしまいました。

後姿とか遠景にぽつんとか。
厄介な時代です。





8枚玉デジタル

ソニーのα6300のプロモーション動画。
これは素晴らしい出来です。

買うつもりもないのに何度も見てしまいます。



どうですか?なんかグッとくるでしょ。
耳に残るBGMも一部で話題になっているようで。

このAFがオリンパスにあったら・・・ってまだいうか(汗)
しかしこんな短期間でよくなるもんだろうか。

α7Ⅱ→α7S→α7SⅡと乗り換えてきましたけど
AF-Cの出来はひどいもんです。昔のコンデジレベル。

それが、急にスーパーレベルのAFに変化!

貧弱な坊やと呼ばれていた私がムキムキの体に・・・。
カメラの世界にもブルワーカー的な奇跡があるんかね?

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ソニーはオリンパスと違い、レンズラインの拡充が
遅れています。初代ミラーレスのNEX登場は2010年。

フルサイズのEマウント機が出てからまだ3年。
これからですかね。

それよりも初代α7が出てからまだ3年弱という事実に
びっくりした!新製品出しすぎだよ・・レンズが先だろ。

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無駄話が長くなりました。いつものことですが。

LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH。
買ったはいいけど、どうも納得がいかない。

みんな褒めてるけど本当にいいのかコレ。

ひょっとして、僕の持ってる初代ズミクロン
いわゆる「8枚玉」とそんなに変わらないかも。

まさかそんな。

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レンズを装着しようとしたら、メガネの部分が
干渉してつけられない!

他のαボディでは問題なかったのに。
うーむ、弱った。

試行錯誤の結果、マクロ機能付きの
マウントアダプタを使うといいみたい。

ヘリコイドを繰り出して、レンズ基部を
ボディから遠ざけて装着。

装着後、ヘリコイドを戻せばOKでした。
誰も欲しがらない豆知識・・・。

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Summicron 35mm/f2 (8-element)
ISO100 F4 1/640秒 -1.3EV


僕の8枚玉ズミクロンは1965年製。
ちょうど50歳なんですね。

人間でいうとまさに中年まっさかり。
仕事が一番充実する頃でしょうか。

しかし光学製品だからね。50年か…。

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ISO100 F4 1/640秒 -1EV

しかし、この50年選手はよく写る!
65年ってまだベトナム戦争してる頃ですよ。

大事に使われた個体なんでしょう。ありがたい。
逆光にもへこたれません。

なんか写りすぎな気もする。

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ISO640 F2 1/60秒

光量十分な状況なら絞れますけど
暗いところならどうか。開放で比較。

以前ライカM9で使ってた時は
独特の柔らかい感じがあったんですけど。

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どっちがよさそうですか?

ちなみに、左が最新型ズミルックス。
右が50歳・・・じゃなかった8枚玉ズミクロンです。

ちょっと驚いたんですけど、8枚玉には
一箇所だけ「激解像」ポイントがあるみたいね。

でもすごくスイートスポットが狭い。
開放でこのキレは僕も初めてみましたもの。

もうかなり使い込んでいるというのに。

名称未設定-2

周辺減光が気になる最新型ですが
同じくF2で比較すると、こんな感じ。

8枚玉は激落ち(笑) 
50年前の大口径レンズとしては普通なんでしょう。

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LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH.
ISO800 F8  1/125秒 -0.3EV


F8まで絞って街角スナップ。僕の最も
苦手なジャンルです。

パンフォーカスで印象的な写真を撮れる
ようになりたい。しみじみ。

名称未設定-

画面端の比較。

こうしてみると、やはり50年の歳月を感じます。
やはり最新型はスッキリクッキリ、エッジがきらり。

やはり時代は進んでおるのだと、ちょっと安心。

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LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH.
ISO3200 F5.6  1/125秒 -0.3EV


僕はレンズの味というのはよくわかりません。
ボケの具合とかを比較するほど経験ないし。

でも8枚玉の開放とか、初代ズミルックスを
ちょっとだけ絞った時の感じは好きですよ。

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Summicron 35mm/f2 (8-element)
ISO4000 F2 1/60秒 -1EV


今回の撮影で、8枚玉が開放でも
かなり解像することが分かりました。

ひょっとして、今までのは、ピンボケだったのか?
まさかそんな。

やはりデジタルマジックだと思うのですよ。
デジタルだと古いレンズも脱臭洗浄されて現代風に写るからね。

でも悪いことじゃない。

自分より年上のレンズが最新型のレンズに
伍して、活躍できるなんて痛快じゃないですか。




沁みわたる35㎜ SUMMILUX-M F1.4/35mm ASPH.

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α7SⅡ SUMMILUX-M F1.4/35mm ASPH.

