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ドアップ狂は何度でも死ぬ

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α9Ⅱ FE 400mm F2.8 GM OSS

雄々しく立ち上がってますなあ…。
背筋のびのび。タツノオトシゴ型離水とでもいいましょうか。

わがフィールドは、空前の活況。
大食いの♀カワセミが30分おきにやって来るのです。
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SEL14TC 560mm ISO640 F4 1/4000s -1EV

常連のみなさんは、鳥の個体識別もシビアです。

左から13番目の羽(次列風切)が傷ついている
からあれは別個体だね、とか。

普通そんなのわからないよ…。
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SEL14TC 560mm ISO800 F4 1/4000s -1EV

ひっきりなしにやって来ては水に飛び込む。

漫然と撮り続けると、とんでもない回数のシャッター
を切ることになります。

ブログをやっている皆さんは、最初は嬉しい悲鳴を
あげてたんだけど、そのうち本当の悲鳴に(汗)

帰宅してからRAW現像、選別、トリミング等の処理、
ブログアップまで8時間とか.。これが毎日続く。

一文にもならないのに、なんでこんな大変なことを
しなけりゃならんのだと皆さん嘆いております。

休むなり、やめるなりすればいいわけですが
それが出来ないのがブログ収容所の恐ろしさ…。
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SEL20TC 800㎜ ISO125 F7.1 1/200s -0.3EV

この日はめったに来てくれない超至近(7~8m)の
ダイビングスポットにも来た!

この距離だとため息が出るような解像。

反射的にやっていたのは2倍テレコンの装着(爆)
こんなに近いのに、なぜ…。
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SEL20TC 800mm ISO2000 F5.6 1/4000s -0.7EV

800㎜での超至近ダイブ…もう死んでもいい。

何回死ぬ気なんだと、常連さんから冷やかされ
ましたが、いやあ、たまらん。

でも、キレという面ではやはり物足りない。
テレコンを外して、400㎜に戻す。
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400㎜なら至近でも、ファインダで追えて
撮りやすいし、画質も安定します。

長年の望遠バカが広角側を選択するとは!

林に打ち込んだボールをイチかバチかで、
グリーンめがけて強打するんではなく、横に短く出す。

そういうのをみて、ケッとか思ってたんですけどね。
オレもオトナになったなあ…。

皆さんが帰ったあと、動画でも撮るかと残業。
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ISO320 F2.8 1/4000s -1EV

いきなりやってきて、突如ホバリング!

瞳にだけピンがくる深度の浅さ。そしてこのキレ。
もう死んでもいい(本日2回目)

テレコンを付けてたら、撮れなかったな…。
間を置かず、またホバリング。

ほぼノートリの画角でGIFを作ってみた。
gif.gif
うーむ、満足ぢゃ!

最後に動画を。



もう死んでも(以下略)

最後のダイブなんですけど、着水直後に羽を
大きく広げてますよね?浅いところではこうやってブレーキをかけるのかと感動。

高いところから、子供用のプールにダイビングする
チャレンジでも、着水寸前に、体をばっと広げるんだよね。同じ理屈なんです。

いやはや、それにしても今回はなかなか濃い
展開だったのでござる。それではまた。



35年前のシーマスターを修理に出す

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オメガ・シーマスター。

高校入学祝いに、祖父が買ってくれたものです。
クオーツ。従妹が百貨店に勤めていて、社割で購入。

当時の価格13万円くらいだったかな。

高校生には分不相応な時計であります。
とても誇らしくて、毎日寝る時も着けてました。

今見ても、本当に薄くて軽い。装着感も良い。
高校、大学、社会人と、10年以上毎日使い続けました。

デブになって、ブレスレットがしまらなくなり
あえなく戦力外に。机の引き出しに入れたままになってました。
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傷だらけ(汗)でも故障知らずのタフな奴です。
唯一の弱点はベゼル。いつの間にかペロリとはがれてしまうのです。

2回修理して、しばらくすると剥がれて落ちる。
仕方なくその後はベゼルなしで使っていました。

ダイバーウオッチなのに、これじゃあ困っちゃいます。

3回目の修理のとき、当時オメガの修理をしていた
日本シイベルヘグナーの窓口に文句を言うと

僕の時計をチラッと見た年配の技術者は、フンと鼻を鳴らして

「こんなちゃちなモノで、海に入られても困る」

と言い放ちました。自分の愛用の時計と、
祖父が侮辱されたようで、目の前が真っ暗になりました。

もうずいぶん昔の話ですが、今でもムカムカします。
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さて、このシーマスターをまた使いたくなりまして
OHに出すことにしました。

ニコラスGハイエックセンター5階のカスタマーサービス。
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ここはオメガ専用フロアであります。
すごく広々として気持ちがイイ。

時計の修理受付とは思えない開放的な雰囲気。
さて、35年前のオメガは果たして直るのか。

待つこと15分あまり。診断結果はボロボロ(汗)
あちこち傷んでおり、ケース以外全部交換となりました。

「防水性能を保持するにはケースを交換したほうがいいんですが」

そのようにオメガの担当者はいうのですが、
それだと、もとの部品が何も残らない(汗)

