超拡大版 めがね型双眼鏡をイッキにレビュー

DSC_0075.jpg

メガネのレンズが双眼鏡になっている商品は
結構種類があります。

カブキグラスに出会うまでは、それらを色々と
試してみました。

最初は安いのから、徐々に高いのまで。
まあことごとくハズレだったわけですが。

せっかくなので、それらをイッキに紹介します。

3倍 メガネ型 双眼鏡
DSC_0005.jpg

「スポーツ観戦やバードウォッチングに最適」という
触れ込みの商品。価格は1100円とお手軽です。

接眼レンズは3種類入っていて、スライドさせて
入れ替えします。近視、遠視対応(らしい)

DSC_0018.jpg

レンズの基部にピントリングがあるんですが
これが難物。やたら動きがカタい。

ピント合わせが非常にやりにくく、ピントリングを
まわすと、フレーム全体が捻れます。安物感MAX。

P2160013.jpg

軽量(40g)なのはいいんですけど、どうしても
両眼で見えなくて、片方だけになってしまいます。

どうもレンズの間隔が僕には狭いようです。
そんなにヒラメ顔だったかオレは。

それより、レンズの性能が低く周囲の色にじみや
ぼやけがとても気になります。解像力も低い。

評価(星三つで満点)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
携帯性☆☆
機能性☆
対費用効果☆

総合評価 ゴミ
    
低予算SF映画の小道具に良さそう。


Zoomies 双眼鏡 眼鏡型タイプ
DSC_0034.jpg

アメリカで爆発的ヒットという勇ましいキャッチコピー。
一眼ずつフォーカス調整が出来ます。価格は1380円。

この商品も軽量(63g)です。かけた感じはなかなかイイ。
ウチの坊主もこれが一番つけやすいと言ってました。

P2160001.jpg

とてもコンパクトに収まるので携帯性にも優れます。

DSC_0027.jpg

肝心の光学性能ですが、どうも視野が狭く感じます。
もう少し広くみえるとイイのですが。

閉塞感があるのはちょっとツライ。
めがねを外してみると、裸眼とあんまり見え方が変わらない!

倍率が低いんだね。
これをつける意味って・・・と考えこんでしまいます。

評価(星三つで満点)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
携帯性☆☆
機能性☆
費用対効果☆

総合評価 つけやすいけど使えない。
       小改造でフレンツェル眼鏡にしてみるか。


ハンドル付観劇用オペラグラス
DSC_0044.jpg

めがね型というカテゴリとはちょっとズレますけど・・。

今までの商品とは比べ物にならないほど高級感が
ありますね。本体は真鍮製。重さ200g。

DSC_0037.jpg

商品箱もしっかりしてます。合皮のケースと
クリーニングクロスが付属。価格は3700円。

実際に眼に当ててみると、明るい!よく解像します。
周辺画質も良好。双眼鏡はこうでなくっちゃ。

P2160008.jpg

ウチの子の感想は「10円玉の匂いがする」
だそうです。よくわからん・・。

レンズ幅の調節、ピントリングもしっかり。
惜しいのはハンドルがユルいこと。

持ってると、だんだん双眼鏡が傾いて
きちゃうんです。こんな所から安物感がでてしまう。

あと、意外に手に持つスタイルは疲れますね。
これは知らなかった・・・。

説明書は簡素な紙ぺら一枚。

DSC_0042_2014021715560102c.jpg

高級オペラグラス(汗)
自ら名乗ることで、貧乏臭くなるという。

それとこのジャギーだらけの書体は何なのよ。
まさか初期型のワープロ「書院」をまだお使いですか?

いささか演出不足の可哀想な商品ではありますが
性能はホンモノです。

これを河原に持って眼に当てれば

「まあ奥様!あれを御覧なさい」
「あれが翡翠ですの?美しい鳥ですわね~オホホ」

というような、やんごとない身分の令夫人に
なりきれます。しませんけどねえ。

評価(星三つで満点)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
携帯性☆☆
機能性☆☆☆
費用対効果☆☆☆

総合評価 ビンゴ大会の景品に貰うとメチャ嬉しいレベル。

ESCHENBACH マックスTV
DSC_0046.jpg

ドイツの光学機器メーカー、エッシェンバッハの商品。
もう名前からして重厚(笑)。期待が高まります。

ESCHENBACHは創業100年以上の老舗なんだそうで・・。
僕は知りませんでした。ルーペが有名みたいっす。

価格は約9000円とこちらも今まで紹介したものとは
クラスが違います。

DSC_0053.jpg

さて、実際の使用感でありますが49gと軽量です。
左右独立にピント合わせができます。

しかし、ピントねじは動きが渋く調節が難しいです。
なんか安物と同じような動き。

画質なんですが、中心部はしっかり見えます。
遠くの看板も読める。

しかし、周辺部がよろしくない。
色ずれ、ぼやけ具合は価格に見合ったものではありません。

ドイツ製といってもレベルは色々あるんですね・・。

さらに、ちゃんと両眼で見えるようになる
ポイントがかなり狭くて調節が難しいのが困る。

取説には極端に眼の間隔が狭かったり広かったり
すると、本来の性能を発揮できない書いてあります。

LL_248.jpg

岸田劉生の代表作、麗子像。彼女も多分使えない。
いや、それはともかく。

見え方が悪いのは、顔立ちのせいかもよ?って
ヤな感じの書き方です。その前にレンズをなんとかしろ。

DSC_0057.jpg

MAXTVという商品名ですけど、これを使って
TVを見ると大迫力!ということらしい。

実際にTVを見ると大きく見えますね。
視野全部がTV画面になります。

でも、精細に見えるのは中心部のみ。
周辺はもやもや。

さらにいうと視野自体が広くないので
結果的にTV画面しか見えなくなるわけです。

普通に見えるものを、わざわざ覗き窓から
見てるみたい。

P2160005.jpg

家のTVが大画面に!なんて気持ちで買うと
かなり寂しい気持ちになりそうです。

これを使うなら、部屋を少し暗くしてTVに
近づいたほうがいいんじゃないかしらん?

評価(星三つで満点)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
携帯性☆☆
機能性☆☆
費用対効果 正直返品したい

総合評価 ドイツ製と言っても…(以下略)

いろいろ試してみましたが、つくづく感じるのは

・安い光学製品は高確率で地雷。

これですね。やっぱしイイ物はちゃんと高いです。

まあ中には高くてもダメなものもありますけどねえ。
何回も言うようですが、ドイツ製と言っても(以下略)

news130326_kabuki.jpg

カブキグラスの出来のよさを改めて実感しましたが
もう少し改良してほしい所も。

レンズをフリップアップできたらいいなあとか。
もう少し鏡筒を軽量化して欲しいとか

今のところ、唯一といっていいほどの高品質な
ウェアラブル双眼鏡なので、更なる進化を期待します。

スポンサーサイト

プロフィール

Author:panoramahead
ハイスピード動画公開中
youtube.com/user/panoramahead

カテゴリ

since 2010.3

検索フォーム

QRコード

QR