鼻血モノの超高価格レンズ、最新型ライカ
35㎜レンズをめぐるよもやま話、その3であります。

トタンの建物を愛好するとトターンズ。
活動を地道に続けてます。

今回紹介するのは数あるトタン物件のなかでも、
素晴らしい完成度。いいですなあ・・・。

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ISO100 F5.6 1/640sec -1EV

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ISO100 F5.6 1/640sec -1EV

なんとかこの良さを伝えたいと、写真を撮りまくる
わけですが、どうにもうまく撮れない。

自分の画力の無さを呪うばかり・・・。

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ISO100 F2.8 1/640sec -1EV

前回ズミルックスの周辺減光について、色々
書いたんですが・・・。

今読み返すと、必死というか基地外そのものですな。
期待がそれだけ大きかったということですけど。

相当絞っても残るという情報があればねえ・・・。
でも、ほとんど情報無いのよ。

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ISO100 F4 1/15sec -1EV

賛美する記事はたくさんありましたけど
みんな商売が絡んでるサイトなんだよ。

周辺減光の話は全く出てこない。

一般の方のブログを拝見するとガッツリ周辺落ちてます。
色かぶりで困ったという記事も発見。

そうでしょうそうでしょう。
僕もそうです!

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ISO500 F1.4 1/125sec +0.3EV

僕がズミルックスのことをぼやくと
師匠がなだめるように言います。

「人間の眼に近い構造なんじゃないの?
周辺減光があるほうが自然に見えるけど」

「人間の眼は周辺減光こそないけど中心部
以外は解像してないでしょ。」

おお、なんとも腑に落ちるではないですか。
さすが師匠・・・目からウロコです。

「でも開放の落ち方はすごいよね。
ひょっとしてAPS-C用レンズなんじゃないの?

・・・うむ、やっぱりこの人の言うことを
真に受けちゃだめだ。

最後に余計なひとことで全てを壊す名人なんです。

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ISO4000 F2 1/60sec -1.7EV

しばらく、この像のように、じっと部屋の隅で
スネていましたけど、やっと最近立ち直ってきました。

もう隅は見ない!








SUMMILUX-M F1.4/35mm ASPH. レビュー

PC130010.jpg

SUMMILUX-M F1.4/35mm ASPH.を新たに導入。

現行ライカレンズのなかでは50㎜F1.4とならんで
評価の高いレンズです。

PC130036_201512161359061a3.jpg

でも、レンズ単体でみると何てことはないのです。
およそ色気というものがない。

これを買うためには随分な覚悟が必要だった
というのに・・・。

これがサンニッパより高いとは誰も思わないだろうなあ。

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フードがつくとかなり引き締まりますね。
工作精度はとても高い。

フードをねじ込んでいくと、ピタリ正中で止まる。
このわずかな段差でロックがかかるようです。

DSC09435RAW.jpg

前回使ってみてよく写るのはある程度わかった
わけですが、少しずつ気になるところが出てきた。

いや、少しじゃない。すげえ気になります。
周辺減光が。

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ISO100 F1.4 1/4000sec -0.7EV

これがF1.4での画像。ど派手に落ちる。

ま、開放で景色を撮るってことはないので
こういうのは、いいんじゃないですかね。

気になるなら少し補正してもいいし。
問題は絞っても残るってことなんだよ。

DSC09928RAW.jpg
ISO100 F8 1/250sec -0.7EV

これはF8までしぼっているんですけど
それでも画面は均一化しない。

最初は僕のだけかと思って悲嘆にくれましたが
ネットの作例をみるとF11でも出てますねえ。

やれやれ、やっと安心して眠れるなあ。
ニコニコしながらベッドに入ったんですが、すぐハッと飛び起きた。

これって全然ダメじゃん!

DSC09281RAW.jpg
ISO800 F1.4 1/125sec

なぜかホテルの廊下に置いてあった電子ドラム。
大喜びで乱打するの図。

暗い場所だったんで、開放で撮ったんですけど
何だか井戸の中を覗いているみたいだよなあ。

仕方なくCaptureOneでLCCプロファイルを作成し
補正してみました。

DSC09293RAW_20151216142250901.jpg

補正をし過ぎると画面全体が明るくなって
雰囲気が全く変わってしまうよね。

正直いただけない。

絞りを開けた状態でのマイナス補正は要注意。

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ISO100 F2 1/1600secV

それにしても前回紅葉を撮っているとき
なんで気づかなかったんだろう・・・。

写真を見ていて、稲妻のようなヒラメキが。
そうだ、トリミングだよ!

タテ位置の写真は細長い。ブログ向きじゃない。
なので、4:3にカットするんです俺。

なるほど、端っこを裁ち落としてたら気づくわけないやね。

ならば、全部タテで撮ればいいんじゃねえか?

これぞ逆転の発想。いいアイデアだと思うんだけど
書いてて涙が止まらないのは何故・・・?