しかしまあ35年前の時計の部品がほぼ全部ストック
されているというのはなかなかすごい。

パテック・フィリップが販売した時計は年代に
関係なくメンテ可能というのは有名な話です。
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1868年、スタンフォード大学の創始者、リーランド・スタンフォードが新年のお祝いに妻に贈ったもの。Wikipediaより。

複雑な機構をもち、歴史的にも貴重な時計は、
腕っこきの優秀な時計師が修復にあたります。

きっとそのお代もとんでもない額でしょうね。

でも、パテックのような少量生産の高級時計を扱う
会社はともかく、オメガは大量生産を行うメーカーですからねえ。

古い部品を保持し続けるのはなかなか大変
だと思うんですが、嬉しい驚きでした。

オメガ修理のついでにロンジン製ウオッチの
ベルト交換をすることにしました。同じスオッチグループなんです。

「ロンジンは7階にて承ります」

ということで行ってみると、激狭い(汗)
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ソファも5人座れば満員。オメガとの違いが有杉!
地元の眼科待合室より狭いぞコレ。

ライカの計測機器が並んでいるのをみるのは
楽しいけど…同じビルなのに、ここだけ共産圏みたいな(爆)
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ロンジンは輝かしい歴史を持つ時計メーカーです。
しかし1983年にスオッチグループに買収されてからは「格落ち」の扱い。没落貴族です。

ま、ブランドが残るだけでもマシです。いつの間にか
無くなったり全然別モノになることも珍しくない。

例えばエルジン。
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エルジンはかつてアメリカを代表する時計メーカー
でした。戦後没落し、身売り。

その後、日本企業に名前を買われて
ディスカウントストアの時計コーナーで絶賛活躍中。

親会社は変わっても

「品質はすべてに優先する」

という創業者の信念を受け継いでいるそうです。

でも実際の時計は、どうみてもロレックス(汗)
影響を受けましたとか言うレベルではないでしょコレ。
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これが本家のロレックス サブマリーナデイト。
グリーンは特に人気が高くプレミア価格で流通。

上のエルジンと較べると…

時針のベンツマークとか、もう言い訳出来ない感じ。
品質を優先するのはいいけど、大事なものをぶん投げてますよ!

話が脱線した。僕のシーマスターは2か月後に
生まれ変わる予定です。今からワクワクしてます。

何しろ35年ぶりに「完全体」に戻るわけですから。
いずれ息子が使ってくれたらいいな。

デカけりゃいいってもんじゃない!

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α9Ⅱ FE 400mm F2.8 GM OSS

年初以来、出かけると必ず野鳥に出会えてます。  

いつまで続くかわかりません.。もうおなか一杯でも
食べられるだけ食べておかないと…(汗)
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ここは地元の有志が整備してくださっているフィールドです。

毎年、色んな鳥がやってきて我々の眼を楽しませてくれます。
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ホバリング!

「今の撮れました?」

常連の方が声を掛けてくれます。
オヤツまで頂いて、なんだか申し訳ない…感謝です。
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木の洞に溜まった水を飲みに来たメジロ。
わりと長居して、じっくり撮影させてくれます。

400mじゃなくて、オリンパスの300㎜に2倍テレコン
つけて、1200㎜で撮ってみよう…わくわく。
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E-M1markⅡ M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO MC-20

ほかの画像と同じく中央部を2400x1600でトリミング。

デカい。ドアップ党としては何より嬉しいわけですが
400㎜の画像を無理に引き延ばしたように見えます。
P10601726008,030400200106113815
ドアップにすると、撮影が難しくなりますし
ブレも生じやすくなる。

なので、「より精細に写る」というメリットが
無いなら、トリミングのほうが良いと思ってます。

300㎜に2倍テレコンをつけると、より精細に
みえるかというとそんなことはないですね。残念。

結局のところ、レンズの口径以上の情報は
引き出せないのかと、泣けてきます。
nr01009_00000.jpg
未発売のオリンパス150-400㎜F4.5PROに
過度に期待できないのもココですね。

400㎜でF4.5ということは口径88㎜。
300㎜F4は75㎜です。そう変わらないわけよ。

ちなみに一眼レフの600㎜F4は口径150㎜だ。
あ、圧倒的じゃないか…!

そのぶんマイクロフォーサーズには、一眼レフには
絶対できない、手持ちでラクラク超望遠という楽しみがあります。

オリンパスの強力無比な手振れ補正は超望遠と
まことに相性が良いです。山歩きはオリンパ以外考えられない。

フルサイズと同じ画質で、軽量小型なんて
いうのは、欲深すぎるのかもしれませんね。



デカけりゃいいってもんじゃない。
これ結構深いと思うんだよねえ…気のせい?


