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超高画素機にもミラクルは起こる

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EOSR5 RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM ISO400 F7.1 1./2000s -1EV

2回クリックで等倍。家宝級の解像…。

電子シャッター/至近の飛びモノ/超高画素機という三重苦の条件ですけど
ごくまれにこういう奇跡が起こるんですよねえ。

これはしみじみ嬉しかったっす…。

冬の三番瀬は「確実に鳥に出会える」という意味では鉄板です。
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白く点々と写っているのがシギチたち。そこら中にいるという感じです。
冬は珍しい鳥を探すにはあまりいい季節ではありません。

僕はカニと格闘しているシギチを見るだけで十分幸せになれますので、
何回でも出かけます。

遠く沖にカモの群れ。
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すごい数ですね。拡大してもはっきりしませんが、
冬の東京湾だとまずスズガモでしょう。

すぐそばを横切っていくミユビシギ。
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クリックで等倍。これも細部を克明に観察できます。

色々不満はあるんだけど、超高画素はなんだかんだでオモシロい。
次のα9は5000万画素になるという話を聞いたけど本当かしらん?

相変わらず警戒心のつよいミヤコドリ。
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クリックで原寸の大画面。

けっして近くには来てくれません。警戒心がとても強いです。
冬鳥とされていますが、三番瀬では留鳥。真夏もいる。

東京の夏は異常に暑い。よく我慢できるものです。
繁殖もするのかなあ?ヒナを見てみたいものです。
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ハイスピードも撮ろうと思い、機材を取りに引き返したんですが、
片っ端から波打ち際のシギチを飛ばして歩く人物のせいで、一斉にどこかに行ってしまいました。

モーセにでもなった気分なのかねえ。そういう事したらイカンよ…。

プリント基板には少年の夢が詰まっている

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少年時代にはんだごて片手に、電子回路と格闘した人は結構多いんじゃないですかね。

僕もそのクチで、ラジオだのオルゴールだの色々作ってみました。
スイッチが入るときのわくわくは今でも覚えてます。

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今回のG-SHOCKはまるでプリント基板を切り出したかのような
デザイン。一目で気に入って購入リストに加えました。

で、いざ買おうとしたら全て売り切れ。転売屋の買い占めです。
彼らもこれは人気が出る。商売になると踏んだようです。

ところが、いざ売り出すと全く買い手が付かない(笑)
笑ってしまうくらい人気が無い。あっという間に値段は定価以下に急降下。

いい気味じゃ!そのまま不良在庫に苦しむがよいぞ。
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で、肝心のブツですが大変に出来がいいです。
外箱、中箱ともこのデザイン。気合入ってます。
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箱に各パーツが収まっている様子はコレクターもにっこり。
定価は\30800でありますが、最安は¥24500くらいまで下がって来てる。

これは大バーゲンといっていいでしょう。
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いったん、中身を取りだして全部ばらしてみました。
これらを自由に組み合わせて遊べるわけですな。

ケースとベルトの接合部にも工夫があります。
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右下にバネ棒を縮めるレバーが出てますね。
コイツを左に引いてベルトを外す仕組みです。

レバーが突き出てるので、びよ~んとバネ棒が飛び出して紛失することもない。
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レバーを操作するプラスチックの棒が付属してるんですが
バネ棒外しで操作する方がイイですね。レバーが結構かたいんです。

ベゼルを外すのは簡単。やわらかいので手で容易に外せます。
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裏ブタにプリントされたフレキシブル基盤が泣ける…。
こういうとこまで手抜きなし。

むき出しになったケース。なるほどカーボンですな。
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このG-SHOCKのロゴは、普段は見えないのに着色されてます。
ベゼル交換時に見られることを意識してるんでしょう。細かいこだわり。

ベゼルは間違えて上下さかさまにつけるとボタンがはまらない。
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ぱっと見には、上下左右ともシンメトリカルなデザインなんだけど
間違いが起こらないように、ボタンがわずかにオフセットされてるんですね。

しみじみ細かい配慮が行き届いてる。
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ベルトのエンドピースには3229の文字。
これはこの時計のモジュールナンバー。好きなヒトならピンとくるはず。
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マジにしびれるっす!