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ISO1000 F4 1/60sec -0.7EV

大口径レンズには付き物とは言え
これは、「味」で済まないレベルだと思うよ。

しかも絞っても完全には直らないわけ。

自腹で買った身からすると、とても価格に
見合った性能とは思えない。

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ISO100 F2 1/125sec

開放から激シャープだけど、ボケがものすごく
大きいというのがズミルックスの美点。

様々なレビューで言及されていますが
たしかに切れる。等倍まで拡大。

DSC09389RAW.jpg

ちょっと後ピンか(汗)
産毛の描写に驚きつつ納得。

ピントの山は50㎜ズミルックスより丸くて
ちょっと慣れが必要みたい。

解像力の高いレンズは、ライブビューでみると
ぞくぞくするほどピントが浮き上がるのですが・・・。

このレンズも大変シャープですけど、50㎜の
のようなドラマチックさはないですね。

もっと高画素なEVFだと見え方が
また違うんでしょうか。どうだろうね。

DSC09452RAW.jpg
ISO100 F2 1/500sec VM-E Close Focus Adapter

レンジファインダーカメラ用なので70㎝まで
しか寄れません。

でもヘリコイド付きのマウントアダプタがあれば
30cmくらいまで寄れるので特に不便は感じませんね。

上の作例はVM-E Close Focus Adapterを使用。
画質も安定してます。

DSC09408RAW.jpg
ISO100 F2.8 1/6500sec

フルサイズだと、35㎜でも良くぼけます。
F2.8でもこれくらいな感じ。

これはホテルの玄関にあった彫刻なんですけど
妙にインビな雰囲気を感じるのよ、

なんか連れ込み宿の前で、ためらう彼女を
口説く彼。「ちょっと休むだけ」なんて。

いや待て、そんなオヤジらしい想像
を膨らませてる場合か!もっと気を高めて集中させるんだ!

そうでもなければこれを買った意味が無い・・・。

PC130118.jpg

家に帰って、しみじみレンズを眺めるの図。
エライものを買ってしまったなあ。どうするべ。

清水の舞台から飛び降りたら、下に剣山が
敷き詰めてあった感じですわ。

レンズキャップはスライドさせて嵌め込む
不思議な構造。すぐ無くしそう・・・。

FE 55mmのレンズキャップとフードは購入
3時間後に行方不明に(爆)

レンズキャップにも気を集中しなければ
いけないのか・・・ライカ恐るべし。





これが最後の35㎜・・・

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SUMMILUX-M F1.4/35mm ASPH. α7SⅡ HDR

35㎜の画角というのがどうにも苦手です。
スナップの世界では「王道」なんですけど。

何回かチャレンジしたんですけど、どうしても
撮るとき迷っちゃうの。考えてしまう。

50㎜だと、あまり脳みそが動くことなく押せるんですが。
なんでだろうねえ・・・苦手意識があるんだろうね。

DSC09484RAW.jpg
ISO100 F2 1/1600秒

大口径レンズでぼかして撮るのが好きなんです。
50㎜だと望遠レンズっぽくも使えるし便利。

35㎜だと背景が写りこんでくるので、何か
気になるんですよ。邪魔だなあって。

そんな風にぼんやり考えていたんです。
ところが、最近読んだ本に

「何でもボカシて撮ってる人がいるけど、
それはレンズ遊びに過ぎない」

だって!僕の写真全否定(涙)
これですっかりスネてしまいまして。

あーそうかい、そりゃあ悪うござんした。
何なら全部F8まで絞ってやろうじゃないかと。

DSC09651RAW_20151210171909f8b.jpg
ISO100 F8 1/250秒 -2EV

んで、とりあえず新しい35㎜レンズで、
パンフォーカスの画像をひたすら撮ってみました。

うう・・・落ち着かない。ボカしたい。
でもひたすら我慢。

いままでちゃんと向かい合ってこなかった
ツケを払っているような気分ですわ。

DSC09566RAW.jpg
ISO100 F8 1/125秒 -2EV

新しく購入した最新型の35㎜ズミルックス。
SUMMILUX-M F1.4/35mm ASPH.。

残念ながらα7SⅡとのマッチングはあまり良くないです。

周辺光量落ちが大きく、画面端の色かぶりも
皆無というわけではないようです。

ライカボディだとまた違うのかね?

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ISO100 F8 1/320秒 -0.7EV

ナノクリスタルコートを施したレンズのような
逆光耐性もなく、ハレ切りは頻繁に必要。

でも結構このフレアの出方は好きですけど。

その後も絞りこんだまま、ひたすら撮る。
全然楽しくないの。修行だから仕方ないけど。

DSC09611RAW.jpg
ISO100 F8 1/125秒 -0.7EV

DSC09525.jpg
F8 HDR

最後は誘惑に負けて、絞りを開けた。
なんかほっとしたぞい。

DSC09547RAW.jpg
ISO100 F2 1/125秒 -1EV

うーむ、なんか疲れたなあ。
慣れないことすると、ストレスたまるよ。

でも、広角パンフォーカスという苦手科目を
履修するためには仕方ないですね・・・。

次回はSUMMILUX-M F1.4/35mm ASPH.に
ついて少し話を。





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