Nikon COOLPIX P900 マクロ&ハイスピード

DSCN3509.jpg
P900 2000mm

電線ツバメも、2000mmだと十分見応えあります。

更新が滞っておりますが、全てP900のせいです。
コイツが悪いんです。

DSC_0209.jpg

これは、何をしているのか・・・というのは
後で説明するとして、今回はマクロのはなし。

最近のコンデジに良くあるスーパーマクロ。
1cmから撮影可能!なんてカタログに書いてある。

でもこれははっきり言って詐欺マクロです。
だって、広角端でのはなしなんだもの。

DSCN3883.jpg
ISO100 F4.5 1/30秒 広角端24mm相当


温室のブーゲンビリア。広角端24mmです。
これでも、レンズが花にくっつく位に寄ってます。

こんなのがマクロと呼べますか?

色々試行錯誤の結果、このカメラは
105mm相当まではレンズに被写体をビタ寄せ出来るようです。

撮影メニューから「ズームメモリー」を選択。
105mmのところにチェックを入れてみてください。

105mm域ではこんな感じになります。

DSCN3906.jpg
ISO100 F4 1/30秒 105mm相当

これでやっとマクロらしい絵になってきます。
しかし、この撮影法は結構疲れます。

何しろ、ちょっとでも前に動くとレンズに花粉が
付きそうなくらい近寄ってますから。

DSCN3446.jpg

こんな感じに鏡筒の影が写り込むのも
しょっちゅうです。困ったもんだ。

僕が良くやるのは、クローズアップレンズを装着する
方法です。これなら適度に離れることが出来てしかもデカイ。

今回はφ67mmのACクローズアップN02を使いました。

DSCN3391.jpg
ISO200 F6.5 1/640秒 望遠端

同じ花を撮ったとは思えない(汗)
もうマーガレットだか何だか分からないという。

一応望遠端2000mmで撮ってますけど
2000mmマクロにはなってないみたい。

本当ならもっともっと大きく写るはず。
IFであることが影響してるんですかね。

まあこれだけ大きく写れば文句はないです。

DSCN3404.jpg
ISO200 F6.5 1/1250秒

カーネーションのごく一部です。
トリミングはしてません。

わずか数千円の投資でセンサーの小ささを
感じさせない幻想的な映像を得ることが可能になります。

クローズアップレンズはフィールドでも活躍できます。

DSCN3862.jpg
ISO400 F4 1/100秒 105mm相当

これも105mm域。良く逃げないなあ・・と思うくらいに
アブに近寄ってやっとこの大きさです。

クローズアップレンズで超ズームアップすると・・・。

DSCN3836.jpg
ISO400 F6.3 1/60秒 +0.3EV 1200mm相当

もう、ほとんど図鑑(汗)
虫嫌いの方、ゴメンナサイね。僕も気持ち悪いです。

さて、ある程度このカメラのマクロに慣れて
きたので、マクロ+ハイスピード撮影をしてみました。

このカメラのハイスピード撮影は4倍スローで
640x480。物足りないなあ・・・。

1280x720なら2倍スロー。こんなのハイスピードじゃない!

文句を言いつつも、いろいろ撮りました。
こういうのに手抜きは出来ない性分です。




うーむ、やっぱり面白いなあ。
このカメラ。

いろいろ不満はあるんだけど、掘り進める
気になるといいますか、やっぱり魅力があるんでしょうね。

ともあれ、テストばっかりで疲れきりました。
もういい加減でやめて、気楽なブログに復帰します・・・。


画像は全てレタッチなし、トリミング無し

確かにプライスレスではあるのだが・・・。

東京湾アクアラインからの朝焼け。

DSCN1528.jpg
Nikon CoolPix P900で撮影

展望デッキから撮ると船の上みたいです。
今年は天気の出入りが激しい4月になりましたね。

DSCN2707.jpg

ちょっと前の話なんですけど、うちの坊主が
幼稚園を卒園しまして。

卒園式に出ろ出ろと、言われて嫌々行ってきました。
なんでそんなもんに行かねばならんのか?