さて、いよいよ色んな組み合わせを試してみよう。
回路図がプリントされたクロスを縫い付けた合皮ベルト。
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ベゼルをブラックに換えてみる。
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うーむ、微妙(汗)なんかもっさりしてる。
いっそ、ベゼルをとっぱらうのはどうか。
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ボテッとした感じが無くなって精悍なイメージ。
ネイキッドスタイルとでもいいましょうか。

ウレタン製のベルトにしてみる。
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収まりは良いけど、チープカシオみたいになったなあ。
地味すぎるよ…最もTK-80に近いともいえますが。

ノーマルのスタイルが一番いいみたいね。
問題はいざ着けてみるとオッサンには派手…。ティーンエージャー向きです。

いったいどういう格好に合わせればいいのかわかりません。

高機能系スニーカーと同じで、飾るとめちゃカッコいいんだけど、
履いてみると足だけガンダム(汗)みたいなね。

そういう意味ではまさにコレクター向けかも…。

不思議なご縁があるもので…

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α9Ⅱ FE 400mm F2.8 GM OSS 

連休中に撮った写真で一番嬉しかったのがコレ。
セキレイの横っ飛びってなかなかカリっと撮れないでしょ?

連休最終日にやっと鳥撮りの時間が出来たので、
利根川に出撃。今度こそ…。

到着したのは7時半。20分前に飛び込んだばかりとのこと。
うむむ、ちと遅かったか…。

今回はヨンニッパとα9Ⅱ。今度こそ失敗しないぞ、という
不退転の決意で参上つかまつった次第であります。
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前回はロクヨンとR5だった。ホバリングから急降下~着水まで
きっちり追っているのにピンが来ない!

着水でやっとリカバーして、ヨシ!と思ったらまた抜ける。
ピンが抜けて全く戻ってこないし、リカバーも遅い。やばい、今どこ~?
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去っていくのを撮るのが精いっぱいとか。マジにレンズごと
利根川に叩き込みたくなりました。ま、僕がヘタなだけなんですけど。

でも、色々工夫しても、掴んでくれないんですよ。R5が。
極悪設定のクレーンゲームみたいな。握力おばあちゃん並みなの。
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α9Ⅱはマジに天国ですよ。AFの枠をそんなに広げなくても
手前にある被写体をじっと掴んでてくれるわけ。ゴリラみたいな握力なわけ!

これで、準備万端。あとはダイブを待つだけ…だったんだけどね。
なんか台風並みの突風が吹いてたんですよ。

予報では5mくらいの風のはずだったのに。
実測は20m超えてたんじゃないかなあ。風上にずっと顔を向けているのが辛いくらい。
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何回か現れたハヤブサ。河原中の小鳥たちが大騒ぎ。
王者の貫禄がありましたね。しみじみカッコいいです。

ミサゴは何度か姿を見せましたが、飛び込まず。

羽ばたいても羽ばたいても進まない。風が強すぎ。
普段の三倍くらいの時間をかけて上流方向へ去って行きました。

強風でアタマがぼーっとしてきたので撤退…。
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EOSR5 RF800mm F11 IS STM

このまま帰るのは切ない…というわけで
毎冬お世話になっているポイントに寄りました。

ここでは至近で小鳥を見ることが出来ます。ぜひここで、RF800mm F11 IS STMを
使いたいなあと思ってたのです。
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これはジョウビタキ♀…でしたスミマセン(汗)

ここで、ご一緒させて頂いた方としばらくお話をしていたら
先ほどまで、利根川でミサゴを撮っておられたとのこと。同じコース(笑)

使っている機材はα9Ⅱとαロクヨン(!)

フィールドで僕以外にα9Ⅱを使っている方をみたのは初めて。
αロクヨンの実物をみるのも初めて。いや、たまげましたね。

さらに話が進んでいくうちに、ひょっとしてあなたはpanoramaさんじゃないですか?
ということに。かなり以前から拙ブログをお読みいただいているとのこと。

いや、こんなことってあるんですねえ。不思議なご縁を感じます。
ブログをやっていらして、名刺を頂きました。

KORIKI BLOG

ブログを拝見するとKORIKIさんはかなりの凄腕。
鳥だけじゃなく、クルマの写真もHDRでスタイリッシュに撮られてますね。カッコいいっす。

「以前は1Dx3を使っていたんだけど、α9Ⅱにしてから撮りたいものが
 安定して撮れるようになったんだよね」

これは僕も同じ意見で、ちょっと安心しました。あんまりそういう意見は聞かないので。
α9の方が飛びモノは間違いなくラクだと思うんですよね。

R5はどうですか、と聞かれたので、α9Ⅱの域にはまだまだ達してませんよ、と説明。
α9Ⅲが楽しみですというお話をしました。8Kは要らないですけどね…。

キヤノンのRF超望遠レンズをイッキ撮り その2 動体編

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EOSR5 EF600mm F4L IS III USM ISO400 1/2500s

