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腑に落ちないはなし

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最近ええ?そうなのって思ったことがよくあります。
なんか納得いかんなあという。その筆頭はコレ。

トランプ氏「F35戦闘機購入、とても感謝」 日米会談

トランプさん、珍しくストレートに謝意を表明してます。
戦闘機100機で1兆かあ…。

アメリカの対日貿易赤字って、確か7兆くらいですよ。
このお買い物で一気に1/7を解消。

豪快過ぎる買い物だぜ!
俺もトイレに節水コマ入れてる場合じゃねえな(意味不明)

腑に落ちないのは、誰もコレについて騒いでないってことです。
ネットのコメントをみても

「前から決まってたしね」
「必要な機材だし」

みたいな、冷静なコメントが並んでる。
そうだったの…みんなよく知ってるなあ。
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個人的には、最新鋭のステルス戦闘機というだけでワクワクする
します。編隊で飛ぶ姿は壮観だろうなあ。どうせなら100台並べてみようよ。

しかし、「1兆円で介護オムツがどれくらい買えるとおもっとんじゃワレ」
みたいな反応が皆無なのはなんかブキミな感じがします。

何でも福祉に…という「必殺福祉固め」みたいな役割のヒトっているはずでしょう?
野党はどう思ってんのかね。
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このページについては、腑に落ちないどころか、
最高に納得出来る素晴らしいページ。

海外自動車市場レポート

海外の自動車批評を、とても読みやすい日本語訳で読ませてくれるサイトです。

中でも、この記事はすごかった。ほぼ全編悪口(汗)
僕もカメラについては相当ヒドイこと書いてますけど、あくまで自腹で買ったものだからね。

こっちは、メーカーにクルマ借りて書いてるわけでしょう?
日本でこんなの書いたらあっという間に干されるよねえ。

そういう意味では腑に落ちない。アウディ度量深すぎだろ。
でも、これからも続けて欲しいです。面白過ぎる。

お面をかぶったSUV

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三菱デリカがマイナーチェンジ。なんと12年ぶりです。
僕は元オーナーでありまして、とても気になっていたのです。

これが僕が乗ってた旧型。
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7年間で24万キロを走破し、最後にミッションがぶち壊れました。
それまでは、ほぼノートラブル。あちこちぶつけて凹みだらけ。

廃車費用をいくらか取られるかと思ったんですが、
売却時に30万円の値が付いたという孝行息子でもありました。

で、これが新型。
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うーむ、これは…。
なまはげのお面みたいですねえ。思い切ったなあ。

ネットでは「悪趣味」「髭剃りか?」みたいな評価で散々です。
なんでこんな格好になったのか…。
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開発者インタビューが掲載されてたんですけど、これが本音炸裂でサイコーです。

ギラギラ系?オラオラ系?このデザインが三菱の“顔”になる

・今、コテコテの悪路を走る人なんかいない
・デリカのシェアはたったの3%。このままでは生きる道がない
・女性目線だと、今までのインパネはプラスチッキーで安っぽい

素晴らしいねえ!よくぞここまでぶっちゃけた。
自社製品をめったぎり(笑)

「このままでは生きていく道がない」ってしびれる。
本気になった男の凄みを感じるぜ!

このヘンテコな顔。僕は売れると思う。買いませんが。
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残念なのは、後ろ姿です。ほとんど変わってない。
前があれだけのド迫力なのに。

自宅になまはげが入ってきてビビったけど、
後姿をみたら、町内会のハッピが見えてがっくりみたいな。

どうせなら全部ギラギラしようよ。
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デリカは伝統的に車幅が狭い。4代目までは、1695㎜という
「5ナンバー枠」を守っていました。

それでいて、車高が高いので、見晴らしがいい。
見切りもいい。狭いファミレスの駐車場でも、らくらく止められる。
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細く高くの傾向はどんどん強まり4代目のスペースギアは
5ナンバー枠なのに、高さは2mを超えました(汗)

ひたすら日本の狭い道での利便性を追求した結果、
とんでもないヒョロガリになったという。

現在のデリカは1795㎜。これでも現代のクルマとしては
かなり幅が狭い方です。

今は輸入車だと当たり前に全幅1.9m超えてきます。
マーケットは北米がメインだから、どんな車もみんな牛のようにデカい。
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個人的にはデリカと言えばこのクルマ。
見上げるように大きかったけど、車幅は1695㎜。

もう誰も3ナンバーか5ナンバーなんて気にしてないけど
日本の道には5ナンバーの幅がちょうどいいと思うなあ…。

見よ高千穂の新たな夜明け

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オリンパスのハイエンド機が出るという噂…というかほとんど確定のようです。
前身の高千穂製作所の創業が大正8年。来年は100周年なんですね。