男親はそんなにいないだろうと思ったら
まあ、ほぼ全員集合状態。びっくりだよ。

しかも皆さんびしっとダークスーツ。
その筋の方々の集会かと思いました(汗)

テキトーなジャケットとチノパンで来てるのは僕だけ。
いや、マジに恥ずかしかったです。

式の終わりの頃に、ひとりだけジャージ姿の父親が
会場に入ってきたときは、抱きつきたくなった(笑)

そう!それでいいのよ。だって幼稚園なんだぜ?

僕の父は一回も参観日に来たこと無かったなあ。
というか、参観日に父親がきてるほうが珍しかった。

時代は変わるもんですねえ。

DSC01718RAW.jpg

嫁が妊娠中のはなし。

「母親学級」というのがありまして。
医師や栄養士が妊婦に、いろいろレクチャーするわけです。

嫁が行ったときには、16組の夫婦が参加していて
旦那が参加してなかったのはウチだけだったと言われました。

平日の昼間だぜ?参加してる男たちはどうやって
仕事を休んだんだろう?そっちのほうが不思議です。

DSCN3106.jpg

1990年のワールドシリーズ。

記憶が曖昧なんだけど、投手が行方不明に
なった騒ぎがあったんです。

登板の可能性があったトム・ブラウニングが子供が
生まれそうなんで、誰にも言わずに球場から病院へ行っちゃった。

行方不明の投手を呼び戻すために、地元ラジオ局が
「帰ってきなさい」と放送した。そんな話があったと思う。

いかにもアメリカ人らしいエピソードだけど、これ
日本の投手がやったら非難轟々だよね・・・。

日本のプロ野球選手って、肉親が亡くなっても
試合に出たりするじゃないですか。

「悲しみをこらえて、自分の仕事をいつも通り」
そういう文脈で美談として報道されることが多い。

でも、いずれは日本でも

「ああ、卒園式か。それじゃあ、仕方ない。
今日の先発は別のピッチャーにしよう」

ってな空気になるかもしれませんなあ。


割と本気で比較するFZ1000 vs P900

DSCN2923.jpg
リュウキュウアカショウビン 800mm域
ISO100 F6.3 1/30秒 -0.3EV

動物園のバードケージ。近すぎて望遠端では
撮れません。800mmが限界でした。

クリックで等倍
DSCN2923up.jpg

ううむ。拡大マニア至福の瞬間であります。
素晴らしいねえ・・・。

近くの物をどアップで精細に写し取る能力は
抜群に高いです。P900。

この場所が今回のフィールドであります。

DSCN2901.jpg

薄暗い中を、小鳥たちが飛び回ります。
シャッタースピードはISO100だと1/6秒とか。

こういう場所ではCOOLPIX P900は
全くの無力であります。

DSCN2957_20150408192916f49.jpg
ISO100 F6.3 1/5秒 -0.3EV

じっとしているオオルリ。実はコレを撮るのも
とても困難です。

等倍だとこんなにブレてる。

DSCN2957.jpg

P900の最大の弱点は、連写能力です。
連写モードではSSが1/30秒が下限。

これはマジに痛い。ISOを上げたくても
ISO200から既に劣化が始まるというお粗末なセンサー。

単写モードなら、スローシャッターが切れる。
暗いところでは単写で撮るしかないの。

なんでこんな馬鹿な仕様なんだろう?
夜景を撮るときはどうすりゃいいのさ?

P4060580.jpg
E-M1 DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
ISO200 F2.8 1/13秒 -0.3EV

動きが速く、落ち着きの無いカラ類とも
なると、これは一眼レフでも難物。

どんなカメラでも必ずブレます。

ISO2000くらいで明るい単焦点でバリバリ
連写して撮りたいです。

しかし、FZ1000には4Kという隠し玉がある。
ISO400 F4.5 1/30秒の条件で動画撮影。

クリックで2400x1600 FZ1000 4Kフォト
P1900728u.jpg

ぜひ、拡大してみていただきたいのですが
本当に精細に写ります。

一眼レフでこの写りを実現するのはかなり
大変だと思う。おそらくブレの連続のはず。

4Kでもブレは同じことなんだけど秒30コマ
情報があるので、必ず止まる瞬間はあるわけです。

今度はカワセミを撮ってみました。

DSCN3003.jpg
ISO200 F6.3 1/13秒 -1EV

これも800mm相当。撮るのは大変です。
だって一枚一枚シャッター押すんですよ?