2回クリックで等倍。圧巻の写りであります。
さすがEFレンズの頂点に君臨する600㎜のⅢ型。

これだけ立体的に写ってるのは初めて見たなあ…。
皇帝陛下がお使いの冠がコレ。
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定価95000円だぜ?ダイヤもルビーも付いてないタダの筒。
今までいろんな無駄遣いをしてきたけど、これはなかなか手が出ないよ。

たくさん売れるレンズでもないのに、モデルチェンジを繰り返し
Ⅲ型に至るというのは、メーカーの持てる技術を注ぎ込んだ象徴的存在でもあるのでしょう。

しかしロクヨンとて万能ではありません。
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EF600mm F4L IS III USM ISO400 F4 1/4000s

ボヤっとしたフレアっぽい映像。
SSは十分だし、手振れなのかなあと思ってました。

気になって止まりものと比較したんですけど、同様にモヤっていたのです。
この日は急に気温が上がったせいで、原っぱから水蒸気が上がってたのかも。
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EF600mm F4L IS III USM ISO400 F4 1/4000s

これは明らかに失敗例。1/2500秒でもブレるんです。

鳥撮りやってると、静止画がバキバキにキレるのに較べて
動体のそれは半分くらいに落ちる気がしません?

長いこと不思議に思ってたんですけど、同じ被写体を撮っていた
一眼レフの映像は、一枚一枚、羽が解像してたことがあったんです。

もちろん、一眼レフでもめったにそういうことは起きません。

レンズの振りと、被写体の動きがピタリ一致するとこのミラクルが起きる。
動体と同方向、同速度で動くクレーンに乗って撮影したかのような。

R5は超高画素に加えて、センサーの走査速度が遅い。
電子シャッターだと、微小なブレやレンズ振りの遅れで、画質がヌルくなっちゃうのよねえ。
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EOSR5 EF600mm F4L IS III USM ISO1250 1/2000s

2回クリックで等倍。

かねがね思っているのは、「曇天、雨天」「長距離」「水辺」
などの条件ではレンズの価格差がモロに出てしまうということ。

この日は小雨混じりでしたけど、キッチリ解像してますよね。
やっぱしロクヨンは化け物です。

これはRF800mm F11 IS STMで撮影。
少し晴れ間が見える薄曇りの日でした。
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中央部拡大 2回クリックで等倍
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おお・・・レンズの価格を考えると素晴らしい結果。
ヒャッハー、下克上だぜ。ジャイアントキリングだぜ!

でも、これは奇跡に近い。めったにこういうことにはならない。

STM足軽軍団は中距離以上の動体はからっきし弱い。
晴天、半逆光の条件。
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中央拡大 2回クリックで等倍
6001164012500F9A4165.jpg
これが通常運転。こういう画像を延々と量産します。
いかに工夫しても、ボヤっとした画像しか出てきません。

その点RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USMは高いだけあって違う。
ウルトラ遠いミサゴ。
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中央拡大 クリックで等倍。
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目を離すと見失いそう。ゴマ粒にしか見えないミサゴですが
レンズはホバリングを捉えていました。

やはり600、800STMとはモノが違うという感じ。曇天でもきっちり解像します。
ロクヨンが皇帝なら、RF100-500は騎士。幕府なら旗本ですよ!