ちなみにペンタックスも来年で100周年。自分の事でもないのに
なんか誇らしいぞ。一つの会社が100年続くって本当に凄いことですよ。

色んな機材を買い散らしてますが、心情的にはオリンパス党。
MFT応援団の端くれであります。個人的にこの話題はかなりアツい。

今はα9にどっぷりつかってますが、ついに高千穂回帰が始まるのか!?
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オリンパスはE-M1についてはかなり大事に扱っている印象があります。
E-M1発売後、1年半経ってから新ファームで、秒6.5コマから秒9コマになった。

普通、新製品にするよね。ソニーなら間違いなくそうしてる。
MarkⅡが出たときは、その性能に震えるくらい感動しました。

でもその後、すぐα9が出ちゃったのよね…まさかすぐにひっくり返されるとは。
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新型機のスペックも徐々に明らかになって来てますね。

手持ちでハイレゾ撮影が出来るというのが特色の一つなんですけど、
これは全く興味がない(汗)

連写は18コマ/秒だそうです。これはE-M1Mk2と同じ。

ネットの反応としては

「期待したほどではない」
「意外と普通ですね」

みたいな反応が多くてビックリです。
18コマ/秒は普通じゃないと思うけど(汗)

超スペックに慣れるの早過ぎィ!
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動体撮影で最重要なのは、AFの安定した追従であります。
連写がいくら速くても、ピンボケ連発じゃあ困ってしまう。

連写速度を競うのはニュルブルクリンクのタイムアタックみたいなもんで、
秒18だの20だのと景気のいい数字が並んでも一般のユーザーには何の関係もない。

常用ISO51200とかも同じ。
これ常用するんでしょうか(汗)みたいな…ザラザラなんですけど。

どのカメラもISO400くらいまでだよね。厳しくみれば。
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連写はもういいから、α9なみの追従力を!

そうなってくれれば、もうどこにも行かない!
小さくて軽くて画質のいいレンズがいっぱいあるんですから。

MFTのレンズラインはどのメーカーにも負けないくらい充実してるんです。

筐体がデカくなるらしい。嬉しくないですねえ。
欧州巨人族の指にはMFTのカメラは小さすぎるのかもしれない。

価格は3000ドル程度だそうです。
E-M1MarkⅡの倍以上か…高い。また何かを売って軍資金を作らないと。
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キヤノンとニコンがミラーレスに参入しましたが、ソニーの売り上げは
変わらず、オリンパとパナの売り上げが減った。

なんでそうなるの!? とばっちりもいいとこですよ。基盤弱すぎ(涙)
キヤノンやニコンなどのしっかりした本妻がいて、MFTは単なる遊びだったのかあ!

哀しいメロディが流れる安酒場の片隅で、肩を寄せ合う二人。
仲良さげに見えても、片方はフルサイズにこっそり参入したりしてる。油断できない。

とにかくオリンパスには頑張ってほしい。
高千穂峰の新たな夜明けに期待してます。



熱血教師 空焚き注意

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最近の高校生は私服で修学旅行行くらしいですね。
女の子は旅行前に新たに洋服をあつらえたりして大変なんだそうです。

短ラン、ボンタン、リーゼントでキメて、土産店で買った木刀を持って歩く。
昔、京都でいくらでも見ることのできたあの子たちはすでに中年。

たまに田舎の高校生が、そういった昭和ヤンキー風の恰好で都内を歩くと

「今日は何かの撮影ですか?」

と言われたり、外国人から写真を撮られたり
するんだそうです。絶滅危惧種(汗)
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高校生で一番印象的だったこと。

僕の担任は、精神的に不安定で、突然激高したり
感極まって泣いたり、大変に面倒くさいヒトでした。

とても情熱的なんですけど、彼が本気になればなるほど
クラスの雰囲気が冷えていくわけです。
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文化祭の時に、クラスで出し物や模擬店などを出すかどうかの議論がありました。

僕は、文化祭はパスして馴染みの雀荘にいくつもりだったので、
もちろん「参加なし」に投票。投票結果は

「参加する」16 
「参加しない」29 

おお、なんと無気力党が、圧倒的多数であります。
いいぞお!と思ったわけですが、ここで担任が激高。

お前らそんな簡単に決めていいのか。すごく大事なことなんだぞ!
高校3年の文化祭はもう2度と戻ってこない(泣き始める)
あの時やっておけばよかったと後悔しても遅いんだ…。