ちなみに単写モードだと、急いでも10秒で
5枚撮るのがやっとです。フィルムより遅い!

撮ったあと、次の撮影動作までの動きも
モッサリしてんだよね。

FZ1000で撮るとこんな具合。

P1900818.jpg
ISO200 F4.5 1/8秒 -0.7EV

うーん、400mmって短いなあ。
こんな近くで撮ってるのにねえ。

ところで、FZ1000にはiAズームという
画質劣化の少ないデジタルズームがあります。

僕は使いませんが一応比較のため載せてみました。
クリックで等倍になります。

名称未設定-1

なんか全部ブレてる気もする(汗)
MFでもっとキッチリ合わせないとだめかなあ。

撮影はFZ1000の方が段違いにラクです。
スローシャッターでも、バリバリ連写できます。

というかそれが普通なんだけどさ。
なんでお前は出来ないんだP900・・・。

さて、今度は一転して明るいフィールドへ。
25~30mのカワセミ。

P1900311.jpg
ISO200 F4.5 1/100秒 -0.7EV

FZ1000で撮ると小さい小さい。もう豆粒みたい。
これをP900の2000mmで撮るとどうか。

DSCN2870.jpg
ISO100 F6.5 1/30秒 -0.3EV

ノートリでこの大きさ。やはり2000mmはすごい。
で、等倍で見てみると・・・。

名称未設定-11

うーむ、これはいただけない。やっぱし遠いと
モヤモヤで眠い画像しか出てこないんだよ。

ちなみにFZ1000をフィールドスコープに接続して
4Kで切り出すとこんな具合。

P1900292.jpg
ISO200 F4 1/160秒 4Kフォト 

これで等倍。この悪条件下でもかなり健闘します。
近くで撮ればさらに凄い。以前に載せた画像ですが・・・。

クリックで2400x1600
P1890455.jpg
FZ1000 TSN-884 TSN-VA2B 
ISO200 F4 1/100秒 -0.3EV

5100mm相当の映像です。近距離で撮れば奇跡のような
写りが得られます。

高価なフィールドスコープを別途用意しなければいけない
わけですが、可能性のひとつとしては挙げておきたい。

さらにはFZ1000にはFHDのハイスピード動画機能もある。
これは使うと本当に楽しいよ。



P900にもハイスピードモードはあるんだけど
いまどき640×480なんて低解像度。使う気しません。

ちなみに同じ距離からP900で撮るとこんな感じ。

DSCN2813.jpg
ISO100 F6.5 1/125秒 -0.3EV

手持ちで2000mm。FZ1000のデジスコに
較べて、費用もかからないし用意も早い。

とても良さそうなんですけど、拡大すると
なんか納得いかないと言うか・・・。

クリックで2400x1600
DSCN2813u.jpg

多分、微妙にぶれてるんだよね。もうちょっと
カッチリ写るはずなのに・・・そういう感じがある。

これだけ写れば十分と思うかもしれない。
でも条件がいいときは、さらに強烈な写りをしてる。

もっと高感度が使えれば。連写が沢山出来れば。
そう考えてしまいます。

さて、そろそろまとめに入らないとねえ。


P900の良いところ



・世界一安くて高画質な2000mm
・高速なAFと強力な手ブレ補正


P900のダメなところ



・しょぼい連写能力
・貧弱な高感度画質
・垢抜けない操作性

P900からFZ1000に持ち換えると
カメラとしての総合力が段違いというのが良く分かります。

FZ1000はEVFも広々として見やすいし
サクサク連写できる。ストレスが無いんです。

2002年発売のFZ1からこのジャンルのトップに
すっと君臨し続けてるわけです。鍛え方が違う。

それでも僕はP900は面白いカメラだと思うし好きですけど。

得意分野だけ異常に突出しているのは、平均点が
高いヤツよりみどころがあるし、気になります。

mario-wallpaper-1024x768-05.jpg

レースゲームで、極端なキャラクターっているじゃないですか。

加速だけすごくイイけど、スピード無いとか。