軽いし振り回せるんで、今のところ一番のおススメはコレ。

近距離なら画質差は出にくい…はずだけど、STM足軽軍団は
F11が災いして、晴天下でもシャッタースピードがあがりません。

RF600mm F11 IS STM ISO1250
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RF800mm F11 IS STM ISO3200
80011320020000F9A7941.jpg
いかにも苦しい。ちょっとでも暗くなるとISO5000くらいに跳ね上がる。
やっぱりそういうことするレンズじゃないんです。

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM ISO1000
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EF600mm F4L IS III USM ISO1000 
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画質や明るさはEF大砲が優位ですけど、高いし重いしデカすぎるよ!
せっかくミラーレスなんだし、今までと同じことやっててもしょうがないといいますか。

オリンパスの新型大砲にまったくワクワクしないのはそこです。
軽い小さいという一番の利点をぶん投げて、大艦巨砲へ回帰してどうすんだ。

RFRF600mmと800㎜は白兵戦専用機ですね。つくづく。
幕府なら御家人…っていちいち例えないと気が済まないのかお前は。

遠くを飛翔する猛禽を撮るにはまったくおすすめ出来ません。

そのかわり近距離の止まりモノでは、大砲と破壊力は同等です。
機動性を考えれば、優位ですらあると思えます。

個人的には迷いなくRF800mm一択ですかねえ。
用途で違ってくるでしょうけど鳥撮りならこれしかない。(ただし、順光、止まりもの限定)

キヤノンのRF超望遠レンズをイッキ撮り

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今のところ、キヤノンRFレンズラインにおける超望遠レンズは

・RF800mm F11 IS STM
・RF600mm F11 IS STM
・RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM

の三本です。
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レンズリュックに仲良く収まる(笑)
コンパクト万歳な瞬間。


これにEFレンズの最高峰EF600mm F4L IS III USMを加えて比較してみることにしました。
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それにしてもEF600mmはデカい。威風堂々。
EF帝国皇帝ロクヨン三世といった雰囲気。

初代皇帝はその巨体もさることながら、体重も5360gとスーパーヘビー級。

三世陛下におかれましては極限レベルのダイエットに挑み
ついに3050gを達成されたのであります。

鳥友のみなさんに持って貰ったんですが、その軽さに驚いていました。
F9A1502.jpg
僕があれこれ語るよりサンプルを見てもらう方がイイ。
まずは50m離れたトビを撮り較べ。

EF600mm F4L IS III USM 絞りF4 2回クリックで等倍
6004,01002000

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F7.1 絞りF7.1
5007,14003200

RF600mm F11 IS STM (このレンズは絞りが無いのでF11)
600114001250.jpg

RF800mm F11 IS STM(同様にF11)
800114001250.jpg
ISO400で揃えてます。(ロクヨンだけ設定ミスでISO100)
以下、作例はなるべく同条件で撮ってあります。

各画像再圧縮のみトリミング映像であります。
意外と600と800のSTM足軽軍団が健闘しております。

近くで切れるのはすでに証明されてるけど、50mでも意外と頑張るね。

さらに遠くして100mくらいのトビを狙ってみる。ISO500で揃えた。
F9A1964.jpg

EF600mm F4L IS III USM  絞りF5.6
6005,650040000F9A2342

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM F7.1 絞りF7.1
5007,150032000F9A2219

RF600mm F11 IS STM 
6001150012500F9A1964_20201118164726d0b.jpg

RF800mm F11 IS STM 
8001150012500F9A2014_20201118164725d64.jpg
いやあ、ロクヨンはさすがの切れ味。こういうトコロで値段の差が出るねえ。
陛下、お見事でございます…。

さてここからは順不同にサンプルを並べてみよう。
竹林にモズが止まった。
5007,120010000F9A8032
EF600mm F4L IS III USM ISO125 F5.6
6005,612532000F9A9464

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM ISO200 F7.1
0F9A80322007,110005001
これは両者とも素晴らしい解像ですね。

超至近のカワセミ。差が出るかな…?
EF600mm F4L IS III USM  ISO125 F4
6004,01254000F9A9203

RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM 
202009071000253c6_2020111819052071b.jpg

RF600mm F11 IS STM  ISO500
600115001000F9A6133.jpg

RF800mm F11 IS STM   ISO400
800114002000F9A0927.jpg
条件がばらばらなので、参考程度ですけど
まあ、どれも素晴らしい感じですよ。

正直、価格差を凌駕できるほどの差があるとは思えません。
ただ、被写体が動き出すと、まるっきり様相が変わるのよね。

少し長くなったので、次回の動体撮影編に続きます。

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