声を震わせて熱弁。うわー火がついちゃったよ。まずいことになったなあ。
どうなるかと思っていたんですが、

「じゃ、もう1回採決しまーす」

と気の抜けたような級長の声が響き、再採決へ。
うう・・頼むぞ。投票結果は

「参加する」18
「参加しない」27

あっはっは!全然票が動いてないじゃん。
もうお前ら大好きだぜ。茫然とする担任を残して、わがクラスは解散。
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ろくでもない高校生活のなかで、数少ない痛快な思い出です。
高校卒業から30年経ちましたが、母校には一度も足を踏み入れてません。

同窓会にも出てない。それでも有り難いことにお誘いはある。
いつも不義理ですまん、級長。

彼に聞いた話では。わが担任は現在、校長なんだそうです。
いよいよ母校も終わったな…と思いました。

泉と言う名の便器

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特別展「マルセル・デュシャンと日本美術」での一コマ。
マルセル・デュシャンといえば便器…だね、

代表作「泉」は男性用の小便器。架空の人物、
R.Muttの署名がされただけの便器そのものです。
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展示された便器の中身はホコリが溜まっててバッチイ感じがリアル(爆)
オリジナルは行方不明でこれはレプリカ。

現在17個のレプリカがありまして、そのうち1台は
1999年にサザビーズのオークションで172万ドル(約2億)の値段がつきました。

そうなの、この便器ものすごく高いのよ。

普段は京都の国立美術館にあるこの便器。
輸送される時は専門の業者が、大事に大事に運ぶんだろうねえ。

考えるとバカバカしくおもろい。
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便器は重厚なライトアップがされ、巨大なガラスの壁で守られてました。ふははは。

「作品」が有名になったあと、この便器にホントにオシッコしてみせるやつとか、
ハンマーで叩いてぶっ壊すやつとかが出てきたわけ。便器を守らないと。

壊した犯人は「これも芸術行為だ。デュシャンならわかってくれるはずだ」と言ったとか。
個人的にコレはわかる気がする。

お堅い美術展にコレを出展するという行為が重要なんで、
それをみて観覧者が意味をあれこれ考えてほしいという意図だと思うんです。

それがいつの間にやら、他の美術品と同じく、大事に陳列されるようになっちゃった。
そうじゃないだろ、という。
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いつだったか、キース・へリングの壁画に車が突っ込んで、
所有者からとんでもない修復費を要求されてびっくりって話があった。

キース・へリングの作品は誰でも見たことあると思う。あのピコタンみたいなやつよ。
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ユニクロのTシャツにもなってる。
親しみやすくて、とても人気がある。僕も好きです。

んで、壁画の話に戻るんですけど、そもそも、壁の落書きで有名になったひとです。
自分の壁画の一部が事故でぶっ壊れても、笑って許してくれたと思うけどなあ。

壊された側は、安くないお金を払って、本人を招聘して描いてもらったもの。
修復にもお金がかかるから…という話だったと思うけどそれはそうです。

個人的には、色褪せたり一部破損してるのもアリじゃないかと無責任に考えてます。
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デュシャンの作品はオリジナルが失われてるものが結構あります。
便器もそうだし、引っ越しの時に間違って捨てちゃったとか雑過ぎる(汗)

当時はそんな扱いで、後から商品価値がついて来るんでしょう。
僕が1917年にタイムスリップしたら、真っ先に便器を探す(爆)

何しろ20004年に英国の美術家とキュレーター500人を対象とした調査で
ピカソやウオーホルの作品を押さえて便器が1位になってるんです。

インディペンデントとかガーディアンみたいな高級紙のWebにもちゃんと載ってます。
ピカソやマティスを押さえて小便器が戴冠みたいなナイスセンスの見出しも発見。
Pablo_Picasso,_1942,_Tête_de_taureau_(Bulls_Head),_Musée_Picasso,_Paris
これはピカソの雄牛の頭部という作品。
自転車のサドルとハンドルを組み合わせたもの。1942年に制作。

便器が出展されたのは1917年!むちゃ早い。
今みたいにユルイ社会じゃない。

文化勲章を陛下から渡される時に、バカ殿の恰好で「あいーん」をやるような蛮勇。

偉大な一発芸といいますか。その後は何をやっても、ここに戻ってきてしまう。
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僕はデュシャンの作品を見ても、まるっきりピンと来ないわけですが、
彼の「遺作」はぜひ見たいと思ってます。

詳しくはリンク先を見ていただくとして、これも一歩間違えると
秘宝館だからなあ…。

これに20年近く取り組んでて、完成は死の2年前。その時デュシャンは79歳ですよ!
1920年以降、極端な寡作となり、半世紀以上、絵を描いてないとされてたんです。

最後がコレってやっぱり凄いんだなこのヒト…。

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