軽くて、良く曲がるけど、ぶつかるとすぐコースアウトするとか。

P900もそれに近い。画像処理はもっさりしてるし
暗いところは駄目だし、遠いとモヤモヤする。

でも、条件が揃うとバキバキに解像するの。

名称未設定-1

イメージとしては大魔王クッパですかねえ。
使いにくいんだけど、トップスピードは凄い。

ゲームやりこんでいるヒトはクッパを
好んで使ってるイメージがあります。

・・・最後の最後で結論がこれかよって(汗)
なんかまとめになるといつも失敗してる気がする。

まあでもそんな感じですよ。好きなヒトは買うしかない。



COOLPIXについて色々試してみる

飛び出す2000mmデジカメ。
COOLPIX P900の続報であります。

24mm相当
DSCN0134.jpg

地元の港にかかる橋。
木更津市のシンボル的存在です。

200mm相当
DSCN0140.jpg

製鉄所が向こうに見える。
橋の上に人がいますね。

2000mm
DSCN0155.jpg

等倍だと、持っているバッグのデザインまで
はっきりわかる。すごい世界だよね。

僕は以前から「望遠・ネルソン提督」というのを
やってみたくてしょうがないんです。

800px-HoratioNelson1.jpg

たとえば大都市の交差点とか、ドーム球場の
客席にホレーショ・ネルソン役を配置。

自分はものすごく遠くからそれを撮るというね。
引きの画像では、群集にまぎれて全くわからない。

アップの画像では、凛として立つ提督と
困惑する周囲の人々の表情。

ならべるとオモロイとおもうんだけどなあ・・・。

P1900152.jpg

このカメラを買った動機のひとつは、デジスコで
2万8千ミリの世界を見てみたい!というもの。

あまりに本体が長くなって普通のブラケットじゃ
支えられない。ZACUTOのリグを総動員。

P1900161.jpg

カメラの底部を支えるためにZプレートを
2枚重ねた・・・もう無理やりすぎる。

セッティングを出すのに四苦八苦。
やっと用意が整った。

DSCN0274.jpg

港の灯台(矢印)を狙います。
さて、どうなるか。

ちなみに、P900単体の画像はこんな感じ。
望遠端2000mmであります。

DSCN0285.jpg

ちいさな太陽光パネルとアンテナのような
機械が見えます。なんの装置なんだろうね。

こいつをデジスコで見てみると・・・。

DSCN0271.jpg
2万1000mm相当

無残・・・ま、わかってたけどさ。
2万mm超えると、はっきり言ってブレは制御不能です。

10秒タイマーで撮っても、ブレてる。おまけにこの
もやもや画像。とても使い物になりません。

分かってたけど、見てみたかったんです。でも・・・。

沢田研二の「ロンリーウルフ」の歌詞を思い出しました。

「これで夢なら見るんじゃなかった。
まるで幸せと引き換えたみたいだ」

久し振りにiPodから呼び出して聞いて
しまった・・・泣けるぜジュリー。

さて、馬鹿ネタはともかくカメラのはなし。

DSCN0545.jpg
ISO200 F6.5 1/1250秒 -0.7EV 2000mm相当

ともかくこのカメラのAFはかなり速い。
2000mm手持ちなのに。

飛び物にも、きちんとあわせようとします。
少なくとも、まるっきりデフォーカスしたままにはならない。

超望遠コンデジの望遠端で、飛翔物にピンが
来るってあんまり経験無い。

DSCN0622.jpg
ISO200 F7.1 1/1000秒 -0.7EV 2000mm相当

でも、等倍で見るとやっぱし甘いんだよね。

大気の揺らぎだったり、ブレだったり
理由はいろいろあるんだろうけど。

FZ1000の追従能力と較べるとかなり
差がありますね。やっぱし止まり物がいい。

DSCN0331_20150401191625dd5.jpg
ISO100 F7.1 1/200秒 2000mm

さて、あまり動きのないカモ相手なら綺麗に
解像するんじゃないか。

買ってみて、まず最初に撮ってみたのがヒドリガモ。
でも、コレがダメだった。がくっときたのよね。