野鳥の「味」

夕暮れの湿地で、ぼんやりしていると、
少しずつ近づいてくる鳥がいます。
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ヒバリかな?と思ったのですが近くまできて、タヒバリとわかりました。
僕を気にせず、餌を探し回っています。ずいぶん大胆だなあ。

人間は何もしないってわかってるのかね。
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鳥の狩猟を禁止する法律は結構古くて1918年には
原則としてすべての鳥獣は狩猟禁止になってます。

獲っていい鳥は「狩猟鳥獣」と呼ばれていたようです。

先輩方に聞くと、昔はスズメやツグミの肉が普通に売っていたそうですね。
今からは考えられません。こうなると野鳥がどういう味なのか、ちょっと興味がわきます。
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「野鳥の味」については、江戸時代の生物学の書(大和本草)とか
食品についての書(本朝食鑑)などの古文書に詳しく記載されています。

これらは国会図書館のデジタルライブラリで全部公開されてます。
すごい時代だねえ。でも全部漢文なの。全然読めねえ!

こういう時にお世話になるのが

「鳥便り」

個人で作っておられるようですが、その情報量は凄まじいものがあります。
試しに「鳥へぇ」のリンクをクリックしてみてください。この中の「料理」に野鳥の味について書かれてます。

マジに面白い!ライチョウが美味いとか、
カイツブリが痔の薬になるなんて知らなかったよ!

どこを掘っても宝の山。素晴らしいサイトであります。
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古来より、食材として様々な鳥が使われてきたわけですが、
宮廷では、白鳥や孔雀が日常的に食されていたようです。

「偉人たちのあんまりな死に方」という本に、
ヘンリー8世と廷臣たち(1200人)が一日に消費する食材の量が載ってました。

それによると、
牛11頭、豚17頭、羊6頭、林檎1300個、梨3000個、パン3000斤

これに加えて鳥の数が凄い
鶏 450羽
鶴 6羽
鵞鳥(がちょう) 72羽
雲雀(ひばり) 648羽
孔雀 4羽
鳩 348羽
白鳥 15羽 

「偉人たちのあんまりな死に方」ジョージア・ブラッグ著 梶山あゆみ訳 より

その量もすごいけど、これ1日ぶんだぜ?
冷蔵庫なんかないのに、どこに保管するんだろう。

ヘンリー8世のご尊顔はこちら。
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すごく僕に似てる。デブはだいだい同じ顔ですけど、マジにそっくり。

でも似てるのは、顔くらい。長身でスポーツ万能。
語学に秀で、作曲もこなす。

歴代イングランド王室の中で最も聡明と言われ…まあスーパーマンですよね。
晩年は過食でひどい肥満体になったそうですが、ここだけ似てる(爆)

しかしすごい量だよね…ヒバリは1年で23万羽を消費する計算になる。
そうです、ここでやっとヒバリに戻ってくるの。長かったなあ。

そんなに消費したら絶滅しそうですが、
わが国でも年100万羽獲ってたという話も聞きます。

公害のない時代、それだけ鳥の数も多かったってことでしょうか。

持っている男

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α9Ⅱ FE 400mm F2.8 GM OSS SEL14TC 560㎜

ミサゴ沼に何度も通うものの、いつも振られてばかり。
さすが「鳥運のない男」と自分のことながら呆れておりました。

年が替わって、2020年。
妻の実家に年始の挨拶に行ったついでに、ミサゴ沼にも顔を出してみました。

時間は午後2時。すでに日は傾いております。
ミサゴ撮りとしては、もう終わりの時間帯です。
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するとどうでしょう!カメラのセッティングを終えた途端
ミサゴがやってきました。

頭上をくるくる旋回したかと思うと
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みごと!獲物をキャッチしていきました。
うーむ、何という展開なんだ。
misago.gif
嬉しくって、GIFも作った(笑)
60枚で構成。全てピンが来てます。
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そのあとも、何度かダイブ。遠くてイマイチ…。

しかしボウズと較べれば、天と地です。
しみじみ嬉しい。

さて、ハクチョウを撮りに移動しようかな…。
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そんなことを考えていたら、向こうから群れでやってきた(汗)
なんて日なんだ!

対岸で餌付けをしているのに、この子たちは見向きもしません。
よく見るとコハクチョウではなく、オオハクチョウやアメリカコハクチョウが多い。
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クチバシの根元だけ黄色いのがアメリカ。
身体が少し大きくて、クチバシがとがってて、黄色部が大きいのがオオハクチョウ。

ツンとすましているところに気品を感じます。
餌付けなんかに頼らないぞ、と。

なかなか見上げたヤツだなあと思ってたら
スマホ片手のおばさんが、パン屑を片手に現れた。

すると、コーコー鳴きながら、争ってパンを取り合ってる(爆)
せっかく褒めてたのに…おまえらしっかりしろよ!
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カンムリカイツブリもかなり近くまで来てくれました。
警戒心が強いので、ここまで解像することは少ない。

まさに確変状態だ…。
動画にも、幸運の神様が降りてきた!



足をばたばたさせるのは、離陸のときだけじゃないんだね。
大きな長靴をはいてる子供みたいでカワイイ。

先日訪れた小鳥の里も爆発状態だったし
ひょっとして、今年からは「持ってる男」にヘンシンしたということでしょうか。

あるいは大厄災が来る前ぶれとか(爆)
非常食を買っておこうか…。

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