2016/03/16
親父のディズニーは夜ひらく

LEICA SUMMILUX-M f1.4/35mm ASPH. α7ⅡS
先日家族のリクエストで、ディズニーシーに
行ってきました。
一体何回目だろう?よく飽きないもんです。
僕はもうお腹いっぱいですけどね。
遊び疲れた家族をホテルに置いて
閉園まぎわのパーク内へ出撃。

「あんなに歩いたのにどこにいくつもりなの?」
なんて、嫁はいうけど、僕のディズニーは
これからが本番です。
いつ来ても、ここで写真を撮るのは
楽しいものです。特に夜は。

ひっそりとしている港の片隅。
夜は特に人がいません。
階段を上がると歯医者さんのオフィスに
なっているようです。(そういう設定)
「外出中」の札がかけてある。
本当に芸が細かい。誰も見てないのに。
裏地に凝る、というか、そういうの僕ら
好きでしょ。学生服の裏地に龍の刺繍とか。
それとは違うか・・・。

学生服といえば、修学旅行でもないのに
制服を着てディズニーを歩く若者が多くなってきました。
多くは大学生が高校時代の制服を
引っ張り出して着ているようなのですが。
制服を着ることで一体感が出たり、
非日常感をよりディープに楽しめるようです。
90年代ころから、高校生は制服を大事に
綺麗に着るようになってきました。
「高校生」であることに、ある種の商品価値が
あるのを、現役のころから自覚してるわけです。
制服は改造するものであり、一刻も早く
脱ぎ捨てたかった僕らには考えられないことですが・・・。

花火が上がった!でもタイミングが悪くて
開いた後を撮ってしまった。
これだけみると、空爆下のバグダッドだよ(汗)
いつも肝心の時に外すんだねえ。

パーク内を歩いていると、毎回
同じところで引っかかります。
前にも撮ったよなあ、と思うんだけど
やっぱり立ち止まってしまう。
今回は35㎜一本。画角は違うけど
撮ってる画像は大差なし。

機材を変えても出てくる結果は同じ。
これは真剣にマズいと思います。かなり。
毎回同じ映像しか出てこないってことは
僕のスナップアルゴリズムは一個だけってことです。
いろいろ工夫して新味を出そうとしても同じ結果。
相当強固に染みついてるようです。
どうすればいいのかね・・・鈍器で頭を叩いてみるとか(汗)

やはり人物を撮るのがいいんでしょうね。
同じ場所でも配置する人物でずいぶん
雰囲気変わりますもの。
でも、今は気軽にスナップ出来ない世の中に
なってしまいました。
後姿とか遠景にぽつんとか。
厄介な時代です。