中央部拡大。クリックで2400x1600
DSCN0331u.jpg

あちゃーって感じでしょ?
もやもやしていて、エッジの立つ感じが無い。

気温の高い日中の撮影だとこんなもんです。
さらに水面からの照り返しもキツイ。

海辺って超望遠撮影には鬼門です。
本当に難しい。

じゃあ昼間はまるっきりダメなのか?
そんなことはないです。

DSCN2580.jpg
ISO100 F6.5 1/200秒 -0.7EV

この時は25度くらいありました。
汗ばむような陽気。昼頃の撮影です。

条件としては良くないんですけど
ベニマシコの眼はきっちり解像してます。

デジタルズームしてみました。
4000mm相当です。

DSCN2452.jpg
ISO100 F6.5 1/320秒 -0.7EV

僕はデジタルズームって全く使いません。
もっぱらトリミングです。

大きく見えるのは面白いですよね。
うおお・・スゲエ!って。

でも構図をきっちりその場で決めて、
かつブレを止めなきゃいけない。

すごく難しいと思うんですよ。

等倍でならべてみました。クリックで拡大。
名称未設定-1

やはり大画面で見ると、粗が目立ちます。
小さなサイズのプリントならOKですけど。

そういえばP900を買った翌日に、同じカメラを
もった人に出会ったんです。

色んなカメラを買い漁ってますけど、これは
初めての体験でした。びっくりしました。

お話を伺うと、FZ1000も使ってらっしゃるとか。
まさに僕と同じ方向性であります。

DSCN1377.jpg
この画像のみ1500mm相当

その方はデジタルテレコンを
積極的に使っておられました。

「8000mmでも結構手ぶれ補正効きますねえ」

なんてお話されてまして。まさに病気。
ひたすら超望遠を追求するご自身のことを

「お馬鹿ちゃん」

と表現されてました。はい、まさに僕もその一味です・・・。






Nikon COOLPIX P900  超絶解像への道


DSCN1831_20150329085311ce7.jpg

Nikon COOLPIX P900
ISO100 F6.5 1/125秒 -0.3EV

近距離だと、やはり切れる。
鳥肌が立つくらいに。素晴らしいですP900。

中央部拡大 クリックで2400x1599
DSCN1831u_20150329081230b85.jpg

P900を使っていて困るのは、焦点距離の
表示が無いことです。

広角端は24mm。望遠端は2000mm。
それはカタログ値だから知ってる。

でもズーム中域だと、今何ミリなのか
知る術がないのです。


※撮影メニューから「ズームメモリー」をOn
 すれば、焦点距離の表示が出ます。

これだと、ズームレバーを動かすごとに
その都度焦点距離の表示がでます。

便利なんだけど、レバーをギューッとひいても
ちょっとずつしかズームしなくなる。一段階ごとにしか動かない。

カメラを出して、サッと望遠側にしたくでも出来ないんです。
それで今のところズームメモリーは使ってません。

さらにいうとクイックバックズームも使えなくなります。
これは早急に改善すべきです。(3/30記)


EXIFを参照して焦点距離を5.6倍すれば
概算値は出るけど現場じゃムリ。

超望遠ズームにおいて、何より必要なものでしょ。
数字って。そう思わない?

DSCN1297.jpg
ISO100 F6.3 1/320秒 1500mm相当

欧州車は、普通のセダンでもスピードメーターに
240kmまで数字が書いてあったりする。

エンジンのスペックから考えると絶対出ないんだけどさ。
でも、それでいいわけ。ぐっと来るでしょ?

1000M防水の時計だって、そんなトコに潜れないんだけど
うわあスゲエって。

圧倒的な数字に男は弱いんです。
今オレは2000mmで撮ってるぞお、という実感が欲しいよねえ。

・・・オレだけですか。ひょっとして。

心情的なものはさておいても、今の画角だけは知りたい。
画面内に見えるのは恐ろしく小さいズームインジケータだけ。

これじゃあダメじゃん!

