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望遠端2000mmの画質はどうなのか?

DSCN0906.jpg
Nikon COOLPIX P900
ISO100 F7.1 1/80秒 -0.3EV

83倍ズームという超弩級望遠コンデジ。
それがニコンCOOLPIX P900です。

望遠端2000mmで手持ち。トリミング無し。
中央部を拡大してみます。

クリックで2400x1599
DSCN0906u.jpg

1/2.3型という小さなセンサーの絵としては
相当良いのではないでしょうか。

手持ちで撮ってみたところ、だいたい4~5割
くらいの画像にわずかなブレがでます。

あくまで等倍のはなし・・・拡大しなければ
わかりません。

2000mmで1/80秒というスローシャッターですよ?
この手ぶれ補正機能には恐れ入りました。

DSCN0885.jpg

朝陽を浴びる翡翠。

超望遠ズーム機を多数試してきましたが
望遠側になるほどがっくり画質が落ちます。

レビューをみると、

「広角側の画質は優秀」なんて書いてあるのが
良くありました。まったくピントがずれてます。

極端なことを言えば、望遠端だけ良けりゃあ
あとは何だっていいわけです。

このカメラは、望遠側でもしっかり画質が出ます。
やっとこういうカメラが出てきたんだなあ・・・。

DSCN1428.jpg
ISO100 F6.5 1/250秒

忙しく動き回るヤマガラ。

撮影難度は「激辛」です。超望遠撮影の
なかでも、極端に難しいと思います。

2000mmで至近の小鳥に合わせるのも
大変ですけど、それが動くんですからね。

この画像も中央部拡大してみました。

クリックで2400x1599
DSCN1428u.jpg

等倍でみても、以前の小型センサー機に見られた
「塗り絵」っぽい曖昧さは見られません。

デジスコの画像を見ているような感じです。
それもかなり高品質の。

でも、撮影は本当に難しいです。
ほとんどが被写体ぶれ。

連写は7コマまでしか出来ないし、
書き込みの時間も長い。

このカメラでいい結果を得ようとするなら
それなりに工夫が必要になると思います。

次回は、実際の運用について少し書いてみます。





Nikon COOLPIX P900  導入

DSC_0174.jpg

望遠端2000mmの超望遠コンデジが到着。
コイツを待ってたぜ!

最初の感想は「どっかで見たような」カメラ。

DSC_0177.jpg

FZ1000に似てる。極太のレンズ鏡筒。
サイドに置かれたズーム/フォーカスレバー。

並べてみた。

DSC_0191.jpg

COOLPIX P900のほうがすっと長い。
そして持った感じもズッシリとくる。

購入前に心配していたのは、ニコンのサイトでは
レンズフィルタの溝が無いように見えたこと。

DSC_0176.jpg

幸い、それは杞憂であった。67mm径の溝が
切ってあり、早速プロテクトフィルタを装着・・・。

コンデジのユーザーはフィルタで遊ぶヒトが
多い。これがないと困ってしまう。

DSC_0199.jpg

これだけ鏡筒が長いと、三脚や雲台にも工夫が
必要だ。さて、どうやって固めようか・・・。

しかし、この三脚穴はなんでこんな位置にあるのだろう。
やわなボール雲台だと、カメラが簡単に傾きそうだ。

2000mmともなると、レリーズを使いたいのだが
設定されているのはチープな無線式。

DSC_0201.jpg

以前にも使ってその反応の鈍さに往生した。
今回も動いたり動かなかったり。すぐに嫌気がさした。

さらに、テンションが下がったのは充電器が同梱
されてなかったこと。。大嫌いなmicroUSBによる本体充電だ。

充電器をケチるくらいならWifiやGPSなんか要らない。

ちなみに、Wifi経由でシャッターを操作できるのだが
強制的にAUTOモードになりAFは中央一点になる。

このお粗末な仕様で、いったいどれだけのユーザーに
恩恵があるのだろうか。

DSCN0114.jpg
ISO200 F6.5 1/30秒 +1EV

最短撮影距離5mから、翡翠の模型を撮影。
望遠端2000mmである。

模型は実際の鳥とほぼ同じサイズ。
なので、これが限界の大きさになる。

最短撮影距離5mは一眼の大砲レンズと同じくらい。

現場では近すぎて撮れないということも
起こるだろう。

勿論、すこしズームダウンすればいいのだが
望遠馬鹿にはそれは辛い選択なのである。

iso1600_201503211547396ae.jpg
ISO1600 F6.5 1/320秒

8mくらいまで下がってみた。やっと台座を含めて
全部が写った。

試しに手持ちで連写してみる。1/30というスロー
シャッターにも関わらず6割以上が止まった!!

2000mmでこの歩留まりは驚異的である。
天気のいい日はぶらぶら歩きながら撮るのも十分いけそうだ。


ところで、このカメラをフィールドスコープに
接続すると、とてつもない焦点距離のシステムになる。

仮に、望遠端2000mmで14倍の接眼レンズを使用すると
2万8千ミリということになる。

試しにやってみる。

DSCN0068.jpg

これで19600mmである。もちろんノートリだ。

2万ミリ近い世界では、ピントを合わせることも
ままならない。鼻息でもブレる。

現場ではまず使い物にならないだろう。

感度別に並べてみる。

クリックで2400x1600
iso比較

ISO200からすでに劣化が始まっているのだが
あくまで等倍の話である。

もともと2000mmなのだ。トリミングしなくても
十分デカい。

トリミングせずに、ブログに貼るサイズに縮小
すると、ISO3200ですら十分精細に見える。

ちなみに絞りによる画質変化は無いようだ。

クリックで拡大
F比較

明日は晴れるらしい。今から使うのが
本当に楽しみだ。

ま、その前に仕事なんだけどね・・・。



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