それで、色々やってみると興味深いことがわかりました。
このカメラのズームの動きには規則性があるんです。

ズームレバーを望遠端いっぱいまで引いてから
指先でちょいと弾くように戻す。

ちょっとだけ、広角側になるわけだけど
そのときの焦点距離は必ず1800mmになるんです。

その後は弾くたびに、1600→1500→1400
のように、ある規則性をもって変化していきます。

表にしてみました。
(ズームメモリーOffとした場合の動作です)

名称未設定-1


こんなん憶えられん!そう思うでしょ。
僕もムリですわ。

でも、リアルタイムで表示される開放F値を
見ながらズームレバーをちょいちょいと弾く。

F5.6からF6.3に変化するあたりが1200mmなんだと
わかれば、ちょっとは助けになると思うんです。


さて、このカメラで超絶解像を得るためには
どうしたらよいか。まずはやっぱり距離だと思います。

もちろん最短撮影距離の5mで撮るのが一番いいわけですけど
なかなかそんな機会はないです。

5m.jpg

5mから撮影した模型。三脚、10秒タイマー、室内。
最高の条件で撮ってます。2000mm域。

これで、ジワジワ下がりながら撮り較べてみた。

クリックで等倍
限界解像

15mくらいまで試してみたけど、背景の細かい繊維も
解像するんです。なかなか凄い。

しかし実際には、大気の揺らぎや、手ぶれ、被写体ぶれ
などで、そうそうココまで良い絵はでません。

15mくらいのカワセミ。

DSCN0920.jpg
ISO100 F6.5 1/100秒 -0.3EV

サムネイルで見る限りはとても綺麗です。
ですが、このときは気温も高く、陽が強く当たりすぎてました。

同じ距離からのカワセミの比較です。
クリックで拡大。

15m比較

やっぱり右側は少し甘い感じがする。
でもこれはマシなほう。

晴天の日中で気温が高いと、どうにも
ならないです。これは一眼でも同じですけどね。

なにより、15mは遠い。やはり理想は10m以内。

早朝のひんやりとした空気の中での撮影が、
勝利への鍵ではないかと。

P1900122.jpg

このカメラを使うに当たって
必ず必要になるのがドットサイト。

「絶対」という言葉は好きではありませんが、
コレがないと、実際ムリだわなあ。2000mmだもん。

鳥を見つけてカメラ向けても画面内に導入するのが
とても困難。やっと見つけたと思ったらもういない。

多分、それの連続でしょう。ドットサイトなしだと。

P1900124.jpg

手持ちのデジスコドットコム製BR-FT1から
レリーズステーを外して、むりやり装着。

スキルのある人なら、もっと綺麗なのを
自作するんでしょうけどね。

三脚穴はふさがってしまうけど、手持ちが
楽しいカメラなのでオッケーでしょ!

DSCN0960_201503290815063a7.jpg
ISO1600 F6.5 1/2000秒 -0.7EV

ダイビングの撮影にも挑戦しましたけど、これは
全く不向きです。偶然に期待するしかない。

上の画像は2000mm望遠端での撮影。
ちょっとぶれちゃった(涙)

DSCN1988.jpg
ISO800 F5.6 1/1250秒 -0.3EV
1100mm相当

ズームダウンして少しは撮りやすくなるかと
いうと、やっぱり難しい。難しすぎるよ。

シャッタースピードの上限は1/2000秒。
これは物足りないです。

1000mm超えの超望遠撮影。SSはいくらあっても
足りない。あともう少し欲しい・・・。

AFはかなり速いんです。それは本当に素晴らしい。

でも、カワセミが着水したところを狙っても
AFが合う頃には離水しちゃってる。

DSCN1961.jpg

流石にそこまで要求するのは酷ですよね。
仕方ないと思う。

さらにはフレーミングの問題。

手ぶれ補正は恐ろしく優秀です。
なんせ2000mmが手持ちできちゃうんだから。

でも、カメラを動かしながら連写撮影すると
フレーム内で被写体が暴れます。

真ん中で捉えてるはずなのに、被写体が
端っこに行ってたり。

慣れないと、静物を撮っていても、あちこち
被写体が移動しますよ。きっちりカメラをホールドしないとダメ。

まあ、あくまで2000mmという異常な焦点域での
話なんですけどね。

今日は求愛給餌のシーンが撮れました。

DSCN1980.jpg

この時は、いよいよと言う場面までシャッターは
押しませんでした。一度連写しちゃうと暫く待たなくちゃいけない。

連写についても、色々と考えるところがあるわけですが
それはまた次回に。なんかつかれちまったぜい・・・。





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